1/1〜1/6のSANFRECCE Diary


<18.1.6> プレスリリースによると、サンフレッチェは丹羽、森島、松本の3人との契約を更改しました。中国新聞によると推定年俸は、丹羽は現状維持の4,000万円、森島は200万円増の800万円、松本は現状維持の460万円だとのことです。
<18.1.6> サンフレッチェは昨日、長沼洋一選手とイヨハ理ヘンリー選手がFC岐阜に期限付き移籍する、と発表しました。サンフレッチェユースから2016年にトップ昇格した長沼はリーグ戦の出場は無かったものの、昨年はルヴァンカップの6試合と天皇杯の1試合に出場して1得点を挙げました。そして8月半ばに山形に育成型期限付き移籍しましたが、途中出場3試合29分間の出場に留まっていました。一方、ユース所属時の2016年にプロ契約を締結したイヨハでしたが、トップ昇格した昨年は天皇杯1試合の出場に終わっていました。岐阜は大木監督の下でボールポゼッションを大事にするアグレッシブなサッカーで戦っていて、選手が成長する場としては最適のチームだと思います。長沼とイヨハにはぜひとも大きく成長して広島に戻ってきて欲しいと思います。
<18.1.5> 年末に発売された「Assist 2017 Winter」を紹介します。最初に登場しているのは青山選手で、激動のシーズンを振り返る記事。昨年は新しい戦い方にチャレンジしながら開幕から4試合勝てず、元のやり方に戻したものの勝てると言う確信は「まったく無かった」とのこと。それどころか「自分自身、完全におかしかった。あの頃のことは、まったく覚えていません」「自分は壊れていた」などショッキングな言葉を吐き出しています。「みんなの思いを伝えてもらったことで、心から勝ちたい、勝ってやると思っていました」と言う青山選手の話は胸に迫ります。
 続いて登場しているのは森島選手。開幕戦に抜擢されながらその後目に見える結果を残せなかった昨年を振り返りながら、今季に向けての決意を語っています。「PICK UP PLAYERS」では柏、水本、稲垣、パトリックが取り上げられています。またその他の選手全員が「PLAYBACK 2017」で一言ずつ昨シーズンを振り返っています。そして「一心につながったサポーターの歌声」と言う記事とミキッチ選手の退団セレモニーの記事が続きます。
 後半の最初の記事は、森崎浩司アンバサダーがノエビアスタジアム神戸を訪問。このスタジアムの現状を取材しながら、広島でのサッカー専用スタジアム実現への思いを語っています。マツダとのタイアップ記事では中林選手がCX-5を試乗。「あの頃、僕は」では丹羽選手のルーツを探っています。「PRサポートショップへGO!」では宮吉、工藤両選手が安佐南区のイタリアンレストランPaPas Mamasを訪問。「ユース情報」ではトップ昇格を決めた川井、川村選手を取り上げています。そして「スクール・普及活動」と「読者プレゼント」が続きます。
 サンフレッチェアシストマガジン「アシスト」は定価360円。ご購入はe-VPOINTからどうぞ。
<18.1.4> 昨日行われた全国高校サッカー選手権の3回戦で、米子北は一条(奈良)を3-0で下したものの作陽は日本文理(新潟)にPK戦の末敗れ、ベスト8進出を逃しました。
 ゲキサカの記事によると一条×米子北は、前半は両チームとも決定機を作れず打ったシュートは両チーム合わせて3本。スコアレスでハーフタイムを迎えました。しかし後半から投入された高橋が躍動し、後半3分には高橋のシュートのこぼれを坂田が押し込んで米子北が先制点を奪うと、31分にはカウンターから猛然と駆け上がってラストパスを流し込んで2点目。そして後半終了間際には高橋のクロスから奥石が決めてダメを押しました。
 一方初出場の日本文理と対戦した作陽は、前半26分に先制点を許したもののその6分後に黒瀬のダイビングヘッドで同点に追いつきました。そして後半は作陽が一方的に攻め込んだものの日本文理の堅い守備を崩せずPK戦に突入。そこで相手の長身GKの好セーブに阻まれ敗れました。(ゲキサカの記事はこちら。)準々決勝は明日開催で、米子北は前橋育英と対戦します。
<18.1.3> 12/30に開幕した全国高校サッカー選手権は2回戦まで終了し、中国地域の代表のうち作陽(岡山)と米子北(鳥取)が3回戦に進出しています。まず12/31に行われた1回戦では、高川学園(山口)は清水桜が丘(静岡)にPK戦の末勝ったものの、広島皆実(広島)と立正大淞南(島根)はそれぞれ昌平(埼玉)と日本文理(新潟)に敗れました。続いて昨日行われた2回戦では、米子北が仙台育英(宮城)に、作陽が遠野(岩手)に勝ちましたが、高川学園は長崎総合科学大付(長崎)に敗れました。
 今日行われる3回戦では、作陽は日本文理と、また米子北は一条(奈良)と対戦します。
<18.1.1> 新年明けましておめでとうございます。昨年は開幕からなかなか勝てず、監督交代や緊急補強を経て勝点1差でJ1残留を果たしたサンフレッチェ。「4年間で3回優勝」の栄光は既に過去のものとなり、チーム再建が至上命題となっています。そこで強化部はシーズン終了後から激しく動き、新監督に城福浩氏を招聘するとともに、ティーラシン、渡、馬渡、和田の獲得を決めました。またレンタル組の中からは川辺と吉野が復帰して、空白だった1993年〜1995年生まれの年齢層にレギュラー候補を加えることができました。野津田と宮原がレンタル延長になったのは残念ですが、世代交代を進めつつチームを再構築するだけの陣容はほぼ整った、と言って良いでしょう。城福監督は会見で「シーズンが終盤まで深まったときに、選手が楽しんで躍動している姿をお見せできれば、自ずと結果も付いてくる」と語っていますが、いくら時間をかけて楽しめるサッカーを作ったとしても、結果が出るまで待つと言うことはできないのがプロの世界と言うもの。サンフレッチェの新しい挑戦を、厳しく暖かく見守りたいと思います。
<18.1.1> サンフレッチェは昨日、パトリック選手の期限付き移籍期間延長を発表しました。昨年6月下旬にG大阪から移籍してきたパトリックは、中断明けの第19節鳥栖戦から先発出場して磐田戦では3ゴールに絡む活躍でヨンソン監督の初勝利に貢献しました。また清水戦では後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールをゲットし、神戸戦でも決勝ゴールを決めてJ1残留に大きく貢献しました。今シーズンはティーラシンと渡が加入し、工藤も復活を期してポジション争いに絡んでくると思われますが、パトリックの高さとスピードはチームにとって大きな力になるに違いありません。
<18.1.1> サンフレッチェは昨日、バーンズ選手がウェリントン・フェニックスに完全移籍する、と発表しました。7月半ばにFC東京から広島入りしたバーンズでしたが、サテライトには3試合出場したものの公式戦ではベンチ入りも無いままに終わりました。2015年にFC東京入りしたバーンズは、城福監督の下ではコンスタントに起用されたため来季の契約もあるかとも思われましたが、1月の移籍ウィンドウに向けて多くのAリーグやアジアのクラブからのオファーがあったそうで、その中で最も熱心だったと言う古巣への帰還を選択しました。
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