3/31〜4/6のSANFRECCE Diary


<19.4.6> 「ホットニュース」によると城福監督はガンバについて「攻撃陣のタレントは特徴的なモノを持っている選手がおり、それを引き出せる遠藤や倉田といった技術を持った選手がいる。また、藤春や小野瀬などスピード豊かな選手もいる」と警戒心を強めています。広島は得点力が課題ですが、前がかりになり過ぎると「ボールの奪われ方が悪いと、アデミウソン...がボールを持ち上がって全員が駆け上がっていく」(城福監督)と言うパターンで失点してしまう可能性もあるだけに、攻めているときのリスク管理がポイントになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12が9時から、U-8&10が9時半から、「フォリアカップ」が12時18分ごろから行われます。場外スロープ下の「サンチェひろば」ではキックターゲットやゲーフラを作ろうなどの「チケット制アトラクション」とふわふわドームなどの「ふわふわ遊具で遊ぼう!」が10時から。「たこ家道頓堀くくる」のたこ焼き販売も10時からです。バックゲート投てき広場付近では「熱気球体験」が9時から。メインスタンド前おまつり広場では「2019キービジュアル特大パネルフォトスポット」「日本郵便ブース」「全国健康保険協会 健康診断啓発ブース」「フラワーアレンジメントイベント」「日刊わしらPRブース」「バルーンアート展示」「ミニバルーンプレゼント」「フェイスペイント」「にぎわいステージ」がそれぞれ10時から行われます。
 先着プレゼントは広島銀行提供の「サンフレッチェ広島ミニタオル」を500名様に。また「紫のジェット風船」を10,000名様に配布します。サンフレッチェクラブ会員プレゼントはパトリック選手のプレミアムカード。各飲食売店でのG大阪戦限定の「ふわふわグルメ」は、ふわふわのとろろをトッピングした「とろろ豚丼」600円や山芋たっぷりの「ふわふわの関西風お好み焼き」300円、「とりマヨ丼ふわふわスクランブルエッグのせ」900円、「ぶっかけ大八たこやき」600円、「ふわふわ桜花餅」600円などとなっています。
 今日の映像配信はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをご覧下さい。
<19.4.6> 日本サッカー協会は昨日「天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会」の組み合わせと日程を発表し、サンフレッチェの初戦となる2回戦は7/3(水)の午後6時半から福山竹ヶ端運動公園で行われることになりました。そして対戦相手は、愛媛県代表と沖縄県代表の勝者。また3回戦は金沢×新潟の勝者との対戦となりました。
<19.4.5> 明日はJ1リーグ戦第6節。サンフレッチェはホームでG大阪と戦います。
 昨年はクルピ監督の元で低迷したため監督交代の大鉈を振るったガンバは、宮本監督の下で立て直し、終盤に怒濤の9連勝で9位でフィニッシュしました。そして今季は看板だった攻撃サッカーの再構築を目指してシーズンをスタート。点を取ったり取られたりの「殴り合いサッカー」で11位に付けています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●2-3 横浜FM 【G】小野瀬、藤春、【横】中川、三好、エジガル・ジュニオ
2A ○4-2 清水  【G】小野瀬、アデミウソン2、ファン・ウィジョ、【清】中村、滝
L1A ●0-1 磐田  【磐】中野
3H ●2-3 名古屋 【G】OG、アデミウソン、【名】赤崎、シミッチ、OG
L2H ○2-1 松本  【G】小野瀬、ファン・ウィジョ、【松】宮阪
4A ○1-0 川崎F 【G】三浦
5H ●3-4 神戸  【G】アデミウソン、ファン・ウィジョ、倉田、【神】ポドルスキ、ビジャ、田中2
 前節は序盤から主導権を握り、前半のうちに2点のリードを奪いました。しかし前半終了間際にポドルスキ、後半9分にビジャに得点を許し、その後に倉田が勝ち越し弾を決めたものの途中出場の田中順也に2ゴールを許して敗れています。ここまでリーグ2位の12得点を挙げながらなかなか勝ちに結びつかないのは、失点もリーグで2番目に多いのが原因。と言うことで今週は非公開練習で守備の立て直しを図ってきたとのことですが、それでも持ち味の攻撃サッカーで攻め勝つつもりで来るのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、怪我で離脱していた稲垣、林、青山が復帰しています。ただリーグ戦3連勝と結果を出してきたメンバーを変える理由は無いので、少なくとも先発は同じ布陣で戦うのではないでしょうか。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

     川辺 松本泰

エミル            柏

   柴崎     野津田

       ドグ

SUB:廣永、井林、松本大、清水、東、渡、パトリック
 ここまで4試合連続無失点と強固な守備を誇るサンフレッチェですが、大分戦では相手に支配されながら耐える時間が長かったのが気になるところ。明日も我慢が必要な時間帯があるとは思いますが、勇気を持って押し返して、内容的にも良い形で勝利して欲しいと思います。
<19.4.5> サンフレッチェは昨日、川井歩選手の山口への育成型期限付き移籍を発表しました。サンフレッチェユース出身の川井は昨年のルヴァンカップ5試合と1試合に出場して今季に飛躍を期していましたが、ここまでのところリーグ戦、ACLともにメンバー入りもできずに苦しんでいました。山口はチームの平均年齢が24歳台と若い選手の多いチームなので、同年代の選手との争いに勝って出場機会をつかんで成長して戻ってきて欲しいと思います。
<19.4.4> 今季名古屋から千葉に移籍した佐藤寿人選手は、昨日のJ2リーグ戦第7節琉球戦に移籍後初めて先発出場し、先制ゴールを挙げて勝利に貢献しました。2009年シーズンにJ1最下位に終わりそれ以降J2が続いている千葉は、一昨年シーズンに昇格プレーオフに導いたエスナイデル監督が留任して今シーズンを迎えました。しかし結果は最悪で、開幕から勝ちが無く第4節には21位まで後退したためエスナイデル監督を解任。江尻コーチが新監督に就任していました。そして第5節の京都戦こそ引き分けに終わったものの、続く福岡戦で今季初勝利。首位・琉球をホームに迎えた昨日の試合では、寿人の他にも工藤浩平(2015〜2016年途中まで広島)や田坂佑介(広島ユース出身)と広島に縁のある選手を先発起用(茶島も途中出場)して勝利しました。因みに寿人の得点ですが、サイドからのロビングのパスを倒れ込みながらヘッドで落とし、すぐに起き上がってポジションをとって横パスを押し込んだ、と言ういかにも彼らしいゴール。エスナイデル監督に評価されずにベンチ入りもなかったときでも、腐らずにトレーニングに励んできた成果が出た、と言えるのではないでしょうか。昨年はルーキーイヤー以来18年ぶりにリーグ戦ノーゴールに終わった寿人ですが、ちゃんと起用されればまだまだやれるはず。千葉のJ1復帰のために全力で頑張って欲しいと思います。
<19.4.3> 5/22に行われるACLグループリーグMD6のメルボルン・ヴィクトリー戦の応援ツアーの募集が始まっています。日程は5/20(月)の午後2時40分に福岡集合に集合し、香港経由で5/21の昼前にメルボルン着。その日から翌日までメルボルン市内を観光し、5/22の夕方にスタジアムで試合を観戦します。そして翌日の深夜11時40分にメルボルン空港を出発して、5/24の午後2時に福岡空港に戻ってくる、と言う4泊5日(機中2泊)のツアーとなっています。料金はホテルの部屋を2名で利用する方は148,000円、1名利用で168,000円。その他に空港使用料や税、燃料サーチャージ等を合わせて32,970円がかかります。またオプショナルツアーとして「ペンギンパレードと動物ふれあいの旅(23,000円)」や「ヤラバレー半日ワイナリーツアー(15,000円)」「蒸気機関車とダンデノン丘陵ツアー(14,000円)」も用意されています。最少催行人数は10人で、この人数に満たない場合は出発の30日前に中止となりますので、行きたい方は4/22までにお申し込み下さい。詳細とお申し込みはひろでん中国旅行のホームページから。またほぼ同内容のツアーを西鉄旅行も募集していますので、お好きな方をどうぞ。
<19.4.1> 昨日大分との練習試合を行い、1-1で引き分けでした。得点は前半16分に森島司、後半2分に伊藤涼太郎。中国新聞によると青山が今季初めて対外試合に出場し、65分間プレーしたとのこと。「守備でばちばちぶつかって行くところまでは戻っていない。もっと強度やパワーが欲しい」と語っているものの、正確なパスは健在で45本中ミスは3本だけだったそうです。チームはこれまでリーグ戦は3勝2分け、ACLは1勝1敗と結果を出していますが、いずれは苦しいときが来るはず。また試合内容にも波があって理想にはまだまだなので、青山の復帰が心強いのは間違いありません。
<19.3.31> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第5節大分戦は、3試合連続の1-0勝利で3位に浮上しました。
 先発メンバーは前節までと同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  吉野 佐々木

     川辺 松本泰
     (→松本大87分)
エミル            柏

   柴崎     野津田(→渡71分)
   (→東78分)
       ドグ

SUB:廣永、井林、清水、パトリック
 対する大分は、GK:高木、DF:鈴木、福森(→三竿73分)、岩田、MF:松本怜、高山(→小林79分)、前田、ティティパン(→後藤65分)、FW:小塚、藤本、オナイウ、と言うメンバーでした。立ち上がりはお互いにプレスをかい潜ることができずにチャンスを作れませんでしたが、徐々に大分がチャンスを作ります。6分には松本怜が右から仕掛け、24分にも大分の右からの攻めを佐々木が押さえられずにかわされてクロスを入れられますがクリアします。30分には福森がクロス?シュート?を打ったものの枠外。33分にも野津田が奪われ右からクロスを入れられますが大迫が抑え、37分には藤本がシュートしましたが枠外に外れます。広島の初シュートは前半41分で、柏がインターセプトしたボールをドウグラス・ヴィエイラに預けてシュートしましたが惜しくも枠外に外れます。前半はやや大分のペースながら広島もしっかり守ってスコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半も2分に松本怜のクロスを大迫がクリアする、と言うシーンがありましたが、その後は広島のペース。8分にはサロモンソンのシュートのこぼれを野上が頭で合わせましたが惜しくもGK正面を突きます。そして後半11分、高い位置で佐々木が奪ったボールを川辺、柏と繋いで柴崎がクロス。これを中央で待ち構えたドウグラス・ヴィエイラが頭で流し込んで、広島が先制点を奪いました。
 狙い通りに先制点を奪った広島は、その後は強固なブロックを築いて大分の攻撃を跳ね返します。広島も時折チャンスをつかんで追加点を取りに行き、22分にはスローインからドウグラス・ヴィエイラが狙いましたがヒットせず。24分には川辺のクロスにドウグラス・ヴィエイラが飛び込みましたがわずかに合いません。次々と選手を入れ替えて何とか広島ゴールをこじ開けようとする大分。広島も渡、東、松本大を投入して運動量を確保しつつ凌ぎます。後半44分には岩田が遠目から狙いましたが枠外に外れ、後半アディショナルタイムの小林のシュートも枠を捉えず。結局そのまま得点は動かず、広島が1点のリードを保ったままで試合終了のホイッスルとなりました。
 大分がこれまでに作り上げてきたサッカーを存分に発揮したこともあって、試合は全体的に大分ペースの時間帯が長かったように思います。GKがDFラインの高さまで進出してきてフィールドプレーヤーのようにパス回しに参加し、広く空いている方のサイドを使って攻め込むスタイルは、見ていて小気味の良いものでした。しかしその大分に対して広島は「辛抱しなくてはならなかった」(大迫)と言う言葉通り、粘り強い守備で対抗しました。そして前半こそなかなかチャンスを作れなかったものの、後半は高い位置からの守備が奏功し、また流れるようなパスから先制点を奪いました。その後の時間帯にボールを握られてなかなか反撃できなかったことなど反省するところはあるものの、ほぼ想定通りの試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 そしてこの試合のもう一つの収穫は、ようやくFWが点を取った、と言うことだと思います。これまでも後ろからのボールを収めての反転やドリブル突破などでドウグラス・ヴィエイラが能力を見せていたのは確かですが、やはりFWは得点を取ってこそチームに貢献した、と言えるもの。広島の素早いパス回しで大分の守備が少々混乱していたとは言え、柴崎のクロスを呼び込み相手のマークを外してゴールを決めて勝利を決めたことは、大きな自信になったに違いありません。「2019年版広島」の完成形にはまだ遠いものの、チーム作りは着々と進んでいる、と言って良さそうです。

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