7/14〜7/20のSANFRECCE Diary


<19.7.20> サッカーダイジェストWebによると、怪我から復帰したドウグラス・ヴィエイラがワントップで先発することになりそう。リーグ戦では5連勝を飾った4/14以来連勝がないだけに、勝って勢いに乗って行きたいものです。
 今日の試合会場はサンプロ・アルウィンで午後6時キックオフ。指定席の一部は売りきれていますが、アウェイ自由席を含む当日券が3時から販売されます。試合中継はDAZNのみで、今日はDAZNを見ながらブログでの速報を行います。スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<19.7.19> 明日はJ1リーグ戦第20節。サンフレッチェはアウェイで松本山雅と対戦します。
 シーズン序盤は中位をキープしていた松本でしたが、第14節から6試合勝ち無しで降格圏に後退しています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
4A ●0-1 広島  【広】柏
5H ●0-2 川崎F 【川】知念、阿部
6H ○2-1 神戸  【松】宮阪、飯田、【神】ウェリントン
7A △1-1 湘南  【松】武富、【湘】レアンドロ・ペレイラ
8H ○1-0 鳥栖  【松】前田
9A ●0-2 FC東京 【東】永井、ディエゴ・オリヴェイラ
10H ●0-2 C大阪 【C】ブルーノ・メンデス、奥埜
11H △0-0 札幌
12A ●0-5 鹿島  【鹿】レオ・シルバ、白崎2、セルジーニョ、中村
13A ○1-0 名古屋 【松】杉本
14H △1-1 清水  【松】レアンドロ・ペレイラ、【清】ドウグラス
15H ●0-1 仙台  【仙】道渕
16A ●0-1 横浜FM 【横】エジガル・ジュニオ
17H ●1-3 G大阪 【松】飯田、【G】ファン・ウィジョ2、倉田
18A △1-1 札幌  【松】當間、【札】白井
19H ●0-1 磐田  【磐】ロドリゲス
 前節は最下位・磐田との残留争い直接対決となりましたが、何度も決定的なチャンスを作りながらも決めきれず、逆に後半40分に失点して敗れています。苦戦の原因は19試合で10得点と言う得点力不足にある、ということで、J2で首位争いを展開する山形のエース・阪野豊史を緊急補強。また柏からも高木利弥を獲得して、戦力アップを図ろうとしています。天皇杯2回戦でも八戸に敗れ、6月以降の公式戦勝利がない松本。明日はホームの大観衆をバックに久々の勝利を挙げようと、広島対策を練っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると右足痛のため欠場していたドウグラス・ヴィエイラが全体練習に復帰し、昨日の実戦形式の練習ではワントップに入ってプレーしていたそうです。また前節太ももの裏を抑えて途中退場したハイネルの状況など気になる点はあるのですが、前節とほぼ同じメンバーを予想しておきます。
        林

   野上  荒木 佐々木

     川辺  稲垣

ハイネル           柏

    柴崎    森島

      パトリック

SUB:大迫、井林、清水、松本泰、野津田、渡、ドウグラス・ヴィエイラ
 青山が復帰し、練習試合では渡、野津田、松本泰らが良いプレーを見せていた、と言うことでチーム内の競争も激しくなってきたサンフレッチェ。明日は誰が出場することになったとしても「チームの代表」として戦って、勝点3を持ち帰って欲しいと想います。
<19.7.18> 先週発売の「紫熊倶楽部」8月号(Vol. 258)を紹介します。今回のタイトルは「若者たちの挑戦状」で、今季ブレイクした(あるいはブレイクしつつある)若手選手たちを取り上げています。まず、表紙と最初の記事で登場しているのは森島選手。先月号のドキュメンタリーに続き、1時間以上にわたるインタビューに答えています。続くコラムでは、「掛本智子のFACE TO FACE」で野津田選手を、「僕の好きな○○」で荒木選手を、「INSIDE THE PLAYER」で松本泰志選手を取り上げています。また、広島ガススキー部所属でひろしま観光大使を務めるスノーボード銀メダリストの竹内智香選手と、東、荒木両選手がエプロン姿で写っている「ナゾの写真」が掲載されています。そして前半のカラーページの最後の若手選手たちの写真に「物語はすべて、君たちの中にある 無限の可能性から始まる」と言うタイトルの記事が続きます。
 山本社長のインタビュー記事は「ピースマッチへの想い」。また、昨年の豪雨災害から1年と言う区切りに行われた復興支援活動「J-OBふれあいサッカー」が紹介されています。そして8月からのルール変更を説明する記事と「READERS AREA」を挟んで、後半のカラーページで登場しているのはハイネル選手。「世界で最も危険な街」から来た「イナズマン」が日本と広島への想いを語っています。
 「MATCH REPORT」は湘南戦と鹿島との3連戦、天皇杯の沖縄SV戦、C大阪戦。「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」に続いて、最後のページの「こんなサポーターと出会いました」と言う記事ではクラブ創設期からのファンだと言う泰岡恵美さんを紹介しています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価360円。ホームゲームスタジアムとV-POINTのほか、広島県内の大手書店と東京・銀座の広島県アンテナショップ「tau」等で販売中です。また通販はe-VPOINTからどうぞ。
<19.7.17> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第10節で、サンフレッチェ広島ユースは神戸U-18に逆転で敗れて5位に後退しました。広島のメンバーは、GK:平野、DF:長澤、佐藤、松本太、MF:西川、細谷、FW:影山、棚田颯(→有光67分)、鮎川、竹内、福崎。日本サッカー協会の公式サイトによると前半は広島が前からプレッシャーをかけてボールを奪いに行ったそうで、14分にCKから松本太が決めて先制しました。しかし30分と36分に続けざまにゴールを奪われて逆転を許したとのこと。その後43分に棚田颯のゴールで追いついたものの、直後に失点して2-3でハーフタイムを迎えました。後半は攻めに出た広島に対して裏を突かれるシーンが増えたそうで、後半6分にはPKのこぼれを押し込まれて失点。続いて後半9分にはクリアボールを決められて神戸のリードが3点に広がりました。しかし広島は諦めずに反撃し、14分と27分の福崎の連続ゴールで追いすがり、終盤には相手を押し込んで同点を狙ったものの叶わずそのまま逃げ切られました。第10節の全結果と順位表は次の通り。
【第10節】
広島ユース 4-5 神戸U-18
東福岡高  4-2 C大阪U-18
福岡U-18  2-2 京都U-18
愛媛U-18  1-5 名古屋U-18
大津高   2-0 G大阪ユース

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 京都U-18    19    10    6   1   3   +10
2 G大阪ユース  19    10    6   1   3    +8
3 大津高     19    10    6   1   3     0
4 名古屋U-18   17     9    5   2   2    +8
5 広島ユース   16    10    5   1   4    +7
6 神戸U-18    15    10    5   0   5    +1
7 東福岡高    15    10    5   0   5    -2
8 福岡U-18    11    10    3   2   5    -9
9 C大阪U-18    9     9    3   0   6    -6
10 愛媛U-18     3    10    1   0   9   -17

<19.7.15> 昨日鳥栖との練習試合を行い、3-0で勝ちました。モバイルサイトなどによると先制点は前半32分、東のパスを受けた渡が強烈なシュートを決めました。続いて33分には渡が相手のボールを奪うと青山へ。青山は野津田に渡して前に走ると、リターンパスを押し込んで2点目を奪ったとのこと。そして前半38分には野津田が直接FKを決めてリードを3点に広げてそのまま勝利しました。青山が90分間プレーしたことだけでなく、渡の献身的なプレーなどいろいろと収穫の多い試合だった模様です。
<19.7.15> サンフレッチェは昨日、皆川佑介選手が横浜FCに完全移籍する、と発表しました。中央大学から2014年に広島入りした皆川は、その夏の室蘭キャンプで成長を見せると、7/12に行われた天皇杯2回戦の福岡大戦でプロ初ゴール。7/19の大宮戦の途中出場でリーグ戦デビューを飾ると、続く7/23の柏戦でリーグ戦での初ゴールを決めました。そして8月下旬にはレギュラーポジションを確保し、アギーレ監督の下で日本代表にも選ばれましたが、しかしその後は佐藤寿人にポジションを譲り、翌年は5試合の出場に留まりました。そして2016年〜2017年はリーグ戦37試合に出場したものの2得点。昨年は期限付き移籍した熊本で41試合出場11得点と実績をあげて広島に復帰しましたが、今季はACLのメルボルン・ビクトリー戦の1ゴールに留まっていました。広島では1年目の活躍を越えられなかった皆川ですが、27歳なのでまだまだ成長できるはず。三浦知良選手や中村俊輔選手ら経験豊富な選手から学んで、横浜FCを引っ張るような存在になって欲しいと思います。
<19.7.14> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第19節鳥栖戦は、荒木とハイネルのゴールで2-0で勝ち、7位に浮上しました。
 ボランチの一角に稲垣を起用。また大迫と松本泰をコパ・アメリカ後初めてリーグ戦のメンバーに入れて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     川辺  稲垣(→松本泰65分)

ハイネル           柏
(→清水86分)
    柴崎    森島
    (→渡72分)
      パトリック

SUB:大迫、井林、東、野津田
 対する鳥栖は、GK:高丘、DF:小林(→三丸81分)、高橋秀、高橋祐、MF:原、松岡、原川、クエンカ、FW:安(→福田68分)、フェルナンド・トーレス(→豊田76分)、金崎、と言うメンバーでした。両チームとも立ち上がりから守備意識が高く、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続きます。ファーストシュートは鳥栖で、前半21分にCKから高橋秀がシュートしましたが枠外に外れます。広島の最初のシュートは24分で、柴崎のクロスにパトリックが合わせましたがGKにキャッチされます。続いて27分にはカウンターから森島がドリブルで持ち上がって、前線へのパスに走り込んだパトリックが倒されたもののノーファウル。逆に31分には鳥栖の速攻からクエンカにシュートを許しましたが林ががっちりキャッチします。広島は37分にハイネルがシュートしたものの、両チームともあまりチャンスを作れないままにスコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半最初にチャンスを作ったのは広島で、4分に右サイドからの川辺のクロスを逆サイドから走り込んだ柏がフリーでヘディングしましたが、GKが反応して弾き出します。また5分にはパトリックがペナルティエリア内で仕掛けましたがDFに対応されます。10分過ぎからは鳥栖にペースを握られて、20分には原のクロスが広島ゴール前を横切りましたが誰もいなくて助かります。松本泰と渡を投入し、運動量を上げて押し返す広島。27分にはパトリックがシュートしましたが枠外に外れます。そして後半29分、森島のFKをパトリックが折り返すと中央に飛び込んだ荒木が押し込み、ルーキーのリーグ戦初ゴールで先制点を奪いました。
 これで流れをつかんだ広島は追加点を奪いに行きます。そして後半34分、渡のパスでフリーになったハイネルがカットインして左足でシュート。これがゴール右隅に決まって、点差を2点に広げます。その後鳥栖は豊田の頭を狙って点を取りに来たものの広島の守備の集中は崩れず、無失点で1ヶ月ぶりのリーグ戦勝利を挙げました。
 第8節から第14節までのリーグ戦7試合で1勝6敗。しかもそのうち5試合が無得点と言う苦境を打開するため、攻撃的な戦い方にシフトしたのはちょうど1ヶ月前の湘南戦からでした。アグレッシブにボールを奪いに行き、パスを前へ、前へと運んでアグレッシブに戦うことにより点差以上の内容差で勝利しました。しかし、1試合上手く行ったからと言って、すぐに定着するとは限らないのがチーム作りの難しいところ。代表に主力を取られ、また怪我人も出ると言う難しさもあって、なかなか良いバランスが見つからなかったのではないか、と思います。この試合はその点を修正して前半は自重し、後半勝負に持ち込んだのが勝因だったと言えそう。城福監督が言う「時計の針」を揺らしながらチームとしてバランスの取れた戦い方を確立すれば、これから暑い夏にかけて勝点を積み重ねて優勝争いに加わって行くことも可能なのではないでしょうか。

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