10/15〜10/21のSANFRECCE Diary


<17.10.21> 中国新聞とサッカーダイジェストの記事によると、今日はトップに皆川、インサイドハーフに稲垣と森島、左SBに高橋を入れて、攻守に運動量を増やして戦うことになりそう。ヨンソン監督はメンバー変更の理由として「私が求めているサッカーを理解してやってくれているかということ」を挙げていますが、練習での「健全な競争」によって調子の良い選手が抜擢されるのはチームにとって良いこと。「パトリックやフェリペ・シウバは、スペースの生まれやすい後半で起用するプラン」もあるとのことですが、誰が出ることになっても足が止まるまで走り回って、勝利のホイッスルが鳴るまで全力を尽くして欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップU-10」が9時から、「朝日新聞親子サッカー教室」が10時から、「フォリアチャレンジ」が12時18分ごろから行われます。メインスタンドスロープ下のサンチェひろばでは、キックターゲットやキックボーリングなどが100円で楽しめる「子育て応援!カルビーパーク!」や「サンチェふわふわドーム」、いろはすあまおうを先着7,000名様にプレゼントする「公共交通機関利用促進応援企画」、八天堂と柏選手のスペシャルコラボ企画の「カッシーの菓子パン」(くりーむパン5種類セットが保冷バッグに入って2,000円)の販売がそれぞれ10時から行われます。一方おまつり広場では、「日本HPブース」「J(じえい)隊まつり」「フラワーブーケイベント」「味の素冷凍食品PRブース」「JR西日本"スマートEX""J-WESTカード"加入促進キャンペーン」「フレンドリータウン浜田市」「使用済小型家電回収・フード・ドライブ」が10時から。HIROSHIMAボーイッシュ、海上自衛隊呉音楽隊、SPL∞ASH、横川ゾンビナイトらが出演する「にぎわいステージ」は10時10分から行われます。また「フェイスペイント」は11時から、「バルーンアート」は12時からです。
 来場者プレゼントは「サンフレ応援ハリセン」を全員に。また先着7,000名様に「日本HPオリジナルメモ帳」を差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、フェリペ・シウバ選手のプレミアムカードです。
 選手コラボメニューは、中林選手の「坦坦麺」700円と丹羽選手の「かつ丼」800円を10時から提供。また「Hot!!なメニューで熱く後押し」と言うことで、各飲食エリアではいろいろな辛口メニューが用意されるとのことです。
 テレビですが、今日はNHK総合テレビで全国放送が予定されています。ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&テレビやDAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<17.10.20> 明日はJ1リーグ第30節。サンフレッチェはホームに川崎フロンターレを迎えます。
 鬼木監督の下で勝負強さを身に付けつつある川崎Fは、ACLこそ準々決勝で浦和に敗れたもののリーグ戦は2位。またルヴァンカップでは決勝に進出し、天皇杯でもベスト8に残っていて「3冠」の可能性を残しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
15H ○1-0 広島  【川】阿部
天2 ○2-0 栃木U 【川】田坂、長谷川
16A △1-1 G大阪 【川】中村、【G】長沢
17H ○5-0 神戸  【川】阿部2、小林2、谷口
13H ○4-1 浦和  【川】小林2、阿部、長谷川、【浦】槙野
18A ○3-2 鳥栖  【川】谷口、エウシーニョ、小林、【鳥】原川、趙
天3 ○4-0 群馬  【川】森本、田坂、森谷、家長
19H ●2-5 磐田  【川】エドゥアルド・ネット、森本、【磐】川辺2、櫻内、アダイウトン、川又
20H △1-1 FC東京 【川】谷口、【東】中島
21A ○2-0 新潟  【川】小林、中村
22H ○3-1 鹿島  【川】OG、阿部、家長、【鹿】鈴木
23H ○2-1 札幌  【川】中村、小林、【札】ヘイス
AQF1 ○3-1 浦和  【川】小林2、エウシーニョ、【浦】武藤
24A △2-2 甲府  【川】小林、森本、【甲】リンス、ドゥドゥ
LQF1 ○2-0 FC東京 【川】家長2
LQF2 ○5-1 FC東京 【川】阿部3、エウシーニョ2、【東】大久保嘉
25H ○3-0 横浜FM 【川】大島、小林、家長
AQF2 ●1-4 浦和  【川】エウシーニョ、【浦】興梠、ズラタン、ラファエル・シルバ、高木
26A ○3-0 清水  【川】谷口、小林、森本
天4 ○4-1 清水  【川】森本3、エドゥアルド、【清】デューク
27A △0-0 神戸
28H ○5-1 C大阪 【川】谷口、小林、エウシーニョ2、森谷、【C】柿谷
LSF1 ●2-3 仙台  【川】奈良、知念、【仙】石原、クリスラン2
LSF2 ○3-1 仙台  【川】三好2、長谷川、【仙】中野
29H ○3-2 仙台  【川】エウシーニョ、小林2、【仙】野津田、石原
 前節は前半アディショナルタイムに失点し後半も追加点を許したものの、残り10分を切ってからの怒濤の3ゴールで逆転勝利を収めています。リーグ戦は2位とは言え首位・鹿島との勝ち点差は5。残り試合を考えると、もう一つも勝ち点を落とすわけにはいかないと考えているのは間違いないところ。明日は家長とエドゥアルド・ネットが出場停止ですが、層の厚さを生かして勝ちにくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節7試合ぶりに敗戦を喫して16位に後退しています。ただ内容的には悪くなかっただけにメンバーを入れ替えてくるかどうかは微妙なところ。と言うことで、一応前節と同じメンバーを予想しておきます。
       中林

丹羽   千葉  水本   椋原

         稲垣
     青山
A・ロペス          柏

      フェリペ

      パトリック

SUB:廣永、茶島、野上、高橋、柴崎、森島、皆川
 前節の敗戦で再び降格圏に落ちたサンフレッチェですが、15位甲府、14位清水との勝ち点差はそれぞれ1と2と言うことで1試合で逆転可能です。川崎Fは強敵ですが付け入る隙はあるはず。明日はスタンドも含めていつも以上にチーム一丸となって、勝ち点3を奪い取って欲しいと思います。
<17.10.20> 中国新聞によると、ミキッチは今月上旬にクロアチアに帰国していたことが分かりました。理由は「家族の事情」で再来日は未定だとのことですが、外国人枠の関係で試合出場のチャンスが無いことも理由なのかも知れません。
<17.10.19> 悪天候のため中止になっていた高円宮杯プレミアリーグウェスト第8節のC大阪U-18戦が先週末に行われ、サンフレッチェユースが勝って暫定首位に立ちました。メンバーは、GK:大迫、DF:大越、里岡、松本、MF:根角、川村、河井、岡野(→村山68分)、FW:満田、明比(→三原73分)、仙波(→桂86分)。前半24分に岡野のパスを受けた満田がドリブルからシュートを決めて先制点を奪うと、38分には明比が仙波のパスをワンタッチで決めて追加点を奪います。その後前半アディショナルタイムに1点を返されたものの、後半は無失点に抑えてそのまま逃げ切りました。なお先週末には第13節の未消化試合も行われて、阪南大高がG大阪ユースに勝っています。これらの結果と暫定の順位表は次の通り。
【第8節】
広島ユース 2-1 C大阪U-18

【第13節】
阪南大高  2-1 G大阪ユース

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1広島ユース  33    15  10   3   2   +23
2神戸U-18   32    14  10   2   2   +21
3G大阪ユース 25    15   7   4   4   +14
4東福岡高   23    14   7   2   5    +5
5C大阪U-18  22    14   6   4   4    +4
6米子北高   16   14   4   4   6    +1
7阪南大高   16   15   3   7   5    -3
8神戸弘陵高  12   14   3   3   8   -10
9大津高    12   15   3   3   9   -19
10福岡U-18   8   14   2   2  10   -36
 高円宮杯プレミアリーグウェストはこの後しばらくお休みとなって、第16節は11/26に行われます。
<17.10.18> 昨日行われた「FIFA U-17ワールドカップインド2017」のラウンド16でイングランドと対戦したU-17日本代表は、PK戦の末に敗れてベスト8進出を逃しました。この日のメンバーは、GK:谷、DF:小林、菅原、MF:平川、喜田、福岡、上月、鈴木、FW:久保、宮代、中村(→椿54分)。最初にチャンスを作ったのは日本で、4分にドリブルで持ち上がった久保のパスを上月が打ちましたがGKがフィスティング。その後はイングランドに押されぎみでしたが、前半18分の久保のシュートや37分の中村のシュートのこぼれに上月が反応したシーンなどチャンスを作ります。そして後半も立ち上がりは攻め込まれたものの徐々に押し返すと、後半24分には久保が強烈なシュートを放ちましたがGKがセーブ。また後半42分には久保が決定機を作りましたがシュートは相手に当たってクロスバーを越えるなど、疲れが出てきたイングランドを押し込みます。しかしいくつかのビッグチャンスを作りながらも90分間はスコアレスに終わり、PK戦では5人が決めたイングランドに対して後攻の日本は一人が外して、悔しい敗退となりました。サッカーダイジェストの記事によると外国メディアやFIFAの公式サイトは日本の戦いぶりを称賛していたとのこと。この経験を今後の成長に生かして、次の年代別代表や東京五輪の戦いに繋げて欲しいと思います。
<17.10.17> U-17W杯のグループステージ第3節は14日に行われ、U-17日本代表はニューカレドニアと引き分けたもののグループ2位でノックアウトステージ進出を決めました。日本のメンバーは、GK:梅田、DF:池高、馬場、山崎、監物、MF:福岡(→奥野63分)、鈴木(→久保71分)、椿、FW:山田、中村(→菅原57分)、棚橋。日本サッカー協会のサイトによると立ち上がりから日本が押し込み、前半7分に中村がドリブルで持ち上がって2人をかわしてシュートを決めました。その後も日本が攻めて、42分には山崎(広島ユース)がCKに頭で合わせましたが右ポストを直撃するなど決めきれず、1-0で前半を終えました。後半に入ると3バックに変更して攻めの圧力を強めましたが決めきれず、逆に後半36分にCKの流れから失点。その後勝ち越しを狙って攻め続けたものの最後までゴールネットを揺らすことはできずに勝ち点1ずつを分け合いました。日本にとっては「勝つべき試合を落とした」結果となりましたが、ニューカレドニアにとっては初のFIFA主催の国際大会での勝ち点だったとのこと。サッカーダイジェストの記事によると、ニューカレドニアの選手たちはまるで優勝したような喜びようだったそうです。
 なお、ラウンド16で戦うのは「U-17W杯屈指のタレント軍団」と言われるイングランド。キックオフは今日の午後8時(日本時間午後11時半)です。
<17.10.16> 昨日清水エスパルス三保グラウンドで行われたサテライトリーグの清水戦は、0-0の引き分けに終わりました。サンフレッチェのメンバーは、GK:廣永(→林HT)、DF:茶島(→川井77分)、丸谷、イヨハ、高橋、MF:野上(→川村90分)、森島(→満田90分)、柴崎、バーンズ(→松本77分)、工藤、FW:皆川(→宮吉63分)。対する清水は、GK:西部(→植草HT)、DF:立田、犬飼、カヌ、伊藤(→佐野90分)、MF:増田(→齊藤HT)、フレイレ、村田(→宮本HT)、鈴木(→吉田84分)、河井(→佐塚63分)、FW:新関(→青島78分)、と言うメンバーでした。内容は分からないのですが、清水の公式サイトのスタッツを見るとシュート数は広島の12に対して清水は5だったので、攻めながらも得点できなかった、と言うパターンだったのではないでしょうか。
<17.10.15> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第29節鹿島戦は、攻めの形は作ったものの得点は奪えず、逆に一瞬の隙を突かれて失点して7試合ぶりの敗戦。暫定ながら得失点差で16位に後退しました。
 先発は前節と同じで、控えに茶島を入れて以下の布陣で戦いました。
       中林

丹羽   千葉  水本   椋原
(→茶島67分)
         稲垣
     青山
A・ロペス          柏
(→森島85分)
      フェリペ(→皆川79分)

      パトリック

SUB:廣永、野上、高橋、柴崎
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:西、植田、昌子、山本、MF:三竿健、レオ・シルバ、中村(→伊東79分)、レアンドロ(→安部85分)、FW:ペドロ・ジュニオール(→鈴木67分)、土居、と言うメンバーでした。前半4分に中林が6秒以上ボールを保持したということで与えた間接FKのピンチを逃れると、その後は柏の突破やフェリペ・シウバのシュートなどで鹿島陣内に攻め込みます。しかし前半30分、アンデルソン・ロペスが持ち上がろうとしたところで潰され、奪った三竿健のパスを受けた土居が軽やかなステップでDFを交わすとシュートを叩き込まれて、先制点を奪われてしまいました。それに対して広島は前半38分にCKからパトリックがヘディングで狙ったもののDFに当たり、その後のCKから丹羽が強引に狙いましたがGKにセーブされます。更に42分に柏のクロスをパトリックが胸で落とし、ここに飛び込んだアンデルソン・ロペスがシュートしたものの曽ヶ端に弾かれ好機を逃し、鹿島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半はなかなか得点が動かずじりじりとした展開になりましたが、広島は後半23分、途中交替で右SBに入った茶島が中央に切れ込んで鋭いシュートを放ちましたがバーに弾かれます。また26分にはパトリックが決定的なシュートを放ちましたがこれもバーの上。逆に後半39分、右のスペースでパスを受けた伊東が低い弾道のクロスを送ると、ニアの土居が潰れて逆サイドに流れたボールを鈴木が太ももで押し込みリードを広げられます。広島は皆川、森島と攻撃的なカードを切って追撃したものの得点は奪えず、またもや鹿島に敗れてしまいました。
 チャンスを作りながらも堅い守りを崩せず、逆にちょっとした隙を突かれて失点して敗れる、と言う展開は、これまでの鹿島戦の敗戦のパターンとほぼ同じ。しかもこちらは残留を争っているのに対して鹿島は優勝争いを展開しているわけですから、両者のチーム状況を考えれば当然の結果だった、と言わざるをえないでしょう。勝ち点を取れなかったのは残念ですが、しかしだからと言って全てが終わったわけでもないわけですから、これで下を向いてはいけません。残り5試合も厳しい相手ばかりですが、しかしどこも順位は鹿島より下なのですから、勝てる確率は上がるはず。残留を争うライバルチームの勝ち負けも気になるところですが、しかしそれもこちらが勝ち点を積み上げてこそ意味があるわけです。次の相手も強敵ですが、自分たちのサッカーと勝利を信じて、チーム一丸となって戦い抜くしかありません。

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