2/12〜2/18のSANFRECCE Diary


<17.2.18> 宮崎キャンプ10日目の昨日は午前・午後の2部練習を行いました。中国新聞によるとレギュラー組のトップ下で起用されていたのは2年目の森島。おとりの動きでフェリペ・シウバのゴールを導くなど、鋭い攻守の切り替えを見せていたそうです。チームは今日宮崎キャンプを打ち上げて明日のPSMに臨みますが、森島の開幕戦先発に向けての「最終試験」となりそうです。
<17.2.18> Jリーグは昨日までに「マスコット総選挙」の4位以下を発表しましたがサンチェはその中には含まれず、4年連続で「トップ3」入りすることが確定しました。最終結果の発表は今日のFUJI XEROX SUPER CUP 2017のハーフタイム。2年ぶりの「センターポジション」をゲットできるか、注目です。
<17.2.17> 日本サッカー協会は昨日天皇杯1回戦〜3回戦の組み合わせと日程を発表し、サンフレッチェは6/21(水)の午後6時から福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で、鳥取県代表と鹿児島県代表の勝者と対戦することになりました。また3回戦は7/12(水)(会場は未定)で、徳島×岐阜の勝者と対戦します。
 一方広島県代表は4/23(日)に行われる1回戦で岡山県代表と対戦します。こちらも会場は福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で、キックオフは午後2時となっています。この広島県代表を決める「全広島サッカー選手権」は明後日(2/19)開幕の社会人予選からスタートして、予選を勝ち抜いた社会人4チーム、大学4チームの計8チームが3/26(日)から決勝大会を戦います。
<17.2.16> 昨日岡山と45分×4本の練習試合を行い、トータルスコア1-1で引き分けました。モバイルサイトによると主力組が出場した1試合目(1本目と2本目)のメンバーは、GK:廣永、DF:塩谷、千葉、水本、MF:ミキッチ(→清水HT)、青山(→茶島HT)、稲垣、柏、森島、フェリペ・シウバ、FW:工藤。失点は前半25分で、喜山のスルーパスで抜け出したパク・ヒョンジンに決められました。これに対して同点に追いついたのは後半10分。ペナルティエリア内でキープした工藤からのパスをフェリペがフリーで決めました。試合は全体的に広島ペースだったそうですが、「5バック気味でゴール前を固める相手に苦心した」(中国新聞)とのこと。柏、工藤、茶島らが決定的チャンスを作ったものの得点できず、勝利を引き寄せることはできませんでした。
 2試合目(3本目と4本目)のメンバーは、GK:中林、DF:野上、ヘンリー、川崎、MF:高橋、松本泰、丸谷、清水(→松本大37分→宮吉63分)、長沼、茶島(→川村HT)、FW:皆川。中国新聞によると「攻守に精彩を欠き、ゴールを奪えなかった」そうで、両者とも決定力を欠いてスコアレスドローに終わっています。モバイルサイトの速報を見ると「裏に飛び出す選手が見当たらない」「シャドーが機能していない。難しい展開」などの言葉が見られ、なかなかコンビネーションが合わずに得点できなかった模様ですが、「安定した守りで無失点に抑えたのは収穫」(オフィシャルサイト)だったとのことです。
 モバイルサイトによると森保監督は「J1のチームとして、しっかりと勝っておきたかった」と語りつつも、「攻撃の形としては3人目、4人目、5人目と絡むことができたし、いい感覚に繋がる。90分間強度が落ちていないのも良かった」と評価。シーズン開幕に向けての準備としては、手応えを感じている様子です。また現時点でのシャドウの候補となっている森島と茶島がそれぞれに持ち味を発揮していたそうで、復帰したばかりの宮吉も試合ができる状態であることが確認できたとのこと。今後ポジション獲得に向けて、3人の激しい争いが繰り広げられることになりそうです。
<17.2.15> 1/22の練習中に膝を痛めた佐々木翔選手は、昨日広島市内の病院で右膝前十字靭帯再断裂再再建術の手術を受け、全治8ヶ月と診断されました。全治8ヶ月、ということは普通に生活ができるようになるのが10月。試合はリーグ戦も天皇杯も残っている時期ですが、慎重にリハビリを進めなければならないことを考えると今季中の復帰は絶望的、と言えそうです。
 因みに前十字靭帯の再建術施行後に再断裂する、と言う事例は100人中6人程度の割合で起こるそうで、特に復帰後数ヶ月以内に起こることが多いとのこと。特にサッカーやバスケのように、接触プレーや方向転換動作の多いスポーツの場合に起きる可能性が高いそうです。今回の佐々木の場合も12月頃に練習に復帰してから約1ヶ月で再断裂に至ったわけで、もう少し慎重にリハビリを進めるべきだったのではないか、と思わざるをえません。起きてしまったことは仕方の無いことなので、次は十分に時間をかけて復帰への道を進めて欲しいと思います。
<17.2.15> 中国新聞によると、離脱していたミキッチと宮吉が全体練習に合流して、全快をアピールしていたそうです。11日に股関節の違和感を訴えて休んでいたミキッチは「悪化する前に休んだだけ」らしく、「開幕へ向けて何も問題はない」と全力疾走を繰り返していたそうです。一方、9日に腹痛を訴えて休んでいた宮吉も復帰して、「いい練習をして遅れた分を取り返す」と先発奪取への決意を語りました。
<17.2.14> スペイン遠征中のU-18日本代表は先週末に"Copa del Atlantico"の最終戦を戦い、U-18スペイン代表に2-0で勝って優勝しました。日本サッカー協会のサイトによると、サンフレッチェユースから選出された2人はいずれも先発で、GK:大迫、DF:杉山、橋岡、中川、川井、MF:田中(→俣野85分)、伊藤、藤本、堀(→井澤74分)、FW:安藤(→田川67分)、郷家(→中島74分)、と言うメンバーでした。前半は両チームとも前線からのプレスが効いてボールが繋げず、ルーズボールの奪い合いが続いたとのこと。その中で相手にゴールネットを揺らされたもののオフサイドに救われる、と言うシーンもあって、スコアレスで前半を折り返しました。後半も同様の展開となったものの、田中の左からのクロスで抜け出した堀がゲットして先制点を奪うと、田川のクロスに郷家が合わせて追加点を奪いそのまま逃げ切りました。
<17.2.14> 日本サッカー協会は昨日、2/16から行われるトレーニングキャンプに参加するU-15日本代表候補を発表し、サンフレッチェJrユースのMF城水晃太選手が選ばれました。
<17.2.13> 昨日2試合行われた練習試合は、FC東京戦は0-0の引き分け、金沢戦は1-2で敗れました。まずFC東京戦のメンバーは、GK:廣永、DF:塩谷、千葉、水本、MF:柏、稲垣、青山、高橋、フェリペ・シウバ、茶島(→森島77分)、FW:工藤。対するFC東京は、GK:林彰、DF:室屋、森重、丸山、太田、MF:梶山(→橋本HT)、高萩、永井(→徳永87分)、中島、FW:大久保嘉(→前田80分)、東(→田邉62分)、と言うメンバーでした。サンフレッチェのサイトFC東京のサイトによると、立ち上がりはFC東京が積極的にボールを奪いに行き、10分には永井のクロスに中島が詰めましたがシュートできず、18分にはFKを太田が狙ったものの壁が阻みました。その後は広島がペースを握り、前半43分には工藤の落としを稲垣が狙いましたが強烈な弾道は惜しくも枠外。後半はお互いにチャンスを作り、12分にはミスを突かれて高萩と橋本に危険なシュートを打たれましたがどちらも枠外に外れ、14分には茶島が決定的なヘッドを放ちましたがこれも枠を捉えることができません。両チームとも堅い守備ブロックを元に激しい球際の攻防を繰り返し、攻め込むシーンも作ったものの得点を奪うには至らずスコアレスドローに終わりました。森保監督はこの試合の結果について「キャンプから取り組んでいることを攻守ともに発揮できた」とコメントしていたとのこと。怪我人続出かつ疲労が溜まっている中でも攻守の連携ができていたことは収穫だった、と言えそうです。
 続く金沢戦のメンバーは、GK:中林、DF:野上、ヘンリー、川崎、MF:長沼、丸谷、川村、清水、森島(→松本大62分)、松本泰、FW:皆川。対する金沢は、GK:白井、DF:野田(→榎本HT)、太田、廣井、石田、MF:杉浦(→嶺岸69分)、大橋、小柳、山藤(→星野80分)、FW:佐藤(→富田74分)、大槻(→垣田67分)、と言うメンバーでした。金沢の1点目は前半23分で、スルーパスの処理にミスが出て杉浦に奪われ、横パスを山藤に叩き込まれました。その後皆川や川崎が決定機をつかみましたが決め切れず、逆に後半21分に中林のパスミスから大橋に決められ追加点を許しました。その後もセカンドボールを拾われ次々とDFラインを破られ危ないシーンが続いたそうですがシュートミスに救われると、後半42分に川崎の右からのクロスを逆サイドに飛び込んだ清水が頭で押し込み一矢報いました。
<17.2.12> モバイルサイトによると、岐阜戦で途中交代したアンデルソン・ロペスは右膝の怪我だったそうで、森保監督は「簡単に復帰できるとは思えない」怪我だとのこと。このところ調子が上がってきていただけに、痛い離脱となりそうです。また昨日のトレーニング中に野上が足首をひねり、ミキッチも股関節を傷めて練習を中断したとのこと。体調不良で練習を休んでいる宮吉を含めると6人が離脱すると言う事態となっています。ただトップ下が3人離脱していると言う状況は、ポジションを争う選手にとっては大きなチャンス。特に今季から背番号7を付ける茶島としては、ここでポジションを取ってしまいたいところでしょう。またボランチでは結果が出なかった森島もトップ下では良いプレーを見せていたとのこと。若手の頑張りと成長が、チームを救うことになりそうです。
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