1/6〜1/12のSANFRECCE Diary


<19.1.12> サンフレッチェは昨日、今シーズンの背番号を発表しました。
1 林卓人       12 【サポーター】  23◎荒木隼人      34 中林洋次
2 野上結貴      13○井林章      24◎東俊希       38 大迫敬介
3○サロモンソン    14 森島司      25◎松本大弥      40 川辺駿
4 水本裕貴      15 稲垣祥      26 川井歩       50□高橋壮也
5 吉野恭平      16 渡大生      27△清水航平
6 青山敏弘      17 松本泰志     28
7□野津田岳人     18 柏好文      29
8           19 佐々木翔     30 柴崎晃誠
9 ベリーシャ     20○ドウグラス・ヴィエイラ
10 パトリック     21 廣永遼太郎    32 
11           22□皆川佑介     33 和田拓也

◎は新加入、○は完全移籍、△は期限付き移籍、□は復帰
 昨年からシーズン途中でも背番号の変更が可能になったことから、これまでのようにレンタル中の選手の背番号を空けておくことを止めて、基本的には数字の小さい順に埋めていくことになりました。その中でも注目は、3年ぶりの復帰となった野津田。移籍前は17番を付けていましたが、ユースの先輩である森崎浩司選手や現役時代の森保監督が付けていた7番を背負うことになりました。一方パトリックは「本人からの強い希望があった」(中国新聞による)ことにより10番。吉野は昨年の23番から駒野や千葉が付けていた5番に、川辺は磐田時代と同じ40番に、渡も徳島時代と同じ16番に変更となりました。また2年ぶりに復帰した清水は移籍前の16番ではなく、プロ入りから8年付けていた27番を選択。更に高橋は復帰前の3番から大きく変更して50番でプレーすることになりました。
<19.1.12> サンフレッチェは昨日、高橋壮也選手の岡山からの復帰を発表しました。2017年は21試合に出場するなどレギュラーを取ったか、に見えた高橋でしたが、昨年は怪我の影響もあってルヴァンカップ1試合の出場に留まり、7月から岡山にレンタル移籍していました。そして岡山では最初はそれなりに起用もされていたものの徐々にベンチ入りもできなくなり、4試合203分間の出場に終わっていました。22歳の高橋としては6年目の今年は正念場。サイドのポジションはサロモンソンの加入や清水の復帰で最も競争の激しいポジションになりそうですが、サッカー人生を賭けて戦って欲しいと思います。
<19.1.11> サンフレッチェは昨日、水本裕貴選手と契約更改した、と発表しました。中国新聞によると、年俸は300万円増の5,300万円。また同じく中国新聞によると、岡山に期限付き移籍していた高橋選手が復帰することになった、とのことです。
<19.1.11> サンフレッチェは昨日、フェリペ・シウバ選手がブラジルのセアラに完全移籍する、と発表しました。19歳でプロとしてのキャリアをスタートさせたフェリペ・シウバは、パルメイラスやアトレチコ・パラナエンセ等でキャリアを積んで2017年に広島に加入しました。そしてキャンプでゴールを量産して「10番」に違わぬ期待を受けて開幕戦のピッチに立ちましたが、しかし不調のチームと歩調を合わせるように出場機会を減らして23試合出場で2ゴール。更に昨年は「カップ戦要員」と言う感じでリーグ戦ではベンチ入りもままならず、わずか2試合の出場にとどまっていました。
<19.1.10> 昨日アジアカップのグループリーグ予選を戦った日本代表は、トルクメニスタンを逆転で下して白星発進しました。メンバーは、GK:権田、DF:酒井宏、吉田、槙野、長友、MF:冨安、柴崎、堂安、南野(→北川72分)、原口、FW:大迫。対するトルクメニスタンは、GK:オラズムハメドフ、DF:ババジャノフ、サパロフ、イルヤスフ、バティロフ、アンナオラゾフ、MF:アマノフ(→ヤクシエフ69分)、ミンガゾフ(→ティトフ85分)、アタエフ、ホジャエフ、FW:オラサヘドフ(→アンナドゥルディエフ59分)。低い位置にブロックを作って守備を固めるトルクメニスタンに対して、日本がボールを持ちながらもなかなか決定的なチャンスにならない時間が続きます。そして前半27分、堂安のパスミスからトルクメニスタンのカウンターが発動すると、アマノフの強烈なミドルが権田の手をかすめてゴールに飛び込み、先制点を奪われてしまいました。その後日本も大迫の決定的なシュートなどで脅かしたものの得点できず、逆に36分にはアタエフに強烈なシュートを打たれましたが権田がスーパーセーブで防ぎます。日本はなかなかリズムを作れないまま、1点のリードを許して前半を折り返しました。
 後半も序盤はコンビネーションが合わないシーンが見られたものの、4分には冨安から南野、堂安と相手陣内でのパス交換からチャンスを作り、後半9分には南野がシュートします。そして後半11分、左から仕掛けた原口がグラウンダーのクロスを入れると、大迫が反転してシュートを決めて同点に追いつきます。続いて15分には長友がゴールラインぎりぎりからGKの頭を越えるクロスを送ると、大迫が無人のゴールに流し込んで勝ち越し。更に後半26分には堂安が立ち並ぶDFの間を抜くシュートを決めて、リードを2点に広げました。後半33分にはDFラインの裏を取られて権田がPKを与えて1点差に迫られ、その後もトルクメニスタンの攻勢を受けて危ないシーンを作られましたが、1点差を守ったままで逃げ切りました。
 このような大会の初戦は難しい、と良く言いますが、この試合はまさに「初戦の難しさ」が出た試合だった、と言えるでしょう。日本代表はシーズンオフのJリーグ組とシーズン真っ最中の欧州組のコンディションがバラバラだったと言うこともあってか新しい組み合わせの布陣。そのため攻守にわたってちぐはぐで、チーム全体がフィットするまで45分かかってしまった、と言うことだったのだと思います。またトルクメニスタンも戦い方がはっきりしていて、それがはまってしまったと言う感じでした。しかし後半は大きなサイドチェンジと裏を突く攻撃に活路を見出し、相手の足が止まったこともあって実力差を見せました。2失点目は守備のミスが原因で反省が必要ですが、アジアの戦いは結果が重要だということを考えれば、まずまずの結果だったと言って良いのではないでしょうか?
<19.1.10> サンフレッチェは昨日、ブラジル1部のサルグエイロACから期限付き移籍していたパトリックを完全移籍で獲得した、と発表しました。中国新聞によると、年俸は73万ドル(約8,000万円)。広島は得点王を取る勢いだったプレーを評価して、昨年のシーズン中から契約交渉を進めてきました。また昨日はベリーシャとの契約更改も発表しました。こちらの年俸は30万ドル(約3,300万円)だとのことです。
<19.1.9> サンフレッチェは昨日、廣永、大迫との契約を更改した、と発表しました。中国新聞によるとどちらも現状維持で、廣永は推定年俸650万円、大迫は480万円とのことです。
<19.1.8> サンフレッチェは昨日、青山、佐々木、柴崎、和田、吉野の5人との契約を更改した、と発表しました。中国新聞によると青山は1,000万円増の7,000万円でサイン。柴崎は500万円増の4,700万円、和田は600万円増の2,600万円、吉野は300円増の1,800万円でサインした、とのことです。
<19.1.7> すっかり忘れていたのですが、紫熊倶楽部の1月号(Vol. 251)を紹介します。最初の記事は編集長のコラムで、タイトルは「偉大なる4人」。森崎兄弟と駒野、寿人の4人が並んだ写真を題材に、彼らのプレーを振り返っています。続いて掲載されているのは、これまで広島を率いてきた森保一氏、ペトロヴィッチ氏、小野剛氏と、小学生時代に森崎兄弟を率いた山出久男氏のインタビュー。それぞれの立場から森崎和幸選手について「カズは広島の宝」(森保)「カズこそ、サンフレッチェ広島だ」(ペトロヴィッチ)「どんな苦境でも絶対に逃げなかった」(小野)等、口を揃えて讃えています。
 スペシャルインタビューは、森崎和幸夫人の森崎志乃さん。「カズさんが苦しんでいる姿を、そばでずっと見てきた」彼女の思いを綴っています。続くドキュメント記事は川辺選手。期待を受けて広島に帰還しながら苦しいことも多かった1年を振り返っています。
 モノクロページのインタビューも、森崎和幸選手について。中国新聞でサンフレッチェを担当していた木村雅俊記者と小西晶記者、テレビ新広島報道部の石井百恵記者、そしてフリーライターの原田大輔さんが、それぞれの立場からの思い出を語っています。
 「READER'S AREA」を挟んで後ろのカラーページで取り上げられているのは和田選手。また「偉大なるドクトル・カズへ」と言うタイトルで、元三矢寮寮長だった稲田実氏と選手たちの言葉を並べています。「MATCH REPORT」は仙台戦、名古屋戦、札幌戦。その後の記事では、ティーラシン選手の通訳だったチャンプさんと、サポーターの陽子さんのカバンの中身を紹介しています。そして「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」を挟んで、最終ページは「2018年を糧として、新しい挑戦を」と言う記事になっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲーム会場とオフィシャルショップV-POINTのほか、広島県内の主要書店と東銀座のアンテナショップtauで発売中です。
<19.1.6> 昨日行われた高校選手権の準々決勝で、瀬戸内高は日本航空高を1-0で下してベスト4に進出しました。ゲキサカの記事によると立ち上がりは相手にペースを握られたそうですが、相手の攻撃をしっかり耐えると前半18分には右SBの松崎がドリブルで駆け上がってクロスをFW川岸のシュートは枠外。27分にはFW中川がカットインからシュートしましたがクロスバーを叩きます。そして前半37分、川岸のクロスにMF吉田が頭で押し込んで先制点を奪いました。そして後半もクロスバー直撃のシュートを放ったりしたもののその後は反撃を受け、終盤は攻め込まれながらも1点差で逃げ切りました。準決勝は1/12(土)で、相手は前回準優勝の流通経済大柏高です。
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