4/9〜4/15のSANFRECCE Diary


<17.4.15> J1リーグ戦第7節は日曜開催。サンフレッチェは明日、ホームに横浜Fマリノスを迎えます。
 中村俊輔、榎本哲也、小林祐三らベテランを放出したことでオフには物議を醸した横浜FMでしたが、開幕から2連勝と好スタートを切り3勝1分け2敗で10位に付けています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○3-2 浦和  【横】バブンスキー、ウーゴ・ヴィエイラ、前田、【浦】ラファエル・シルバ2
2H ○3-0 札幌  【横】バブンスキー、富樫、ウーゴ・ヴィエイラ
3A ●0-1 鹿島  【鹿】鈴木
L1A ●0-2 C大阪 【C】木本、リカルド・サントス
4H △1-1 新潟  【横】マルティノス、【新】ホニ
5A ●0-2 C大阪 【C】木本、柿谷
6H ○2-1 磐田  【横】マルティノス、金井、【磐】大井
L2H ●0-2 神戸  【神】大槻、小林
 前節は中村×齋藤の「新旧10番対決」となりましたが、横浜FMが終始試合の主導権を握って後半28分に勝ち越すと、その後は守備を安定させつつ逃げ切っています。一方メンバーを総入れ替えして臨んだ水曜日のルヴァン杯神戸戦は、なかなか形が作れず0-2で完敗しています。齋藤とマルティノスを起点としたスピーディーな攻撃が持ち味の横浜FM。明日も堅い守備をベースにDFラインのギャップを突いて、勝ち点3を持ち帰ろうと狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、今日の中国新聞によると千葉が右内転筋の違和感を訴え昨日の練習では別メニューだったとのことで、代役として野上がリベロを務めることが濃厚になった、とのことです。一方前節左膝の違和感を感じて欠場した青山が練習に復帰しているそうなので、状態が良ければ先発復帰する可能性もありそう。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

    塩谷 野上 水本

     青山  柴崎

高橋            清水

  A・ロペス   フェリペ

       工藤

SUB:廣永、丸谷、稲垣、ミキッチ、柏、森島、茶島
 G大阪戦、新潟戦と公式戦2連勝してようやく雰囲気が良くなったサンフレッチェですが、しかしリーグ戦の勝点はまだ4で順位も16位。これからまだまだ勝点を積み上げていかなければなりません。明日も厳しい戦いになるのは間違いないのですが、明日もサンフレッチェらしいサッカーを展開して、ホームのサポーターに今季初勝利を見せて欲しいと思います。
<17.4.14> 日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第1節で、サンフレッチェユースは阪南大高に終了間際に追いつかれドロー発進となりました。サンフレッチェユースのメンバーは、GK:大迫、DF:大越、里岡、川井、MF:中谷(→桂88分)、根角(→松本68分)、川村、仙波、村山、FW:明比、渡部。ゲキサカの記事によると「昇格組」の阪南大高は守りを固めてきたそうで、広島は圧倒的にボールを支配して攻め続けたそうです。そして後半12分、川井のアーリークロスのこぼれを川村が豪快に蹴り込んで先制点を奪いました。しかしその後は阪南大高の反撃を受け、後半45分にCKから同点ヘッドを浴びて勝ち点1にとどまりました。第1節の全結果と順位表は次の通り。
【第1節】
C大阪U-18  4-4 大津高
神戸U-18   1-0 米子北高
G大阪ユース 1-0 福岡U-18
神戸弘陵高  2-2 東福岡高
阪南大高   1-1 広島ユース

       勝点 勝 分 負 得失差
1神戸U-18   3    1   0   0    +1
1G大阪ユース 3    1   0   0    +1
3C大阪U-18  1    0   1   0     0
3大津高    1    0   1   0     0
5神戸弘陵高  1    0   1   0     0
5東福岡高   1    0   1   0     0
7阪南大高   1    0   1   0     0
7広島ユース  1    0   1   0     0
9米子北高   0    0   0   1    -1
9福岡U-18   0    0   0   1    -1

<17.4.13> 昨日新潟で行われたYBCルヴァンカップグループステージ第2節は、茶島のゴールを守り切って1-0で勝ち、首位に勝点で並びました。
 G大阪戦から工藤、野上、水本以外の8人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       廣永

    川崎 野上 水本
    (→塩谷84分)
     丸谷  稲垣

長沼             柏

   森島      茶島

       工藤(→A・ロペス62分)

SUB:大迫、千葉、フェリペ・シウバ、清水、高橋
 対する新潟もリーグ戦から8人入れ替えて、GK:守田、DF:長谷川、大野、ソン・ジュフン、堀米、MF:ロメロ・フランク、本間(→ホニ78分)、加藤、端山(→田中61分)、FW:平松、鈴木(→山崎70分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは新潟のプレスを剥がすことができず、自陣に押し込まれる時間が続きます。5分には端山にシュートを打たれましたが枠外。16分には端山にシュートを打たれましたが廣永が反応します。お互いにブロックを作って守りを固め、攻め切れない時間帯が続いていた前半29分、広島が先制点を奪います。丸谷からの横パスを川崎が前線に送ると、走り込んでいた森島がゴールライン際からクロス。工藤がニアに飛び込んでDFを引きつけ、フリーになった茶島がGKの逆を突いてシュートを決めて、フィールドプレーヤー全員でゆりかごパフォーマンスを見せました。
 これで広島はチーム全体が落ち着いたか、プレスをかけられても慌てずボールを回せるようになります。37分には野上の縦パスを受けた森島がミドルを放ちましたが、守田のファインセーブに防がれます。新潟もセットプレーからボールを入れてきましたが広島のDFが跳ね返して、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 リーグ戦、ルヴァンカップを通して今季未勝利の新潟は、同点を狙って後半立ち上がりから積極的に攻め込んできます。3分には波状攻撃を受けて危ない形になりかけましたが粘り強く守り、5分には端山の突破に川崎が対応します。広島は速攻からチャンスを作り、6分にはクロスのこぼれから茶島がミドルを放ちましたが枠外。14分には柏がカットインしてシュートを狙いましたがブロックされ、23分にはロメロ・フランクのシュートに平松が触りましたが枠を外れて助かります。交代選手を投入しながら攻めに攻める新潟。広島も足が攣った川崎に代えて塩谷を投入して試合をクローズにかかります。そして最後は相手陣内でボールをキープしつつ時計を進め、2試合連続の「ウノゼロ」で公式戦2連勝を飾りました。
 試合終了後に森保監督が語っているように、「タフで粘り強く戦った」ことが勝因であることは間違いない、と思います。チーム全員が心を一つにして戦って無失点に抑えたこと。また攻撃がうまくいかなくても何度もチャレンジして、ワンチャンスを決めて得点を奪ったこと。8人を入れ替えて戦いながら、G大阪戦でできていたことがもう一度できたことは、チームとしての成長の現われだったと言えるでしょう。「攻撃はまだまだ...チームとしての課題」(森保監督)かも知れませんが、しかしそのへんの課題は「レギュラー」でも同じ。とにかくどのような形でも結果を出せたことは、経験の少ない選手たちにとっても大きな自信になったに違いありません。今後は16日の横浜FM戦を挟んでGWに向けての連戦に入るので、若手選手たちが起用される機会も増えるはず。チャレンジする気持ちを忘れずに、チャンスをつかんで欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  新潟公式サイト
Jリーグ公式サイト
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  茶島  本間
サッカーダイジェストWeb  Bグループ第2節まとめ
<17.4.13> 日本サッカー協会は昨日トレーニングキャンプを行うU-20代表候補を発表し、広島から森島が選ばれました。今回選ばれたのは次の15人。
【GK】小島(早稲田大)、波多野(FC東京)
【DF】町田(鹿島)、藤谷(神戸)、大南(磐田)、舩木(C大阪)、
    橋岡(浦和ユース)
【MF】坂井(大分)、神谷(湘南)、森島(広島)、遠藤(横浜FM)、
    針谷(磐田)
【FW】小川(磐田)、岩崎(京都)、田川(鳥栖)
 ドイツ遠征に参加したメンバーから山口(FCロリアン)、大迫(広島ユース)、板倉、三好(川崎F)、中山(柏)、初瀬、高木(G大阪)、冨安(福岡)、市丸、堂安(G大阪)、原(新潟)、旗手(順天大)、久保(FC東京U-18)が外れ、大南、橋岡、針谷、田川が招集されています。5/17からFIFA U-20ワールドカップ韓国2017を戦うU-20代表のメンバー入りを賭けた、最終選考の場になるのではないでしょうか?
<17.4.12> 中国新聞によると昨日のミニゲームでは工藤の1トップの下に森島と茶島が起用されていたとのこと。またモバイルサイトによると、アンデルソン・ロペスが1トップに入る布陣も試していたそうです。森保監督は「G大阪戦から中4日、横浜FM戦まで中3日。この日程であれば連戦とは捉えていません」と語っていて、若手が自動的に出場するチャンスをつかむものではない、と言うことを強調しています。今日は選手たちの調子を見ながら、「勝てる布陣」で新潟に対することになりそうです。
 今日の試合会場はデンカビッグスワンスタジアムで、午後7時キックオフ。テレビはスカパー!のch581とCS801で生放送が予定されています。今日は久しぶりにブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<17.4.12> 中国新聞によるとサンフレッチェは昨日取締役会を開き、昨年度の決算を承認しました。浅野の移籍金収入や一昨年の優勝効果による広告料の増加により売上高は1億8,300万円増の37億9,300万円。また当期利益も108%アップの3億1,200万円で、いずれも過去最高を更新して5年連続の黒字決算となりました。ただその一方で観客動員が29万3,965人と12%減となり、入場料収入も1億100万円減少しています。これはACL参戦に伴って平日開催が多かったことも影響しているものと思われますが、ただ今季はこれまでリーグ戦3試合の1試合平均が14,891人と昨年より500人ほど減っています。安定した経営のためには、サポーターももっとたくさん詰めかけなければなりません。
<17.4.11> 明日はルヴァンカップグループリーグ第2節。サンフレッチェはアウェイで新潟と対戦します。
 開幕戦で広島と引き分けた新潟ですが、その後も勝ちに恵まれずここまで未勝利で2分け4敗で17位。ルヴァンカップも引き分けスタートと結果が出せずに苦しんでいます。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A △1-1 広島  【新】田中、【広】工藤
2A ●1-2 神戸  【新】田中、【神】渡部、高橋
3H ●0-2 清水  【清】鄭、松原
L1A △2-2 鳥栖  【新】田中2、【鳥】水野、高橋
4A △1-1 横浜FM 【新】ホニ、【横】マルティノス
5H ●2-3 G大阪 【新】山崎、ホニ、【G】倉田、金正也、井手口
6A ●0-3 鳥栖  【鳥】豊田、小野、田川
 前節は立ち上がりから積極的に攻めたものの決め切れず、逆に前半のうちにPKを与えてしまって失点。後半は運にも恵まれずに追加点を許して敗れています。ここまでどの試合も接戦には持ち込むものの、攻め切れず、守り切れずでなかなか勝ちに持っていけない焦りが出て大敗を喫した新潟。明日はその次の試合と言うことで、守備の整備を優先した戦い方を選択する可能性が高そうです。
 対するサンフレッチェですが、世代交代が今季のテーマの一つだと言うことを考えると、明日も若手中心のメンバーで戦う可能性が高そう。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       廣永

    川崎 丸谷 イヨハ

     松本  稲垣

長沼             柏

   森島      茶島

       皆川

SUB:中林、千葉、野上、高橋、柴崎、アンデルソン・ロペス、工藤
 甲府戦ではボールを支配して何度も攻め込んだものの相手の堅い守備を崩せず、スコアレスドローに終わっています。明日も同じような展開になるかも知れませんが、焦らずリスク管理に気をつけながら、チーム一番となって勝利を目指して欲しいと思います。
<17.4.11> プレスリリースによると、G大阪戦で途中退場した宮吉選手が昨日広島市内の病院で検査を受けて、左ふくらはぎ筋損傷(たぶん肉離れ)で全治4週間と診断されました。
<17.4.10> モバイルサイトによると、体調不良のため2月上旬からチームを離れていた森崎和幸選手が、昨日久々にサポーターが見守る中で練習に参加したそうです。また鳥取との練習試合で足首を捻挫した皆川選手も重傷ではなく、昨日のチーム練習にも参加していたとのこと。回復が順調であれば、明後日のルヴァンカップ新潟戦にも出場できるのではないでしょうか?
<17.4.9> プレスリリースによると、サンフレッチェの25周年を記念して、J1リーグの神戸戦とB2リーグを戦う広島ドラゴンフライズの愛媛戦の両方を観戦できる「ダブル観戦チケット」が昨日から販売開始されました。いずれの試合も5/6(土)の開催で、ドラゴンフライズは広島サンプラザホールで午後2時から、またサンフレッチェは午後7時からとなっています。小中高生限定で、ドラゴンフライズが2F自由席、サンフレッチェがバックスタンド自由シートがいずれも通常1,000円のところをセットで1,300円。販売はチケットぴあ限定で、オンライン販売かセブン・イレブン、サークルK・サンクス、及びエディオン広島本店プレイガイドなどのチケットぴあ取り扱い各店での販売となっています。
 なお同じくプレスリリースによると、5/27(土)の磐田戦ではアンジュヴィオレ広島の試合とのコラボチケットを販売します。こちらは小中高生だけでなく大人用の入場券も販売される予定で、しかもコラボクリアファイル付き。販売は4/15(土)の10時からの予定です。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る