10/21〜10/27のSANFRECCE Diary


<18.10.27> 遅くなりましたが、「紫熊倶楽部」11月号(Vol. 249)を紹介します。「忘れるべきは忘れ、全員で向かおう。約束の地へ」と題して強風に悩まされた柏戦について書いた後で、最初に取り上げられているのは佐々木選手。2度の前十字靭帯断裂による2年にわたる離脱を乗り越え、森保監督のフル代表としては最初の試合に先発出場した彼の姿を描きながら、今の思いを聞いています。続いて取り上げられているのは、松本泰志選手。天皇杯の鹿島戦でフル出場しながら敗れてしまった経験と、アジア大会で準優勝した経験を糧にしながら、「本物のボランチ」に成長して行こうとする姿を描いています。
 サンフレッチェに関わる人たちを紹介する「SUPPORT to SANFRECCE」では、これまで育成をメインにしてきた迫井コーチと、サンフレッチェの映像を撮影し続けるオフィシャルディレクターの西尾浩二さんを紹介。また、サンフレッチェユースの高円宮杯プレミアリーグウェストの戦いと、U-19代表の一員として世界を目指す大迫、東両選手を取り上げています。
 「READER'S AREA」の後のカラーページの記事は、「アウェイ見聞録・鳥栖訪問編」。スタジアムグルメとしてとして有名な「かしわうどん」と「かしわめし」とともに、サッカー専用スタジアムとしてのベストアメニティスタジアムの良さを書いています。「MATCH REPORT」はJ1リーグの鳥栖戦、FC東京戦、G大阪戦、柏戦と、天皇杯の鹿島戦。「僕の好きな○○」では、千葉選手が登場しています。また「COLUMN for SANFRECCE PLAYERS」ではベリーシャ選手と和田選手が取り上げられています。続く「ピッチレポーター・掛本智子のFACE TO FACE」では青山選手の神対応を、「あなたのバッグを見せてください」では、5人家族で来場した高野さんを紹介しています。そして「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」を挟んで、最後の記事は「贅沢なジンジャーエール」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の主要書店、また東京の広島県アンテナショップ「tau」で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能ですが送料がかかるので、遠隔地の方は定期購読をお勧めします。
<18.10.26> U-19日本代表は昨日「AFC U-19選手権インドネシア2018」のグループステージ第3戦を戦い、イラクに5-0で快勝して3連勝でノックアウトラウンドに進出しました。メンバーはタイ戦から10人入れ替えて、GK:大迫、DF:小林、瀬古、石原、荻原、MF:藤本、滝、山田、FW:久保、田川、原。JFAのサイトフットボールチャンネルによると今大会初出場となった滝が前半10分に先制点を奪うと、27分には滝のスルーパスを起点に田川がゲット。34分には原が決めて、3-0で前半を折り返しました。後半に入っても日本が主導権を握ったものの相手GKの好守が続きじりじりした時間が続きましたが、後半33分にCKに原が頭で押し込みリードを4点に広げると、後半40分には斉藤光が3試合連続となる得点を挙げてダメを押しました。U-20W杯の出場権を賭けた準々決勝の相手は開催国のインドネシア。10/28の午後7時半(日本時間9時半)キックオフです。
<18.10.25> 11/3の磐田戦のオフィシャルの応援ツアーはありませんが、サポーターグループのURSUSがバスツアーを企画しています。スケジュールは11/3の夜の12時に宇品みなと公園、12時半に広島駅新幹線口を出発して、小谷SAと福山SAを経て朝のうちにヤマハスタジアムに到着。試合後に帰途について、福山に深夜12時ごろ、広島には1時過ぎに戻ってくる予定になっています。参加費用はチケット代別で1人15,000円。お申し込みは「磐田戦ツアー」と言う件名で、メールに代表者の氏名と参加人数、乗車場所、電話番号を書いてお送りください。申し込み期限は今週日曜日(10/28)の午後11時59分となっていますので、参加したい方はお早めにどうぞ。
<18.10.24> 「AFC U-19選手権インドネシア2018」を戦うU-19日本代表はグループリーグの2試合に連勝し、ノックアウトラウンド進出を決めました。
 まず10/19に行われた北朝鮮戦のメンバーは、GK:谷、DF:菅原、橋岡、瀬古、東、MF:藤本、伊藤、郷家、久保(→三國89分)、斉藤光(→安部76分)、FW:田川(→宮代63分)。JFAのサイトによると先制点は前半8分。久保のスルーパスを受けた斉藤がシュートを放つと、いったんはGKに止められたもののこぼれ球を押し込みました。続いて19分には伊藤が30mの地点からの豪快なミドルを決めてリードを2点に広げます。しかしその後は北朝鮮の縦に速い攻撃に受け身になって、前半36分に左サイドを崩されて失点。更に40分にはPKを決められ同点でハーフタイムを迎えました。そして後半も北朝鮮の圧力を受ける展開が続いたものの、後半18分に交代したばかりの宮代がゲットしたFKを久保が直接決めて勝ち越します。その後北朝鮮は退場で数的不利になったものの構わず押し込んできましたが、後半45分にカウンターから宮代がゴールを決め、更に後半アディショナルタイムには安部が決定的な5点目を奪って勝ちきりました。
 続いて10/22に行われたタイ代表との第2戦は北朝鮮戦から3人入れ替えて、GK:谷、DF:石原、橋岡、三國、東、MF:齊藤未、伊藤(→山田HT)、郷家(→久保87分)、安部、FW:宮代、斉藤光(→原73分)。JFAのサイトによると先制点は前半27分で、安部のドリブル突破からのシュートのこぼれを宮代が押し込みました。2点目は前半42分で、安部のスルーパスを受けた斉藤光がGKをかわしてゲット。続いてその2分後には宮代が直接FKを決めて3点リードで前半を折り返しました。後半9分にはロングボールからタイに得点を許してしまいましたが、その後は両者とも得点が無くのままタイムアップ。グループBのもう一つの試合は北朝鮮がイラクに勝って勝点3としたものの日本が直接対決で勝っているため、第3戦で勝点で並んでも日本のグループリーグ1位となることが確定しました。
<18.10.23> 日曜日に行われたJユースカップの2回戦で、サンフレッチェ広島ユースは1-0で大宮ユースを下して4年連続でラウンド16進出となりました。メンバーは不明で、得点は前半アディショナルタイムに大堀でした。3回戦は時之栖スポーツセンターで、10/27(土)の10時半キックオフ。対戦相手はプリンスリーグ東北3位のベガルタ仙台ユースです。
<18.10.22> 昨日吉田サッカー公園で「Jリーグ育成マッチデー」の鳥取戦が行われ、1-0で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林、DF:松本泰、吉野、千葉、馬渡、MF:森島、森崎和(→石上航60分)、フェリペ・シウバ(→川村HT)、柏(→川井HT)、FW:ベリーシャ、渡。対する鳥取は、GK:細田(→江藤61分)、DF:坂本(→曽我85分)、内山、世瀬、MF:小林(→石上将79分)、山本(→松本翔64分)、星野、魚里(→那須76分)、FW:加藤(→西原64分)、林(→畑中85分)、原口。得点は前半24分にベリーシャでした。
<18.10.21>  昨日アウェイで行われた第30節清水戦は、2失点を取り返せずに3連敗。5試合連続勝ち無しで、首位との勝点差も4に広がりました。
 この日のツートップはパトリックと工藤。またリーグ戦では8試合ぶりに川辺を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣(→柏56分)

 柴崎        川辺

    パト  工藤(→ティーラシン49分)
    (→ベリーシャ74分)

SUB:中林、馬渡、千葉、森島
 対する清水は、GK:六反、DF:立田、ファン・ソッコ、フィレイレ、松原、MF:白崎、竹内、金子、石毛(→河井67分)、FW:北川(→水谷81分)、クリスラン(→鄭37分)と言うメンバーでした。広島は6分に佐々木が奪ったボールを青山がワンタッチで前に出してパトリックを走らせる、と言うシーンがあったものの、その後はパスミスが多くなかなか形を作れません。逆に前半18分、石毛がCKを低いボールで入れると、ニアに走り込んだ北川に右足シュートを決められ先制点を許してしまいました。
 その後もパスミスでボールを失い、なかなかシュートまで持ち込まれない広島。25分には北川に危ないミドルを打たれましたが林が横っ飛びで弾きます。広島も前半29分、パトリックへのロングパスのこぼれを拾った工藤がGKと1対1になりましたが六反に好反応で弾かれ、32分にはパトリックがCKに右足を合わせたものの当たり損なってGKに止められます。その後も広島がボールを支配して清水陣内に攻め込むものの、清水の出足の速さにリズムをつかめません。前半は打開策が見えないままに、清水の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半もいきなりチャンスを作り、そしてモノにしたのは清水。北川からのパスを受けた石毛がスルーパスを出すとこれを受けた北川が倒れ込みながら横パス。ここに走り込んだ鄭大世に決められリードを2点に広げられました。
 攻撃を修正したい広島は、直後にティーラシンを投入して前への圧力を強めます。そして5分にはティーラシンのパスをペナルティエリア内で受けた川辺がパトリックに送りましたがわずかにヒットせず。その1分後にはティーラシンがペナルティエリア内で仕掛けてシュートを放ちましたが六反のセーブに阻まれます。また8分にはパトリックがとったCKから波状攻撃を見せますが、清水はゴール前に人垣を作って跳ね返します。稲垣に代えて柏を投入し、柴崎をボランチに下げて攻撃の圧力を強めようとする城福監督。しかし清水も河井、水谷を投入して守備を固めます。22分には川辺がミドルレンジからシュートしましたがGK正面。29分には左からのクロスにベリーシャが頭で合わせましたが、これも六反が身体をの伸ばしてはじき出します。32分には右サイドのスペースで受けたティーラシンがクロスを入れましたがGKがクリア。35分には青山のクサビを受けた柴崎が反転シュートしたもののDFがブロック。41分にはティーラシンが粘って残したボールを和田が左足で狙いましたが枠外に外れ、42分にはベリーシャが高いクロスに頭を合わせましたがGKに取られます。更に後半アディショナルタイムには青山のクロスにティーラシンが頭で合わせましたが、六反が素晴らしい反応で防ぎます。結局広島の攻撃は最後まで実らずタイムアップ。広島はまたもや得点を奪うことなく試合終了のホイッスルとなりました。


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