2/2〜2/8のSANFRECCE Diary


<20.2.8> 宮崎キャンプ9日目の昨日は、オフ明けと言うこともあって大半の選手が午前のみの練習で終了したそうです。城福監督は「心身共に少し疲労が溜まっている中、1回(のトレーニング)で、高い集中力でやりたかった」と語り、攻撃陣はクロスからのシュート練習、守備陣はクロスボールへの対応に特化したトレーニングを実施したそうです。そして最後は11対11の実戦形式で、「細部までこだわり、チームに意識を植え付けて」いたとのことです。

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<20.2.7> 中国新聞によると、広島のサイドのポジション争いが激しさを増している様子です。昨日のソウル戦の1本目は千葉から3シーズンぶりに復帰した茶島が初めて主力組で先発。「サイドにいい形でボールがくるし、違和感なくやれた」と話すように右サイドを何度も突破して、クロスを供給したそうです。最終的に味方に合わないシーンもあって「精度が課題」と語っていますが、チャンスにも絡んだと言うことで自信を深めているのではないでしょうか。
 一方、来季からの入団が決まっている藤井もソウル戦の2本目は左サイド、3本目は右サイドに入って、スピードを生かした突破を何度も見せていたそうです。城福監督も「プロ相手でも抜けるスピードを証明している」と語っていて、評価も高まっているとのこと。今季は大学でのプレーがメインになるものの特別指定の手続きを進めているそうで、早い段階での公式戦デビューもあるかも知れません。
<20.2.6> 昨日FCソウルとの45分×3の練習試合を行い、トータルスコア1-0で勝ちました。モバイルサイトによると1本目のメンバーは、GK:大迫、DF:野上、荒木、佐々木、MF:茶島、青山、川辺、柏、FW:ドウグラス・ヴィエイラ、森島、レアンドロ・ペレイラ。キャンプの疲れがたまっていると言うことで序盤の広島のプレスは控えめで、むしろソウルの激しいプレスに押し込まれたそうです。それでも7分には青山を起点に柏のサイドチェンジから茶島のパスをドウグラス・ヴィエイラがシュート。10分にはCKのセカンドボールをレアンドロ・ペレイラが決定的なシュートを打ちます。そして26分、柏のパスにレアンドロ・ペレイラが反応すると、森島のクロスをドウグラス・ヴィエイラが素晴らしい胸トラップから右足で流し込んで先制点を奪いました。そしてその後も何度もサイド攻撃からチャンスを作ったものの、追加点は奪えず1-0で1本目を終えました。
 2本目のメンバーは、GK:林、DF:井林、荒木、清水、MF:ハイネル、松本大(→松本泰23分)、柴崎、藤井(→土肥23分)、FW:野津田、レアンドロ・ペレイラ(→永井15分)、鮎川(→エゼキエウ23分→鮎川42分)。2分には野津田がミドルを放ち、6分には清水の突破から鮎川、ハイネル、藤井が続けざまにチャンスを作ったそうですが、その後はソウルにチャンスを与えた様子。31分と33分にはペナルティエリア内でフリーでシュートを打たれましたが林が立ちはだかって、スコアレスで2本目を終えました。
 3本目のメンバーは、GK:廣永、DF:櫛引、東野(練習生)、土肥、MF:鮎川、松本泰、松本大、藤井、FW:須藤(練習生)、永井、野津田(→浅野20分)。16分には土肥が奪われたボールをシュートされましたがポストが弾き、逆に21分には藤井のクロスを須藤がフリーで打ちましたがGKにキャッチされます。また36分には浅野の突破から永井の決定的なシーンを作り、45分にもクリアミスに反応した浅野がシュートしたもののポストに弾かれて得点はならず、3本目もスコアレスで試合を終えました。
 試合後に城福監督は「失点0での勝利は良かった。ピンチもありましたが、完封できたことはチームとして評価したい」と語りました。そして「今のコンディションの中で選手たちはよくやってくれた」と選手たちの頑張りを讃えたとのこと。今後はキャンプの最後となる岡山との練習試合に向けて、90分間戦えるコンディション作りをして行くことになりそうです。

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<20.2.5> 宮崎キャンプ6日目の昨日は午前中が休みとなり、午後は7対7のボール回しやフルコートを使った11対11の実戦形式で1時間ほどの練習で終了したそうです。モバイルサイトによると今日のFCソウル戦は45分3本になってしまったそうですが、打撲のため別メニューが続いている浅野以外は全員が出場する予定だとのこと。Kリーグの強豪クラブ相手に、ここまで積み上げたものがどれだけ出せるか、がポイントになりそうです。因みにモバイルサイトtssサンフレッチェ広島では今日も速報をするそうですので、ぜひご覧下さい。

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<20.2.4> 長崎との練習試合で右太ももを打撲したエゼキエウですが、順調に回復して昨日から全体練習に復帰したそうです。中国新聞によると11対11のミニゲームでは左足の鋭いシュートを披露して、回復ぶりをアピールしていたとのこと。城福監督も明日のFCソウル戦に向けて「前回は30分で交代したので、長い時間プレーしてもらうことになると思う」と語っていたそうです。
<20.2.3> 公式サイトによると、宮崎キャンプ4日目の昨日は対外試合の翌日と言うことでストレッチやランニング、筋力トレーニングなど軽めのメニューで、約1時間で練習を終了したそうです。一方、出場時間の短かった若手らはボールポゼッションや3対3など少し負荷の高いトレーニングを行ったとのこと。中でも危機感を持ってミニゲームに取り組んでいたのは東選手だったそうで、中国新聞によると「今のままではリーグ戦でベンチ入りもできない。状態を上げないといけない」と必死の表情でボールを追っていたそうです。長崎戦で約60分の出場に終わった東は「パスミスもあったし、シュートを打てる場面でも打てなかった。練習からもっと積極性を出して行きたい」と語っていたとのこと。昨年起用されていたトップ下とWBは今季は最も争いの激しいポジションなだけに、大きく成長しなければなりません。
<20.2.2> 昨日長崎、C大阪との練習試合が行われ、長崎には0-2で敗れC大阪とは0-0で引き分けました。
 モバイルサイトによると長崎戦のメンバーは、GK:廣永(→増田HT)、DF:櫛引、井林、清水(→藤井67分)、MF:浅野(→鮎川HT)、松本泰(→土肥77分)、柴崎(→松本大HT)、茶島(→練習生84分)、FW:野津田(→練習生67分)、永井、エゼキエウ(→東30分)。最初の失点は前半34分で、スローインから畑にドリブルで持ち込まれて名倉に決められました。2点目は後半27分で、櫛引がペナルティエリア内でボールを奪われ加藤のラストパスを富樫が押し込まれました。中国新聞によると自陣でのパスミスからピンチを招くシーンが多かったとのこと。得意前半はなかなか攻撃の形を作れませんでしたが、後半はアグレッシブなプレーが出せていたそうです。
 続いて行われたC大阪戦のメンバーは、GK:大迫(→林HT)、DF:野上、荒木、佐々木、MF:ハイネル(→松本大74分)、青山(→土肥74分)、川辺、柏(→藤井65分)、FW:ドウグラス・ヴィエイラ、レアンドロ・ペレイラ、森島(→鮎川87分)。対するC大阪は、GK:アン・ジュンス、DF:松田(→片山60分)、木本、丸橋、ヨニッチ、MF:藤田、柿谷(→前川86分)、奥埜(→デサバト60分)、坂元(→豊川78分)、FW:清武、ブルーノ・メンデス、と言うメンバーでした。広島は高い位置でのプレスから何度もチャンスを作ったそうで、前半16分にはレアンドロ・ペレイラのヘッドがバーを叩き、森島が詰めたものの決めきれず。22分にはドウグラス・ヴィエイラのクロスにレアンドロ・ペレイラがヘッドで合わせたもののGKの正面。後半8分にはハイネルのクロスをレアンドロ・ペレイラが空振りし、9分のドウグラス・ヴィエイラの左からのクロスに森島が飛び込みましたがジャストミートしません。また14分には森島のクロスにドウグラス・ヴィエイラが頭で合わせましたが枠外。23分には川辺のスルーパスで森島がフリーになりましたがシュートはGKに弾かれ、結局得点は奪えないままに試合終了のホイッスルとなりました。中国新聞によるとこの試合はボールを圧倒的に支配し、またショートカウンターから何度もチャンスを作ったもののゴール前の精度を欠いて無得点に終わったとのこと。森島は「正直、決めないといけないし、3,4点は取れた試合」と反省の言葉を述べていたそうです。
 公式サイトによると城福監督は長崎戦について「Jクラブと戦うのは初めてだったが、少しゲーム慣れしていない側面があった」とのこと。チームとしてのやり方を意識しながら戦ったことで、逆に課題が明確になった模様です。一方C大阪戦については「いい守備からいい攻撃はある程度は出せた」と言うことで、手応えは得られた様子。今後のFCソウル、岡山との練習試合では、どのように課題を解決して行くか、がポイントとなりそうです。
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