5/26〜6/1のSANFRECCE Diary


<19.6.1> サッカーダイジェストWebによると右WBに入ると予想されているのはハイネル。一方浦和戦後に大事を取って別メニューだったと言う佐々木ですが、今日の出場は大丈夫そうです。この試合が終われば来週は代表ウィークでお休みとなり、続いてコパ・アメリカに出場するため大迫と松本泰がチームを離れるので、今日は是非とも勝って前半戦の戦いに一区切りを付けて欲しいと思います。
 今日の試合会場は札幌ドームで、午後2時キックオフ。試合中継は北海道放送とDAZNとなっています。今日はブログでの速報はできない可能性が高いので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトの速報などをどうぞ。
<19.5.31> 明日はJ1リーグ戦第14節。サンフレッチェはアウェイでコンサドーレ札幌と対戦します。
 ペトロヴィッチ監督2年目の札幌は、第4節から3連敗で一時は15位まで順位を落としたものの、その後は4勝2分け1敗で広島と同勝点で8位に付けています。またルヴァンカップは2勝3分け1敗でグループステージを首位通過しています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-2 湘南  【湘】武富2
2A ○2-0 浦和  【札】鈴木武2
L1A △1-1 横浜FM 【札】ジェイ、【横】大津
3H ○5-2 清水  【札】鈴木武、アンデルソン・ロペス4、【清】松原、滝
L2H △0-0 長崎
4H ●1-3 鹿島  【札】アンデルソン・ロペス、【鹿】伊藤2、レアンドロ
5A ●0-4 名古屋 【名】ガブリエル・シャビエル2、OG、長谷川
6H ●1-2 大分  【札】OG、【分】藤本、OG
L3H ○4-1 湘南  【札】鈴木武3、壇崎、【湘】レレウ
7A ○1-0 C大阪 【札】進藤
8H ○3-0 横浜FM 【札】チャナティップ、福森、アンデルソン・ロペス
L4A ○6-3 長崎  【札】鈴木武2、OG、福森、早坂、キム・ミンテ、【長】イ・ジョンホ、畑、吉岡
9A ○2-1 磐田  【札】アンデルソン・ロペス、進藤、【磐】アダイウトン
10H ○2-1 神戸  【札】進藤、鈴木武、【神】ビジャ
L5H ●0-4 横浜FM 【横】松原、李忠成、シノヅカ、山谷
11A △0-0 松本
12A ●0-2 FC東京 【東】小川、久保
L6A △2-2 湘南  【札】フェルナンデス、金子、【湘】菊地、野田
13H △0-0 G大阪
 前節は日本代表FWの鈴木武蔵を中心にチャンスを量産し、相手を10本以上も上回るシュート17本を放ったものの無得点。ペトロヴィッチ監督は「狙い通りのサッカーが出来た。札幌に来てからベストゲームに数えられると思うが、足りなかったのはゴールだけ」と嘆いていたそうですが、しかし復調の兆しを見せているのは確か。明日はリーグ戦4試合ぶりの得点を奪って、再浮上のきっかけを掴みたいと思っているものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、前節の快勝の勢いのままに戦いたいところですが、浦和戦で左股関節を傷めたサロモンソンは大事を取って欠場の見込みだとのこと。右WBは前節広島初ゴールを決めたハイネルが出ることになりそうです。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       大迫

   荒木  野上 佐々木

     川辺 松本泰

ハイネル           柏

    森島    柴崎

       ドグ

SUB:林、吉野、稲垣、清水、野津田、渡、皆川
 前節はACLで結果を出して起用された森島と荒木が活躍したことから、次は自分がチャンスをつかもう、と練習から激しいバトルが行われているとのこと。明日も誰が出場することになってもチーム全員が一丸となって、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<19.5.30> U-20W杯を戦うU-20日本代表は昨日(日本時間今日早朝)グループステージ第3戦を戦い、イタリアと引き分けてノックアウトラウンドに進出しました。日本はメキシコ戦から4人入れ替えて、GK:若原、DF:菅原、三國、小林、東、MF:西川(→原86分)、伊藤洋、齊藤未、山田、FW:斉藤光(→鈴木78分)、田川(→中村22分)、と言うメンバーでした。エクアドル戦から先発9人を入れ替えたイタリアに対して、立ち上がりから日本がペースを握ります。そして4分には齊藤未がミドルシュート。その後のCKから斉藤光がフリーでシュートを放ち、9分にはロングパスに反応した田川がPKをゲット。伊藤洋が蹴ったもののGKに止められてしまいます。その後はイタリアのカウンターに苦しめられたものの、19分にも田川がスピードを生かしてビッグチャンスを作ります。後半も東のFKや斉藤光のドリブル突破などで得点を狙いに行きましたがイタリアの堅守は崩れず、スコアレスドローに終わりました。この結果日本はグループリーグを2位で通過してラウンド16に進出。アルゼンチン、韓国、ポルトガルが争うグループFの2位と対戦します。
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  U-20日本代表を伊メディアが称賛  攻めた日本、耐えたイタリア!
<19.5.29> 公式モバイルサイトTSSサンフレッチェ広島によると、先週のトレーニングではリハビリのペースを落としていた青山選手が昨日はフルメニューをこなしていたそうです。3月の大分とのトレーニングマッチ後に1ヶ月離脱したものの、それは想定内だった(城福監督)とのこと。まだ対人のトレーニングはやっていないものの、ミニゲームではフリーマンとしてプレーしてパスの質の違いを見せつけていたそうです。当初は今月末〜来月にかけて完全復帰の予定でしたが、焦らずに状態を上げて行って欲しいもの。6月後半には松本泰が代表で不在になるので、その頃に試合試合出場が可能になれば、チームとしても心強いのではないでしょうか。
<19.5.28> 一昨日行われた「FIFA U-20ワールドカップポーランド2019」のグループステージ第2戦で、U-20日本代表はメキシコを3-0で下して初勝利を挙げました。メンバーは、GK:若原、DF:菅原、瀬古、小林、鈴木、MF:斉藤光(→中村76分)、齊藤未、藤本(→伊藤洋81分)、山田、FW:田川、宮代(→原87分)。JFAのサイトによると開始早々にピンチを招いたもののこれをGKの好セーブで逃れると、その後は日本がペースをつかんだとのこと。前半21分に藤本のパスを宮代が決めて先制すると、後半7分にCKから田川が決めて追加点を奪います。そして後半32分に宮代がゲットしてリードを3点に広げ、そのまま逃げ切りました。日本が属するグループBのもう一つの試合はイタリアがエクアドルを下し、勝点6でグループリーグ突破を決めています。日本は明日のイタリア戦で勝つか引き分ければ、準々決勝進出が決まります。
<19.5.27>  昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第13節浦和戦は、メルボルン戦に続いて森島の活躍で4-0で快勝し、連敗を5で止めました。
 サンフレッチェは森島が今季初先発。また佐々木が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   荒木  野上 佐々木

     川辺 松本泰

エミル            柏
(→ハイネル43分)
    森島    柴崎(→渡67分)

       ドグ(→皆川82分)

SUB:林、稲垣、清水、吉野
 対する浦和はほぼ北京国安戦のメンバーで、GK:西川、DF:鈴木、マウリシオ、槙野、MF:森脇(→宇賀神HT)、エヴェルトン、青木、長澤(→ファブリシオ54分)、山中、FW:武藤、興梠(→汰木77分)、と言う布陣でした。ファーストシュートは浦和で、1分に青木が遠目から狙いましたがGK正面。3分には山中のクロスに武藤が合わせたシュートがポストを叩きます。しかし先制点は広島。前半6分、川辺のパスで柏が抜け出すとDFに当たったクロスはポストに弾かれたものの、こぼれ球に反応した森島が叩き込んで、J1初ゴールを決めた森島はベンチに走って「ACL組」と喜びを分かち合いました。
 その後は浦和がボールを支配するものの広島は中に入れさせない守備をします。そして15分にはカウンターから森島がフリーでシュートしましたが枠外。24分には柏が高い位置で奪って速攻からサロモンソンがシュートしましたが西川に弾かれます。そしてその直後の森島のCKをドウグラス・ヴィエイラがヘディングシュート。地面に叩きつけたボールはゴール上のネットを揺らし、広島のリードは2点に広がりました。
 その後も浦和がボールを支配するものの、クロスは大迫がキャッチし縦パスが来てもDFが中を割らせません。広島は何度かカウンターから、また左サイドからチャンスを作ります。そしてアディショナルタイムには川辺と松本泰が決定的なシュートを放ったもののスコアは動かず、広島が2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半最初にチャンスを作ったのは広島で、4分に松本泰がドリブルで突き進んで柴崎がシュートしましたが惜しくも枠外。6分には大迫のパントで抜け出した森島が山中をかわしてシュートしましたが西川に止められます。また8分には森島のFKに佐々木が合わせましたが枠を捉えることができません。そして後半17分、ゆっくりしたパス回しから森島がスルーパスを出すと飛び出したハイネルがシュート。いったんは西川に止められたもののこぼれ球を押し込んで、リードを3点に広げました。
 その後は浦和の反撃を受け、26分にスローインから武藤にシュートを打たれましたが大迫がキャッチ。29分にはファブリシオがミドルを打ちましたが大迫が抑えます。逆に後半34分、森島からドウグラス・ヴィエイラのパスで川辺が抜け出すと中央へクロス。これを渡が決めて、決定的とも言える4点目を奪いました。
 その後も広島は更に攻めを構築し、40分には森島が決定的なシュートを打ちましたが枠を外れます。浦和も選手を交代しながら打開を図ったものの広島に脅威を与えることなく、試合終了のホイッスルとともに広島サポーターの歓喜の声(と浦和サポのブーイング)が鳴り響きました。
 この試合のヒーローはと言えば、何と言っても森島でしょう。先制ゴールとその後の2アシストだけでなく、ドリブルやパス、シュートで何度も浦和ゴールを脅かしました。ここまで5試合で1得点と苦しんでいた広島にとっては嘘のようなゴールラッシュは、今季リーグ戦出場3試合目の選手の活躍なしではあり得ませんでした。ここまで内容が良くても勝てなかったサンフレッチェ、何かが足りなくて勝てなかったサンフレッチェにとって、森島と言う「ラストピース」の登場によって勝利できた、と言って良いでしょう。
 そしてその「ラストピース」を見出したのは、城福監督のマネージメントの力だったと言って間違いありません。この試合は広島も浦和もミッドウィークにあったACLの後で、この試合に向けての特別な準備が難しい状況でした。とは言え浦和はACLから中4日あって、しかもホームでの連戦。北京国安戦とほぼ同じメンバーで臨んだのは、勝算があったからに違いありません。それに対して広島はメルボルン戦が消化試合だったとは言え南半球への遠征があり、しかも中3日での試合とより厳しい条件でした。もちろん城福監督もそれに備えて1試合分のメンバーを広島に残していたわけですが、しかしここでメルボルン戦に先発した森島、松本泰、荒木を先発に起用したと言うのは彼らの回復力だけでなく、メルボルン戦勝利の「勢い」に賭けたのだと思います。JリーグとACLと言う2つの厳しい戦いを並行して戦う、と言うミッションに「チーム一丸となって戦う」ということで立ち向かってきた成果がここに来て出た、と言って間違いありません。
 この試合の結果サンフレッチェは連敗を5で止めて、順位は7位となりました。混戦のJ1リーグは今節首位・FC東京が敗れたため首位との勝点差は再び10。ただ、やはり最下位との勝点差も10になったと言うことで、サンフレッチェは再びちょうどリーグの中間に立ったことになります。となれば、ここからまたスタートだと思って戦えば良いのです。ここから再び勝ち続けて、上を目指せば良いのだと思います。城福監督は試合後のインタビューで「競争こそがこのチームの生命線」と語っていますが、ACL組もこれまでのリーグ戦組も一丸となって、これからの戦いを勝ち抜いて欲しいと思います。

 広島公式サイト  浦和公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  森島がJ1初ゴール  周作さんに憧れて  松本泰志が決意
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  大迫0封  浦和10年ぶり4連敗
サッカーダイジェストWeb  J1採点&寸評  戦評  浦和サポーターが大激怒
<19.5.26> 中国新聞によると仙台戦で負傷した佐々木選手は、2度靭帯を断裂した右膝ではなく左膝だったことが幸いしたとのことで、昨日さいたま市内であった練習ではフルメニューをこなしていたとのこと。今日は守備を引き締めるだけでなく、「前線の選手がなるべく高い位置でパワーを使えるようにしてあげたい」と決意を表明しています。また城福監督はメルボルン遠征組に関して「基本的に回復力のある選手たちをメルボルンに連れて行っているし、あと24時間あればしっかりとリカバリーしてくれる」とのことから、ぎりぎりまでコンディションを見極めて起用することになりそうです。
 今日の試合会場は埼玉スタジアム2002で午後2時キックオフ。試合中継はDAZNのほか、NHK-BS1とテレビ埼玉で予定されています。今日は仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、Jリーグ公式ページやモバイルサイトの速報をどうぞ。
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