9/10〜9/16のSANFRECCE Diary


<17.9.16> 「ホットニュース」などによるとヨンソン監督は昨日の練習後に「これからスケジュールはタイトになってくる。その中で18人だけでは戦えない。来週水曜日では他の選手の力も必要になってくる。18人で戦うのではなく、チーム力で戦っていかないといけない」と語っていたそうです。前節頭を打って途中退場した高橋も元気に復帰しているらしいので今日は前節同様のメンバーで戦う可能性は高そうですが、試合展開によっては早めの選手交代もあるかも。今日はこれまで以上に選手全員の力で、勝利を勝ち取って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-9&U-10とU-11、U-12が午後1時半から、「フォリアチャレンジカップ」が4時48分ごろから行われます。メインスタンドスロープ下の「サンチェひろば」では「子育て応援!カルビーパーク」「サンチェふわふわドーム」「軽食エリア(今日は重富ビールの出店はなし)」が2時半から行われます。また「おまつり広場」では呉海自カレーを食べることができる「フレンドリータウン呉市」「サンフレッチェカード入会受付」「ガラス細工を作ろう」「にぎわいステージ」が2時半から、「フェイスペイント」3時半から、「バルーンアート」が4時半から開催です。
 来場者プレゼントは「サンフレ応援ハリセン:を来場者全員に、タカキベーカリー提供の「ミルクフランス」とニチバン提供の「ケアリーヴシリーズサンプル」を先着5,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、アンデルソン・ロペス選手のプレミアムカード。選手コラボメニューは、森崎和幸選手の「広島風つけ麺」800円と皆川選手の「タコライス」700円です。今のところ台風接近による試合開催の可否については随時オフィシャルホームページ等で流していますので、スタジアムに行く前にご確認下さい。
 テレビ放送ですが、今日はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない人は、そちらをご覧下さい。
<17.9.15> 明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはホームでC大阪と戦います。
 今季J2から昇格したC大阪ですが、第3節から7試合負けなしでペースをつかむと、第11節から再び不敗街道に入り一時は首位に立ちました。しかし第19節以降はややペースが落ちて、現在4位まで後退しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
11H ○5-2 広島  【C】杉本2、清武、ヨニッチ2、【広】アンデルソン・ロペス、ミキッチ
12A ○3-0 大宮  【C】清武、山村、杉本
13A ○2-1 神戸  【C】山村、水沼、【神】渡邉
14H ○4-0 新潟  【C】柿谷、山下、山村、ソウザ
15H △1-1 清水  【C】清武、【清】鄭
16A ○4-2 仙台  【C】柿谷、山村、山下、山口、【仙】石原、西村
17H ○3-1 FC東京 【C】杉本、松田、ソウザ、【東】ウタカ
18H ○2-1 柏   【C】杉本、ソウザ、【柏】武富
22H ○4-2 浦和  【C】杉本2、山口、丸橋、【浦】ズラタン、ラファエル・シルバ
19A ●1-3 G大阪 【C】杉本、【G】ファン・ウィジョ、三浦、アデミウソン
20H ○3-1 札幌  【C】杉本2、ソウザ、【札】菅
21A ●2-3 清水  【C】山村、木本、【清】金子、北川2
23A △1-1 磐田  【C】杉本、【磐】川又
24H ●0-1 鹿島  【鹿】レアンドロ
25A ○4-1 FC東京 【C】松田、柿谷、杉本2、【東】ウタカ
 前節は序盤から試合を優位に進めて前半11分に先制すると、その後もチャンスを量産。後半26分にウタカにゴールを許して1点差に迫られたものの、終盤に2点を取って突き放して順位を一つ上げるとともに、FC東京の篠田監督を解任に追い込んでいます。首位・鹿島との勝ち点差は7と言うことで、優勝のためにはもう一つも負けられないC大阪。明日も当然勝ち点3を取るつもりで、広島に乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節は立ち上がりが悪く、また攻撃も単調であまりチャンスが作れませんでした。その一方で翌日のサテライト戦では控え組が良い戦いを見せたとのことなので、明日は多少メンバーを入れ替えてくるかも知れません。
       中林

丹羽   千葉  水本   椋原

     青山  稲垣

A・ロペス          柏

       柴崎

      パトリック

SUB:廣永、野上、フェリペ・シウバ、森崎和、茶島、工藤、皆川
 先制しながらも簡単に失点を繰り返して、相手選手から「広島やばいな」と言われた前回のC大阪戦。その時と両チームの立ち位置に変化は無いのですが、ただこちらは監督も代わってチームも変わったと言うことを示すには、絶好の相手だと言うこともできます。明日は相手を恐れず自分たちの力を出しきって、ホームのサポーターに歓喜をもたらして欲しいと思います。
<17.9.14> 先週発売の「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 236)を紹介します。最初のインタビュー記事は青山選手。苦しみの中にあるチームを「暗闇の中を歩いていた」と表現しつつ、「俺は絶対に逃げない」と言う決意を述べています。続くインタビュー記事は中林選手。シーズン当初は試合に絡むことができず、また試合に出始めた後も「ミス」と見えるようなプレーでチームに貢献できなかった彼が、「リバウンド・メンタリティ」の重要性を語っています。
 続く記事は、椋原の加入によって激化するサイドバックの争いについて。またヨンソン監督の指導についてのコラム。「アウェイ見聞録・大宮編」は、大渋滞の中を車で往復した1700kmの行程について書いています。
 後半のカラーページは、日本代表での浅野琢磨選手について。続いて浅野と同じ三重出身の水本と森島について、「浅野琢磨の活躍を受けて」と言うタイトルで取り上げています。また「終盤戦でカギを握る男たち」と題して、ミキッチと茶島について書いています。
 「MATCH REPORT」はG大阪戦、仙台戦、甲府戦、大宮戦。また「ビールスタンド重富」の重富寛さんが、ビールの注ぎ方とビールの美味しさの関係について語っています。そして「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」を挟んで、最終ページではサポーターの南原希愛ちゃんを紹介しています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINTのほか、広島県内の大手書店で販売中です。また通販はe-vpointからどうぞ。
<17.9.14> 日本サッカー協会は昨日、カタールで行われる「U19-Four Nations」に参加するU-18日本代表を発表し、広島から大迫、川井、川村の3人が選ばれました。今回選ばれたのは次の22人。
【GK】中野(法政大)、大迫(広島ユース)、若原(京都U-18)
【DF】田中、中川(柏U-18)、杉山(市立船橋高)、川井(広島ユース)、
    阿部(東福岡高)、谷口(東京Vユース)、荻原(浦和ユース)
【MF】堀、山田(横浜FMユース)、伊藤(磐田U-18)、郷家(青森山田高)、
    奥抜(大宮ユース)、川村(広島ユース)、杉浦(名古屋U18)
【FW】中島(C大阪U-18)、原(FC東京U-18)、安藤(長崎総科大附高)、
    古川(千葉U-18)
 先日のU-18代表候補合宿のメンバーから選ばれたのは中野、川井、谷口、郷家、山田、安藤、古川の7人。また8月のSBSカップのメンバーからは若原、中川、阿部、荻原、掘、田中、伊藤、奥抜、川村、原の10人が選ばれています。このメンバーは9/23からクロアチア、カタール、オーストラリアとグループリーグを戦いながら、チームとして仕上げて行くことになりそうです。
<17.9.13> 中国新聞によると、1月に右膝前十字靭帯を再断裂した佐々木翔選手が昨日、約8ヶ月ぶりに全体練習に復帰しました。佐々木は左SBとCBでミニゲームに出たものの「一歩も出ないし、力強さもない。状況判断もまだまだ」だったそうですが、「様子を見ながら」と言いながらも1時間にわたって居残り練習をするなどサッカーを楽しめている様子。実戦復帰は月末の練習試合から、とのことなので、シーズン終盤には試合出場の可能性も出てきそうです。
<17.9.12> 週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第12節で、サンフレッチェユースは満田のハットトリックなどで5-2で東福岡高を下して2位をキープしました。メンバーは、GK:大迫、DF:大越、里岡、川井、MF:根角、川村、満田、仙波(→三原80分)、東、山崎、FW:明比(→桂66分)。前半22分に満田が先制点。34分にCKから同点に追いつかれたもののその5分後に満田が相手GKのパスミスを奪って勝ち越しゴールを奪って1点リードで前半を折り返しました。そして後半5分に川村、10分に満田がゴールを決めて突き放し、35分に1点返されたものの後半アディショナルタイムに三原が決めてダメを押しました。第12節の全結果と順位表は次の通り。
広島ユース 5-2 東福岡高
C大阪U-18 1-1 米子北高
大津高   1-4 阪南大高
神戸U-18  3-0 福岡U-18
神戸弘陵高 1-4 G大阪ユース

       勝点 試合 勝 分 負 得失差
1神戸U-18   25    11   8   1   2   +17
2広島ユース  24    11   7   3   1   +18
3C大阪U-18  22    11   6   4   1   +10
4東福岡高   20    12   6   2   4    +5
5G大阪ユース 18    11   5   3   3   +10
6米子北高   12   11   3   3   5    -2
7大津高    12   11   3   3   5    -6
8阪南大高   9   12   1   6   5    -5
9福岡U-18   8   12   2   2   8   -31
10神戸弘陵高  6   12   1   3   8   -16

<17.9.11> 昨日サテライトリーグの新潟戦が行われ、1-1で引き分けました。サンフレッチェのメンバーは、GK:廣永、DF:ミキッチ(→イヨハ57分)、稲垣(→松本大77分)、丸谷、茶島、MF:森島(→川村81分)、森崎和、バーンズ(→松本泰66分)、フェリペ・シウバ、FW:工藤、皆川。対する仙台は、GK:守田(→稲田HT)、DF:川口(→長谷川68分)、大野、酒井高、前野、MF:本間、原、河田、端山、伊藤(→吉原80分)、FW:富山(→酒井宣60分)。得点は前半42分に皆川、後半18分に河田。新潟の公式サイトによるとシュート数は広島が14に対して新潟は8だったそうで、観戦した人によると内容も良かったようです。
<17.9.10> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第25節新潟戦は、両者チャンスを生かせずスコアレスドロー。勝ち点1を積み上げた広島は、得失点差で大宮を上回り16位に上がりました。
 先発メンバーは前節と同じで、控えを入れ替えて以下の布陣で戦いました。
       中林

丹羽   千葉  水本   高橋(→椋原27分)
(→稲垣74分)
     青山  野上

A・ロペス          柏

       柴崎

      パトリック

SUB:廣永、フェリペ・シウバ、森島、茶島、皆川
 対する新潟は、GK:大谷、DF:小泉、大武、富澤(→大野81分)、堀米、MF:磯村、加藤(→富山65分)、ホニ(→河田74分)、小川、山崎、FW:ドウグラス・タンキ、と言うメンバーでした。ファーストシュートはCKから千葉のヘディングでしたが、しかし序盤は広島の判断ミスが続き、また球際でも負けて劣勢が続きます。しかし15分過ぎからようやく落ち着きを取り戻して、16分にはCKからパトリックが決定的なヘッドを放ちましたがGKがセーブ。続くCKでは野上が狙いましたが惜しくも枠外に外れます。また18分にもCKに野上が合わせましたが枠外に外れます。逆に21分には新潟に攻め込まれて磯村がミドルを放ちましたが枠外。31分にもホニのクロスを小川に打たれましたが枠外に外れて救われます。終盤は広島も押し返したもののチャンスらしいチャンスは椋原のクロスにパトリックが合わせたぐらい。両者無得点のまま前半を終えました。
 後半もお互いに煮え切らない展開が続きましたが、徐々に運動量が落ちてスペースができてビッグチャンスの応酬となります。後半26分には山崎がセンターサークル付近からドリブルを開始して、ペナルティエリア内でパスを受けたドウグラス・タンキがフリーで打ちましたが打ち損なって枠外。直後にはスルーパスで抜け出した柴崎がペナルティエリア内から左足を振り抜きましたが、GKにセーブされます。また41分には柏のロングクロスをパトリックがフリーで合わせましたが、ファーを狙ったヘディングシュートは大きく外れて行きます。逆に後半42分にはゴール前に攻め込まれてドウグラス・タンキがフリーでシュート。中林がこぼしたボールがゴール前に転がりましたが、必死で戻った中林がゴールライン上で掻き出して何とかクリアします。その後もドウグラス・タンキや山崎にシュートを打たれたものの精度の無さに助けられて、両者とも勝ち点1ずつを分けあうことになりました。
 「勝ち点3が絶対条件」と言われた最下位・新潟相手の試合に引き分けたサンフレッチェですが、試合の流れから言えば「引き分けで良かった」と言うべき試合だったようにも思います。試合後にヨンソン監督は前半15分について「上手く対応できていない。満足していない」と語っていますが、正直なところを言えば試合を通じて満足できない出来だった、と言わざるを得ません。守備は無失点に抑えたとは言え取りどころがはっきりせずパス回しで押し込まれ、また速攻を受けたシーンでもタックルのタイミングが合わずに振り切られるシーンが見られました。相手のシュートの正確性が低かったおかげで無失点に抑えることができたものの、上位チームが相手だったらそう言う訳には行かなかったのではないかと思います。また攻撃でも落ち着いてパスを回すことができず、無理に決定的なパスを狙って引っかけられる、と言うシーンが多かったように思います。昨日の結果順位は一つ上がったものの、J1残留を勝ち取るためにはまだまだやるべきことはまだまだある、と言うことを痛感した試合だったと言えるのではないでしょうか。

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