6/30〜7/6のSANFRECCE Diary


<19.7.6> サッカーダイジェストWebと中国新聞によると、ドウグラス・ヴィエイラが足の違和感を訴えて出場は難しく、パトリックの先発の可能性が高い、とのこと。また林も腰の状態について「違和感はない。100%に近い」と語っていて、2試合連続で先発する可能性が高そうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては2時半から「サンフレッチェカップ」のU-10とU-9を開催。また明治安田生命サッカー教室を行います。場外スロープ下のサンチェひろばでは、サンチェふわふわドーム、キックターゲット、ゲーフラを作ろう等のチケット制アトラクションを2時半から開催。またユニフォームレンタルサービスを行います。メインスタンド前のおまつり広場では、「安芸高田市ブース」「東洋水産ブース」「オタフクソースブース」「花王ブース」「中国新聞ブース」をそれぞれ2時半からオープン。「マルちゃん正麺カップ焼きそば」や「広島お好み焼こだわりセット+キャベツ1玉」などプレゼントがありますので、ぜひお立ち寄りください。そしてぎわいステージでは2時から「51 DANCE FESTIVAL 2019」や「SPL∞SH Live Stage」等が行われます。
サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、松本泰志選手のプレミアムカード。柏選手が得点した時に提供する「かしわ点」は5個セット500円となっています。
試合中継は今日もDAZNのみ。また私も海外出張中のためブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方は、モバイルサイトの速報などをどうぞ。
<19.7.5> 明日からJ1リーグ戦も後半戦。サンフレッチェはC大阪をホームに迎えて第18節を戦います。  今季からロティーナ監督が就任したC大阪は、第2節から3連敗するなど序盤は苦戦を強いられました。しかし第10節松本戦を奥埜、藤田、都倉らの新戦力が躍動して勝利すると、その後は徐々にペースを上げてこのところの5試合は4勝1敗。7位に浮上して上位も見えるところまで来ています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
3H ●0-1 広島  【広】サロモンソン
L2A △0-0 神戸
4H ●1-2 浦和  【C】ソウザ、【浦】興梠、杉本
5A ○2-0 仙台  【C】都倉、田中
6A △1-1 川崎F 【C】柿谷、【川】知念
L3H ○3-0 名古屋 【C】水沼2、福満
7H ●0-1 札幌  【札】進藤
8A ●0-1 清水  【清】北川
L4H ○1-0 神戸  【C】田中
9H △0-0 大分
10A ○2-0 松本  【C】ブルーノ・メンデス、奥埜
L5A △2-2 名古屋 【C】片山、舩木、【名】前田、ジョー
11H ○3-0 横浜FM 【C】水沼2、高木
12A ●0-1 G大阪 【G】倉田
L6H ○2-0 大分  【C】ソウザ2
13H ○1-0 FC東京 【C】ブルーノ・メンデス
14A ○1-0 鳥栖  【C】ブルーノ・メンデス
15A ●0-2 鹿島  【鹿】セルジーニョ、白崎
LPA ●0-1 FC東京 【東】永井
16H ○2-0 磐田  【C】ブルーノ・メンデス、水沼
LPH △1-1 FC東京 【C】ブルーノ・メンデス、【東】矢島
17A ○2-0 湘南  【C】奥埜、清武
 前節は後半6分に松田のアーリークロスがポストを直撃すると、このボールに反応した奥埜が決めて先制。更に後半38分に清武が個人技から追加点を奪って不調の湘南を押しきっています。このところのセレッソは柿谷の名古屋移籍報道など周辺が騒がしくなっていますが、レギュラークラスの選手は目の前の試合に集中しているはず。明日は好調をそのままに連勝を続けるつもりで広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると大迫がチーム練習に合流しているとのこと。鹿島戦で先発した林は体調が万全、と言うわけでも無さそうなので、明日は大迫が先発に戻ってくる可能性が高いのではないでしょうか。それ以外は天皇杯の沖縄SV戦で温存した鹿島戦のメンバーを起用する可能性が高いのではないかと思われます。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  吉野

ハイネル           柏

    柴崎    森島

       ドグ

SUB:林、井林、清水、稲垣、松本泰、野津田、パトリック
 鹿島との3連戦、そしてミッドウィークの沖縄SV戦と内容の濃い試合を続けてきたサンフレッチェ。それぞれの試合で得た収穫をどう活かすか、が問われる試合になります。明日は誰が出ることになっても他の選手の気持ちも背負いながら、勝利を目指して戦い抜いて欲しいと思います。
<19.7.4> 昨日福山で行われた天皇杯2回戦は、サンフレッチェが沖縄SVを4-0で下して3回戦進出を決めました。
 城福監督は鹿島戦のメンバーから先発全員を入れ替えて、以下の布陣で臨みました。
       廣永

   松本大 井林  水本

     松本泰 稲垣
     (→パトリック66分)
清水             東
(→高橋84分)
    野津田   渡
    (→青山57分)
       皆川

SUB:中林、吉野
 対する沖縄は、GK:碓井、DF:岡根、石川、原、安藝、MF:関、西澤、高柳一、FW:山内(→秋本84分)、高原(→高柳昌50分)、前田(→牧野52分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは沖縄で、3分に西澤が思い切って遠目から打ちましたが上に外れます。その後は広島がボールを繋いで相手陣内に攻め込み、12分にはカウンターから渡がシュートを打ちましたがGKの正面を突き、13分には松本泰がクロスのこぼれをシュートしましたが枠外に外れます。前半26分には東が直接FKを狙いましたが枠外。32分には松本泰のパスを受けた皆川がペナの中から打ちましたがGKにキャッチされます。39分にはCKのこぼれを野津田が狙いましたが枠外。44分には松本大のロビングのパスを受けた皆川がシュートしましたが惜しくも枠を捉えることができません。前半は広島がチャンスを量産したものの得点は奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると城福監督は松本大を右SB、清水を左SBに回して4-4-2の布陣にシフトします。そしてそれがすぐに結果につながったのが後半2分。野津田の強烈なFKのこぼれを東が押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 その直後に西澤にシュートを打たれましたがGKがキャッチ。6分にはゴール前で回され原にシュートを打たれましたが枠を外れて助かります。このピンチを切り抜けると再び広島がペースを握り、8分には渡のクロスに皆川が頭を合わせましたがGKのファインセーブに防がれ、10分には渡のクロスに皆川が飛び込んだもののわずかに届きません。14分には清水が遠目から狙いましたがGKがキャッチ。20分には稲垣がミドルを放ちましたが上に外れ、24分には渡のクロスに飛び込んだ青山が強烈なシュートを放ちましたがDFに当たって枠外。その直後のCKをパトリックがヘッドで狙いましたが枠を捉えることができません。そして後半35分、ゆったりしたパス交換から青山のパスを受けた東が右のスペースに出すと、上がっていた松本大が右足でゴールネットに突き刺して追加点を奪いました。
 その後は足が止まった沖縄に対して、広島は試合を決めに行きます。後半38分には稲垣が高い位置でボールを奪うと、そのパスを受けたパトリックが蹴り込んで3点目。40分には渡からのパスで抜け出したパトリックのマイナスのパスに皆川が合わせましたがDFに当たり、直後のCKからパトリックがヘディングシュートを放ちましたがこれも上に外れ、44分には高橋のクロスにパトリックが合わせましたが枠外に外れます。そして後半46分、渡からのクロスを胸トラップしたパトリックが冷静に流し込んでダメを押しとなる4点目を奪いました。
 中国新聞によると、リーグ開幕戦で出番を得ながらこのところなかなかチャンスの無かったルーキー2人が躍動していたとのこと。城福監督も「若手の成長は試合に出るのが一番。リーグ戦でも絡めるよう、今後も示して欲しい」と優しい笑みを浮かべていたそうです。また右膝痛で半年間リハビリに専念していた青山も今季初めて公式戦に出場し、彼らしいプレーを見せて復活を印象づけました。一方沖縄では元広島の前田俊介と高柳一誠が元気な姿を見せて、広島サポーターからのコールも受けていたとのこと。パトリックの2ゴールを含めて、いろいろと収穫の多い試合だったと言えそうです。

広島公式サイト  沖縄SV公式サイト
JFA公式サイト試合データ
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  高原無念の負傷退場
<19.7.3> 中国新聞によると、青山は先発ではなくベンチからのスタートになりそうです。鹿島との3連戦は1勝1分け1敗と5分の成績だったものの、ACLで上に行く権利を得たのは鹿島。そう言う意味では満たされない思いが残ったのは確かで、それを晴らすには残る3つのタイトルを取りに行くしかありません。今日はその一つである天皇杯制覇に向けての第一歩として、絶対に勝たなければなりません。
 今日の試合会場は福山市の竹ヶ端運動公園陸上競技場で、午後6時半キックオフ。チケット情報などはJFAの公式ページをご覧ください。テレビ放送はスカパー!のch581とCS801で生放送が予定されています。今日は海外出張中につきブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はモバイルサイトなどの速報をどうぞ。
<19.7.2> 明日は天皇杯の2回戦。サンフレッチェは福山で沖縄県代表の沖縄SVと対戦します。
 元日本代表の高原直泰氏が代表を務め、「さまざまなスポーツ競技を地域密着で行う」と言う理念のもとに2015年に沖縄県うるま市に設立された沖縄SVは、2016年から沖縄県社会人リーグ3部でスタートしました。そして高原代表が監督も選手も兼任しつつ、かつてサンフレッチェでプレーしていた池端陽介選手らを加えて全勝優勝。2017年は沖縄県サッカー協会の推薦で飛び級で県リーグ1部に昇格しました。そしてその年のリーグ戦は2位に終わったものの繰り上げで九州各県リーグ決勝大会に出場して優勝し、九州サッカーリーグ昇格を決めました。昨年は2度の7連勝などで最後までMIYAZAKIと優勝を争ったもののリーグ戦2位に終わり、「全社」でも2回戦でいわきFCに敗れて目標としていたJFL昇格を逃しています。今季は池端は退団したものの前田俊介や高柳一誠らサンフレッチェに縁のある選手を擁して九州リーグと天皇杯を戦い、1回戦では高原代表自らのゴールなどで松山大を2-0で下してJ1への挑戦権を獲得。JFAのサイトによると高原監督も「この二人(前田と高柳)を広島に連れて行きたいという選手の思いもみんなあった」と語るなど、チーム全体で広島に立ち向かおうとしている様子。失うものは何もない、と言う気持ちで、持っている力の全てをぶつけてくるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、今季はずっとリハビリを続けてきた青山がいよいよ試合に戻ってきそうです。その他の選手については正直言って良く分からないのですが、出場機会に飢えている選手が起用される可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       廣永

   井林  荒木  水本

     松本大 青山

清水             東

    野津田   渡

       皆川

SUB:中林、吉野、野上、高橋、野津田、川辺、パトリック
 カテゴリーが下の相手と戦う天皇杯はいつも難しい試合になるものですが、それはやはり相手の勢いによって受け身になってしまうことがあるからだと思います。そのような相手を上回るためには、相手以上に厳しくボールに寄せ、また走ることが最も重要でしょう。どんなメンバーになったとしても、「城福サンフレッチェ」のサッカーを貫けるかどうか。それによって勝利できるかどうかが決まるのではないでしょうか。
<19.7.1> 昨日行われたJ1リーグ戦第17節鹿島戦は、終了間際の柏のゴールで追いついて勝点1ずつを分け合いました。
 サンフレッチェはACL 2nd legから2人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     柴崎  吉野(→稲垣73分)

ハイネル           柏

    川辺    森島(→野津田84分)
    (→パトリック76分)
       ドグ

SUB:中林、井林、東、皆川
 対する鹿島は、GK:クォン・スンテ、永木、犬飼、町田、MF:小池(→ブエノ77分)、三竿、レオ・シルバ、レアンドロ、山口(→遠藤56分)、FW:土居(→セルジーニョ85分)、伊藤、と言うメンバーでした。開始早々の1分、クロスを落としたレアンドロがレオ・シルバとのワンツーからシュート。これがゴールネットを揺らして、先制点を許してしまいました。その後も追加点を奪いに来る鹿島。9分にはスルーパスでDFラインの裏に抜け出した小池にシュートを許しましたが、サイドネットで助かります。広島はその後押し返して、17分と19分にはCKから荒木がヘッドで狙いましたが枠外に外れます。そして前半26分、柴崎のパスでフリーになったハイネルがゴール前に鋭いクロス。ここに飛び込んだ柏が流し込んで、同点に追いつきました。
 その後もボールを支配して攻める広島。29分には柏の突破からのクロスにハイネルがボレーで合わせましたがキックミス。また37分にはハイネルのクロスにドウグラス・ヴィエイラが頭で合わせましたが惜しくも枠外に外れます。前半はお互いに1点ずつ取り合ったもののチャンスは少なく、同点でハーフタイムを迎えました。  後半の立ち上がりは鹿島に攻め込まれる事が多くなり、後半6分には三竿がミドルを打ちましたが林の正面。9分には素早いリスタートから伊藤に打たれましたが枠を外れて助かります。その後は広島も反撃して、後半14分にはカウンターから森島が持ち上がり、ドウグラス・ヴィエイラのクロスはぎりぎりでクリアされます。また15分にはハイネルが遠目から打ちましたがGKが抑えられ、19分にはセットプレーの流れから野上がシュートしましたがDFがブロックされます。逆に後半29分、小池が遠目から思いきって打つとこれが町田に触れてゴールネットへ。広島の選手はオフサイドを主張したものの認められず、鹿島が勝ち越しました。
 すかさずパトリックを投入し、柏を右SBに下げて4-4-2にして戦います。しかし裏を狙われることも多くなり、32分にはレオ・シルバに抜け出されて危ないシュートを打たれましたが林がキャッチ。34分にも遠藤にシュートを打たれます。広島も36分には森島がミドルを放ちましたが枠外。45分にはポストプレーから佐々木がシュートしましたがこれも枠外に外れます。そして後半48分、スローインのボールをパトリックとドウグラス・ヴィエイラがヘッドで繋ぎ、野津田が右へのパス。ここに飛び込んだ柏が抑えたシュートを叩き込んで、再び同点に追いつきました。そして両チームとも最後まで攻め合ったもののスコアはそれ以上動かず、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 劇的な同点ゴールで持ち込みましたが、城福監督は「勝点1では正直、全く喜べない」と語っています。確かに、失点シーンはいずれも何気ないところから。特に1点目は開始早々の時間帯にあっさりと崩されて失点しているわけで、修正が必要な部分だと思います。その他にもDFラインの裏を突かれたり、あるいはバイタルエリアから打たれるシーンを作られたりしているわけで、もっともっと突き詰める必要があると思います。それに対して攻撃面では、川辺と柴崎の位置を入れ替えながら流動的にパスを回す形が機能していたと思います。また森島もチャレンジ精神にあふれたプレーで攻撃のリズムを作りましたし、特に柏との左サイドはストロングポイントになっていました。4バックに変えた後に攻撃の圧力が強まったようには見えなかったのが気になるものの、チームとして新たな形を手に入れつつあるのは確かだと思います。鹿島との3連戦はそれぞれ違う流れの試合となりましたが、そこで学んだことを今後どう活かすか。また代表から帰ってきた2人をどう組み込むか。水曜日に行われる天皇杯沖縄SV戦と土曜日のC大阪戦に期待したいと思います。

広島公式サイト  鹿島公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  柏劇的AT弾  鹿島DF小池が初先発  パトリック対策実らず
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評
<19.6.30> 中国新聞によると、コパ・アメリカから戻ってきた大迫はまだ練習には出てきていないそうで、林がリーグ戦初先発となる可能性が高いとのこと。またこれまでボランチでプレーしていた川辺はトップ下での出場が濃厚だとのことです。「ホットニュース」にも書かれているように、ACLの2試合を通じて鹿島の得点はいずれもカウンターから。いかにリスク管理しながらパスサッカーを貫くか、がポイントになるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで、午後6時半キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日は仕事の関係でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをどうぞ。
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