11/1〜11/7のSANFRECCE Diary


<20.11.7> 来週は水曜、土曜と連続してホームゲームが行われますが、その前売りチケットを販売しています。まず11/11(水)に行われる名古屋戦はシーズンパス寄付者の優先販売が10/28から、サンフレッチェクラブ会員先行販売が10/29からで、一般販売は10/31から始まっています。今のところ全席種が購入可能ですので、観戦予定の方はJリーグチケットからご購入下さい。また11/14(土)開催の横浜FC戦のチケットは、シーズンパス寄付者が10/31から、サンフレッチェクラブ会員が11/1からで、11/3からは一般販売が始まっています。こちらは「セブン-イレブン フィールドシート」と「車イス席」が残り少なくなっていますが、他の席種はまだ余裕がありますので、Jリーグチケットからご購入下さい。
<20.11.6> 先週末に行われたクラセンU-18の中国地区予選の決勝ラウンドで、サンフレッチェ広島ユースは菅野のゴールで鳥取U-18に1-0で勝ちました。ここまでの結果と順位表は次の通り。
【第1節】
広島ユース 1-0 山口U-18
岡山U-18  2-0 鳥取U-18

【第2節】
山口U-18  1-0 岡山U-18
広島ユース 1-0 鳥取U-18

   勝点 勝 分 負 得失差
広島   6    2   0   0    +2
岡山   3    1   0   1    +1
山口   3    1   0   1     0
鳥取   0    0   0   2    -3

<20.11.5> 昨日福山シティFCとの練習試合を行い、2-0で勝ちました。得点は前半16分に柴崎、37分に笠木(ユース)でした。
<20.11.4> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第26節浦和戦は、追いつくのがやっとで2試合連続の引き分けに終わりました。
 先発メンバーは前節から8人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→永井87分)
茶島             柏(→エゼキエウ87分)

    浅野    森島
   (→Dヴィエイラ60分)
      Lペレイラ

SUB:大迫、井林、土肥、藤井
 対する浦和は、GK:西川、DF:橋岡、岩波、槙野、MF:宇賀神、エヴェルトン(→青木71分)、長澤、汰木、FW:マルティノス(→関根62分→武富80分)、興梠、武藤(→杉本62分)、と言うメンバーでした。試合は開始早々に動きます。前半2分、マルティノスのクロスをペナルティエリア内で受けた興梠が野上をかわして反転してシュート。これが林の股間を抜けてゴールネットに収まり、先制点を許してしまいました。
 狙い通りの先制で、その後は守りを固めてカウンターを狙う浦和に対して、広島はパスを繋いでチャンスを狙います。5分には野上のパスで抜け出した茶島のクロスを浅野が打ちましたが枠外。10分には青山がミドルを放ちましたが枠外に外れ、11分の青山のシュートも大きく上。また13分のレアンドロ・ペレイラのヘッドも枠を捉える事ができません。更に21分には佐々木のミドルがDFの足の間を抜けて良いコースに飛んだものの、西川が反応して弾き出します。飲水タイム後は浦和の攻勢を受けて、29分には長澤にシュートを打たれましたが林の正面。30分にも興梠に危ういシュートを打たれます。この時間帯を凌ぐと再び広島ペースとなって、37分には野上のクロスにレアンドロ・ペレイラがダイレクトで合わせましたが枠を捉える事ができず。レアンドロ・ペレイラは39分と40分にもシュートを放ちましたがゴールを割ることができません。前半は浦和の1点リードのままでハーフタイムを迎えました。
 後半最初のビッグチャンスを作ったのも浦和で、3分にマルティノスが抜け出してシュートしましたが枠外に外れて助かります。その後は再び広島がペースを握りますが、14分の浅野のシュートもブロックされるなどなかなか堅い守備を崩せません。飲水タイムを挟んで攻め続ける広島。28分には森島のFKにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせましたが枠外に外れます。そして後半30分、相手陣内でドウグラス・ヴィエイラがボールをキープしてレアンドロ・ペレイラに渡すと、DFの間を縫って対角線方向にシュート。これが見事にゴールに突き刺さって、ようやく同点に追いつくことができました。
 これで勢いが出た広島は、勝ち越しを狙って更に攻め続けます。36分にはCKにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたがわずかに枠外。38分にはドウグラス・ヴィエイラのクロスがDFに当たってコースが変わりましたが、西川が素晴らしい反応でキャッチします。攻撃的な選手を投入して点を取りに行く城福監督。浦和はカウンターを狙うものの、広島は速い切り替えで許さずほぼ一方的に押し込みます。広島は最後まで攻め続けたものの浦和の堅い守りにシュートまでも行けず、そのまま勝点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「まず反省しないといけないのは試合の入りだと思います。自分がこのチームで経験した中でも一番良くない試合の入りをしてしまった」と述べています。確かに守りを固めてカウンターを狙ってくる浦和に対して、先制点を与えてしまってはこのような試合になるのは必然。それを開始わずか3分であっさり与えてしまっては、ゲームプランも何もあったものではありません。前回の対戦では決めることのできなかった同点ゴールを取って勝点1を取ったのはポジティブですが、やはり勝ちに持って行けなかったのはこのチームの未熟さの故、と言わざるをえないでしょう。速い時間帯での失点だけでなく、その後に得た決定機を決めることができなかったことや、同点後に勝ち越し点を奪うところまでは行けなかった点も含めて反省材料と言えます。この試合で勝てなかったのはなぜなのか、これを乗り越えるためには何をすべきなのか、チーム全体で考えてより成長する必要があるのだと思います。
 今週末はルヴァンカップの決勝があるためリーグ戦はなく、次はコロナのために中止になった名古屋戦が水曜日に行われます。久々に1週間が空くことを利用して、より良い準備をして次のホームゲームに臨んで欲しいと思います。

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<20.11.3> 中国新聞によると、仙台遠征に参加せず広島で調整していた青山、柏、佐々木、レアンドロ・ペレイラが前日練習で主力組に入っていたとのこと。「仙台戦に出ていた選手よりも走って」(柏)チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後5時キックオフ。試合前イベントとしては、11時半から「サンフレッチェカップ」のU-12が、12時半からU-9とU-10を行います。メインスタンド前のおまつり広場では、2時から来年のDAZN年間視聴パス販売や「海洋ごみ啓発ブース」がオープン。またにぎわいステージではSPL∞ASHの他に「私たちにできるSDGs」と「海ごみゼロステージ」を開催して、選手のメッセージとサイン入りの豪華サンフレッチェグッズのプレゼントを行います。
 来場者プレゼントは高機能サードウェーブマスク「SUTTO MASK」を1枚ずつ配付。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは大迫選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは「アゲ×3フェスティバル」と称して、スタジアムグルメ大使のサンチェプロデュースの「揚げ物」をコンセプトとしたイベントを開催。あなご天セット700円やたむちゃん唐揚げ&ガリから700円、フリッターポテト付きのチキンカツ600円を午後2時から販売します。その他のグルメ情報、グッズ情報、アクセス情報などの詳細は、サンフレッチェ広島オフィシャルサイトをご覧ください。
 今日の試合中継はDAZNで、ブログでの速報も行う予定です。スタジアムに行けない&中継を見れない方はこちらをどうぞ。
<20.11.2> 明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはホームに浦和レッズを迎えます。
 前回の対戦では徹底的に守りを固めて失点を防ぐ事のみに集中していた浦和でしたが、槙野と岩波がCBのコンビを組んだことにより安定感が増して、10月の6試合での失点はわずかに3。また得点も11と安定感のある戦い方をしています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
10H ○1-0 広島  【浦】レオナルド
11A ○3-1 G大阪 【浦】関根、レオナルド、武藤、【G】井手口
12H ●1-2 神戸  【浦】デン、【神】小川、山口
13H ○2-1 大分  【浦】レオナルド、橋岡、【分】三平
14A ●0-3 C大阪 【C】都倉、OG、藤尾
15H △2-2 鳥栖  【浦】興梠、武藤、【鳥】趙、林
16A ○4-3 札幌  【浦】杉本2、槙野、柴戸、【札】ジェイ2、OG
17H ●0-3 川崎F 【川】山根、小林、レアンドロ・ダミアン
18A ○2-1 清水  【浦】山中、興梠、【清】ティーラシン
19H ●0-2 横浜FC 【横】松尾2
29H ●0-1 FC東京 【東】永井
20H ●0-1 名古屋 【名】金崎
21A ○1-0 鳥栖  【浦】汰木
22A △1-1 柏   【浦】興梠、【柏】江坂
23H ○6-0 仙台  【浦】長澤、マルティノス、興梠2、レオナルド2
24H ○3-1 C大阪 【浦】興梠、山中、マルティノス、【C】豊川
25A △0-0 大分
 前節大分戦は両チームともゴールを目指して激しい攻防を繰り広げたものの、最後まで得点は動かずスコアレスで勝点1ずつを分けあっています。前節は苦手の大分ドームでの勝利を逃したとは言うものの、大槻監督の下で積み上げてきたものに手応えを感じている様子。明日は2試合連続のアウェイゲームながら、勝つつもりで乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節に続いて中2日のゲームとなることから、仙台戦に先発しなかったメンバー中心に戦う可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

柏              東

    浅野    森島

      Lペレイラ

SUB:大迫、井林、茶島、野津田、藤井、エゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラ
 残り9試合に全勝しても勝点は65で、川崎Fの68には及ばないため優勝の可能性は消滅しましたが、2位G大阪の勝点は51なのでまだ辛うじて射程圏内、と言うところにある、と言えます。まずは明日の浦和に勝って順位を上げて、上位を追撃して欲しいと思います。
<20.11.1> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第25節仙台戦は、決定力を欠いてスコアレスドローに終わりました。
 横浜FM戦から中2日と言うことで先発を9人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   櫛引  荒木  井林

     野津田 土肥
     (→川辺61分)
茶島            藤井(→東61分)
(→松本大79分)
  エゼキエウ   森島(→浅野56分)
   (→永井56分)
       ドグ

SUB:林、野上
 対する仙台は、GK:スウォビィク、DF:飯尾(→中原89分)、マテ、平岡、パラ(→関口52分)、MF:浜崎(→山田89分)、椎橋、佐々木(→クエンカ52分)、石原、FW:長沢、ゲデス(→照山75分)、と言うメンバーでした。開始早々にFKを大迫がキャッチできずに仙台にチャンスを与えたものの、その後は広島のペース。ボールを支配し、また高い位置からのプレスが効いて一方的に押し込みます。そして前半12分には藤井のパスからドウグラス・ヴィエイラが強烈なシュートを放ちましたがGKが反応。15分には茶島のクロスに森島が合わせ、続いて井林がシュートしましたがGKに抑えられます。27分には藤井がカットインからシュートしたもののGKがセーブ。37分にも藤井がゴール右隅を狙ったシュートを放ちましたがスウォビィクが素晴らしい反応で弾きます。前半は広島がほぼ一方的に攻めたものの得点は奪えず、両者無得点でハーフタイムを迎えました。
 後半も最初の決定機は広島で、森島のクロスをドウグラス・ヴィエイラヘッドで狙いますが枠外に外れます。また13分には浅野がカットインからシュートしたものの枠外。16分には野津田がミドルレンジから狙いますがこれも枠を捉える事ができません。その後は仙台にボールを持たれる時間が長くなり、後半25分には浜崎のクロスに長沢が合わせましたが枠外に外れます。広島も後半28分、左サイドを突破した東のクロスに飛び込んだ永井が押し込もうとしますが、スォビィクのファインセーブに阻まれます。終盤は広島に疲れが出たかセカンドボールが拾えず、またパスカットされるシーンも増えてピンチの連続となります。後半35分には浜崎のFKに長沢が合わせたものの大迫が弾き、こぼれを平岡に狙われましたが枠外に外れて助かります。その後は後半45+3分の浅野のシュート以外はほぼ一方的に攻められたものの広島の守備陣の集中は高く、勝点1ずつを分け合う結果となりました。
 先発メンバーを9人入れ替えて「ターンオーバー」で臨んだとは言え、広島のサッカーの質は高かったと思います。特に前半は開始早々のピンチを除けばほぼ一方的に押し込み続け、引いて守る相手を脅かし続けました。また後半も相手がラインを高くして攻める姿勢を強めたのに対して速攻と裏狙いのサッカーで何度もチャンスを作りました。終盤に相手に押し込まれてピンチの連続となったのは反省材料と言えるかも知れませんが、ターンオーバーでもこれだけのことはできる、と言うことを示すことはできたのではないでしょうか。
 ただ内容的に良かったとしても、勝ちに持って行けなかったのもまた反省すべき点かと思います。直近4試合の相手は川崎F、神戸、鹿島、横浜FMといずれもパス回しに長けてプレスの厳しいチーム。サンフはこれらのチームと2勝2敗と対等の結果を残すことができたわけですが、今節は最下位で苦しむ仙台が相手では勝手が違った、ということかも。あるいはホームサポーターの手拍子に背中を押されて、ホームでの初勝利を目指して戦いを挑んできた相手の気迫を上回ることができなかった、と言うことなのかも知れません。この日出場したメンバーはみんな頑張ったのは確かだと思いますが、レギュラーの座を脅かすにはわずかに足りなかった、と言わざるをえないように思います。今季は残り9試合。ここでより上位を狙うことができるのかどうかは、この仙台戦に出た選手、出れなかった選手を含めたチーム全体のよりいっそうのレベルアップが必要なのは間違いありません。

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