11/15〜11/21のSANFRECCE Diary


<20.11.21> 中国新聞によると、リーグで4番目に失点が少ないC大阪の守備陣を崩すため、ワントップにレアンドロ・ペレイラ、シャドウに森島と浅野を入れて名古屋戦と同じ布陣で戦うことになりそうです。C大阪戦の後は中3日、中2日で連戦が続くので、控えメンバーも含めたチーム一丸で勝点3を取って勢いに乗って欲しいと思います。
 今日の試合会場はヤンマースタジアム長居で、午後4時キックオフ。試合中継はNHK-BS1とDAZNで生放送が予定されています。今日もブログ速報を行いますので、スタジアムに行けない&中継を見れない方はこちらをご覧ください。
<20.11.21> プレスリリースによると、慢性的な右膝痛を抱えているハイネル選手は治療のためブラジルに一時帰国したそうです。今季は開幕からの18試合に全て出場していたものの、10月以降はベンチ入りもありませんでした。再来日の時期は未定だとのことですが、場合によっては契約切れによりそのまま退団、と言う可能性もありそうです。
<20.11.20> 明日はJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはアウェイでC大阪と戦います。
 開幕から3連勝と好調なスタートを切ったC大阪はずっと2位をキープしていましたが、直近3試合は勝ちがなく5位に後退しています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
5A ○2-1 広島  【C】OG、藤田、【広】ドウグラス・ヴィエイラ
6H △0-0 神戸
7A △1-1 鳥栖  【C】坂元、【鳥】石井
8A ○1-0 湘南  【C】清武
9H △0-0 FC東京
10A ○3-1 柏   【C】ブルーノ・メンデス、OG、西川、【柏】オルンガ
11A ●2-5 川崎F 【C】ブルーノ・メンデス、瀬古、【川】脇坂、家長、小林、三苫、レアンドロ・ダミアン
12H ○2-1 仙台  【C】清武、坂元、【仙】蜂須賀
13A ○2-1 横浜FC 【C】清武、ブルーノ・メンデス、【F】松尾
14H ○3-0 浦和  【C】都倉、OG、藤尾
15H ○2-0 札幌  【C】奥埜2
16A ○2-1 横浜FM 【C】清武、高木、【M】エリキ
25A ○1-0 神戸  【C】柿谷
17H ●1-2 鹿島  【C】ブルーノ・メンデス、【鹿】ファン・アラーノ、エヴェラウド
18A ●0-2 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン
19A ○3-2 仙台  【C】ブルーノ・メンデス、ヨニッチ、清武、【仙】西村2
20H ●1-3 川崎F 【C】奥埜、【川】OG、レアンドロ・ダミアン、三苫
21A ●0-1 名古屋 【名】マテウス
22H ○1-0 湘南  【C】ヨニッチ
23H ○4-1 横浜FM 【C】奥埜2、豊川2、【M】水沼
24A ●1-3 浦和  【C】豊川、【浦】興梠、山中、マルティノス
26H △1-1 G大阪 【C】豊川、【G】井手口
27A ●1-3 清水  【C】清武、【清】ヘナト・アウグスト、中村、カルリーニョス・ジュニオ
 前節は序盤に攻勢に出たものの押し返され、後半開始早々に先制点を許し、いったんは追いついたものの終盤に突き放されて敗れています。2位G大阪よりも1試合消化試合が少ないとは言え、勝点差が6あることを考えるとこれ以上負けられないところ。明日は必勝体制で待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節から1週間空いたことを考えると名古屋戦のメンバーに戻して戦う可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

茶島             東

    浅野    森島

      Lペレイラ

SUB:大迫、井林、土肥、柏、エゼキエウ、永井、ドウグラス・ヴィエイラ
 ACL出場権がかかる3位名古屋との勝点差は9ありますが、消化試合数が1少ないことを考えると残り6試合に全勝すれば追いつける範囲だと言えるでしょう。これまでの内容の向上を結果に繋げるためにも明日は必ず勝利して欲しいと思います。
<20.11.19> 先週発売の「紫熊倶楽部」12月号(Vol. 274)を紹介します。表紙と最初の記事は林選手で、記事のタイトルは「美しい人生」。林が「忘れられない」と言う東日本大震災の体験と等々力での歴史に残る戦いから始まって、広島で下田や大迫らチームメイトと切磋琢磨した日々、そして今の思いを綴っています。「野津田選手は私のヒーロー」と言う高田萌子さんを取り上げたSPL∞ASHのコラムを挟んで、続いて取り上げられているのは永井選手。生死の境界線をさまよった、と言う2015年9月の天皇杯FC大阪戦の怪我、長崎でのブレイクと名古屋、松本でのプレーを経て広島入りした経緯、そして今季の苦闘を描いています。そしてモノクロのコラムでは、柴崎、青山、柏、増田を取り上げています。
 「READERS AREA」を挟んで「サンフレッチェを支える人々」では、株式会社サタケの宗貞毅広報部長が広島の企業として広島のスポーツを支援する決意を述べています。これに続くのは「ゼロからの出発 プロの女子チーム立ち上げへ」と言う記事。「MATCH REORT」は清水戦、川崎F戦、神戸戦、鹿島戦、横浜FM戦、仙台戦、浦和戦です。「掛本智子のFACE TO FACE」は増田選手の、「僕の好きな○○」は鮎川選手のそれぞれ後編です。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税別360円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店等でご購入下さい。また通販はe-VPOINTから購入可能ですが、12/1以降はJ.LEAGUE ONLINE STOREになるはずです。
<20.11.18> プレスリリースによると、サンフレッチェオフィシャルオンラインショップe-VPOINTは11/30に商品の注文を終了して12/18に閉店。その代わりにJ.LEAGUE ONLINE STOREに出店し、12/1にリニューアルオープンすることになりました。これまでもJ.LEAGUE ONLINE STOREでのグッズ購入は可能でしたが、e-VPOINTはオリジナルグッズが多く、また紫熊倶楽部などの雑誌も扱っていて商品充実度は上回っていました。ただ、買う側からすれば混乱の可能性もあったため、統合することにしたのではないかと思われます。J.LEAGUE ONLINE STORE内に移っても、ぜひこれまで同様に機動力の高い商品展開をして欲しいと思います。
<20.11.17> 日本サッカー協会はU-19日本代表候補に鮎川選手を追加招集しました。今回の千葉でのトレーニングキャンプに招集されたメンバーは次の通り。
【GK】藤田(新潟)、鈴木彩(浦和ユース)、野澤(FC東京)
【DF】成瀬(名古屋)、西尾(C大阪)、三原(愛媛)、加藤(長崎)、
    木村、バングーナガンデ(FC東京)、馬場(東京V)、
    佐古(東京Vユース)、中野(鳥栖U-18)
【MF】本田、松岡(鳥栖)、川崎、谷内田(京都)、武田(浦和)、
    鈴木唯(清水)、山本、藤田(東京V)、荒木(鹿島)
【FW】大森(順天堂大)、櫻川(千葉)、斉藤光(横浜FC)、西川(C大阪)
 この中で鹿島と愛媛でコロナ感染者が発生したため荒木と三原が招集を辞退し、鮎川と半田(山形)が追加招集されています。キャンプは11/15(日)より始まり、明日の午前中まで行われる予定です。
<20.11.16> 土曜日に行われたクラセンU-15の中国地区予選で、サンフレッチェ広島ジュニアユースは7-1で鷲羽に勝って3回戦に進出しました。広島のゴールは大森2、松本、中川、谷原、吉田、桝谷でした。またサンフレッチェくにびきはブリロ東広島にPK戦の末勝ちましたが、サンフレッチェびんごは0-2でシーガルに敗れました。3回戦は11/21(土)で、サンフレッチェ広島ジュニアユースは セイザンと、サンフレッチェくにびきはハジャスと対戦します。
<20.11.15> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第27節横浜FC戦は、前半のうちに1点ずつを取り合ったものの追加点を奪えず勝点1ずつを分け合いました。
 名古屋戦から中2日と言うことで先発5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
        林

   野上  荒木 佐々木

     川辺  土肥(→青山HT)

茶島             柏
(→東57分)
   エゼキエウ  永井(→浅野57分)
   (→森島71分)
       ドグ
       (→Lペレイラ65分)

SUB:大迫、井林
 対する横浜FCは、GK:南、DF:マギーニョ(→中山57分)、田代、小林、袴田、志知、MF:齋藤功(→松井83分)、瀬古(→安永86分)、手塚、FW:一美(→瀬沼86分)、斉藤光(→草野83分)、と言うメンバーでした。ミラーゲームを挑んできた横浜FCに対して広島はやや戸惑ったのか、プレスがはまらずなかなか攻めの形が作れません。逆に前半9分、ショートコーナーから手塚がクロスを送ると逆サイドに飛び込んできた小林を捕まえきれずにヘディングを決められ、先制点を許してしまいました。
 追いかける展開になった広島はすぐに反撃を開始し、11分には茶島のCKを佐々木がヘッドで押し込みましたが、ファウルを取られて取り消されます。また22分には川辺のパスからエゼキエウがシュートしましたがDFに防がれます。そして前半27分、土肥のプレスでボールを奪うとドウグラス・ヴィエイラがDFラインの裏へ浮き球のパス。抜け出したエゼキエウが胸トラップから冷静にシュートを決めて、広島が同点に追いつきました。
 その後広島は自陣に戻ってブロックを作って構えます。35分にはエゼキエウがミドルを放ちましたがわずかに枠外。逆に37分にはCKから田代に合わせられましたが枠を外れて助かります。前半アディショナルタイムにも横浜にチャンスを作られたものの守備陣が凌ぎ、同点のままハーフタイムを迎えました。
 城福監督は後半の頭から青山を投入して、攻撃のギアを上げさせます。そして広島は3分の佐々木のシュートを皮切りに、何度も横浜ゴールに迫ります。8分には茶島が惜しいミドルを放ちましたが枠外。9分にはドウグラス・ヴィエイラが反転シュートを放ちましたがこれもわずかに外れます。フレッシュな選手を投入して攻め続ける広島。横浜も一瞬の隙を突いて反撃し、23分には一美に決定的なシュートを打たれましたがポストに当たって助かります。34分には浅野が強引にシュートに持ち込みましたが相手に当たってポストに弾かれ、39分の東のヘッドも枠を捉える事ができません。終盤はレアンドロ・ペレイラが、青山が次々とシュートを放ちましたが決めることができず、CKからの野上のヘッドもGK正面。45+5分には東がシュートしましたがゴールネットを揺らすことができず、1-1のまま試合終了のホイッスルとなりました。
 中2日と言うことで先発メンバー5人を入れ替えた広島ですが、やはりその影響はあったように思います。選手たちは良く走っていたように思うのですが、それが上手く連動せず相手にかわされることが多かったように思います。前半の広島のシュートは4本でしたが、高い位置で奪ってシュートまで結びつけたシーンはエゼキエウのゴールも含めた2本くらい。逆に横浜のシューと4本はいずれも決定的なもので、前半はイーブンからやや押され気味の展開だった、と言えるでしょう。そして青山に続いて次々と「主力」を投入した後半はボールを支配して何度も決定機を作りましたが、シュートの正確性も欠いて守りを固める相手を突き崩すことができませんでした。ハーフタイムを同点で迎えて後半突き放す、と言うのが城福監督のゲームプランだったのではないかと思われますが、その通りに行かなかったのはまだまだチームとして成長する余地がある、と言うことなのかも知れません。
 今節は2位G大阪が最下位仙台に完敗し、首位川崎Fもコロナ感染者が出てメンバー構成に苦慮した鹿島に引き分けるなど、リーグ戦終盤に来て波乱が増えてきています。サンフレッチェは残り6試合に全部勝てば勝点が60を越えるので、まだまだACL圏内入りを諦めずに戦い抜いて欲しいと思います。

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