3/24〜3/30のSANFRECCE Diary


<19.3.30> 中国新聞によると、右手の甲を痛めていた東が2試合ぶりにベンチ入りする見込みとなった、とのことです。モバイルサイトによると城福監督は、代表組のうち佐々木については「心身ともにいい状況」と語っていますが、松本泰については「コンディションに問題がないはずはない」ということで、状況を見ながらの起用になりそうです。一方稲垣については「ゲーム勘は心配していない」と言っているものの、チームとして機能するかどうは別だとして起用に慎重な様子を見せているので、今日はこれまで出ていたメンバーで戦うことになりそうです。
 今日の試合会場は昭和電工ドーム大分で、午後7時キックオフ。TVはNHK-BS1とDAZNで生中継が予定されています。今日もブログでの速報を予定していますので、スタジアムに行けない&TVかDAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<19.3.29> 明日はJ1リーグ戦第5節。サンフレッチェはアウェイで大分トリニータと戦います。
 2015年にはJ2/J3入れ替え戦で町田に敗れて屈辱のJ3降格となった大分でしたが、翌年片野坂監督が就任すると開幕から3連勝するなど上位で戦い、J3優勝と1年でのJ2復帰を決めました。続く2017年こそJ2で9位に終わったものの、昨年は第10節に初めて首位に浮上するとその後はシステム、戦術、選手起用を臨機応変に使い分けながら戦って2年でJ1復帰を決めています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○2-1 鹿島  【分】藤本2、【鹿】伊藤翔
2H ●0-1 松本  【松】永井
L1H ○2-1 C大阪 【分】丸谷、後藤、【C】ブルーノ・メンデス
3A ○2-1 磐田  【分】藤本、後藤、【磐】アダイウトン
L2A ●1-2 名古屋 【分】伊藤涼、【名】相馬、長谷川
4H ○2-0 横浜FM 【分】藤本2
 前節は前半こそチャンスを生かせずスコアレスで折り返したものの、後半10分と14分に藤本が立て続けに得点を奪うと、その後は集中した守備で得点を許さず逃げ切っています。J3から積み上げてきた戦術と鍛えてきた選手の力で、J1でも旋風を巻き起こしている大分。明日はこれまで通りのサッカーで、自らの力を証明しようとして広島を待ち構えているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、稲垣が完全に復調していて遠征メンバーに入る可能性が高そうです。一方、U-22代表で戦っていた松本泰は火曜日の試合にフル出場していて帰国したばかりなので、彼のコンディション次第では稲垣の先発もあるかも。とは言え、先発は前節と同じで予想しておきます。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

     川辺 松本泰

エミル            柏

   柴崎     野津田

       ドグ

SUB:中林、荒木、清水、森島、稲垣、渡、パトリック
 ここまで2勝2分けと順調なスタートを見せたサンフレッチェですが、しかしここまではどちらかと言うと調子の悪いチームが相手だったことを考えるとここからが正念場。まずは3位大分を叩いて、更に上位を目指して欲しいと思います。
<19.3.28> ヨーロッパ遠征を行っていたU-20代表は、ポーランド、アルゼンチン、アメリカに3連敗で全日程を終えました。試合結果とメンバーは以下の通り。
日本 1-4 ポーランド 【日】斉藤光
 [GK]大迫(→茂木HT)、[DF]菅原、瀬古(→小林32分)、
 角田(→中村拓HT)、鈴木(→西川HT)、[MF]喜田(→荻原62分)、
 伊藤洋、平川(→藤本HT)、安部(→宮代32分)、[FW]櫻川、斉藤光

日本 0-1 アルゼンチン
 [GK]大迫、[DF]菅原、瀬古、小林、鈴木、[MF]斉藤光、藤本、伊藤洋、
 安部、[FW]西川、宮代(→滝69分)

日本 1-2 アメリカ 【日】平川
 [GK]茂木、[DF]中村拓、小林、角田(→菅原60分)、荻原(→藤本60分)、
 [MF]斉藤光(→西川53分)、喜田(→鈴木75分)、平川(→伊藤洋75分)、
 滝、[FW]櫻川(→宮代75分)、原
 影山監督はこの遠征を振り返って「勝利することの難しさを感じる一方で、日本の強みを再認識できた3試合であった」と語っています。FIFA U-20ワールドカップポーランド2019は5/23開幕。U-22代表に呼ばれていた久保、橋岡、田川、齊藤未も含めて最強のチームを編成して、本番に臨むことになるのではないでしょうか。
<19.3.27> 日本代表は昨日ボリビアとの親善試合を行い、1-0で勝ちました。森保監督はコロンビア戦から先発全員を入れ替えて、GK:シュミット、DF:西、三浦、畠中、安西(→佐々木73分)、MF:宇佐美(→堂安61分)、橋本、小林(→柴崎68分)、乾(→中島61分)、香川(→南野68分)、FW:鎌田(→鈴木83分)。得点は後半31分で、堂安のパスカットから南野、中島と繋ぎ、中島がペナルティエリア左から強烈な右足シュートを決めました。
<19.3.27> 昨日AFC U-23選手権の最終予選の第3節を戦ったU-22日本代表は、7-0でミャンマーを下してタイで行われる本大会の切符を手にしました。この日のU-22日本代表のメンバーは、GK:小島、DF:原、立田、町田、MF:藤谷、松本泰、中山(→伊藤達84分)、杉岡、三好(→上田HT)、岩崎、FW:前田(→久保68分)。サッカーダイジェストWebによると試合は立ち上がりからにほんのペースだったそうで、開始直後の前田のゴールはオフサイドで取り消されたものの、前半7分に三好がGKのパスを奪うと前田が決めて先制しました。続いて9分にも前田が決めると18分には岩崎がDFラインの裏に抜け出し3点目。38分にはCKからのこぼれを中山が押し込んで4点目を奪い、前半終了間際には前田が3点目を決めて5-0で折り返しました。そして後半も日本のペースが続き、上田のシュートや岩崎のミドルで追加点を狙います。そして後半24分に岩崎が胸トラップから右足で決めて、34分には久保のラストパスを中山が決めてダメを押しました。
<19.3.26> AFC U-23選手権タイ2020予選を戦っているU-22日本代表は日曜日に第2戦を戦い、東ティモールに6-0で勝ちました。日本のメンバーは、GK:波多野、DF:橋岡、立田、原、MF:長沼、板倉、中山(→松本泰74分)、杉岡、田川(→上田69分)、久保(→岩崎85分)、FW:伊藤達。JFAのサイトによると築舘監督率いる東ティモールも良く訓練されていたそうで、立ち上がりから日本がボールを支配しながらもなかなか攻め崩せなかったそうです。しかし前半24分、久保のクロスを板倉が折り返すと中央で田川が決めて先制点を奪って1点リードでハーフタイムとなりました。後半になると日本の得点のチャンスが増えて、9分には久保がFKを直接決め、15分にはCKから立田が決めてリードを広げたとのこと。更に26分には板倉がミドルを決めると、30分には久保が、32分には上田が決めて突き放しました。第3戦は地元のミャンマー。2勝同士の直接対決で、AFC U-23選手権の出場権を争います。
<19.3.26> UAEで開催された「SportChain Cup UAE」に参加していたU-18代表は、1勝2敗で全日程を終えました。試合結果とメンバーは次の通り。
日本 1-4 イングランド 【日】柴田
 [GK]三井、[DF]山崎(→高橋72分)、馬場(→井上HT)、松岡(→高田85分)、
 バングーナガンデ(→鈴木瑞85分)、[MF]柴田(→土肥72分)、山本、
 鈴木唯(→武田65分)、松橋(→川本HT)、[FW]藤尾(→栗原65分)、熊澤

日本 2-1 ロシア 【日】鈴木唯、熊澤
 [GK]野澤、[DF]井上、川本、鈴木瑞(→バングーナガンデ83分)、高橋、
 [MF]柴田(→松岡83分)、鈴木唯(→熊澤67分)、土肥(→高田56分)、
 松橋(→山本56分)、武田、[FW]栗原(→藤尾83分)

日本 1-2 チェコ 【日】松橋
 [GK]三井(→野澤57分)、[DF]井上、川本、高橋、バングーナガンデ(武田72分)、
 [MF]松岡(→鈴木唯64分)、山本、高田(→柴田HT)、土肥(→栗原HT)、
 熊澤、[FW]藤尾(→松橋64分→鈴木瑞72分)

<19.3.25> 昨日の練習では25分×3本のフルコートでの紅白戦を行い、野津田が2ゴール、パトリックが1ゴール挙げたそうです。モバイルサイトによると野津田の1点目は良いコンビネーションからのもので、森島のスローインから柴崎、パトリック、川辺とダイレクトに繋ぎ、スルーパスを野津田が決めたとのこと。またパトリックのゴールは川辺のスルーパスに飛び出したドウグラス・ヴィエイラの横パスを決めたものだそうです。そして野津田の2点目は得意のFKを直接決めたもの。野津田はこれまで練習でもなかなかゴールが決められなかったらしいので、これが良いきっかけになりそうです。一方、怪我で出遅れていた選手のうち、稲垣は3本全部にフル出場。また青山と林も2本50分間のプレーができたそうで、大分戦と4月上旬から始まる連戦に向けて、頼もしい選手が帰ってきたと言えそうです。
<19.3.24> モバイルサイトによると、怪我で出遅れていた選手のうち稲垣は、体力的には「チームでもトップのレベルに近い」(城福監督)ところまで戻ってきているそうです。「あとはゲーム感覚を取り戻すこととこのシステムにおけるボランチの役割を理解すること」だそうなので、練習試合や紅白戦でプレーする中で感覚が戻れば、少なくともベンチには入ってくるのではないでしょうか。一方の青山も練習メニューはフルにこなしているそうで、残る課題は「連続したプレーや長い距離を走ること」。こちらも紅白戦出場などを経ながら、実戦ができる状態に仕上げていくことになります。また林は既に短時間ながら愛媛戦に出場しているそうで、こちらもあとはゲーム感覚を上げるだけ、と言う状況だと思われます。今シーズンはボランチは川辺と松本泰、GKは大迫と若い選手がレギュラーを張って結果を出しているので、ベテランが戻ってきたからと言ってすぐにポジションが与えられることは無いはず。今後はこれまで以上に激しいポジション争いが勃発することになりそうです。
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