7/29〜8/4のSANFRECCE Diary


<18.8.4> 明日はJ1リーグ戦第20節。サンフレッチェはホームで湘南ベルマーレと戦います。
 リーグ戦前半は波に乗れずW杯のブレイクを12位で迎えた湘南でしたが、ルヴァンカップも天皇杯も勝ち残り、またリーグ戦も中断明け以降の3試合は2勝1分けと負けなしと調子を上げています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
8H ●0-2 広島  【広】パトリック2
L4A △0-0 鳥栖
9A △4-4 横浜FM 【湘】OG、菊地、ステバノヴィッチ2
10H ○1-0 G大阪 【湘】菊地
11A ○1-0 浦和  【湘】石川
12H ●1-2 柏   【湘】菊地、【柏】クリスティアーノ、江坂
13H ●1-3 仙台  【湘】イ・ジョンヒョプ、【仙】野津田、西村2
L5A ○4-3 神戸  【湘】アンドレ・バイア、表原、野田、梅崎、【仙】OG、レアンドロ、増山
14A ●2-4 清水  【湘】菊地、野田、【清】北川2、クリスラン、金子
L6H ○2-0 長崎  【湘】端戸、鈴木
15H ○1-0 磐田  【湘】野田
LPO1 ○3-0 仙台  【湘】梅崎2、岡本
天2 ○1-0 北教大岩見沢【湘】高山
LPO2 ●1-3 仙台  【湘】野田、【仙】平岡、西村、奥埜
天3 ○1-1(PK4-3)長崎【湘】表原、【長】鈴木
16H △1-1 鳥栖  【湘】高橋、【鳥】OG
17A ○3-0 神戸  【湘】坂、齊藤、菊地
19A ○2-0 柏   【湘】山崎2
 前節は徳島から獲得したばかりの山崎が開始早々に先制点を奪うと、その後は柏に決定機を作られながらも秋元が好セーブを連発。そして後半35分には山崎がPKでこの日2点目を挙げて勝負を決めています。選手層も厚くなり「走るサッカー」で結果も出るようになって自信を深めている湘南。明日は首位を叩いて更なる上位進出を狙っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節の好内容を考えると同じメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト   渡
    
SUB:中林、馬渡、フェリペ・シウバ、松本、川辺、ティーラシン、ベリーシャ
 先週の土曜日は台風で試合が中止になった湘南に対して、サンフレッチェは中3日の連戦が続いているため体力的には厳しいものがあるかも知れないのですが、しかし重要なのはここぞと言うところでの集中と、そして「靴一足分の寄せ」ができるかどうか。明日もこれまでのようにチーム全体で力を合わせて、勝利を呼び込んで欲しいと思います。
<18.8.4> 日本サッカー協会は昨日第18回アジア競技大会に臨むU-21日本代表を発表し、広島から松本と、岐阜にレンタル中の長沼が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】小島(早稲田大)、オビ(流通経済大)
【DF】板倉(仙台)、立田(清水)、原(新潟)、杉岡(湘南)、
    岡崎(FC東京)
【MF】三好(札幌)、長沼(岐阜)、神谷(愛媛)、三苫(筑波大)、
    初瀬(G大阪)、遠藤(横浜FM)、舩木(C大阪)、岩崎(京都)、
    松本(広島)、渡辺(東京V)
【FW】前田(松本)、旗手(順天堂大)、上田(法政大)
 トゥーロン国際大会のU-21代表メンバーから山口(エストレマドゥーラ)、椎橋(仙台)、中山(柏)、冨安(シントトロイデン)、橋岡(浦和)、菅(札幌)、森島(広島)、井上(東京V)、藤谷(神戸)、小川(磐田)、田川(鳥栖)が外れ、小島、立田、原、岡崎、長沼、舩木、岩崎、渡辺、前田、旗手が選ばれています。このメンバーは8/12に集合してトレーニングを開始して、8/14から始まるアジア大会でネパール、パキスタン、ベトナムと戦います。
<18.8.3> プレスリリースによると、来季の加入が内定している荒木選手が特別指定選手として承認されました。サンフレッチェのDF陣は丹羽の移籍や野上の負傷により層が薄い状態になっていましたが、これによって万一の場合の備えができた、と言えるでしょう。
<18.8.2>  昨日三ツ沢で行われた第19節横浜FM戦は、パトリックの2ゴールなどで3試合ぶりに勝って、2位との勝点差7をキープしました。
 渡が5試合ぶりに先発。またフェリペ・シウバが4試合ぶりにベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺79分)
    パト   渡(→ティーラシン61分)
    (→ベリーシャ89分)
    
SUB:中林、馬渡、フェリペ・シウバ、松本
 対する横浜は、GK:飯倉、DF:松原、中澤、ドゥシャン、山中、MF:扇原(→伊藤69分)、喜田(→大津50分)、天野、FW:仲川(→ブマル75分)、ウーゴ・ヴィエイラ、遠藤、と言うメンバーでした。立ち上がりから攻勢をかけたのは広島で、高い位置からのプレスで主導権を握ります。前半5分には柏の展開からパトリックがミドルを放ちましたがわずかに上。7分にはクリアボールを稲垣が狙いましたが枠外に外れます。その後は横浜が押し返して、13分には天野がFKで狙いましたが林が反応し、18分にはクロスにウーゴ・ヴィエイラが飛び込みましたが林がキャッチするなど、横浜がボールを支配して広島守備陣の隙を狙う、と言う展開になります。すると今度は広島が堅い守備から速攻でチャンスを作ると言う流れになって、22分には青山のパスを受けたパトリックが重戦車のような突破を見せてシュートしたもののポスト。23分には柏がカットインから狙いましたが飯倉が素晴らしい反応で弾き、29分にはパトリックが抜け出して中央の渡にパスを出しましたが戻って来た天野がぎりぎりでクリア。続くCKからの渡のシュートも飯倉に弾かれ、31分にもCKからの稲垣のシュートはわずかに左に外れます。そして前半43分、青山のクロスのブロックに飛んだ仲川の手に当たってPKのジャッジ。青山が蹴ったボールは飯倉に止められたものの、明らかに蹴るより先に前に出ていた(しかもDFもエリア内に入っていた)ためやり直しとなります。そこでキッカーを交代して蹴ったパトリックがきっちりと決めて、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半もそのまま広島のペース。始まってすぐに右サイドに抜け出したパトリックがCKを取ると、そのパトリックが柴崎のボールを頭で流し込んで追加点。更に3分には柏のクロスをゴール前でトラップした柴崎がマイナスのパスを出すと、ここに走り込んだ渡が決めて、リードを3点に広げました。
 この後はボールの支配率を高めて攻め込む横浜。しかし次々と放たれるクロスはDFがはね返し、遠目からのシュートもブロックに入るなどがっちりと守ります。逆に24分には速攻から柏が決定的なシュートを放ち、続くCKははね返されたものの柏のクロスを千葉が押し込んで、広島が決定的な4点目を奪いました。
 この後もティーラシン、川辺、ベリーシャと攻撃的な選手を次々と投入して追加点を狙いに行く広島。後半アディショナルタイムにはベリーシャのパスでフリーになった川辺が決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れます。その直後にクロスを伊藤に決められたものの横浜の反撃をこの1点に抑えて、アウェイの空に広島の凱歌が響き渡りました。
 この試合を決定づけたのは後半の早い時間帯に続けざまに挙げた得点でしたが、試合のポイントはむしろ前半にあった、と言って良いように思います。広島は浦和戦の敗戦の教訓からか、序盤から激しいプレスで相手の自由を奪い、主導権を握りました。そして試合が落ち着くと見るやバイタルエリアを引き締めて相手の攻撃を受け止めると、速攻から決定的なシーンを作りました。PK奪取のシーンはやや運に恵まれた感もありましたが、しかし流れを考えれば当然の先制点だったように思います。そして後半はビッグチャンスを確実にものにして点差を広げると、後は集中を切らさず守りました。最後の失点は余計でしたが、しかしきっとそれも糧にするはず。まさに「原点回帰」と言うべき試合で、浦和戦の敗戦から学んでもう一度基本を思い出したことが、この勝利の要因だったと言えるでしょう。8月も暑い中での連戦が続きますが、チーム全体でこの戦い方を貫くことができるなら、結果は自ずから付いてくるのではないでしょうか。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア速報  戦評  PKやり直し  横浜  PK写真リプレー
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  2トップ躍動で4発完勝!!  飯倉がパトリックになんと言った?  稲垣祥が刻む"1歩1歩"  岩本輝雄の場外乱闘レビュー
<18.8.1> 中国新聞によると、今日もパトリックとツートップを組むのはティーラシン。ここ2試合は決定機を逃しているだけに、今日こそはチームを救うゴールを決めて欲しいところです。またモバイルサイトによるとフェリペ・シウバが遠征メンバーに入ったとのこと。ベンチスタートとなりそうですが、ここぞと言うところで流れを変える活躍をして欲しいと思います。
 今日の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場で、午後7時半キックオフ。テレビ放送はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<18.8.1> 一昨日行われた「クラセン」の準決勝で大宮ユースと対戦したサンフレッチェ広島ユースは、後半終了間際に追いつかれて延長で逆転負けで5年ぶりの決勝進出を逃しました。広島のメンバーは、GK:佐藤海、DF:山崎(→大越104分)、森保(→細谷106分)、MF:松本大、中谷、東、土肥、FW:渡部、桂、大堀、鮎川(→棚田71分)。ゲキサカの記事によると先制点は大宮で、前半5分に高田にスピードで振り切られて右足で叩き込まれました。しかしその後は拮抗した展開から、前半23分にCKのクリアボールを山崎が決めて広島が同点に追いつきます。そして後半11分には東のパスに走り込んだ桂がカットインしてゴールを決めて勝ち越しました。その後は大宮に攻め込まれながらも耐えていたそうですが、しかし後半アディショナルタイムにCKでゴール前に上がっていた相手GKに蹴り込まれて同点に追いつかれると、延長後半終了間際に直接FKを決められ悔しい敗戦となりました。
<18.7.31> 明日はJ1リーグ戦第19節。サンフレッチェはアウェイで横浜Fマリノスと対戦します。
 ポステゴグルー監督の下で趙攻撃的なサッカーを続けている横浜FMは、総得点33でリーグトップの数字をたたき出している一方で、総失点もリーグで2番目に悪く31。出入りの激しいサッカーのため戦績もそれなりで、現在のところ13位となっています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
7A ●1-3 広島  【横】ウーゴ・ヴィエイラ、【広】ティーラシン、パトリック2
8H ●1-2 神戸  【横】ブマル、【神】三田、渡邉
L4A △2-2 FC東京 【横】伊藤2、【東】富樫、梶山
9H △4-4 湘南  【横】ウーゴ・ヴィエイラ3、デゲネク、【湘】OG、菊地、ステバノヴィッチ2
10A ●1-2 札幌  【横】金井、【札】都倉、進藤
11H ○3-0 鹿島  【横】遠藤、天野、中町
12H ●1-3 磐田  【横】仲川、【磐】松浦、田口2
13A △1-1 名古屋 【横】喜田、【名】ジョー
L5A ●2-4 仙台  【横】ブマル、【仙】茂木3、ジャーメイン
14H △1-1 G大阪 【横】天野、【G】藤本
L6H ○2-1 新潟  【横】デゲネク、扇原、【新】ターレス
15H ○5-2 長崎  【横】大津、仲川2、扇原、デゲネク、【長】ファンマ、中村
LPO1 ○4-2 神戸  【横】大津、仲川、天野、ウーゴ・ヴィエイラ、【神】ウェリントン、渡邉
天2 ○4-3 FC大阪 【横】シノヅカ、ウーゴ・ヴィエイラ2、伊藤、【大】江坂、南部、ジュニーニョ
LPO2 △1-1 神戸  【横】ウーゴ・ヴィエイラ、【神】藤田
天3 ○2-1 横浜FC 【横M】ウーゴ・ヴィエイラ2、【横F】戸島
16A ○8-2 仙台  【横】天野、伊藤3、仲川、山中、金井、ブマル、【仙】ジャーメイン、蜂須賀
17A ●2-5 FC東京 【横】ウーゴ・ヴィエイラ、山田、【東】太田、オリヴェイラ、田邉、東、岡崎
 天皇杯とルヴァンカップのプレーオフを勝ち抜き、リーグ再開後初戦の仙台戦では8点を奪う猛攻で大勝。公式戦8試合負けなしで来ていましたが、しかし第17節では逆にFC東京に5点を奪われて敗戦。また前節の清水戦は台風の影響で中止となって、中9日空けて明日の試合を迎えることになります。デゲネク、金井の移籍で穴が空いたDFラインを埋めるべくRCランスから加入したドゥシャンは既にレギュラー組で練習を続けているらしく、1試合延期になったことはプラスに働いているはず。明日は守備もきっちりと整備して、広島を迎えようとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると韓国キャンプで右太ももを痛めて離脱していた吉野が昨日から全体練習に合流したとのこと。ただ明日からの復帰は難しく湘南戦以降の出場を目指すとのことなので、前節と同じメンバーで戦う可能性が高そうです。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト  ムイ

SUB:中林、馬渡、松本、森島、川辺、渡、ベリーシャ
 前節はミスから次々と失点するなど、今季最悪の結果となったサンフレッチェ。内容は悪くなかっただけに悲観する必要はありませんが、ただ好結果を生み出していた要因だった「高いレベルのベーシック」ができなくなっていたのだとすれば、修正しなければなりません。明日も暑い中での戦いとなりますが、チーム全員で助け合って、良い結果を広島に持ち帰って欲しいと思います。
<18.7.30> 一昨日行われた「第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」の準々決勝で、サンフレッチェ広島ユースは2013年以来5年ぶりにベスト4に進出しました。広島のメンバーは、GK:佐藤海、DF:山崎、森保、MF:松本大、中谷、東、土肥、FW:渡部、桂、大堀、鮎川(→棚田53分)。ゲキサカの記事によると、立ち上がりから広島がペースを握り、前半33分に大堀のクロスを相手がクリアしきれずオウンゴールとなって先制点を奪いました。そしてその後はC大阪U-18にペースを握られる時間もありましたが、守備を固めて逃げ切りました。準決勝の相手は鳥栖U-18を逆転で下した大宮ユース。今日の午後7時から、味の素フィールド西ヶ丘で対戦します。
<18.7.29>  昨日ホームで行われた第18節浦和戦は、守備が乱れて今季最多の4失点で、3敗目を喫しました。
 先発にティーラシンが復帰。また渡が3試合ぶりにベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣
        (→松本80分)
 柴崎         柏
 (→川辺72分)
    パト  ムイ
         (→ベリーシャ68分)
    
SUB:中林、馬渡、森島、渡
 対する浦和は、GK:西川、DF:岩波、マウリシオ、槙野、MF:橋岡、柏木(→森脇84分)、青木、宇賀神、武藤(→阿部58分)、FW:ファブリシオ、興梠(→李80分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは浦和がボールを支配し、広島が低い位置にブロックを作って守備を固める展開となります。しかし徐々に広島がペースを握ると11分には柏のパスを柴崎がループで狙いましたが惜しくも枠外。20分には青山のクロスをティーラシンが折り返しましたがDFにクリアされます。逆に前半24分、武藤のスルーパスで抜け出した興梠に決められ、先制点を許してしまいました。しかし広島も前半37分、柴崎のFKを千葉が頭で押し込んで同点に追いついて、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島の攻撃のリズムが良くなり、ボールを動かしつつ浦和を自陣に押し込みます。そして7分にはクリアのこぼれを拾ったパトリックが右から強烈なシュートを放ちましたがGK正面。9分には柏のスペースへのパスに走り込んだ佐々木のクロスにパトリックが合わせましたが、惜しくも上に外れます。また11分にも同じような形から佐々木のクロスにティーラシンが合わせましたが西川が反応。22分にも佐々木が低いクロスを送りましたが合わずに西川に抑えられます。圧倒的に攻めながらもなかなかゴールを割れないと言うことで、城福監督はティーラシンに代えてベリーシャを投入します。しかしその直後に宇賀神のクロスに走り込んだ柏木が佐々木に倒された、と言うことでPKが与えられます。このボールをセットした興梠は林とは逆のサイドに蹴り込んで、浦和に勝ち越しを許してしまいました。
 その後川辺を投入して同点を狙う広島。28分にはその川辺のCKを佐々木が頭で狙いましたが惜しくも右に外れます。逆に後半30分、中盤で稲垣が奪われるとハーフカウンターから柏木が抜け出し逆サイドへクロス。これを宇賀神に決められて、3点目を失ってしまいます。更に後半アディショナルタイムにはファブリシオに遠目から決められて、万事休すとなってしまいました。
 試合後に城福監督は「ゲームは特に後半、自分たちの狙いどおりの攻撃がいくつかできて、あとはクロスを合わせられればというシーンがいくつかあった中で交代カードを切っていったのですが、そのタイミングと失点のタイミングが悪いサイクルになっていったと思います」と述べていますが、まさにその通りだと思います。後半に良い流れで決定的チャンスをいくつも作り、後は点を取るだけと言う流れの中でベリーシャを投入しましたが、結果的にはそれが裏目。直後に微妙なジャッジでPKを与えて勝ち越されると、後半30分にはミスから追加点を奪われて苦しくなってしまいました。自分たちの流れの中で点を取れないと相手に行ってしまって点を取られる、と言うのはサッカーでは良くあることなのですが、それがここで来てしまったと言うことのように思います。失点が全てミス絡みだったことも含めて、反省点の多い試合だったと言えるでしょう。
 この節はFC東京も敗れ、川崎Fは台風の影響により試合が流れたため、サンフレッチェは2位との勝点差7を保って首位に立っている、と言う結果となりました。ただ、この日のような試合をしていたのではすぐに追いつかれてしまうのは間違いないところ。むしろ昨年のように、ミスと不運の連鎖から全く勝てなくなる、と言うことになる可能性もあると思います。今季ここまで試合に勝ててきたのはなぜなのか、原点に戻る必要があるのではないでしょうか。次は水曜日にアウェイゲームなので練習で修正する時間はほとんどありませんが、これまで勝ててきた要因をチーム全体でもう一度確認して、次節に臨んで欲しいと思います。

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