3/26〜4/1のSANFRECCE Diary


<17.4.1> 中国新聞などによると、今日は野上がボランチとして先発する可能性が高そう。今季これまで取り組んできた「前からの守備」は封印して昨年までのブロックを作って守る戦術で行くそうですが、どのような戦い方をするにしろしっかりと走ってパスを引き出し、また味方のサポートに動くことが重要です。これまで以上にチーム一丸となって、ぜひとも今季初勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「フォリアチャレンジ」が12時18分ごろから、森山あすかさんのミニトークショーが12時55分ごろから行われます。メインスタンド入口スロープ下の「サンチェひろば」では「キックターゲット」と「サンチェふわふわドーム」及び「軽食エリア」が10時から。ヤマト運輸の「てぶらで観戦、てぶらで帰宅」サービスは11時からです。またおまつり広場では試合結果と得点者を予想する「日本郵便ブース」、モニターを使って実際の映像が視聴できる「DAZNファンアクティベーション」、ランチョンマットがもらえる「すき家ZENSHO CooCa限定販売」、サンフレッチェカード入会キャンペーンを行う「オリエントコーポレーション特設ブース」、先着250名様が300円で参加できる「オリジナルSAKURAキャンドルをつくろう!」、そしてSPL∞ASHや森山あすからが登場する「にぎわいステージ」が10時から、「フェイスペイント」が11時から、「バルーンアート」が12時から行われます。
 サンフレッチェ会員限定プレゼントは、森崎浩司アンバサダーのプレミアムカードを3,000名様に。選手コラボメニューは水本選手の「伊勢うどん・三度」700円と、森島選手の「鶏のあんかけ丼」800円となっています。今日はスタジアム近くの広島修道大で入学式が行われるため混雑が予想されるとのことですので、公共交通機関でのご来場にご協力下さい。
 試合中継はDAZNで生放送が予定されています。今日はキックオフには間に合わない可能性が高そうなので、ブログでの速報はできないと思います。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報をご覧下さい。
<17.3.31> 明日はJ1リーグ戦第5節。サンフレッチェはホームで柏レイソルと戦います。
 昨年は34試合で44失点だった守備を改善すべくキャンプから入念に守備の整備に取り組んできた柏ですが、開幕からの4試合全てで先制を許すなど成果が出ているとは言えず、第2節から3連敗で15位となっています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○3-1 鳥栖  【柏】クリスティアーノ、ディエゴ、武富、【鳥】原川
2H ●1-3 G大阪 【柏】小林、【G】長沢2、アデミウソン
3A ●1-2 川崎F 【柏】武富、【川】谷口、中村
L1H ○1-0 清水  【柏】手塚
4H ●0-1 仙台  【仙】奥埜
 前節は先発3人を入れ替えて戦い、ディエゴ・オリヴェイラやクリスティアーノらがビッグチャンスを作りながらも得点を奪えずスコアレスのまま後半アディショナルタイムに突入しました。そして一瞬の隙を突かれて奥埜にミドルシュートを決められて痛恨の敗戦を喫しています。ただ「代表ウィーク」中にドイツから細貝を獲得する、と言うビッグニュースの影響は大きく、チームの雰囲気は良いとのこと。移籍の手続きも順調に進んで明日の試合に帯同することも決まっているそうなので、ベンチに控えていて途中で流れを変える、と言う役割で出てくることになりそうです。
 対するサンフレッチェですが、柴崎とミキッチがそれぞれ怪我のため欠場する可能性が高そうだとのことで、代わりにアンデルソン・ロペスと高橋が先発することになりそう。またボランチは丸谷か野上が起用される可能性が高そうです。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 千葉 水本

     青山  野上

高橋            清水

   A・ロペス  フェリペ

       工藤

SUB:廣永、稲垣、丸谷、茶島、森島、宮吉、皆川
 開幕から4試合戦って勝点はわずかに1と「最悪」の立ち上がりとなったサンフレッチェですが、内容は悪くないのが悩ましいところ。運に恵まれないことが勝利を逃している要因のようにも思いますが、ただその運を引き寄せるのも実力のうち。明日はリスクマネージメントをしっかりとして、失点を防ぎつつ得点を奪って初勝利を挙げて欲しいと思います。
<17.3.30> 5/14(日)に行われるJ1リーグ第11節C大阪戦のアウェイ応援ツアーの募集が始まっています。ツアーは2種類で、バスツアーはアウェイサポーター席の入場券付きで大人19,800円、小中学生17,900円。(サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は1,000円引き。)試合当日の7時15分に広島ヘリポート、7時45分に広島駅新幹線口に集合し、3時からの試合を観戦して夜10時以降に戻ってくるスケジュールとなっています。一方新幹線ツアーは同じくアウェイサポーター席の入場券付きで、大人20,300円、中学生18,800円、小学生11,500円(サンフレッチェクラブ会員とちゅーピーくらぶ会員は500円引き)で、試合当日の10時35分に広島駅、10時59分に福山駅を出発して、夜9時前後に戻ってくる予定です。お申し込みとお問い合わせは、ひろでん中国新聞旅行(ちゅーピープラザ082-543-2022、福山出張所084-923-2228)まで。またホームページからもお申し込みできます。いずれのツアーも〆切は4/28(金)でまだまだ余裕がありますが、定員になり次第締切りますので観戦予定の方はお早めにどうぞ。
<17.3.29> 中国新聞によると、松江シティとの練習試合の出場を回避したミキッチが昨日も左ふくらはぎ痛で別メニュー調整だったそうで、次節の出場は厳しくなりました。また右足首を痛めている柴崎も全体練習を回避したとのことで、柏戦はフレッシュなメンバーで戦うことになりそうです。
<17.3.29> 昨日埼玉スタジアム2002で行われたロシアワールドカップ最終予選のタイ戦は、日本が香川らのゴールで4-0で快勝。イラクに1-0で勝ったサウジアラビアを得失点差で上回ってグループBの首位に立ちました。
 大迫、今野の離脱に伴い岡崎を先発起用。また酒井高をボランチに入れて、GK:川島、DF:酒井宏、吉田、森重、長友、MF:山口、酒井高、香川(→清武74分)、FW:久保(→宇佐美84分)、岡崎、原口(→本田66分)、と言うメンバーでした。立ち上がりはタイに何度かチャンスを作られたものの、先制点を奪ったのは日本。森重のロングパスを受けた久保が相手をフェイントで揺さぶってグラウンダーのクロスを入れると、岡崎がフリックして逆サイドの香川へ。香川はシュートフェイントでDFを翻弄して間を抜くシュートを放って、ゴールネットに突き刺しました。続いて前半19分には森重のワンタッチパスを受けた久保が鋭いクロスを入れると、岡崎がDFと競り合いながらヘディングでニアサイドを射貫いて追加点を奪います。しかしその後はパスミスが続いてタイに押し込まれ、前半アディショナルタイムにはペナルティエリア内からのシュートを何度も打たれたものの選手全員が身体を張って凌ぎ、2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりはタイのペース。6分には決定的なシュートを打たれましたが、川島が防いで得点を許しません。逆に後半12分、右サイドからのスローインを受けた久保がカットインして左足でシュートを放つと、これが右隅に決まってリードを3点に広げます。更に後半38分にはCKのボールを吉田が頭で叩き込んでダメ押し点を奪い、逆にタイのPKを川島が止めて無失点で試合を締めました。
 アウェイゲームに勝利してホームに戻ってきた日本代表でしたが、UAE戦で活躍した大迫と今野の離脱もあって厳しい戦いとなりました。ボランチの補充のために遠藤を緊急招集したもののすぐに起用するのはためらわれたか、先発で出場したのは酒井高。彼は守備では非常に効いていたものの、やはりコンビネーションの不足は隠しようもない、と言う感じだったと思います。従って内容的には最近の代表では最悪に近いものだったように思いますが、しかしそのような流れでも勝てたのはチーム全体の団結力と、選手の力を引き出した監督の力だったと言えるかも。特に所属チームで好調を持続する久保と、このところ出場機会が増えている香川と岡崎を使ったことや、久々に川島を先発させたこと、また本田を試合を落ち着かせるために途中交代で起用したことなど采配は大当たり、と言う感じでした。
<17.3.28> 週末に「JFAプレミアカップ2017」の中国地域大会が廿日市グリーンフィールドで行われ、サンフレッチェJrユースは決勝で山口U-15に敗れ本戦出場を逃しました。
【準決勝】
広島Jrユース 3-1 岡山U-15
FCBツネイシ  1-5 山口U-15

【決勝】
広島Jrユース 2-4 山口U-15

<17.3.27> ドイツ遠征中のU-20日本代表は金曜日にU-20ドイツ代表との親善試合を行い、1-2で敗れました。日本サッカー協会の公式サイトによると、U-20日本代表のメンバーは、GK:小島、DF:舩木(→坂井56分)、杉岡、板倉、初瀬(→藤谷HT)、MF:三好(→遠藤56分)、原(→市丸76分)、森島(→冨安HT)、堂安、FW:小川(→久保56分)、岩崎(→高木60分)。前半6分に中盤でボールを奪われ一気にゴールを陥れられて先制点を与えると、その後はチャンスをつかみながら決定機を生かせず、42分には小川がPKを得たものの得点できなかったそうです。そして後半もその流れが続くと後半31分に追加点を奪われました。日本は後半アディショナルタイムに久保のパスを遠藤が決めて一矢報いただけに終わりました。
 なおその2日前にはルクセンブルグのクラブチームF91 Diddelengとの練習試合を行い、高木、久保、岩崎のゴールで3-0で勝ちました。この試合のメンバーは、GK:大迫、DF:舩木(→初瀬HT)、町田(→杉岡62分)、板倉(→冨安62分)、藤谷(→原62分)、MF:三好(→高木HT)、坂井(→神谷HT)、森島(→市丸HT)、遠藤(→堂安HT)、FW:小川(→岩崎HT)、旗手(→久保62分)。先発メンバーのほぼ全員が替わった後半20分ごろから日本がペースをつかみ、3点を取って勝ったと言う試合だったようです。
<17.3.26> 昨日吉田サッカー公園で松江シティFCと45分×3本の練習試合を行い、2-1で勝ちました。公式モバイルサイト「tssサンフレッチェ広島」によると1本目のメンバーは、GK:林、DF:塩谷、千葉、水本、MF:清水、青山、野上、高橋、アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバ、FW:工藤。ミキッチと柴崎が足の違和感から出場を回避し、また神戸戦で結果を出したアンデルソン・ロペスと高橋を起用。更に神戸戦の後半で機能した野上をボランチに入れて、テスト的な色彩の強い布陣でした。そしてその結果は思わしいものではなかったらしく、ビルドアップからのミスが多く、カウンターを狙われたシーンも多かったそうです。特に野上は前線の3人の意図と合わないことが多かったそうですが、ただ守備面での手応えはあったそうで、森保監督は「非常にいいパフォーマンスを見せてくれた」と称賛していたとのこと。守備の修正が課題であることを考えると、柏戦での先発起用の可能性もありそうです。
 一方2本目にボランチで出場した丸谷はビルドアップや攻撃のサポートで質の高さを見せ、アンデルソン・ロペスに代わってトップ下に入った宮吉やサイドでプレーした茶島も持ち味を発揮してダイナミックな攻撃を見せたとのこと。5分にはフェリペのクロスから宮吉がPKをゲットして自ら決め、その後もフェリペ・シウバの決定的なシュートや工藤の飛び出し、茶島のポスト直撃のシュートなどチャンスを作りました。そしてその流れは3本目になって加速され、皆川は13分のゴールの他にもバー直撃のシュートを放つなど存在感を見せていたとのこと。ミスから1点を奪われたものの、ユースの選手を3人入れた布陣ながら悪くないパフォーマンスを見せていたそうです。ただ、全体的に内容が良かった神戸戦に比べると課題も見受けられたようで、今後も試行錯誤が続くことになりそうです。
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