1/28〜2/3のSANFRECCE Diary


<18.2.3> タイキャンプ7日目の昨日は午前は一部指定選手のみのトレーニングで、全体練習は午後からとなりました。公式サイトによると特に注目を集めたのはティーラシン。午前の練習から参加すると、午後もフルメニューを消化してチームに溶け込もうとしていたそうです。ただその一方で負傷者が増えてきたようで、練習試合で古傷の右膝を痛めたパトリックと慢性疲労症候群の初期症状が出てきたと言う森崎和も休養。更に青山も紅白戦で腰を痛めて練習を途中で切り上げて、今日にも精密検査を受けるとのことです。
<18.2.2> タイキャンプ6日目の昨日は2試合目の練習試合をパタヤ・ユナイテッドと戦い、1-2で敗れました。モバイルサイトによるとメンバーは、GK:林、DF:丹羽、野上、水本、佐々木、MF:青山、稲垣、柴崎、FW:柏、パトリック(→渡32分)、川辺(→フェリペ・シウバ32分)。序盤からペースをつかんだのは広島で、7分にはFKから野上が決定的なシュートを放ちましたが枠外。15分には丹羽のクロスを川辺がシュートするなどチャンスを作りましたが得点できず、逆に22分に強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制を許して0-1でハーフタイムを迎えました。後半はほぼ全員を入れ替えて、GK:中林、DF:和田、千葉、吉野、高橋、MF:馬渡、森島、稲垣(→川辺60分)、フェリペ・シウバ(→野上75分)、FW:工藤、渡。後半は相手にリズムを作られる時間帯があったものの、後半20分に高橋のクロスを工藤がダイビングヘッドで決めて同点に追いつきました。その後も馬渡のクロスから渡のヘッドなどでチャンスを作りましたが、後半35分に千葉がボールを失ったところからPKを与えてしまったとのこと。PKは中林が止めたもののこぼれを押し込まれて2連敗となりました。
 中国新聞や公式サイトによると崩されたシーンはほとんどなく、失点はミドルシュートとPKだけだったと言うことで、城福監督は内容の向上に手応えを感じているとのこと。攻撃でも守備でも課題を抽出して解決する、と言うことができている様子なので、まずは順調にキャンプを消化している、と言って良さそうです。
<18.2.1> サンフレッチェは昨日、ティーラシンとの正式契約を結びました。中国新聞によると、ACL柏戦のために来日していたティーラシンは広島を訪れエディオン蔦屋家電で契約書にサイン。紫のネクタイを締めて会見に臨み、「スペインやイングランドでもプレーしたが、日本のレベルは高い。新しいチャレンジで成長したい。難しい決断ではなかった」と語りました。ティーラシンは今日からタイキャンプに合流するそうで、「早く一緒に練習したい」と意欲を見せていたそうです。
<18.1.31> タイキャンプ4日目の昨日は、ポートFC戦で出た課題の修正作業がメインになったとのこと。攻撃時のミスからやれらタコとが多かったことから、11対11の紅白戦ではボールポゼッション時のサポートの動きなどを確認したそうです。また池田フィジカルコーチの下でのトレーニングもしっかりと行い、暑さに慣れて来た中で戦術浸透とコンディションアップが進んできたそうです。なお中国新聞によると、体調不良で練習試合を回避した千葉は昨日の練習から復帰して紅白戦にも参加したそうですが、練習試合中に負傷した廣永は「右膝裂傷」と診断されて帰国することになったそうです。
<18.1.31> 昨日柏で行われたACLプレーオフの柏×ムアントン・ユナイテッドは3-0で柏が勝ち、本選進出を決めました。フットボールチャンネルによると2/1からサンフレッチェとの契約が始まるティーラシンは、神戸入りが決まっているティーラトンと共に先発フル出場したものの無得点に終わり、「やっぱり負けてしまって残念。ここには勝つために来たけれど、柏は強く、クオリティの高いチームだった」と語りました。そして「僕にとってJリーグでの挑戦は大きな意味を持つ。Jリーグのピッチでプレーするために、全てを捧げてハードワークしたいと思っている」と決意を述べたとのことです。
 なおこの結果により柏はルヴァンカップをノックアウトステージから参加することが決まり、J2の新潟がAグループを戦うことになりました。
<18.1.30> タイキャンプ3日目となる昨日は、タイ・プレミアリーグで昨年9位だったポートFCとトレーニングマッチを行い、2-5で敗れました。サンフレッチェのメンバーは、GK:林(→中林25分)、DF:馬渡(→丹羽32分)、野上、水本、佐々木(→高橋32分)、MF:青山、柴崎、稲垣(→森崎和32分)、FW:柏、パトリック(→川辺32分)、渡。前半30分に青山のバックパスが相手に当たって奪われ1点目を失うと、41分にも失点して0-2で前半を折り返しました。後半のメンバーは、GK:廣永(→大迫79分)、DF:和田、吉野、佐々木(→丹羽62分)、高橋(→川井62分)、MF:森崎和(→稲垣62分)、川辺、森島、FW:馬渡(→高橋62分)、工藤、フェリペ・シウバ。5分にFKから3点目を失ったものの、8分に馬渡のクロスを川辺が決めて1点を返すと、その1分後にも馬渡のクロスを工藤が決めて1点差に迫りました。しかし後半16分と21分に不運なPKを取られ、2点を追加されてそのまま敗れました。連日のハードな練習で疲れがたまっていることや連係もできていない状態での試合だった、など敗戦の理由はあるものの、やはり5失点してしまったことは問題だと言えます。城福監督は「特に気になるのはボールの失い方。そこは我々が改善するポイントだし、今回の敗戦によってやろうとしていることをより強く意識するいい機会にしないといけない」と語っているので、この試合の結果を良い教訓にして欲しいと思います。
<18.1.29> タイキャンプ2日目の昨日は30℃近い暑さの中、午前午後の2部練習を行いました。公式サイトのレポートによると9時から始まった午前練習では体力強化を行うと、午後はフリーマンをつけた7対7のパス回しから戦術練習を開始。続いて攻撃9人、守備7人でディフェンスの連携を確認し、最後はフルコートでの紅白戦を行ってトレーニングを終えました。モバイルサイトによると選手たちは一様に「広島との温度差30℃はきつい」と話していたとのこと。今日の今季初の練習試合では、身体的にきつい中でどれだけやれるか、も問われることになりそうです。
<18.1.28> サンフレッチェのメンバーは昨日、体調不良の新人川村を除く26選手が参加して1次キャンプ地のバンコク入りしました。中国新聞によると、城福監督はまずは守備を優先して整備する方針で、「3バックは慣れているのでいつでも戻せる」と言うことで当面は4バックを継続するとのこと。タイキャンプで予定している3試合では「できれば全部失点0で抑えるぐらい研ぎ澄ませた形」でらしく、タイの9日間で「守備はある程度チーム戦術としてすり込んだ状態で終わりたい。攻撃は年間を通じて高めて行く」方針だそうです。
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