9/30〜10/6のSANFRECCE Diary


<18.10.6> 中国新聞によると、パトリックが一昨日の練習で右脚を痛めたそうで、「治療している状態で、プレーするかどうかはっきり言えない」と慎重な姿勢だったとのこと。城福監督は「深刻ではない」と語っていたそうですが、状態によってはベンチスタートとなる可能性もありそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。台風が接近中ですが、今日の朝7時の段階では試合開催の予定です。ただ、9時からの「サンフレッチェカップU-8&9」と12時18分頃からの「フォリアチャレンジカップ」以外の試合前イベントは中止されるとのことです。
 先着プレゼントは、タカキベーカリー提供の「オリジナルパッケージ ミルクフランス」を先着5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、渡選手のプレミアムカードです。
 テレビ放送はNHK広島放送局とDAZNが予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<18.10.5> 明日はJ1リーグ戦第29節。サンフレッチェはホームに柏レイソルを迎えます。
 昨年はリーグ戦4位と躍進し、ACLのプレーオフにも勝って本選に進出した柏でしたが、シーズン序盤に負けが増えて徐々に順位が下がったからか、5/13に下平監督を解任して加藤ヘッドコーチを監督に昇格させました。しかし加藤監督の下では状況がむしろ悪化。中断明けの第16節から4連敗を喫するなどなかなか浮上のきっかけをつかめず現在17位と降格の危機に瀕しています。リーグ戦再開以降の戦績は次の通り。
16H ●0-1 FC東京 【東】OG
17A ●2-6 鹿島  【柏】キム・ボギョン、江坂、【鹿】鈴木2、中村、土居、安部、安西
18A ●0-1 神戸  【神】増山
19H ●0-2 湘南  【湘】山崎2
20A ○2-1 札幌  【柏】瀬川、江坂、【札】ジェイ
21H ●0-2 仙台  【仙】奥埜、西村
22A ○1-0 FC東京 【柏】瀬川
23A ●0-2 磐田  【磐】松本、大久保
24H ○5-1 長崎  【柏】クリスティアーノ2、伊東、手塚、オルンガ、【長】鈴木
25A ●1-3 横浜FM 【柏】瀬川、【横】伊藤2、天野
26H ●2-3 清水  【柏】瀬川、クリスティアーノ、【清】竹内、白崎、河井
27H △1-1 鳥栖  【柏】瀬川、【鳥】金崎
28A ●2-3 浦和  【柏】オルンガ、瀬川、【浦】長澤、興梠2
 前節は前半35分に先制点を奪ったもののすぐに2点取られて逆転を許すと、後半も一度は同点に追いつきながら、後半36分に勝ち越しを許して敗れています。一時は5位まで上がった順位も、気がついてみれば降格圏の17位。明日は必勝体制で、広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、こちらは攻撃が不調で天皇杯を含む4試合で1点しか取れていません。従って前線のメンバーの入れ替えや、システム変更の可能性があるかも知れません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏

    パト   渡

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、川辺、ティーラシン、ベリーシャ
 前節川崎Fに順位を逆転されて2位になった広島ですが、勝点は並んでいるためここがスタートライン。ここから6試合で1点でも多くの勝点を取った方が優勝を手にすることができます。明日も難しい試合になるのは間違いないところですが、このような時こそチーム一丸となって乗り越えて欲しいと思います。
<18.10.5> 日本サッカー協会は昨日、キリンチャレンジカップを戦う日本代表を発表し、広島から青山と佐々木が選ばれました。今回選ばれたのは次の23人。
【GK】東口(G大阪)、権田(鳥栖)、シュミット(仙台)
【DF】長友(ガラタサライ)、槙野(浦和)、吉田(サウサンプトン)、
    佐々木(広島)、酒井宏(マルセイユ)、室屋(FC東京)、
    三浦(G大阪)、冨安(シントトロイデン)
【MF】青山(広島)、原口(ハノーファー96)、柴崎(ヘタフェ)、
    遠藤(シントトロイデン)、伊東(柏)、南野(ザルツブルグ)、
    中島(ポルティモネンセイ)、三竿健(鹿島)、
    堂安(フローニンゲン)
【FW】小林(川崎F)、大迫(ブレーメン)、浅野(ハノーファー96)
 前回の代表から車屋、大島、守田(川崎F)、植田(セルクル・ブルージュ)、伊藤(ハンブルガー)、山口、杉本(C大阪)、天野(横浜FM)が外れ、W杯組の長友、吉田、酒井宏、原口、柴崎、大迫が復帰しています。このメンバーは10/8からトレーニングを開始して、10/12にパナマ、10/16にウルグアイと対戦します。
<18.10.5> プレスリリースによると、10/14にトリニダード・トバゴと対戦するタイ代表にティーラシン選手が選ばれました。
<18.10.4> リーグ戦最終戦の札幌戦のアウェイ応援ツアーの募集が始まっています。日程は12/1(土)の7時に広島空港に集合し、羽田空港経由で新千歳空港へ。札幌ドームで試合を観戦して、その夜は札幌市内に宿泊し、翌日の午後2時に新千歳空港に集合して広島には5時15分に戻ってくる予定となっています。料金は航空券代やチケット代、宿泊代等を含んで2名1室で64,800円、1名1室で67,000円。小人料金は3,000円引き、サンフレッチェクラブ会員、ちゅーピーくらぶ会員は1,000円引きとなります。募集人数は先着限定で40名で、〆切は11/9(金)となっています。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行よりどうぞ。
<18.10.3> 日本サッカー協会は昨日「AFC U-19選手権インドネシア2018」を戦うU-19日本代表を発表し、広島から大迫と東が選ばれました。今回選出されたのは次の22人。
【GK】大迫(広島)、若原(京都)、谷(G大阪)
【DF】石原(湘南)、橋岡、荻原(浦和)、瀬古(C大阪U-18)、
    菅原(名古屋U-18)、小林(神戸U-18)、東(広島ユース)
【MF】齊藤未(湘南)、安部(鹿島)、伊藤(磐田)、郷家(神戸)、
    藤本(東京V)、山田(横浜FM)、滝(清水)
【FW】田川(鳥栖)、原(FC東京)、宮代(川崎U-18)、
    久保(横浜FM)、斉藤光(横浜FCユース)
 メキシコ遠征のメンバーから川井(広島)、谷口(国士舘大)、石尾(C大阪U-18)、堀(横浜FM)、平川(FC東京)、安藤(C大阪)が外れ、石原、小林、安部、藤本が選ばれています。このメンバーは10/8に集合して千葉県内で合宿をして、10/19から始まるAFC U-19選手権に臨みます。
<18.10.2> 昨日行われた福井国体・サッカー少年男子の2回戦で、広島県代表は佐賀県代表に敗れて初戦敗退となりました。広島県のメンバーは、GK:平野、DF:下田、松本太、石上、隅田(→内海70+4分)、MF:関、竹内、福崎、山根(→佐野67分)、FW:菅野(→閑田50分)、末次。(因みに監督は広島ユースの岩成智和コーチで、平野、石上、佐野、福崎、松本太、末次、菅野、内海、竹内、関と控えの伊藤が広島ユース所属。)開始早々の3分に先制点を奪われたものの、前半10分に末次、25分に菅野がゴールを決めて一時は逆転しました。しかし前半30分に追いつかれるとその後は一進一退の攻防が続き、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われて敗れました。
<18.10.1> 日本サッカー協会は先週「JENESYS2018日メコン U-17サッカー交流大会」に参加するU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースから大堀と鮎川が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】三井(名古屋U-18)、上田(金沢U18)
【DF】橋本(市船橋高)、西尾(C大阪U-18)、狩野(JFAアカデミー福島)、
    高橋(米子北高)、合坪(札幌創成高)、鷲見(名古屋U-18)、
    大森(FC東京U-18)
【MF】大堀、鮎川(広島ユース)、中山(東海大相模高)、松村(静岡学園高)、
    外薗(JFAアカデミー福島)、本田(鳥栖U-18)、高田(大宮ユース)、
    小林(横浜FMユース)
【FW】藤尾(C大阪U-18)、若月(桐生第一高)、和田(四日市中央工)
 8月のチェコ遠征のメンバーの中で残ったのは上田と鷲見だけで、初選出の多いフレッシュなメンバーとなっています。この大会は日本とメコン諸国間のユース年代のサッカー交流の促進を図るためのもので、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの各U-17代表とU-17湘南ベルマーレ、及び地元福島の尚志高のU-17チームが参加して、Jヴィレッジで10/5〜8の日程で行われます。U-17日本代表はカンボジア、ミャンマー、ベトナムとグループリーグを戦って、最終日の順位決定戦に臨みます。
<18.9.30>  昨日アウェイで行われた第28節G大阪戦は0-1で敗れ、第5節から保っていた首位をついに明け渡しました。
 ティーラシンが10試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       林

和田  野上  水本 佐々木

   青山    稲垣

 柴崎         柏
 (→川辺84分)
    パト  ムイ
        (→ベリーシャ85分)

SUB:中林、千葉、吉野、松本泰、渡
 対するG大阪は、GK:東口、DF:ファビオ、藤春、三浦、オ・ジェソク、MF:遠藤、倉田(→米倉90分)、今野、小野瀬(→藤本83分)、FW:ファン・ウィジョ(→アデミウソン85分)、渡邉、と言うメンバーでした。最初のチャンスは広島で、柏の横パスを青山が遠目から狙いましたが東口に弾かれます。また10分には右からのパスを柴崎が左足で狙いましたがDFがブロック。13分には速攻からティーラシンが抜け出してシュートしたものの東口の右足に止められ、こぼれ球に稲垣が反応しましたが枠を外してしまいます。18分にも速攻から柴崎が低いクロスを入れましたが残念ながら味方には合いません。その後はガンバにボールを持たれる時間が長かったものの、31分にはクロスのこぼれを稲垣が狙いましたがDFがクリア。36分にはパトリックが右から仕掛けましたが東口が弾きます。前半の後半はガンバにボールを支配される時間も長かったのですが強固なブロックでシュートエリアには入らせず、前半のガンバのシュートらしいシュートは前半5分の倉田のミドルだけ。全体的には広島ペースながら両者無得点で、ハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりは広島がペースをつかんみます。そして8分には速攻からパトリックがフリーでシュートしましたが枠外。11分にはティーラシンのパスを受けた和田がペナルティエリア内でシュートしましたが東口に弾かれます。続いて16分には青山のミドルのこぼれに柏が飛び出しましたが東口に抑えられ、26分にはゴール前中央で青山がシュートしましたがDFにブロックされます。後半のガンバの最初のチャンスは22分で、ファン・ウィジョがシュートしましたが枠外。28分には左からのクロスに渡邉が合わせましたが広島の守備陣は慌てず対応します。広島はその後もチャンスを作り、31分には柏のパスで抜け出したパトリックがシュートしたものの東口に防がれます。そんな中で先制点はガンバ。後半38分、右からのCKに飛んだパトリックが頭に当てたものの自陣ゴールに向かってしまい、これに触ったファン・ウィジョのゴールとなってリードを奪われてしまいました。
 同点に追いつくためベリーシャと川辺を投入し、攻撃の圧力を強めようとする広島。しかしチャンスはアディショナルタイムには佐々木のクロスにパトリックが飛んだシーンだけで、逆に遠藤に危ういシュートを打たれ、アデミウソンのクロスからクリアボールがポストが弾く、と言うピンチに見舞われます。結局焦りからか効果的な攻撃は作れず、3試合連続で勝てないままに終了のホイッスルを効くことになりました。
 この試合は私はリアルタイムでは見れなかったので後からDAZNで見たのですが、内容はここ数試合では一番良かったと思います。広島のボール支配率は40%ぐらいでしたが、印象はむしろ逆。G大阪がパスを回してもほとんど危ういシーンはなく、むしろ広島の緩急を活かした攻撃が効いていました。サッカーダイジェストの記事によるとG大阪の今野は「パトに蹴って、セカンドボールをダッシュして拾うのしか狙っていない」と語っていたそうですが、それは全然違うでしょう。むしろロングボールよりもパス回しで相手を崩す形が機能していましたし、速攻で相手ゴールに迫る回数も多く作っていました。G大阪の守備意識が高く、また東口も当たっていたため得点できませんでしたが、しかしそのへんは運の領域。失点シーンもパトリックが競り勝ちながら悪いところにボールが流れてしまったわけで、それも運の領域と言わざるを得ないように思います。首位に立ったことで相手に対策を立てられ、それをなかなか打ち破ることができなかった、と言う課題を抱えていた城福広島。この試合も無得点に終わったので課題が解決された、とは言えないのですが、しかし練習の成果は徐々に出ている、と言って良いと思います。この敗戦は正直言って痛いのですが、しかし今後に繋がる試合だったと言って良いのではないかと思います。
 今節は広島が負けたのに対して川崎Fは勝ったため、勝点差で並んで得失点差で上回られてついに首位を譲ってしまいました。しかし優勝争いはここからが本番。川崎Fとの競り合いに勝つためには、これからの6試合でより多くの勝点を取れば良いだけです。サンフレッチェの選手たちにはこれまで練習でやってきたことを信じて、チーム一丸となって戦い抜いて欲しいもの。そうすればきっとシーズン終了後には、素晴らしい結果が待っているに違いありません。

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