3/12〜3/18のSANFRECCE Diary


<17.3.18> 「ホットニュース」によると森保監督は札幌の印象について「甲府や鳥栖とやろうとしているコンセプトが似ている」と語っています。相手の堅い守りをこじ開けることと「高さと強さ」を持つ前線の選手を抑えること、の2つのミッションをチーム全体で完遂できるかどうか、が勝利の条件と言えるでしょう。
 今日の試合会場は札幌ドームで午後2時キックオフ。テレビ放送はNHK広島放送局と札幌放送局、及びDAZNでの配信となります。今日もブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TV(DAZN)を見れない方はモバイルサイトの速報等をどうぞ。
<17.3.17> 明日はJ1リーグ戦第4節。サンフレッチェはアウェイで札幌と対戦します。
 昨年はJ2を独走で優勝して5年ぶりにJ1復帰を果たした札幌は、J1定着を目指して運動量の豊富な選手を補強して今季を迎えました。そして開幕から2試合は連敗でスタートしたもののホーム開幕戦となったC大阪戦で初勝点をゲットすると、ルヴァンカップでは完封で「初勝利」を挙げています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-1 仙台  【仙】石原
2A ●0-3 横浜FM 【横】バブンスキー、富樫、ヴィエイラ
3H △1-1 C大阪 【札】都倉、【C】ヨニッチ
L1A ○2-0 磐田  【札】上原、都倉
 前節C大阪戦はセットプレーから先制点を奪われたものの、選手交代をきっかけに流れをつかんで後半28分に同点に追いつき、その後は激しい攻防の末勝ち点1ずつを分け合いました。そしてルヴァンカップの磐田戦では5人を今季初めて起用するなどフレッシュなメンバーで戦って、劣勢を跳ね返して後半11分に先制点を奪うと終盤に突き放して勝っています。競争原理の導入と堅実なチーム作りで徐々にチーム力アップを図ってきた四方田監督ですが、相手チームを徹底的に分析して対策を浸透させる手腕にも長けているだけに、十分な広島対策を立ててくるのは間違いないところ。明日は堅い守備ブロックを作って、広島攻撃陣を封じ込めに来るに違いありません。
 対するサンフレッチェは前節退場処分を受けた丸谷が出場停止なので、次のようなメンバーを予想します。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  稲垣

ミキッチ          清水

   フェリペ    柴崎

       工藤

SUB:廣永、野上、高橋、森島、アンデルソン・ロペス、宮吉、皆川
 札幌同様に3試合で勝点1と苦しんでいるサンフレッチェですが、徐々に内容は良くなっています。これを「確信」に変えるためには勝利と言う結果が必要。明日はこれまで以上にチーム一丸となって、今季初勝利を挙げて欲しいと思います。
<17.3.17> 日本サッカー協会は昨日アジア最終予選に臨む日本代表メンバーを発表しました。今回選ばれたのは次の25人。
【GK】川島(FCメス)、西川(浦和)、林(FC東京)
【DF】長友(インテル)、槙野(浦和)、森重(FC東京)、吉田(サウサンプトン)、
    酒井宏(マルセイユ)、酒井高(ハンブルガー)、昌子、植田(鹿島)
【MF】今野、倉田(G大阪)、長谷部(フランクフルト)、高萩(FC東京)、
    香川(ドルトムント)、清武、山口(C大阪)
【FW】岡崎(レスター)、本田(ACミラン)、大迫(1FCケルン)、原口(ヘルタ)、
    宇佐美(アウグスブルグ)、久保(ヘント)、浅野(シュツットガルト)
 昨年のサウジアラビア戦の代表から東口、井手口(G大阪)、丸山(FC東京)、永木(鹿島)、小林(ヘーレンフェーン)が外れ、林、昌子、今野、倉田、高萩、宇佐美が復帰しています。3/23にアウェイのUAE戦、3/28にホームのタイ戦と続く「負けられない戦い」が続きます。
<17.3.16> 昨日ホームで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第1節甲府戦は、攻撃が噛み合わずにスコアレスドローに終わりました。
 サンフレッチェのメンバーは鳥栖戦から丸谷以外全員入れ替えて、以下のようになりました。
       廣永

    川崎 丸谷 野上

     森島  稲垣(→千葉60分)
     (→フェリペ87分)
長沼            高橋

  A・ロペス    宮吉(→青山75分)

       皆川

SUB:中林、水本、清水、工藤
 対する甲府もリーグ戦から先発全員を入れ替えて、GK:河田、DF:土屋、畑尾、エデル・リマ、MF:道渕、黒木、島川、保坂(→森70分)、熊谷(→堀米82分)、曽根田、FW:河本、と言うメンバーでした。ファーストシュートは5分で、皆川のポストからアンデルソン・ロペスが遠目から狙ったもののGKの正面を突きます。23分にはアンデルソン・ロペスの横パスを皆川が狙いましたがヒットせずGKがセーブし、34分には稲垣がミドルを放ちましたがGKが横っ飛びで弾きます。対して甲府は21分には河本のパスで保坂が抜け出しましたが、シュートは廣永が好反応でセーブします。前半は広島がボールを支配して何度も攻め込んだもののラストパスとシュートの精度が悪く、無得点のままハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のシュートは広島で、高橋のクロスに宮吉が頭で合わせましたが枠外。4分にはフリックを使って抜け出した宮吉のクロスにアンデルソン・ロペスが合わせましたが枠を外れ、9分にはアンデルソン・ロペスがミドルを放ちましたが枠を捉えることができず。11分には森島がシュートしましたがヒットせずGKがキャッチします。森保監督は後半15分に千葉を投入して丸谷を中盤に上げ、続いて青山を入れて森島をシャドーに上げて攻撃のリズムを変えようとします。これによりいっそうボールの回りは良くなりハーフコートマッチの様相を呈したものの、甲府の守備も堅くなかなか突き崩すことができません。後半34分には皆川の守備からアンデルソン・ロペスがミドルを放ちましたがGKが倒れ込みながらキャッチ。逆に森にペナルティエリア内から危ういシュートを打たれます。更に終盤にはフェリペを投入して何とか甲府ゴールをこじ開けようとしますが、DF5枚の前に中盤3人がブロックを作る甲府の堅陣は崩れず、スコアレスのまま試合終了となりました。
 この試合、試合経験の少ない選手が多かったにも関わらず全体的に落ち着いて良いプレーができていたと思います。特に守備はチャレンジ&カバーがしっかりできていて甲府の決定機は前半の1回だけ。攻撃面では中央をコンビネーションで突破しようとしたり、高橋がサイドからドリブルで仕掛けたり、と良いトライもできていたと思います。ただここぞと言うところでのミスが多く、引いて守る甲府の守備を完全に崩すことはできませんでした。中国新聞によると森保監督は試合後に「物足りないとは思わないが、俺が決める、ポジションを奪うと言うものを見せて欲しい」と語っていたそうですが、しかしその辛い評価は期待の裏返しなのではないでしょうか。「ここまで良いプレーができるのなら、結果を出せば次の試合では先発で使うのに」とでも言いたくなるような、そんな内容だったのではないでしょうか。試合に勝てなかったのは残念ですが、しかし次はもっとできるのでは、と言う期待も抱かせた若手選手たち。次のチャンスが得られたら、今度こそそれを生かして欲しいと思います。

広島公式サイト  甲府公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報
サッカーダイジェストWeb  土屋が最年長記録更新
<17.3.16> 日本サッカー協会は一昨日ドイツに遠征するU-20代表を発表し、森島と大迫が選ばれました。今回選ばれたのは次の24人。
【GK】小島(早稲田大)、波多野(FC東京)、山口(FCロリアン)、大迫(広島ユース)
【DF】板倉(川崎F)、中山(柏)、初瀬(G大阪)、町田(鹿島)、
    藤谷(神戸)、舩木(C大阪)、冨安(福岡)
【MF】坂井(大分)、三好(川崎F)、神谷(湘南)、森島(広島)、
    市丸、堂安(G大阪)、遠藤(横浜FM)、原(新潟)
【FW】高木(G大阪)、小川(磐田)、旗手(順天大)、岩崎(京都)、
    久保(FC東京U-18)
 トレーニングキャンプのメンバーから辻(鳥栖)、浦田(北九州)、岩田(大分)、杉岡(湘南)、佐々木(仙台)、針谷(磐田)、邦本(福岡)が外れ、小島、山口、大迫、中山、初瀬、市丸、堂安、高木、旗手が選ばれています。このメンバーは今週末のリーグ戦の後にドイツに遠征して、再来週に帰国します。
<17.3.15> 中国新聞によると今日のルヴァンカップ初戦は若手中心の布陣で臨むとのこと。昨日の練習では鳥栖戦の先発メンバーのうち丸谷以外全員入れ替え、平均年齢23.5歳のフレッシュなメンバーが主力組に入っていたそうです。森保監督は「試合に出られずもやもやした気持ちをぶつけて欲しい。力のない選手に何度もチャンスを与えるつもりはない」と語っているので、ミスを怖れず大胆なプレーでチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては4時からおまつり広場で「ルヴァンカップキッズイレブン サンフレッチェ広島といっしょにファイナルを目指そう」と「サンチェふわふわドーム」が行われます。来場者プレゼントはYBCの「Levain L」を全員に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、森島選手のプレミアムカードです。
 選手コラボメニューは、千葉選手の「CHIBABU丼」800円と宮吉選手の「鴨茶そば」700円を4時から提供します。今日はキックオフ30分後以降に当日券が全席種半額になる「駆けつけ割!」を実施しますので、学校や仕事の都合でキックオフに間に合わない方もぜひご来場下さい。
 テレビ放送はスカパー!のch582とCS802で生放送が予定されています。今日は仕事の関係でブログでの速報ができませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトの速報をご覧下さい。
<17.3.15> サンフレッチェは一昨日、ユースの大迫敬介選手とプロ契約を結んだ、と発表しました。鹿児島県出水市出身の大迫は中3だった2014年から年代別代表に選ばれており、昨年は「飛び級」でU-19代表にも選出されたこの年代屈指の逸材。安定したシュートストップだけでなく足下の技術も確かで、GK王国広島の系譜を継ぐ選手として期待されています。この契約によってプロの試合にも出場可能になりますが、チームとしてはユースに所属してそちらの試合を優先するとのことです。
<17.3.14> 明日はJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第1節。サンフレッチェはホームで甲府と対戦します。
 耐えるサッカーで4年連続のJ1残留を果たした甲府は、柏ユースで実績を残した吉田達磨監督が就任。主力の流出を稲垣だけにとどめるとともに、ウイルソン、堀米、兵働、小椋ら実績のある選手を獲得して今季を迎えました。しかし開幕から3試合ACL出場クラブとの対戦が続く、と言う巡り合わせの悪さもあって、ここまで3試合で勝点1にとどまっています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 G大阪 【甲】松橋、【G】今野
2H ●0-1 鹿島  【鹿】レオ・シルバ
3A ●1-4 浦和  【甲】ドゥドゥ、【浦】興梠、武藤、李、ラファエル・シルバ
 前節は最終ラインに5枚並べる分厚い布陣で浦和の攻撃陣に対抗して前半はゼロに抑えたものの、後半12分にこぼれ球を押し込まれて先制点を奪われると、その後も失点を重ねて完敗を喫しています。明日はミッドウィークのアウェイゲームと言うことでベテランは遠征に帯同しない可能性もありますが、まずは守備を固めて失点を防ぐ、と言うゲームプランで来るのは間違いないところ。調子の出ない広島攻撃陣にとっては、手強い相手となりそうです。
 対するサンフレッチェですが、モバイルサイトによると鳥栖戦の後に森保監督は「出場機会が乏しいながら、トレーニングでいいプレーを見せている選手についてはチャンスを与えたい」と語っています。徐々にコンビネーションが合ってきた攻撃陣に場数を踏ませたい、と言う考えもありますが、中2日で札幌でのアウェイゲームを控えていることを考えて、若手を多く起用する可能性が高い、と予想します。
       廣永

    塩谷 野上 川崎

     丸谷  稲垣

高橋            清水

   宮吉     森島

     A・ロペス

SUB:林、千葉、青山、ミキッチ、フェリペ、柴崎、工藤
 3試合で1得点と攻撃陣がなかなか結果を出せないサンフレッチェですが、前節は内容的には今季で一番良くわずかな光が見えて来ました。明日は誰が出ることになったとしてもサンフレッチェらしいプレーを貫いて、ホームのサポーターに勝利の歓喜をもたらして欲しいと思います。
<17.3.13> プレスリリースによると、清水にレンタル中だったキム・ボムヨン選手が清水に完全移籍するとともに、千葉にレンタル移籍することになりました。昨年山形から完全移籍で広島入りしていたキムは、そのフィジカルの強さと豊富な運動量を武器にサイドバックとしての活躍が期待されていました。しかしリーグ戦の出場は途中出場が2試合。また先発出場もACLの2試合(いずれもFCソウル戦)にとどまり、7/14付で清水に期限付き移籍していました。また清水でも移籍直後は続けて起用されていたものの8試合の出場にとどまり、今季も出場機会をつかめないままに終わっていました。
<17.3.12> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ第3節鳥栖戦は、運にも恵まれず0-1で敗れて2連敗。勝ち点は1のままで14位に後退しました。
 青山と柴崎が先発復帰するとともに丸谷が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
        林

    塩谷 千葉 水本
       (→森島81分)
     青山  丸谷(退場65分)

ミキッチ          清水

   フェリペ    柴崎(→A・ロペス69分)
   (→宮吉87分)
       工藤

SUB:廣永、野上、稲垣、高橋
 対する鳥栖は小野が欠場して、GK:権田、DF:藤田、キム・ミンヒョク、谷口、吉田、MF:原川、高橋、福田、鎌田、FW:富山(→田川75分)、豊田、と言うメンバーでした。立ち上がりは鳥栖に何度か危ういシーンを作られ、7分には原川がペナルティエリア手前からの強烈なシュート。10分には林のパスミスを奪われて豊田に前を向かれますが何とか凌ぎます。これに対して前半10分には清水がカットインからシュートしましたが枠外。14分にはフェリペ・シウバのCKを清水ダイレクトで狙いましたが惜しくも枠を外れます。17分には青山の浮き玉のパスで抜け出した柴崎がゴールネットを揺らしましたが判定はオフサイド。25分には柴崎の落としを工藤が狙いましたが権田に防がれます。続いて33分には柴崎のマイナスのパスを受けた青山がフリーで叩きましたが枠を捉えることができません。対する鳥栖も14分の鎌田のバックヘッドや17分の富山のシュート、22分のCKからの谷口のヘッド、30分と41分の豊田のシュート等で広島ゴールを脅かします。そして前半44分、ゴールから30m近くの距離のFKを原川に決められて、1点のリードを許して前半を折り返すことになりました。
 後半立ち上がりは何度か鳥栖に攻め込まれたものの、その後はボールを支配して押し返します。そして19分には塩谷のスルーパスで工藤が抜け出して決定的なシュートを放ちましたが権田に防がれます。続く後半20分、素早くリスタートしようとした相手のFKに足を出した丸谷が、リスタートを妨害したとしてイエローカード。これが2枚目となる丸谷は退場となってしまいました。
 しかし広島はむしろ吹っ切れたか、リスクを恐れず数的不利を感じさせない戦いを展開します。26分にはミキッチの鋭いパスをアンデルソン・ロペスがバックヘッドで狙いましたが惜しくも枠外。28分にはCKからの混戦でアンデルソン・ロペスがバイシクルシュートを狙いましたがこれも枠外。34分には塩谷が軽快なパス交換から強烈なシュートを打ちましたが、権田のファインセーブに阻まれます。また37分にはミキッチのパスを受けたアンデルソン・ロペスが切り返してシュートを放ちますが権田がセーブ。44分には工藤が、45分には水本が決定機を迎えますが、DFの身体を張った守備に防がれます。広島は最後まで攻め続けたものの14本のシュートは空砲に終わり、2試合連続の無得点で2連敗。またも今季初勝利を挙げることができませんでした。
 2試合続けての0-1での敗戦で、3試合で勝ち点1しか取れなかった現状を運のせいにするのもどうかとも思うのですが、この試合のサンフレッチェに運がなかった、と言うのは確かだと思います。例えば前半17分に柴崎がオフサイドを取られたシーンをビデオで見ると、明らかにDF2人が残っています。しかも柴崎はそのポジションを確認しながら飛び出していたわけで、本人にとっても納得できないジャッジだったと思います。また丸谷の退場シーンも本人にFKを邪魔する意図はなく(だいたい負けているチームが遅延行為をしても何のメリットもない)、たまたま目の前に転がってきたボールに足を出しただけで、正当なジャッジだったとも思えません。失点シーンは原川のFKが素晴らしかったのは確かですが、あれとてそう滅多に決まるものではないでしょう。長いシーズンには幸運と不運が交互に訪れるものですが、今はたまたま運の悪い時期に当たっている、と言わざるをえないと思います。
 新加入選手を含めたコンビネーションが確立せず、また怪我人の続出によって紅白戦もままならない、と言う難しい状況にあるサンフレッチェ。この日も前半はフェリペ・シウバが機能せず、またミスも散見されて攻め込まれるシーンも多かったのですが、しかし後半はきっちり修正したのは好材料だと言えます。特に丸谷の退場後には数的不利を感じさせない戦いで何度も決定機を作ったことは、今後に向けてのポジティブなポイントだと言えるでしょう。今週はルヴァンカップの甲府戦を挟んで札幌とのアウェイゲームを控えていますが、この試合でつかんだわずかな手応えを確信に変えるように、チーム全体でコンビネーションの精度を上げて行かなければなりません。

広島公式サイト  鳥栖公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  森保監督  原川
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  【J1速報】原川がスーパーFK!
SANFRECCE Diaryトップページに戻る