10/14〜10/20のSANFRECCE Diary
<18.10.20>
「ホットニュース」によると城福監督は「どんな可能性も考えた...すべてに可能性があることをみんなが示してくれた」と語っています。また中国新聞によると「原点回帰の戦術で臨む」そうで、前線からのプレスをかけて高い位置からの速攻を狙って行くとのこと。ツートップの組み合わせが誰になるにしろ、そこからどう守備のスイッチを入れて行くかが今日のポイントになりそうです。
今日の試合会場はIAIスタジアム日本平で、午後2時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、公式スマホサイトなどの速報をどうぞ。
<18.10.19>
1週間のブレイクが終わって明日はJ1リーグ戦第30節。サンフレッチェはアウェイで清水エスパルスと戦います。
W杯の中断に入る前は「降格圏」の16位との勝点差がわずかに3だった清水でしたが、ドウグラスの補強などの効果が出て現在の勝点は40。順位も9位まで上がってきています。中断空け以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
16H ○3-0 C大阪 【清】ファン・ソッコ、北川、クリスラン
17A ○2-1 G大阪 【清】北川、ドウグラス、【G】ファン・ウィジョ
19H ○1-0 鳥栖 【清】ドウグラス
20A ●0-1 鹿島 【鹿】西
21H ●1-2 川崎F 【清】ドウグラス、【川】小林、大島
22A ●1-3 C大阪 【清】クリスラン、【C】杉本、ソウザ、高木
23H △3-3 浦和 【清】金子2、ドウグラス、【浦】阿部、ファブリシオ、槙野
24H ●1-2 札幌 【清】OG、【札】宮澤、都倉
18A ○2-1 横浜FM 【清】金子、ドウグラス、【横】ドゥシャン
25A ●1-2 仙台 【清】ドウグラス、【仙】大岩、石原
26A ○3-2 柏 【清】竹内、白崎、河井、【柏】瀬川、クリスティアーノ
27H ●1-2 G大阪 【清】北川、【G】ファン・ウィジョ2
28A ○2-0 FC東京 【清】北川、ドウグラス
29H ○5-1 磐田 【清】北川2、ドウグラス2、村田、【磐】田口
前節はキックオフから数10秒で先制ゴールを奪うと、その後も主導権を握り続けて「静岡ダービー」に快勝しています。今週の練習でドウグラスが足の張りを訴えて欠場の可能性が高そうだ、とのことですが、3試合連続ゴール中で日本代表にも選ばれた北川に加えて前半戦を引っ張っていたクリスランもいるので、戦力の低下はないと考えて良いでしょう。例年であれば勝点40を取ればJ1残留が確定、と言えるのですが今年は微妙なので、明日も勝って勝点を積み重ねたいと思っているに違いありません。
対するサンフレッチェですが、公式戦5試合勝ち無しで3試合無得点とトンネルに入ってしまっています。ただ、先週末の練習試合でベリーシャと工藤が共に2ゴールを挙げるなど控え組の調子が上がっているので、メンバーやシステムを変えてくる可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
林
和田 野上 水本 佐々木
青山 稲垣
柴崎 柏
パト ベス
SUB:中林、馬渡、千葉、松本泰、川辺、工藤、ティーラシン
前々節に首位から滑り落ち、現在は勝点差1をつけられている広島ですが、リーグ戦はここからが正念場。お互いにプレッシャーをはねのけて、勝点を積み重ねた方が優勝の栄冠を手にすることができます。明日は誰が出場することになったとしてもチーム全体で心を合わせて、この厳しい戦いを楽しみながら乗り越えて欲しいと思います。
<18.10.18>
先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第8節(延期分)で、サンフレッチェ広島ユースは福岡U-18に敗れ首位進出のチャンスを逃しました。広島のメンバーは、GK:佐藤海、DF:鈴、大越、山崎、松本太(→中谷55分)、MF:松本大、桂、土肥、大堀(→細谷63分)、FW:渡部(→佐藤幸82分)、鮎川(→棚田86分)。失点は前半23分と後半9分で、いずれも直接FKから相手DFにヘッドで決められました。先週末の結果と順位表は次の通り。
【第8節】
福岡U-18 2-0 広島ユース
【第12節】
神戸U-18 1-2 C大阪U-18
勝点 試合 勝 分 負 得失差
1京都U-18 30 15 9 3 3 +8
2広島ユース 28 15 8 4 3 +17
3東福岡高 25 15 7 4 4 +6
4名古屋U-18 24 14 7 3 4 +10
5G大阪ユース 23 13 6 5 2 +9
6C大阪U-18 23 15 7 2 6 +3
7福岡U-18 19 14 6 1 7 -3
8神戸U-18 18 14 6 0 8 -8
9阪南大高 11 15 3 2 10 -14
10米子北高 3 14 1 0 13 -28
<18.10.17>
日本代表は昨日ウルグアイとの親善試合を行い、4-3で勝ちました。メンバーはパナマ戦から9人入れ替え、GK:東口、DF:酒井宏、三浦、吉田、長友、MF:遠藤、柴崎(→青山74分)、南野、中島(→原口87分)、堂安、FW:大迫。先制点は前半10分で、左サイドの浅い位置から中島の縦パスを受けた南野が反転し、ドリブルから右足で決めました。これに対して28分、FKの折り返しを中央で決められて同点に追いつかれましたが、前半36分に中島のシュートのこぼれを大迫がGKの股を抜いて決めて1点リードで前半を折り返しました。後半12分には三浦の不用意なバックパスをカバニに奪われて同点に追いつかれてしまったものの、その2分後には相手のパスを奪った堂安が酒井とワンツーでエリア内に侵入してゴール。続いて後半21分には堂安のミドルはGKに止められたものの、こぼれ球に反応した南野がジャンピングボレーを叩き込んでリードを広げます。後半30分にはカバニからのパスを受けたロドリゲスに決められて1点差に詰め寄られたものの、最後まで集中を切らさずそのまま押し切りました。
この試合はダイジェスト映像も見ていないので試合の内容については何とも言えないのですが、中島、南野、堂安の「3シャドウ」が素晴らしいパフォーマンスを見せた様子。その一方でロシアW杯組が多く出場した守備陣は、簡単にマークは外して失点するなど課題を残した模様です。とは言え、新世代と旧世代の融合は始まったばかり。少なくとも今後への期待を多いにかき立てる結果だった、と言えるのではないでしょうか。
<18.10.15>
昨日吉田サッカー公園で愛媛FCとの練習試合を行い、5-0で勝ちました。公式スマホサイトTSSサンフレッチェ広島によると前半は「愛媛のソリッドな守備陣形の堅さに苦しんだ」そうで、この試合でやりたかった前からの全員守備が嵌まらず、また決定機も逃し続けてスコアレスで折り返しました。しかし後半はベリーシャと工藤から始まる守備に柴崎、松本泰、森島、川辺の中盤が連動して愛媛を圧倒し、後半8分には川辺のボール奪取からのスルーパスで工藤が飛び出し、横パスをベリーシャがゲット。11分には森島の守備から川辺のパスに反応した柴崎が決め、その2分後には野上のロングパスから発動したカウンターからベリーシャ、川辺、馬渡と繋いでベリーシャがこの日2点目を決めたとのこと。そしてその後は中盤に入った森崎和のゲームメークからチャンスをつくり、後半30分には森島からベリーシャを経由して最後は工藤がゲット。更に38分には森島のクロスを工藤が決めて、試合を締めました。
<18.10.14>
8月28日からチーム練習に合流して復活の歩みを進めていた森崎和幸選手ですが、モバイルサイトによると昨日から紅白戦に出場して彼らしいプレーを見せていたそうです。そして森崎和本人も城福監督も、今日の愛媛との練習試合への出場を示唆していたとのこと。実現すれば、1/29のポートSC戦以来の対外試合出場となります。城福監督が作り上げてきたインテンシティーの高いサッカーへの対応が求められることになりますが、もともと球際の厳しさや戦術眼などサッカー選手としての高い基礎的能力を持つ彼のことなので、戸惑うことなく自然にチームの中心になってプレーするのではないでしょうか。
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