7/22〜7/28のSANFRECCE Diary


<18.7.28> 中国新聞によると、ベリーシャの状態が上がっているそうで今週は紅白戦で主力組に入ることもあった、とのこと。ベンチスタートの可能性が濃厚ですが、途中出場で流れを変えるプレーが期待されます。また渡も練習に戻ってきていて、2列目のトレーニングもしているとのこと。試合展開によっては、攻撃的な選手を次々と投入する、と言うことになるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-8&9とU-11が午後2時から、「ファミリーサッカースクール」が3時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分頃から行われます。場外スロープ下のサンチェひろばでは、キックターゲットやキックボーリング、サンチェふわふわドームなどの「子育て応援!カルビーパーク」や「選手とツーショット似顔絵」「ユニフォームレンタルサービス」を3時から開催。メインスタンド前のおまつり広場では、「ズッコケ三人組コラボブース」「日刊わしらPRブース」「中国電力イベントブース」「メガネの田中PRブース」「フレンドリータウン 広島広域都市圏協議会」「きもののやしまPRブース」「タイ観光PRブース」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」「バルーンアート」がそれぞれ3時から行います。そしてメインスタンド・バックスタンドの総合案内所では、選手も参加して「平成30年7月豪雨」の募金活動を行います。
 先着プレゼントは「サンフレッチェ広島ミニタオル」を500名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、柏選手のプレミアムカードです。選手コラボメニューは、大迫、川井、川村のU-19代表3人に因んだ「愛情いっぱいU-19トリ(鶏)オ丼」を800円で提供。また「がんばろう広島Tシャツ」や「JFK(じょうふく)Tシャツ」等も販売されますので、ぜひご購入下さい。
 テレビ放送はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<18.7.27> 明日からJ1リーグ戦は後半戦。サンフレッチェはホームで浦和レッズと戦います。
 堀監督の下で一時は17位に低迷していた浦和でしたが、大槻監督を経てオリヴェイラ監督が引き継ぐと徐々に安定感を取り戻し、12位まで浮上してきます。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
L6H ○1-0 広島  【浦】李
15A △0-0 G大阪
LPF1 ●0-2 甲府  【甲】今津、小塚
天2 ○3-0 YSCC横浜【浦】OG、興梠、山田
LPF2 ○2-1 甲府  【浦】興梠2、【甲】小塚
天3 ○2-1 松本  【浦】マウリシオ2、【松】永井
16H ○3-1 名古屋 【浦】遠藤2、槙野、【名】ガブリエル・シャビエル
17A △1-1 C大阪 【浦】興梠、【C】高木
 前節は試合開始早々に先制点を許し、その後も決定機を作られながら凌ぐ、と言う展開が続きましたが、後半33分にセットプレーから同点に追いつくとその後は押し込みながら勝点1ずつを分けあっています。遠藤が前節の試合を最後に海外移籍した浦和ですが、ポルトガルから獲得したファブリシオが早速戦力になるなど中断前からレベルアップしているのは間違いないところ。明日は公式戦5試合負けなしの勢いを持って、広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節勝てなかったとは言え内容は悪くなかったので、メンバーを変えずに戦う可能性が高いのではないかと思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  工藤
    
SUB:中林、馬渡、松本、森島、川辺、ティーラシン、ベリーシャ
 再開後の2試合も無失点で抑えるなどリーグ最少失点の守備は安定している広島ですが、問題は攻撃。中国新聞によると名古屋戦で無得点だったことから、「今週はパスを繋いでゴールを狙うパターンを入念に確認」していたそうです。前半戦を首位で折り返したサンフレッチェですが、2位のFC東京が9試合負けなしで来ていて、更に3位の川崎Fも4連勝で追撃してきていることを考えるとこちらも少しでも勝点を稼いで引き離したいところ。明日はホームの利を生かして、勝点3をゲットして欲しいと思います。
<18.7.27> 日本サッカー協会は昨日、日本代表監督に森保一氏が就任する、と発表しました。昨年から東京五輪代表の監督を務める森保氏は西野監督の下でA代表のコーチを兼任してきましたが、今後はA代表と五輪代表の監督を兼任して行くことになります。Jリーグで3度優勝するなど国内での実績はトップクラスの森保監督ですが、国際経験はなく代表での実績も未知数。特に今の日本代表は世代交代が求められていることもあってこれまで以上に難しい立場だと思いますが、選手時代は「無名」から這い上がり、監督としても就任初年度で優勝したことを考えればやれないはずはない、とも思います。ここで森保氏を監督に据えることの是非はさておいて、心の底から応援したいと思います。
<18.7.27> プレスリリースによると、サンフレッチェは昨日、関西大学のDF荒木隼人選手の来年度からの加入内定を発表しました。大阪市出身の荒木はG大阪Jrユースからサンフレッチェ広島ユース入りして、クラセン準優勝とJユース選手権優勝に貢献しました。そしてゲキサカの記事によると、関西大学では200人を越える大所帯をまとめる主将として活躍していたとのことで、プロになる夢を叶えることになります。
<18.7.27> 昨日クラセンのノックアウトステージの初戦が行われ、サンフレッチェユースはPK戦の末にG大阪ユースを下して2年ぶりに準々決勝に進出しました。先発メンバーは鹿島ユース戦から1人入れ替えて、GK:佐藤海、DF:山崎、森保、MF:松本大、中谷、東、土肥、FW:渡部(→細谷64分)、桂、鮎川(→竹内77分)、棚田(→大堀HT)。前半35分に先制点を許すと、後半17分に追加点を許して2点のリードを許しました。しかし後半29分に細谷のシュートのこぼれを大堀が押し込んで1点差に迫ると、後半36分に東のクロスを桂が決めて同点に追いつきました。そしてPK戦は両者9人目まで蹴りあう熱戦の末8-7で勝ちました。準々決勝は明日の9時からで、相手はC大阪U-18です。
<18.7.26> 昨日行われたクラセンのグループステージ第3節で、サンフレッチェ広島ユースは鹿島ユースを1-0で下して首位でラウンド16進出を決めました。先発メンバーは栃木ユース戦と同じで、GK:佐藤海、DF:山崎、森保、MF:松本大、中谷、東(→竹内69分)、土肥(→細谷56分)、FW:渡部(→石上70+3分)、桂、大堀(→福崎61分)、棚田(→鮎川HT)。対する鹿島ユースは先発全員を入れ替えてこの試合に臨みました。そして前半はシュート1本に終わったものの後半27分に細谷のゴールで先制すると、その後は退場者を出す激しい戦いを繰り広げて勝利しました。
【第3節】
鹿島ユース 0-1 広島ユース
栃木ユース 1-1 京都U-18

      勝点 勝 分 負 得失差
1広島ユース 7    2   1   0    +5
2鹿島ユース 6    2   0   1    +2
3京都U-18  2    0   2   1    -2
4栃木ユース 1    0   1   2    -5
 ラウンド16は今日の9時からで、相手はC組2位のG大阪ユースです。
<18.7.25> 先々週に発売された「紫熊倶楽部」8月号(Vol. 246)を紹介します。まずトップ記事は原爆ドームの写真と「がんばろう広島」のロゴとともに、「私たちは、立ち上がる 73年前と、同じように」と言う記事。8/11の長崎戦で予定されている「ピースマッチ」を題材に、73年前と同様に西日本豪雨の被害から立ち上がろう、と呼びかけています。続いて取り上げられているのは柏好文選手。甲府在籍時に城福監督の指導を受けた柏が今年の賭ける思いを語っています。またその次は「いつかは8番」と言うタイトルの記事で、松本が森崎和の後継者になりうるかどうか、と言うテーマで書いています。
 モノクロページで取り上げられているのは、広報部マネージャーの大脇吏江子さんと「第1回まちSTA!シンポジウム」。大脇さんの記事はエディオンから出向して森崎浩司アンバサダーを務めることになった経緯について。シンポジウムの記事は、500人を集めたイベントの内容を紹介しています。また続く2ページの記事では、福山大学との教育連携講座を紹介しています。
 「READERS AREA」を挟んで後ろのカラーページの最初は「アウェイ見聞録・坡州訪問編」。池田コーチの縁で訪れた38度線近くの街での経験を綴っています。「MATCH REPORT」は天皇杯の鳥取戦と韓国での大邱FC戦。「紫熊戦士たちの物語」ではベリーシャとフェリペ・シウバを取り上げています。また韓国遠征のフォトレポートを挟んで、掛本智子さんが丹羽選手にインタビューしています。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内の主要書店、また東京の広島県アンテナショップ「tau」で販売中です。またe-VPOINTでも購入可能ですが送料がかかるので、遠隔地に在住の方には定期購読をお勧めします。
<18.7.24> 一昨日群馬県内で開幕した「第42回 日本クラブユースサッカー(U-18)大会」(通称クラセン)でグループステージの2試合を戦ったサンフレッチェ広島ユースは、栃木ユースに勝ったものの京都U-18とは引き分けました。まず初戦の栃木ユース戦のメンバーは、GK:佐藤海、DF:山崎、森保(→福崎70+3分)、MF:松本大、中谷、東、土肥、FW:渡部(→松本太70+1分)、桂、大堀(→鮎川66分)、棚田。前半13分と26分に松本大が決めて2-0で前半を折り返すと、後半8分に桂、後半35分に鮎川がいずれもヘッドで決めて快勝しました。続く京都U-18戦のメンバーは、GK:佐藤海、DF:山崎、森保、MF:松本大、中谷、東、土肥、FW:渡部、桂、大堀、鮎川(→棚田70分)。後半26分に大堀が直接FKを決めて広島が先制したものの、後半終了間際に同点ゴールを決められて引き分けました。G組のこれまでの結果は次の通り。
【第1日】
鹿島ユース 2-0 京都U-18  【鹿】有馬2
広島ユース 4-0 栃木ユース 【広】松本大2、桂、鮎川

【第2日】
鹿島ユース 1-0 栃木ユース 【鹿】有馬
広島ユース 1-1 京都U-18  【広】大堀、【京】小宮
 この結果、2連勝で首位に立った鹿島ユースのグループステージ突破が決定。1勝1分けで2位の広島ユースは、明日行われる鹿島ユース戦に引き分け以上でラウンド16進出が決まります。
 なお、中国地域第2代表の山口U-18はC大阪U-18と三菱養和ユースに連敗して、グループステージでの敗退が決まりました。
<18.7.23>  昨日豊田スタジアムで行われたJ1リーグ第17節名古屋戦は、両チームのGKの好守連発でスコアレスドローに終わり、勝ち点1ずつを分け合いました。
 千葉が開幕戦以来の先発出場した以外は前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺68分)    (→森島88分)
    パト  工藤
         (→ムイ57分)
    
SUB:中林、馬渡、松本、ベリーシャ
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:泉、中谷、丸山、櫛引、MF:長谷川(→小林66分)、エドゥアルド・ネット、FW:ガブリエル・シャビエル、ジョー、前田、玉田(→児玉62分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからボール支配率が高かったのは名古屋で、またファーストシュートもジョーだったのですが、しかしチャンスが多かったのは広島。守備を固めて相手のボールを奪うと、速攻から相手ゴールに迫ります。9分には青山の厳しい守備からボールを奪うと工藤が持ち上がり、パトリックが右からシュートしましたが惜しくも枠外。13分にもカウンターからパトリックがシュートしましたが枠外に外れます。前半15分にも速攻から柴崎のクロスに柏が頭で合わせましたが惜しくも枠外。24分には和田のクロスを柴崎がヘディングで狙いましたが、ランゲラックが素晴らしい反応で弾きます。続いて26分には柏がカットインから狙いましたが枠外。31分のCKにパトリックが合わせたシュートも枠を捉えることができません。名古屋はガブリエル・シャビエルがボールを散らしてチャンスを狙うものの広島の守備は堅くシュートを打たせない時間が長かったのですが、前半35分には前田が中央突破してシュートしましたが林が素晴らしい反応で弾きます。更に45分にも後ろ向きにボールを受けたジョーがDFを背負いながら反転シュートを狙ったもののこれも林が反応して弾きます。前半は両者ともチャンスを作ったもののGKの好セーブが続き、無得点でハーフタイムを迎えました。
 後半は暑さもあって両チームともに落ち着いてパスを回し、また相手に対応する時間が続きます。後半9分には工藤がペナルティエリア内から思い切って狙いましたが枠外。13分には柏のクロスに柴崎が合わせましたがランゲラックのスーパーセーブに阻まれ、15分にも柴崎のクロスに柏が飛び込みましたが枠を捉えることができません。逆に17分にはカウンターからジョーに危ういシュートを打たれましたが林が防ぎます。20分過ぎからは中盤のスペースが空いて、両者ともにビッグチャンスの応酬となります。そして29分にはジョーのパスを受けた前田にシュートを打たれましたが枠外。逆に30分にはティーラシンのシュートはランゲラックに阻まれ、こぼれを狙った川辺のシュートも間一髪ではじき出されます。また40分には名古屋の逆襲からジョーにネットを揺らされたものの、明らかなオフサイドで助かります。その後もティーラシンやガブリエル・シャビエルが狙ったものの最後までゴールは割れず、スコアレスで試合終了のホイッスルとなりました。
 中断期間中に4人を補強した名古屋は、試合出場が可能になるこの日から全員先発起用する、と言う荒技に出ました。その結果特に守備における多少のコンビネーションの悪さはあったのですが、しかし選手の「個の力」の総和が上がったのは確か。特に中盤の底に位置したエドゥアルド・ネットは攻撃から守備への切り替えで威力を発揮し、ガブリエル・シャビエルのゲームメークを助けました。また前田の機動力は広島の守備陣に脅威を与え、ジョーに良い形でシュートを打たれる原因にもなっていたと思います。少なくとも第3節以来14試合勝ち無しと言うことでチームに蔓延っていたであろう「負け癖」を払拭した、と言う意味で、意味が大きなメンバー交代だったと言えるのではないでしょうか。
 ただその一方で、広島にも勝つチャンスは十分にあったのも確か。1試合を通じてシュートは15本放っていますが、その半分以上は入っても不思議ではない決定的なもので、特に前半は持ち前の速攻から何度もビッグチャンスを作りました。相手GKのスーパーセーブ連発で点を取れなかったのは残念ですが、いくらチャンスを作ってもシュートが入らないことはあるもの。むしろそのような展開になっても得点を許さず、勝ち点1を確保したことを評価すべきなのではないかと思います。
 J1リーグ戦はこれで前半戦を終了し、サンフレッチェの勝ち点は41になりました。これまで優勝した3回(2012年は33、2013年は36、2015年は34)よりも多いだけでなく、2位との勝ち点差7は2009年の鹿島(総勝ち点42で2位との差が8)に次いで2番目の好成績なのですが、しかしこれで何も保障されたわけではないのは言うまでもないところ。前半に突っ走ったチームは後半に各チームからマークを受けて成績を落とすのが通例なので、その落ち込みをいかに小さくして勝ち点を積み上げて行くか、が重要です。W杯前の過密日程ほどではないにしろ、夏休み中はほぼ2週間に1度ずつミッドウィークに試合がある厳しい日程となっています。従ってこの日出場機会があった選手だけでなくベンチ外だった選手も含めて、チームの総力を上げて残り半分を戦い抜いて欲しいものです。

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<18.7.22> 中国新聞によると、千葉が開幕戦以来の先発出場を果たすことになりそうだとのこと。また新加入のベリーシャのベンチ入りも濃厚だそうです。ここまでは身体作りが中心で、主力選手とのトレーニングも十分ではないようなので出るとしても短い時間になると思いますが、どんなプレーをするのか注目されます。一方の名古屋は移籍加入した選手をほぼ全員起用する可能性が高そうですが、ただ城福監督は「名古屋のスタイルはそんなに大きく変わることはない」と語っていて、むしろガブリエル・シャビエルとジョーの「個」を出させないことが重要だとのこと。ボールを回されても焦れずに戦って、「いい守備からのいい攻撃」(城福監督)ができれば結果は自ずから付いてくるのではないでしょうか。
 今日の試合会場は豊田スタジアムで、午後6時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
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