3/25〜3/31のSANFRECCE Diary


<18.3.31> 中国新聞によると、ティーラシンと川辺の体調が万全ではないらしく、工藤のリーグ戦初先発が濃厚だとのこと。またシャドウには柴崎、ボランチには吉野が先発起用される可能性が高そうです。城福監督によると「我慢強く守る時とプレッシャーをかける時、そのタイミングをみんなで共有することが大切」だとのことなので、誰が出るにしろチームが一つになって戦って、勝利を引き寄せて欲しいと思います。
 今日の試合会場は等々力競技場で、午後4時キックオフ。チケットは前売りで完売しているため、当日券販売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、そちらをご覧下さい。
<18.3.30> 今日から再開のJ1リーグ第5節。サンフレッチェは明日アウェイで川崎Fと戦います。
 昨年最終節の逆転で悲願の初優勝を果たした川崎Fは、今季は大久保嘉人を呼び戻すなど連覇に向けて積極的な補強を敢行。1月には齋藤学も獲得して、強力な戦力で今シーズンに臨みました。そしてACLでは苦戦が続いているもののリーグ戦では着々と勝点を積み重ねて、前節ついに首位に立っています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
FXSC ●2-3 C大阪  【川】小林、大久保、【C】山口、清武、高木
ACL1 ●0-1 上海上港 【上】ヴィトール・ペレイラ
1A ○3-0 磐田   【川】中村、谷口、エドゥアルド
ACL2 ●1-2 蔚山現代 【川】知念、【蔚】チョン・ジェヨン、イ・ヨンジェ
2H △1-1 湘南   【川】小林、【湘】松田
ACL3 △2-2 メルボルン【川】エウシーニョ、登里、【メ】OG、ジョージ
3H ○2-0 G大阪  【川】エドゥアルド、家長
ACL4 ●0-1 メルボルン【メ】バーバルーゼス
4A ○1-0 名古屋  【川】大久保
 前節は「風間サッカー」同士のタイトな戦いになりましたが、後半20分に家長に代わって大久保が入るとファーストタッチでゴールを決めて、その後はしっかりと守り切って王者の貫録を見せています。代表に呼ばれていた小林、車屋、大島は遠征帰りとなりますが、怪我をした大島以外は出場に問題はないはず。明日はホームゲームの利を生かして勝利して、首位固めをしてACLに臨みたいと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、先週体調を崩していた川辺も回復して練習にも合流しているとのこと。ただトップコンディションでないと判断されれば、無理はさせないかも知れません。一方吉野が調子を上げているとのことなので、多少メンバーを入れ替えてくる可能性もありそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   吉野    稲垣

 青山   柴崎    柏

    パトリック

SUB:中林、丹羽、馬渡、川辺、渡、ティーラシン、工藤
 リーグ戦4試合で3勝1分け、ルヴァンカップを入れれば5勝1分けと素晴らしいスタートダッシュを見せた城福サンフレッチェですが、大事なのはここから。1週間に2試合が7週間続く過密日程を乗り越えるには、チーム全体が力を合わせて戦わなければなりません。明日はいつも通り一丸となって、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<18.3.29> タイ代表に招集されて「キングスカップ2018」に参加していたティーラシン選手が再来日し、昨日から(?)練習に合流しました。キングスカップでは2試合に先発フル出場。PK戦にもつれ込んだ初戦のガボン戦(0-0)ではPKを成功させ、2試合目のスロバキア戦(2-3)ではアシストも決めたそうです。インタビューによると久々のタイと言うことで暑さが堪えたそうですが、疲れが溜まっているのは間違いないところ。連戦が続くことも考えて、明後日の川崎F戦の起用を考えることになるのではないでしょうか。
<18.3.29> インドネシアに遠征していたU-19日本代表はその後2試合を高い、3戦全勝で遠征を終えて昨日帰国しました。
 日本サッカー協会のサイトによると3/25に行われたU-19インドネシア代表との親善試合のメンバーは、GK:大迫(→谷81分)、DF:石原、橋岡、小林、東(→喜田73分)、MF:堀(→高橋73分)、伊藤(→川村73分)、山田(→郷家63分)、川井(→齊藤HT)、FW:安藤(→荻原81分)、宮代(→安部63分)。先制点は前半16分で、相手DFのパスカットからスタートして宮代が安藤にスルーパス。安藤のシュートは一度はDFに防がれましたが、こぼれを繋いで宮代が決めました。逆に41分には相手のロングシュートを大迫が辛うじて防ぐ、と言うシーンもあって、1点リードで前半を折り返しました。後半は3分に堀のクロスを山田が決めて追加点を奪うと、その直後には混戦から宮代が決めて3点目を奪います。更に後半35分には安藤がPKを決めてリードを広げましたが、アディショナルタイムに守備陣の連携ミスを突かれて失点して、4-1で試合を終えました。
 続いて3/27にはインドネシアリーグ2部のPersika Karawangとの練習試合を行い、3-2で勝ちました。日本サッカー協会のサイトによるとメンバーは、GK:谷(→若原HT)、DF:川井(→喜田62分)、阿部、谷口、荻原(→東77分)、MF:高橋(→郷家65分)、伊藤、川村(→齊藤70分)、山田(→堀77分)、FW:宮代(→原77分)、安部。先制点は前半19分で、スルーパスで抜け出した宮代のクロスに山田が合わせました。また30分には高橋が決めて2点目を奪うと、その後は相手の激しいプレーにも動ずることなく2点リードでハーフタイムを迎えました。そして後半には32分にバックパスがゴールに入ってしまって1点差に迫られると、39分にはロングボールにGKが飛び出したものの相手が先に触って同点ゴールを決められてしまいました。その後も防戦一方の展開になりかけたものの、後半42分に阿部のクロスから堀が相手のOGを誘って逃げ切りました。
報道によると現地では湿度の高さとスコール、そして食事に苦しめられたとのこと。特に遠征中に9人が体調不良を訴えるなどあった中で戦い抜いたことは、AFC U~19選手権に向けての良いシミュレーションとなった様子です。広島から参加した4人にとっても、貴重な経験になったのではないでしょうか。
<18.3.28> 欧州遠征中の日本代表は昨日ウクライナとの親善試合を行い、1-2で敗れました。先発はマリ戦から8人入れ替えて、GK:川島、DF:酒井高、植田、槙野、長友、MF:山口、長谷部(→三竿81分)、柴崎(→中島79分)、FW:本田(→久保64分)、原口(→宇佐美87分)、杉本(→小林56分)。立ち上がりこそ連動したプレスでペースをつかんだ日本でしたが、徐々にウクライナのパス回しに振り回されるようになると、前半21分に相手DFをバイタルエリアでフリーにしてしまいミドルシュートを決められ先制点を許してしまいました。そしてその後もなかなか打開策の無いままに時間が過ぎましたが、41分に柴崎のFKを槙野が決めて同点でハーフタイムを迎えました。
 後半もウクライナの堅い守備を突破できずになかなかチャンスを作れず、また守備でも高い位置で捉まえ切れずにゴール前まで侵入される展開が続くと後半24分、右サイドを突破されてマイナスのパスを叩き込まれて勝ち越し点を許してしまいました。しかしその後はウクライナが引いて守りを固めたこともあって日本のボール支配が上がり、何度もウクライナのゴールに迫ります。しかし苦し紛れのロングクロスが多く、またここぞと言うところでの精度を欠いたこともあって得点を奪えずそのまま試合終了となりました。
 W杯前の貴重なヨーロッパ遠征の機会。相手はそれぞれW杯出場権は逃したものの実力は十分にあるチームと言うことで期待は大きかったと思いますが、全体的にテストに終始した、と言う印象でした。この試合も選手のポテンシャルは見せたと思いますが、ただコンビネーションが合わずにミスになってしまう、と言う場面が続出。結果的に相手に気持ちよくプレーさせてしまった、と言うゲームだったように思います。今はまだ、積み上げてきたものを一度壊して新しいチームを作るプロセスにあるのだとは思いますが、W杯直前の1ヶ月余りで本当に間に合うのかどうか。本番に向けて、ハリルホジッチ監督の手腕が問われることになります。
<18.3.27> 南米遠征中のU-21日本代表は第2戦のベネズエラにPK戦で勝利したもののパラグアイに敗れ、1勝2敗で全日程を終えました。まずベネズエラ戦のメンバーは、GK:山口、DF:大南(→中山84分)、椎橋、立田、MF:藤谷(→杉岡87分)、坂井、遠藤(→初瀬80分)、松本、伊藤(→三好66分)、針谷(→森島66分)、FW:前田(→上田77分)。日本サッカー協会のサイトによると、日本は3分に針谷のCKから椎橋がゴールを奪って先制。続いて15分には藤谷のクロスを前田がヘディングで突き刺してリードを広げました。ところが前半アディショナルタイムに集中が切れたところを突かれて1点を失いハーフタイムを迎えました。そして後半はベネズエラがその勢いのままに攻勢をかけてきて、後半2分にCKのこぼれを押し込まれると9分にはクロスを決められて逆転を許しましたが、その後は粘り強く戦って流れを取り戻したとのこと。後半23分に前田がPKをゲットしそれを自ら決めて同点に追いつきました。そしてPK戦では山口が相手を2人防いだのに対して日本は4人全員が決めて勝点2を獲得しました。
 続いてパラグアイ戦のメンバーは、GK:小島、DF:中山(→松本80分)、杉岡、アピアタウィア(→椎橋26分)、MF:初瀬、森島(→針谷53分)、坂井(→前田61分)、三好、菅(→藤谷HT)、三苫(→遠藤72分)、FW:上田(→中村80分)。日本サッカー協会のサイトによると、立ち上がりから一進一退の攻防だったものの前半30分に菅のファウルでPKを与えて失点。更にその5分後には強烈なミドルで追加点を奪われて、厳しい展開となりました。しかし後半4分に相手DFがレッドカードで退場になったこともあって日本が一方的に攻め込み、33分には三好がゴールを決めて1点差に迫ったもののその後は決めることができず、1-2での敗戦となりました。なお最終成績は3戦全勝だったチリが優勝し、勝点2に終わった日本は4位に終わりました。
<18.3.26> モバイルサイトによると、昨日はトップチームとユースの練習試合が行われ、トップチームが4-0で勝ちました。トップチームのメンバーは、GK:林(→中林33分→廣永62分)、DF:和田(→佐々木HT)、野上、水本(→丹羽HT)、馬渡、MF:柴崎(→柏HT)、吉野、青山(→稲垣HT)、フェリペ・シウバ、FW:パトリック(→工藤HT)、渡。対するユースは、GK:佐藤海、DF:大越(→福崎81分)、山崎、鈴、MF:桂、松本大、中谷(→福崎HT→中谷72分)、西川(→森保HT)、影山、菅野(→佐藤幸HT)、FW:渡部。得点はパトリック、渡、吉野、OG。城福監督はトレーニングの一環だと言う意味も込めて「バランスは悪くない」と語っていたそうです。詳細は公式モバイルサイトTSSサンフレッチェ広島をご覧下さい。
<18.3.25> またまた遅くなりましたが、紫熊倶楽部4月号(Vol. 242)を紹介します。表紙は佐々木、川辺両選手で、「帰ってきた若者の物語」。メインの記事もその2人で、まず「佐々木翔 COMEBACK」と言うタイトルの記事では、2度の右足前十字靭帯断裂から復帰した佐々木選手の苦闘について6ページにわたって書いています。また「川辺駿 RETURN」では、川辺選手の磐田での3年間と広島復帰を決断した思いについてこちらも6ページの記事となっています。
 トップ記事は「2015年以来の開幕連勝を導いたもの」と言うタイトルで、自信喪失になっていた昨年と何が変わったのか、と言うことに焦点を絞って書いています。またモノクロページで取り上げられているのは、分析担当の御簾納コーチとフィジカル担当の池田コーチ。連載記事の「アウェイスタジアム考察」では「埼玉スタジアム2002は壮大な舞台」と題して巨大なスタジアムの是非について書いています。
 「READERS AREA」を挟んで「アウェイ見聞録」では、埼玉県の蕨市を「昭和グルメの街」として紹介。編集長の過去の経験を絡めて、焼鳥屋や喫茶店の様子を描いています。
 「紫熊戦士達の物語」では、「破壊力を見せ付けろ」と言うタイトルでティーラシンとパトリックを、「勝利のため役割に殉ずる」と言うタイトルで林と稲垣の2人を取り上げています。また「スタジアム向上委員会」では、エディオンスタジアム広島のスタジアムグルメを紹介しています。
 「MATCH REPORT」は、PSMの山口戦とリーグの札幌戦、浦和戦。そして「SIGMA CALENDER」と「紫熊通信」を挟んで、最終ページは昨年12月6日に逝去された元中国新聞記者の早川文司さんを偲んだ記事となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、及び広島県内の主要書店で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能ですが送料がかかるので、遠隔地に在住の方には定期購読をお勧めします。
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