1/14〜1/20のSANFRECCE Diary


<18.1.20> 昨日「AFC U-23選手権中国2018」の準々決勝を戦ったU-21日本代表はU-23ウズベキスタン代表に0-4で敗れました。先発は北朝鮮戦から古賀以外の全員を入れ替えて、GK:小島、DF:原、立田、古賀、MF:藤谷、井上、神谷、遠藤、高木(→旗手HT)、岩崎(→三好HT)、FW:田川。サッカーダイジェストの記事によると序盤から劣勢に立たされたそうで、前半31分にはCKの流れから先制点を許すとその2分後にはゴール前のパスミスから失点。更に39分にもドリブルで翻弄されて3点目を失いました。そして後半からトップ下の2人を代えて反撃に出たものの後半2分に決定的な4点目を決められ、終始圧倒されたまま敗戦となりました。森保監督は試合後に「『時間の経過とともに相手の局面での身体の強さを感じた。プレッシャーをかけられた時にもっと判断を早くしないと。相手は時間とスペースを与えてくれなかったが、その中でも技術を発揮できるよう予測の早さを上げないと』と、次々に反省点を挙げた」(日刊スポーツ)とのこと。選手たちも今後はクラブに戻って、心技体の全ての面でレベルアップしなければなりません。
<18.1.19> 月曜日から合同自主トレを行っているサンフレッチェのメンバーですが、中国新聞によるとパトリックや佐々木が参加して元気な姿を見せているそうです。一昨年の10月に右膝を痛めて半年ほどのリハビリを経て復帰し、広島移籍後は右膝に不安を抱えながらのプレーだったパトリックですが、ブラジルに帰国後も病院に通いながらトレーニングを続けてきたとのこと。ティーラシンらとのポジション争いに備えて、「良い状態で臨むため早めに帰ってきた」のだそうです。一方2度の右膝前十字靭帯断裂からの再起を目指す佐々木は合同トレーニングでは独自のメニューに励んでいたとのこと。「膝に負荷がかかる練習をトレーナーに組んでもらった。1年前より状態はいい」と明るい表情で軽やかに練習に取り組んでいたそうです。
 なお城福監督も一昨日から練習場に顔を出して、森崎和や数人と昨年の守備面の課題を意見交換していたとのこと。全体で始動する来週月曜日からのトレーニングから、新チームのレギュラーを目指した戦いが始まることになりそうです。
<18.1.18> 日本サッカー協会は昨日U-19日本代表を発表し、サンフレッチェから大迫、川井、川村とユースの東が選ばれました。今回選ばれたのは次の29人。
【GK】中野(法政大)、大迫(広島)、青木(JFAアカデミー福島U18)
【DF】安藤智(愛知学院大)、田中康(立命館大)、中村(鹿島ユース)、川井(広島)、
    阿部(岡山)、谷口(東京Vユース)、加藤(三菱養和ユース)、
    菅原(名古屋U-18)、小林(神戸U-18)
【MF】半谷(東京学芸大)、関(流通経済大)、田中陸(柏)、藤本(東京V)、
    川村(広島)、杉浦(名古屋U-18)、横山(FC東京U-18)、飯島(前橋育英高)、
    福岡、上月(京都U-18)、喜田(C大阪U-18)、東(広島ユース)、
    山本(東京Vユース)
【FW】原(FC東京)、加藤(山梨学院高)、安藤瑞(C大阪)、宮代(川崎FU-18)
 このメンバーは1/23に集合してアスリートチェックとトレーニングを行い、高校生と大学生を中心にしたメンバーがスペインで行われる「Copa del Atlantico」に参加します。
<18.1.17> プレスリリースによると、昨年に引き続いて今年も山口とのプレシーズンマッチを戦うことになりました。日時は2/18(日)の午後1次からで、会場は山口市の維新みらいふスタジアム。チケットは今週土曜日からJリーグチケットやチケットぴあ、ローソンチケット等で販売されます。
<18.1.17> 「AFC U-23選手権中国2018」を戦うU-21日本代表は昨日北朝鮮戦を戦い、3-1で勝って3連勝でグループリーグを突破しました。メンバーは先発全員を入れ替えて、GK:波多野、DF:柳、庄司、古賀、MF:長沼、森島(→原89分)、伊藤、浦田(→遠藤78分)、三好(→高木74分)、旗手、FW:小松。サッカーダイジェストの記事によると立ち上がりから日本がボールを支配して、前半32分にセットプレーから柳が決めて先制点を挙げると43分には伊藤のクロスに三好が合わせて、2点リードでハーフタイムを迎えました。しかし後半は北朝鮮の反撃を受けると、後半7分にオフサイドラインぎりぎりを抜け出されて1点差に迫られました。そしてその後もミスからピンチを招くシーンが見られたものの、28分にPKから旗手がゴールを決めると、その後は攻撃の手を緩めず勝ち切りました。これでグループBを首位で突破した日本は、1/19にウズベキスタンと準々決勝を戦います。
<18.1.16> プレスリリースによると、サンフレッチェ広島は経済産業省によって「地域未来牽引企業」に選ばれました。この「地域未来牽引企業」とは、「地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待される企業」で、全国で2,148社が選定されているとのこと。オタフクソース等の広島の地元企業や「マチ工場のオンナ」のモデルになったダイヤ精機など、多くの特徴のある会社が選定されています。そしてJリーグクラブでは広島の他に山形、鹿島、水戸、山口、今治、鹿児島の運営会社が、またプロ野球でも日本ハムファイターズの運営会社が選ばれるなど、スポーツを通じて地域経済を元気にしていくことが推奨されているように見えます。サンフレッチェが「サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献する」というクラブ理念の実現を目指すのは当然ですが、ぜひとも行政もその理念の実現のためにサッカー専用スタジアムを実現させて欲しいと思います。
<18.1.15> サンフレッチェは昨日、今季新加入した選手のうちティーラシンを除く6人の発表記者会見を行いました。プレスリリースによると冒頭で山本社長が「新しい体制で今一度、原点に立ち返り、サンフレッチェのクラブ理念でもある育成型のチームを再構築したい」と表明。今年のクラブスローガンの「ICHIGAN」の通り、サンフレッチェに関わる全ての思いを一つにして戦う決意を述べました。
 足立強化部長の選手紹介に続いてマイクを持ったのは和田選手で、「サイドバックで勝負したい気持ちはある」と言いつつも、ボランチも経験していることから「任されたところを全力でやりたい」と語りました。続く馬渡選手は「J3からキャリアをスタートしてJ1を目標にしてやってきた」ことを移籍の決め手になったと言って、ポジション争いに勝ってタイトル獲得に貢献したい、と決意を語りました。3番目の渡選手は「小さい頃から見てきたチーム」「広島のシンボル」であるサンフレッチェの一員になることができて「とても光栄です。もっともっと輝かせられるように頑張りたい」と語りました。
 ユースから昇格した3人のうち、昨年のうちにプロ契約を済ませていた大迫選手は「昨年はユースでも代表でも、ものすごく悔しい思いをした1年だった」ことから、「Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯で3冠を取ること」を目標として掲げるとともに、五輪代表入りを誓いました。また川井選手は「憧れのクラブでプロとしてスタートすることができ、本当に嬉しい」と語り、目標として柏とミキッチを挙げました。そして最後の川村選手も「このクラブでプロ生活をスタートすることができ、本当に嬉しく思います」と述べて、目標として青山を挙げました。
 中国新聞によると1月末までムアントンとの契約を残しているティーラシンは、ACLの本戦出場を賭けた予選(1/23のPreliminary Stageと1/30のPlayoff)を戦った後にサンフレッチェに合流するとのこと。サンフレッチェはちょうどタイで一次キャンプ中なので、現地で入団記者会見を行うことになりそうです。
<18.1.14> U-21日本代表は昨日AFC U-23選手権のグループリーグ第2戦を戦い、終了間際の板倉のゴールでタイを突き放して2連勝。ノックアウトラウンド進出を決めました。森保監督はパレスチナ戦から先発4人を入れ替えて、GK:小島、DF:原、立田、板倉、MF:藤谷、神谷、井上、遠藤、高木(→旗手73分)、岩崎(→森島63分)、FW:田川。サッカーダイジェストWebによると立ち上がりからタイを押し込んでチャンスを量産したそうですが決め切れず、前半を0-0で折り返しました。そして後半も日本が主導権を握るも堅いブロックを崩し切れず進みましたが、後半45分に右からのFKを田川が落とし、これを板倉が押し込んで先制点を奪うとそのまま逃げ切りました。日本が属するグループBの現在の順位表は次の通り。
 チーム  勝点 勝 分 負 得点 失点 得失差
1日本     6    2   0   0    2     0     +2
2北朝鮮    4    1   1   0    2     1     +1
3パレスチナ  1    0   1   0    1     2     -1
4タイ     0    0   0   2    0     2     -2

SANFRECCE Diaryトップページに戻る