1/29〜2/4のSANFRECCE Diary


<17.2.4> タイキャンプ5日目の昨日は「トヨタプレミアカップ2016」の前日と言うことで、森保監督と青山選手が前日会見に出席したとのこと。また朝のニュース番組には足立強化部長が生出演して10分間も試合へ向けた意気込みなどを語ったそうです。今日の対戦相手のムアントン・ユナイテッドはタイ・プレミアリーグを代表するクラブで、昨シーズンはリーグ戦を制してACL本戦出場も決めています。タイ・プレミアリーグは来週開幕と言うことで、今日の試合は「本気モード」で来るのは間違いないところ。これまでの「トヨタプレミアカップ」ではタイのクラブが5勝1敗とJリーグクラブを圧倒しているだけに、サポーターも勝利を期待して集まってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、昨年のレギュラー選手に怪我人が続出しているためかなりフレッシュなメンバーで戦うことになりそうです。と言うことで予想メンバーは次の通り。
       中林

    塩谷 千葉 水本

     青山  稲垣

高橋             柏

  A・ロペス  フェリペ

       工藤

SUB:廣永、野上、清水、丸谷、茶島、宮吉、皆川
 まだまだチーム作りの途上、と言うことで体力的にもコンビネーション的にも難しいゲームになりそうですが、それでもサンフレッチェとしては勝てば初めてのアジアのタイトル。いつものようにチーム全体で助け合って、勝って帰ってきて欲しいと思います。
<17.2.4> プレスリリースによると1/30のトレーニング中に負傷した柴崎選手は、バンコク市内の病院で検査を受けた結果、左内転筋損傷(いわゆる肉離れ)で全治3週間と診断されました。
<17.2.3> 中国新聞によると、右膝の痛みを再発して精密検査を受けた佐々木は今月中に再手術を受けることが決まったそうです。また、森崎和は体調不良のため一昨日帰国したとのこと。柴崎も31日に内転筋の痛みを訴えて練習を休んでいるらしく、相次ぐ離脱に森保監督も頭を悩ませているそうです。
<17.2.3> スポニチなどの報道によると、トルコのスポーツ紙フォトマッチュ電子版に、広島がオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェ)の獲得に動いている、との報道があったそうです。広島から代理人を通して接触があったとのことで、フェネルバフチェ側は移籍金650万ユーロを要求している、とのことです。
 ファン・ペルシーは11-12年シーズン、12-13年シーズンに連続してプレミアリーグ得点王に輝き、オランダ代表では通算得点記録を持つなど世界的な選手ですが、14-15シーズンは度重なる負傷に悩まされやや期待裏切る結果となりました。しかし2015年にフェネルバフチェに移籍すると、昨シーズンは16ゴール、今季もここまで6ゴールを決めるなど相変わらずのゴールハンターぶりを見せています。広島にはリバウドやデル・ピエロなどの大物獲得に動いた、と言う過去があるだけに絶対に無い、とは言えませんが、工藤とフェリペ・シウバを獲得してウタカを放出したことなどを考えると、32歳のストライカーの獲得はありそうにない、と言うのが正直なところ。神戸がポドルスキ(ガラタサライ)獲得に動いていた、と言うことから思いついた?ガセネタである可能性が高そうです。
<17.2.2> タイキャンプ3日目の昨日は、タイ・プレミアリーグ3位のバンコク・グラスとの練習試合を行い、4-1で勝ちました。モバイルサイトによると前半のメンバーは、GK:廣永、DF:野上、千葉、川崎、MF:ミキッチ、森島、稲垣、柏、茶島、宮吉、FW:皆川。序盤から広島が次々とチャンスを作り、3分には皆川シュートを決めたもののオフサイド。8分には柏のダイビングヘッドがバーをかすめ、22分には稲垣が、千葉が決定的なシュートを放ったもののGKとDFの好プレーに阻まれます。そして30分、左からのクロスに柏が飛び込んで相手を引きつけると、ファーサイドで皆川が押し込んで先制点を奪いました。その後は暑さのためか押し込まれる場面もあったそうですが無失点で凌ぎました。
 後半は稲垣をDFラインに下げた以外は全員を入れ替えて、GK:中林、DF:塩谷、稲垣(→川崎71分)、水本、MF:高橋、青山、丸谷、清水、アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバ、工藤。6分には高橋の突破からのクロスを工藤がボレーで決めて2点目を奪うと、9分には青山の縦パスで走った高橋のクロスをフェリペ・シウバが決めました。また4点目は後半15分で、フェリペ・シウバのCKに合わせた水本のヘッドはバーを叩いたものの、こぼれを工藤が押し込みました。後半29分には左からのクロスを頭で決められて1点を失ったものの、中林のスーパーセーブもあってそのまま逃げ切りました。
 試合後に森保監督は「相手はリザーブチームだったと思うので勝利するのは当然」と語っていますが、暑い中でも切り替えや運動量などでやるべきことができていたことを評価しています。ただ、前半も後半も終盤に集中力が切れて雑になってしまったことを課題として挙げ、今後の練習でクォリティを上げていきたい、と語りました。土曜日に行われるムアントン・ユナイテッドとのゲームは、賞金100万バーツ(300万円強)を賭けたカップ戦。森保監督は「『今のベストの布陣で行く』と力を込め」(中国新聞)ていたそうです。
<17.2.1> モバイルサイトによると、霧島キャンプの終盤に膝を痛めて離脱していたアンデルソン・ロペスは骨や靭帯に異常はなかったそうで、昨日から全体練習に合流しました。森保監督によると「ロペスは十分に動ける状態だ」とのことなので、今日のバンコク・グラスとの練習試合(午後5時からボーニャチンダ・スタジアム)にも出場する可能性が高そうです。
 なお、オフィシャルサイトによると基礎体力向上がメインだった1次キャンプに比べると、この2次キャンプでは実戦に近いメニューが増えてきた、とのこと。新加入選手を含めた味方の特長も分かってきたのか、「見事なコンビネーションプレーが随所で見られた」そうです。今日は長距離移動や暑さ、2日連続の2部練習による疲労など厳しいコンディションの中での試合となりますが、ポジション獲得に向けて激しい戦いが見られそうです。
<17.1.31> プレスリリースによると、未定となっていた宮崎キャンプ中の練習試合の日程と相手が決まりました。まず2/10(金)の午後2時半から対戦するのはFC岐阜。シーガイア・スクエア1で、45分×3で行われます。また2/15(水)は午前11時から岡山と対戦。会場は同じシーガイア・スクエア1で、こちらは45分×4で行う予定です。これまでに決まっているシーズン開幕前のPSMと練習試合の予定は次の通り。
2/1 (水)未定 バンコク・グラス(未定)
2/4 (土)19:00 ムアントン・ユナイテッド(スパチャラサイスタジアム)
2/5 (金)未定 ムアントン・ユナイテッド(スパチャラサイスタジアム)
2/10(金)14:30 岐阜(シーガイア・スクエア1)
2/12(日)11:30 FC東京(シーガイア・スクエア1)
     14:00 金沢(シーガイア・スクエア1)
2/15(水)11:00 岡山(シーガイア・スクエア1)
2/19(日)13:00 山口(維新百年記念公園陸上競技場)

<17.1.30> サンフレッチェの選手・スタッフは昨日、福岡空港経由でタイ入りしてキャンプ地のバンコクに到着しました。中国新聞によると霧島キャンプで再び右膝を痛めた佐々木を除く27人が参加。2/4(土)に「トヨタプレミアカップ2016」でムアントン・ユナイテッドと戦うほか、2/1(水)と2/5(日)にそれぞれバンコク・グラス、ムアントン・ユナイテッドとトレーニングマッチを行います。1月のタイは乾季で1年の中では過ごしやすい時期だそうですが、それでも日中の最高気温が30度以上に達するなど暑い中でのトレーニングとなります。体力的にはきついかも知れませんが、シーズンを通して戦い抜くためにはこの時期に鍛えておくことが必要。身体作りとともに新加入選手とのコンビネーションを高めて、帰ってきて欲しいものです。
<17.1.29> 悪天候のため延期されていた必勝祈願と清神社の参拝が、2/6(月)に行われることになりました。サンフレッチェのスタッフとメンバーは今日からタイで2次キャンプを行って2/5(日)の練習終了後に打ち上げの予定ですが、おそらく月曜日に帰国後すぐに清神社に移動して必勝祈願を行うことになりそうです。
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