7/16〜7/22のSANFRECCE Diary


<17.7.22> モバイルサイトによると、昨日の練習では30分×3本でフルコートの紅白戦を行いました。まず3バック対4バックの対戦となった1本目は、3バックの紫組が2-0で勝ちました。紫組のメンバーは、GK:廣永、DF:丹羽、千葉、ヘンリー、MF:長沼、青山、稲垣、柏、アンデルソン・ロペス、茶島、FW:パトリック。対する白組は、GK:林、DF:野上、川崎、水本、高橋、MF:清水、松本、丸谷、フェリペ・シウバ、FW:皆川、工藤。得点は柏とアンデルソン・ロペスでした。4バック同士の対戦となった2本目は1-1の引き分け。紫組のメンバーは、GK:中林、DF:丹羽、千葉、水本、高橋、MF:アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバ、柏、FW:パトリック。白組のメンバーは、GK:林、DF:長沼、野上、ヘンリー、清水、MF:稲垣、森崎和、工藤、柴崎、茶島、FW:皆川。得点はアンデルソン・ロペスと稲垣でした。そして3本目も4バック同士で、紫組は、GK:中林、DF:野上、千葉、水本、高橋、MF:茶島、森崎和、清水、柴崎、柏、皆川。白組は、GK:廣永、DF:長沼、川崎、丹羽、稲垣、MF:青山、丸谷、アンデルソン・ロペス、フェリペ・シウバ、松本、FW:工藤、と言うメンバーで、両者無得点でした。
 試合後にヨンソン監督は「暑い中でもテンポの良いサッカーを見せてくれた」と評価。様々な形を試したものの「今までのサッカーとの大きな違いはない。最小限の修正を加えながらやって行こうとしている」と語っています。そして土曜日の休みを挟んで日曜日から試合に向けての準備を始めることになる、とのことです。一方中国新聞によると「パトリックが存在感を示し始めた」そうで、DFラインの背後を突く動きを繰り返してチャンスメークしていたとのこと。そして2本目には青山のパスに合わせて抜け出して、アンデルソン・ロペスのゴールを演出したとのことです。また2ゴールを決めたアンデルソン・ロペスは「ウイングやサイドハーフでのプレーはやりやすい」と語っていたとのことです。
<17.7.21> Jリーグは昨日、昨年度の全53クラブの経営情報を開示しました。これによるとサンフレッチェの営業収入は前年度に比べて1億8400万円多い37億9400万円。この数字は過去最高で、Jリーグの全53クラブ中9位(3月決算の柏、磐田、YS横浜を除く)となりました。この営業収入の内訳を前年度と比較すると、入場料収入は6.38億円から5.63億円に減少したのに対して、その他収入(物販収入を含む)が11.78億円から12.28億円、広告料収入が14.69億円から16.20億円に増加したことが原因だと思われます。これでサンフレッチェの決算は5年連続黒字と順調な経営が見て取れますが、ただ今年は観客が減少傾向にある上に支出も増えているため、黒字を続けるためにはより一層の営業努力が必要になりそうです。
<17.7.20> JCY(日本クラブユースサッカー連盟)は昨日「日本クラブユースサッカー選手権U-15 2017」の組み合わせと日程を発表し、サンフレッチェJrユースはBグループに入りました。グループリーグの日程は次の通り。
8/15(火)10:00 東京武蔵野シティ(帯広市グリーンパークA)
8/16(水)10:00 サガン鳥栖(中札内交流の杜A)
8/17(水)10:00 ジュビロ磐田(中札内交流の杜C)
 会場はいずれも帯広市周辺となっています。
<17.7.19> ヨンソン監督が就任したサンフレッチェは昨日、吉田サッカー公園で初練習を行いました。中国新聞によるとヨンソン監督は「休み明けでは異例のミニゲームを指示」したそうで、1本目が従来の3-6-1と4-4-2の対戦。2本目は両チームともに4-4-2で戦ったそうで、「違うシステムを使うことで今までとの違いを感じて欲しかった」(ヨンソン監督。モバイルサイトによる)とのことです。ヨンソン監督は最初は静かに練習を見守っていたものの、ミニゲーム後は身振り手振りを交えて攻撃パターンを示すなど指導していたとのこと。今後選手やコーチとコミュニケーションを取りながら、チーム作りを進めて行くことになりそうです。
<17.7.18> 先々週発売の「紫熊倶楽部」8月号(Vol. 234)を紹介します。最初の記事は「森保一監督、退任へ」。広島に3度の優勝をもたらした監督の突然の退任劇を、過去のシーズン途中での監督交代と対比しながら書いています。続く記事は、塩谷選手のアル・アインへの移籍について。移籍会見で語っていた「少なからず、マンネリ感はあった」と言う言葉を取り上げて、塩谷の決断の理由について書いています。そして、G大阪から移籍してきた丹羽、パトリック両選手の移籍会見のニュース。生真面目なパトリック、いじられ役の丹羽と違うキャラクターを持ちながらも、G大阪のチームメイトやサポーターに深く愛された存在だった2人がサンフレッチェをどう変えるか、期待が述べられています。
 インタビューで取り上げられている一人目は宮吉選手。溢れる才能を持ちながらなかなかブレイクできていなかった宮吉が、チームを救う救世主になるのではないか、と言う記事ですが、ちょうどこの記事が出る直前に全治3ヶ月の怪我を負ってしまったのは本当に残念です。2つ目のインタビューに森島選手と松本選手を取り上げて、「なんとも形容しがたい、フワッとした二人の若者」の今の気持ちを聞いています。
 「READER'S AREA」を挟んで後半のカラーページで登場しているのはシュツットガルトの浅野選手。かつて森崎和幸選手に「琢磨のメンタルは心配ない。あいつは、他とは違う」と言われた浅野選手が今のサンフレッチェを見て道感じているのか。また今の立場でどう頑張ろうとしているのか。そして最後には四日市中央工の後輩である森島選手について期待を述べています。
 「MATCH REPORT」はJリーグの川崎F戦、大宮戦、浦和戦と、天皇杯の鹿児島戦、ルヴァンカッププレーオフのFC東京戦。「紫熊戦士たちの物語」は高橋、長沼、イヨハの若手3人を取り上げています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。通販はe-VPOINTからどうぞ。
<17.7.17> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第9節。サンフレッチェ広島ユースはみきぼうパークひょうご第2球技場で神戸弘陵学園高と戦いましたが、悪天候のため前半20分に試合中断後に試合中止と決定されました。サンフレッチェユースは前節のC大阪U-18戦も前半27分で雷雨のため中止になっており、2試合連続で試合中止になってしまいました。なお、ここまで書いていなかった第6節以降の結果と暫定の順位表は次の通り。
【第6節】
神戸弘陵高  1-1 C大阪U-18
広島ユース  2-0 米子北高  【広】三原、川井
阪南大高   0-0 福岡U-18
G大阪ユース 2-3 東福岡港
大津高    1-4 神戸U-18

【第7節】
大津高    3-4 G大阪ユース
福岡U-18   0-8 広島ユース 【広】明比3、仙波2、里岡、川村、根角
C大阪U-18  1-1 阪南大高
神戸U-18   2-0 神戸弘陵高
東福岡高   2-1 米子北高

【第8節】
阪南大高   1-2 神戸弘陵高
福岡U-18   2-4 東福岡高

【第9節】
大津高    2-2 福岡U-18
C大阪U-18  3-2 東福岡高
神戸U-18   2-1 阪南大高
米子北高   2-2 G大阪ユース

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1神戸U-18   21    8   7   0   1   +15
2C大阪U-18  18    8   5   3   0   +10
3東福岡高   16    9   5   1   3    +4
4広島ユース  14    7   4   2   1   +11
5G大阪ユース 12    8   3   3   2    -1
6米子北高   8    8   2   2   4    -1
7神戸弘陵高  6    8   1   3   4    -5
8大津高    6    8   1   3   4    -6
9阪南大高   5    9   0   5   4    -6
10福岡U-18   5    9   1   2   6   -21

<17.7.16> 来週から始まる「第41回クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」(通称クラセン)に参加するサンフレッチェ広島ユースが属するのはCグループ。そのグループステージの日程が次のように決まっています。
7/23(日)11:30 広島ユース×新潟U-18(前橋市宮城総合運動場陸上競技場)
7/24(月)11:30 広島ユース×愛媛U-18(前橋フットボールセンターC)
7/26(水) 9:00 名古屋U18×広島ユース(前橋フットボールセンターD)
 今回同じグループに入ったのは、プリンスリーグ東海首位の名古屋U18、プリンスリーグ北信越7位の新潟U-18、そしてプリンスリーグ四国2位の愛媛U-18。プレミアリーグウェスト4位のサンフレッチェユースにとっては下のカテゴリーのチームばかりですが油断は禁物。特にプリンスリーグ上位の名古屋と愛媛には十分に注意した方が良さそうです。
<17.7.16> AFC U-23選手権中国予選2018に向けて事前キャンプを行っているU-20代表は一昨日、ユニバーシアード日本代表とのトレーニングマッチを行い2-2で引き分けました。U-20代表の前半のメンバーは、山口(→小島)、坂井、立田、板倉、藤谷、遠藤、伊藤、市丸、森島、田川、旗手。後半は、小島(→波多野)、舩木、立田(→板倉)、古賀、柳、三好、針谷、伊藤(→原)、高木、中坂、小松。JFAのサイトによると、序盤からユニバ代表の圧力を受けてなかなかリズムを掴めなかったらしく前半5分にDFの間を抜け出されて先制点を許しました。しかしU-20代表も26分に田川が同点ゴールを決めたものの、その6分後に勝ち越しを許して1-2で前半を終えました。前半の反省を生かした後半は球際の強さが戻ってきたそうで、19分に高木のドリブルからのクロスに小松が合わせて同点に追いつくとその後も押しぎみに進めながら2-2で引き分けました。U-20代表は昨日のうちに予選の会場となるカンボジア入りして、19日のフィリピン戦に備えます。
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