8/5〜8/11のSANFRECCE Diary


<18.8.11> 中国新聞によるとパトリックは膝の不安から練習を休んで治療に専念する日もあったそうですが、状態は良くなって今日の試合出場は問題無さそう。前節強引にシュートに行って直後に失点をした反省から「ベストを尽くしてチームのために戦いたい」と語っているので、いつも以上に献身的なプレーが見られるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップU-8&9」が2時から、「ファミリーマート サッカー教室」が3時から、「フォリアチャレンジカップ」が5時18分ごろから行われます。特に今日のフォリアチャレンジでは長崎と広島のアカデミー同士の対戦が行われるとのことです。また6時ごろからは広島の久保会長と長崎の高田社長による「ピースマッチ特別対談」を開催。また両市長のメッセージ上映や、広島商業高校・長崎商業高校両校生徒による「共同平和宣言」などが行われます。
 場外スロープ下の「サンチェひろば」では、「子育て応援!カルビーパーク」や岩崎本舗の長崎角煮まんじゅうを販売する「軽食エリア」、「ユニフォームレンタルサービス」、「選手とツーショット似顔絵」等が2時半から行われます。また「おまつり広場」では「ズッコケ三人組コラボブース」「安芸高田市ブース」「長崎市ブース」「雲仙市ブース」「安田女子大学平和体験ブース」「広島経済大学平和体験ブース」「広島商業高校平和PRブース」「ピースメッセージボード」「平和資料館所蔵のポスター展示」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」「バルーンアート」等を2時半より開催。メイン・バックの各総合案内所では、折り鶴をお持ち頂いた小中学生をバックスタンド自由シートにご招待する「チケット受け渡しブース」や「平成30年7月豪雨」の募金活動等が行われます。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、柴崎選手のプレミアムカード。選手コラボメニューは、柏選手の「18オムライス」と和田選手の「地元の味!しらす丼」各600円となっています。また柏選手が得点をゲットした次のホームゲームで販売する「カシワ点」(カシワの天ぷら)は3本で300円です。
 テレビ放送は、DAZNの他にNHK BS1で生中継が行われます。今日は現地観戦の予定なので、ブログの速報はありません。スタジアムに行けない&TVやDAZNが見れない方は、tssサンフレッチェ広島などの速報をどうぞ。
<18.8.10> 明日はJ1リーグ戦第21節。サンフレッチェはV・ファーレン長崎と「ピースマッチ」を戦います。
 中断前は勝ち点17で残留圏ぎりぎりの15位。総得点はリーグ5位の21だったのに対して総失点がリーグワースト2位の26だったと言うことで、中断中にオランダ人CBのヨルディ・バイスを補強しました。そしてボール保持率を高める練習を重ねて再開を迎えると、川崎F、FC東京などの上位相手に対等に戦って順位も14位に上げています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
11H ●0-2 広島  【広】ティーラシン、佐々木
12A ●1-2 鹿島  【長】鈴木武、【鹿】鈴木優、金崎
13A ●1-3 C大阪 【長】中村、【C】柿谷、丸橋、水沼
L5A ●1-2 鳥栖  【長】碓井、【鳥】石井、小野
14H ○3-0 名古屋 【長】中村2、鈴木武
L6A ●0-2 湘南  【湘】端戸、鈴木国
15A ●2-5 横浜FM 【長】ファンマ、中村、【横】大津、仲川2、扇原、デゲネク
天2 ○2-1 松江  【長】幸野、平松、【松】宮内
天3 ●1-1(PK3-4)湘南【長】鈴木武、【湘】表原
16H ●0-1 神戸  【神】ウェリントン
17A ●0-1 川崎F 【川】小林
18A ○1-0 FC東京 【長】ファンマ
19H ●2-3 札幌  【長】米田、バイス、【札】ジェイ、チャナティップ、都倉
20A △0-0 浦和
 前節は浦和に押し込まれる時間が長かったものの身体を張った粘り強い守備で得点を許さず、少ないながらも決定的な場面も作りつつスコアレスドローに持ち込み、貴重な勝ち点1をゲットしました。明日もチーム全員で力を合わせて、勝ち点を1つでも多く持ち帰ろうと思って乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると右太ももを痛めていた野上のメンバー入りが濃厚になったとのこと。前節は試合終了間際に守備が乱れて勝ちを逃しただけに、試合展開によっては早めに野上を投入して逃げ切りを図る、と言うことになる可能性もありそうです。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト   渡

SUB:中林、野上、吉野、松本、川辺、ティーラシン、ベリーシャ
 今季ホームでは6勝2分け2敗のサンフレッチェですが、観客が1万5千人以上入った試合では1勝1分け2敗と結果を残せていません。前売りの状況を見ると明日は多くの観客が入るのは確実なので、ぜひともこれまでの流れを断ち切って、勝利でサポーターと喜びたいものです。
<18.8.9> 先日発売された「Assist 2018 SUMMER号」を紹介します。巻頭の記事は青山選手と稲垣選手の対談。前半戦の快進撃を支えたボランチ2人が、お互いについて、またチームについて語り合っています。続く記事では林卓人選手の思いを、チームでは1年先輩だった森崎浩司アンバサダーが引き出しています。3つ目の記事はインタビューで、広島の新しいサイドバック像を構築しつつある和田選手が登場。また、5/26に行われた「ファン感謝デー2018」の様子を写真で綴っています。
 「選手に突撃Q&A」では、「サッカー選手じゃなかったら何の仕事をしていましたか?」などのいろいろな質問に対する答えを掲載。「クラブパートナー訪問記」では柏選手がにしき堂を訪れて、もみじ饅頭の製作工程を体験しています。また「僕たちのペット自慢」では、工藤、廣永、フェリペ・シウバの3人がかわいいペットたちを自慢しています。
 「浩司アンバサダーが行く」ではパナソニックスタジアム吹田を訪問して、最新のサッカー専用スタジアムの素晴らしさを紹介。「ZOOM UP」では丹羽選手がマツダCX-8に試乗しています。続く「あの頃、僕は」と言う記事では、「故郷を出たかった」と言うパトリックの現実と思い、そして来日後の戦いと成長を描いています。また「PRサポートショップへGO」では、森島選手と川辺選手が安芸高田市の「お食事処 居酒屋みね」で食事をしながらインタビューに答えています。
 サンフレッチェアシストマガジン「Assist」は定価360円で、ホームゲーム会場やV-POINTで販売中です。
<18.8.8> プレスリリースによると、8/5の練習中に負傷した森島選手が一昨日広島県内の病院で「左第3、第4中手骨骨折」の手術を受け、全治2ヶ月と診断されました。
<18.8.7> 昨日吉田サッカー公園で岡山との「育成マッチデー」のゲームを行い、1-0で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林(→廣永67分)、DF:川井、荒木、川村(→山崎HT)、馬渡、MF:川辺(→桂74分)、吉野(→松本大HT)、松本泰、フェリペ・シウバ、FW:工藤、ベリーシャ(→東52分)。対する岡山は、GK:一森(→椎名HT)、DF:阿部、久保(→加藤HT)、チェ、MF:松本健(→渡邉86分)、下口、武田、高橋(→野口64分)、FW:福元、リカルド・サントス(→太田86分)、武田。得点は2分に工藤でした。
<18.8.6>  昨日ホームで行われた第20節湘南戦は、後半アディショナルタイムのオウンゴールで追いつかれ、勝ち点2を失う結果となりました。
 先発メンバーは前節と同じ。また怪我で離脱していた吉野が5試合ぶりにベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  千葉  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏(→吉野88分)
 (→川辺75分)
    パト   渡(→ティーラシン58分)

SUB:中林、フェリペ・シウバ、松本、ベリーシャ
 対する湘南は、GK:秋元、DF:岡本、坂、山根、MF:藤田(→齊藤59分)、石川、秋野(→梅崎75分)、杉岡、FW:菊地、山崎、小川(→野田79分)、と言うメンバーでした。序盤は湘南のペースで、4分にはクロスの折り返しを小川が狙いましたが危うくクリア。10分には山崎がDFラインの裏を取りましたがシュートが枠外に外れて助かります。また14分にはペナルティエリアに左から侵入した小川にシュートを打たれましたが、GK正面に飛んで助かります。しかし前半29分、右からのクロスをクリアしようとした千葉の手にボールが当たってPKを与えると、これを山崎に決められて先制点を許しました
 これで目が覚めたかその後は広島が反撃し、39分にはパスの連続から佐々木のクロスにパトリックが合わせましたがDFがぎりぎりでクリア。45分には柏のクロスに柴崎が合わせましたがGKのスーパーセーブに防がれ、47分には青山のミドルも弾かれます。そしてその直後にCKの流れからクロスに競りあった佐々木が倒されてPKを獲得すると、これをパトリックがGKの逆を突いて決めて、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半のファーストシュートも湘南でしたが、しかしその後は広島がゲームを支配してチャンスを量産します。3分には柏のクロスにパトリックが頭を当てましたが打ち切れず、4分には渡がDFラインの裏に抜け出しましたがDFがクリア。9分には青山がミドルで狙いましたがわずかに枠を外れます。ティーラシンを入れて圧力を強める広島。逆に湘南は齊藤を投入してシステム変更で対抗します。しかし広島の攻勢は続いて、18分には千葉が打ったミドルがDFに当たってコースが変わりましたが、秋元は驚異の反応で弾きます。続いて21分にはカウンターから抜け出したパトリックは撃てなかったものの、こぼれ球を拾った柏が得意の巻いたボールで狙ったもののこれも秋元に弾かれます。更に30分にも川辺が抜け出しパスをティーラシンが狙いましたがGKに阻まれます。そして後半32分、川辺のパスを千葉がヒールで柏に渡すとその勢いのままシュート。これはDFにブロックされたものの再び拾った柏が決めて、広島がついに勝ち越しに成功しました。
 そこまではほぼ防戦一方だった湘南でしたが、その後は徐々に広島陣内に攻め込むシーンが増えます。それに対して城福監督は柏に代えて吉野を入れて、「守り切る」と言うメッセージを送ります。それでも広島はカウンターからビッグチャンスを作り、40分には川辺を使ってティーラシンが決定的なシュートを放ちましたがGKが反応。43分には川辺のドリブルからパトリックがフリーになりましたがシュートは大きく上に外れます。更に後半アディショナルタイムにもパトリックが打ちましたがまたもや枠を捉えることができません。そしてその直後に湘南が右からアバウトなアーリークロスを入れると、和田がヘディングでバックパス。ところが林は前に出ていたためボールはその頭を越えて転々とゴールに転がり込んで、やらずもがなの同点弾を与え、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「負けに等しい試合だったと思います。今日の内容で勝点1というのは受け入れ難いですし、最後のゲームの終わり方は本当に反省すべきところが多い」と怒り心頭だった様子。終盤になって湘南が攻勢に出てきたとは言えそれほど危ないシーンを作られていたわけではなく、オウンゴールに繋がったクロスも決して慌てるようなものではありませんでした。また失点以上に残念だったのは、3点目を取って突き放すチャンスが何度もあったにも関わらず決め切れなかったこと。特にパトリックは味方を使った方が良い場面でも自ら打ちに行ってふかしてしまっているわけで、身勝手なプレーで敗因の一つを作った、と言われても仕方がなかったように思います。終了間際に勝利がすり抜けて行ったのは決してDFとGKのコンビネーションの悪さが原因ではなく、そこまでの時間帯に勝負を決めれなかったチーム全体の責任だ、と言わざるを得ないのではないでしょうか。
 この第20節は広島が勝ち点1しか積み上げられなかったのに対して、FC東京も勝って勝点差が5に縮まりました。勝ち点5差、と言えばサンフレッチェが2013年に残り2試合でひっくり返して優勝した時の首位・横浜FMとの差と同じですから、ほとんど差がない、と言っても良いように思います。中断明け以降思うように勝ち点を取れなくなり、5試合で勝ち点8と言うペースだとすぐに追いつかれてしまうのは間違い無いのですが、ただだからと言って悲観する必要もないでしょう。この試合は湘南の動きが良かった、とは言っても後半はほぼ広島ペースでやれていたわけで、内容は良かったと言えます。むしろ序盤に攻勢をかけられてもPKの1点に抑え、後半に入って圧倒する戦いができたのは、さすが首位チームと言っても良いでしょう。酷暑が続く中での連戦と言うことで身体だけでなく頭も疲れが溜まっている、と言うこともあると思われるので、今週はまずはチーム全体がリフレッシュして、長崎戦に向けて良い準備をして欲しいと思います。

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<18.8.5> 「ホットニュース」によると城福監督はメンバー選考について「すごく悩むところだし、今日の夜の回復を含めてぎりぎりの選考」だと述べています。今日の試合は「おそらく終盤までもつれる展開になる」と言うことから、ベンチに誰を入れておくか、も重要。今日はベンチワークも含めたチームとしての総合力で勝利を目指すことになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10とU-11が午後2時から、「フレスタサッカー教室」が3時から、「フォリアチャレンジ」が5時18分ごろから行われます。場外スロープ下のサンチェひろばでは「子育て応援!カルビーパーク」と「軽食エリア」「選手とツーショット似顔絵」「ユニフォームレンタルサービス」が3時から開催。おまつり広場では「ズッコケ三人組コラボブース」「広島県信用組合PRブース」「サンフレッチェカード入会キャンペーン」「そごう広島店PRブース」「にぎわいステージ」「フェイスペイント」「バルーンアート」がそれぞれ3時から行われます。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、野上選手のプレミアムカード。選手コラボメニューは、大迫、川合、川村3選手の「愛情いっぱいU-19トリ(鶏)オ丼」を800円で提供します。また「カードフェスタ第一弾」として、Jリーグオフィシャルトレーディングカード「チームエディション・メモラビリア サンフレッチェ広島」を3パックお買い上げごとにスピードくじをプレゼントします。
 テレビ放送は今日もDAZNのみで、ブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
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