12/15〜12/21のSANFRECCE Diary


<19.12.21> 中国新聞によると、名古屋から大宮にレンタル中の櫛引一紀選手を完全移籍で獲得することが明らかになった、とのことです。北海道生まれの櫛引は札幌でプロとしてのキャリアをスタートし、2015年にはJ2リーグ戦37試合に出場するなどレギュラーとして活躍。また2017年には名古屋に期限付き移籍してリーグ戦34試合に出場してJ1昇格に貢献しましたが、今季はリーグ戦1試合の出場にとどまり7月から大宮に期限付き移籍し、レギュラーとして18試合に出場していました。本職のセンターバックに加えてボランチやサイドバックもこなし、対人に強く足下の技術にも優れているとのこと。DFの控えと言うだけでなく、ポジション争いを活性化させる役割が期待できるものと思われます。
<19.12.20> 中国新聞によると、町田に期限付き移籍中の増田卓也選手の4シーズンぶりの復帰が明らかになりました。皆実高から流通経済大を経て2012年に広島でプロとしてのキャリアをスタートさせた増田でしたが、広島在籍中の5年間のリーグ戦出場はわずかに4試合。西川と林の陰に隠れてなかなかチャンスをつかめませんでした。そこで2017年に長崎にレンタル移籍し、42試合に出場して初のJ1昇格に貢献しましたが、翌年は6試合の出場にとどまりました。そして今季は町田に戦いの場を移して、レギュラーとして38試合に出場していました。広島は大迫が来季は代表や五輪代表で抜ける可能性があることと、中林が横浜FMに完全移籍する可能性が高いことから、安定感のある増田を呼び戻すことにしたとのことです。
 また同じく中国新聞によると、ハイネルが来季も広島でプレーすることが分かったそうです。ハイネルには国内外の複数のクラブからオファーがあった、とのことですが、ハイネル自身が広島でのプレーを決断したとのこと。保有権を持つブラジルのトンベンセからのレンタル延長の方向で調整中だそうです。
<19.12.19> 昨日行われた「EAFF E-1サッカー選手権」の最終戦で、日本代表は韓国に0-1で敗れて3大会ぶりの優勝を逃しました。日本代表のメンバーは中国戦とほぼ同じで、GK:中村、DF:橋岡(→相馬84分)、畠中、三浦、佐々木、MF:井手口(→大島62分)、田中碧、遠藤(→相馬HT)、森島、FW:鈴木(→仲川78分)、上田。立ち上がりから積極的に来たのは韓国で、日本はプレスがはまらずずるずると下がって圧力を受けます。そして前半9分にはCKからヘディングで狙われましたがバーが弾き、25分にもCKに競り合った畠中に当たったボールをポストが弾いて難を逃れます。そして前半28分、橋岡のパスをカットされると右サイドを崩され、最後は中央からファン・インボムにミドルを決められ先制点を奪われました。その後は日本がボールを握る場面が多くなったものの不用意なパスミスや競り合いで奪われカウンターを受けるシーンが目立ち、逆にチャンスはと言えば15分の鈴木のシュートぐらい。なかなか形を作れないままに前半を終えました。
 後半は韓国のプレス強度が下がったこともあって日本が攻め込みます。特に大島のゲームメイクと相馬の突破から何度も相手ゴール前に迫りますが、ゴール前で身体を張って守る韓国の壁を崩せません。後半43分には森島がゴール前で反転してミドルを放ったもののわずかに枠の上。日本は最後まで攻め続けたもののゴールを割れず、韓国に3連覇を許すことになりました。

サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  国内ファンも落胆  森保監督悔しさを滲ませる  韓国代表を地元メディアが大絶賛  アジアサッカー通記者がバッサリ  ガマッチョ診断  森保監督が語った敗因  ファン・インボム「恥ずかしかった」  橋本英郎現役の眼  韓国代表監督が自画自賛  実に妥当な結果  田嶋会長が語る  金田喜稔が韓国戦を斬る  森島司が感じた手応え  田中碧がぶつかった壁  E-1選手権総括  アピールに成功したのは  なぜ序盤から押し込まれたのか  韓国メディアはどう伝えたのか
<19.12.18> 中国新聞によると、千葉に期限付き移籍していた茶島雄介選手が復帰することが分かりました。2014年に東京学芸大からサンフレッチェに加入した茶島は、2015年のクラブワールドカップではマゼンベ戦、リーベル戦、広州恒大戦に先発して3位に貢献。翌年はリーグ戦22試合に出場して3得点を挙げるなどレギュラーを獲得したか、に見えました。しかし2017年は開幕から2試合に出場したもののその後はなかなか出場機会を掴めず12試合出場に終わり、2018年には千葉にレンタル移籍。開幕からレギュラーとして活躍して39試合に出場しました。そして今季は開幕戦に先発したものの負傷退場する不運に見舞われ、約1ヶ月後に復帰したもののなかなかレギュラーをつかめず22試合出場にとどまっていました。
<19.12.17> Jリーグは昨日、来シーズンのレギュレーションと日程を発表しました。それによると来季のJ1の開幕は史上最も早い2/21。東京五輪の期間となる7月中旬から8月上旬はJ1〜J3の全リーグ戦が中断となり、最終節は12/5となります。また富士ゼロックススーパーカップは2/8となっていますが、これはACLのグループステージの第1節が2/11-12に、第2節が2/18-19に行われるため。これまで富士ゼロックススーパーカップが最も早く行われたのは2018年の2/10だったので、こちらも史上最も早い開催となります。一方J1参入プレーオフは11/29に1回戦、12/6に2回戦が予定されていますが、開催方式については現在検討中とのこと。昨年から導入された方式はJ1の16位チームが有利で不満の声も出ていることから、中立地やホーム&アウェイでの開催などより公平な方式が検討されるものと思われます。
<19.12.16> プレスリリースによると、第18回の「サポーターズ・カンファレンス」が1/25(土)に開催されます。会場は広島広域公園第一球技場2F会議室で、午後1時〜4時。参加資格はサンフレッチェクラブ会員か、2019年のシーズンパスまたは2020年のシーズンパスをご購入の方となっています。お申し込みは専用サイトからで、明日(12/17)の午後11時59分までとなっていますので、参加したい方はお申し込みをお忘れなく。
<19.12.15> 昨日行われた「EAFF E-1サッカー選手権」で日本代表は香港に5-0で快勝ししました。メンバーは中国戦から全員入れ替えて、GK:大迫、DF:渡辺、古賀、田中駿、菅、MF:相馬、大島、田中碧(→畠中67分)、仲川、FW:田川、小川(→上田84分)。試合開始早々から攻勢に出た日本は、前半8分にこぼれ球に反応した菅がボレーシュートを決めて先制すると、14分にはCKから田川が流し込んで追加点。26分には横パスを収めた小川が反転してシュートを期目、更に前半アディショナルタイムには菅のシュートのこぼれを拾った小川が押し込んで、4点リードでハーフタイムを迎えました。後半は香港が圧力を強めてきたものの冷静に対応すると、その後は圧倒的に攻め込んでチャンスを作り、13分には大島のクロスを小川が決めてリードを5点に広げ、その後も相手に主導権を渡さずそのまま逃げ切りました。

サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  小川がハットトリック  小川が更なるゴールを誓う  釜本邦茂のガマッチョ診断  橋本が怪我で離脱  香港メディアが称賛  仲川は機能不全に  香港代表監督はどう見た?  サポーターが痛烈ブーイング  最も期待外れだったのは
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