5/10〜5/16のSANFRECCE Diary


<20.5.16> サンフレッチェは昨日から広島県内のグラウンドで練習を再開しました。中国新聞によると全29選手が4組に分かれ、時間をずらしながら各組1時間ずつ汗を流したとのこと。30秒のインターバル走や輪になった形でのパス練習などを行いました。城福監督は「みんなすがすがしい表情をしていた。状態を維持している選手とそうでない選手のばらつきがあるが仕方ない。全員が対人練習をできる状態まで押し上げて行きたい」と語っていたそうです。
<20.5.15> 昨日広島県を含む39県で緊急事態宣言が解除されたことを受けて、サンフレッチェは今日から練習を再開することになりました。中国新聞によると当面は29選手を4組に分け、時間をずらしながら各組1時間程度ずつ身体を動かすとのこと。休止していた1ヶ月間はボールを使った練習ができなかったことから、当面はコンディション調整に重点を置くそうです。クラブとしては自治体の動向や感染状況を見ながら今月下旬にも全体練習を始めたい考えだそうで、城福監督は「開幕時のようなチーム状態にまた仕上げて行きたい」と語っていたそうです。
<20.5.15> Jリーグは1年目のリーグ戦を開幕した1993年5月15日を「Jリーグの日」と定めていますが、今年はその「28回目の誕生日」を記念して、開幕節を公式YouTubeチャンネルで配信することになりました。今日は午後6時45分からV川崎×横浜M戦を配信。明日は他の4試合で、広島×市原は明日の午後2時からとなります。この試合に出場していた高木琢也氏や片野坂知宏氏などがゲストとして呼ばれているとのことですので、ぜひご覧ください。
<20.5.14> FOOTBALL ZONE WEBにハイネルの記事が出ているので紹介します。「『日本人特有の人柄に感銘』外国人Jリーガーの"日本愛"に海外注目『この国が大好き』」と言うタイトルで、日本の印象についてブラジルメディア「LANCE!」のインタビューに答えています。
 なおサッカーダイジェストWebには久保会長のインタビューの他にも野上選手の記事(「クリスティアーノにも負けない生粋のエアバトラー。19年に発見した能力は――」)と荒木選手の記事(「次のステップ、A代表デビューできるか――荒木隼人に特大のポテンシャルを感じる理由」)が掲載されていますので、こちらもご覧ください。
<20.5.13> サッカーダイジェストに久保会長のインタビューが掲載されています。3部構成で前編は「経営危機のクラブ救った決断の舞台裏」、中編は「育成型クラブの真相」、後編は「2024年開業予定、新スタジアムの夢構想」と言うタイトルで、1998年の社長就任以来の過去・現在・未来について語っています。、「サッカーに縁のない男がサッカーにどっぷりつかってしまって、もう抜けれなくなってしまった(笑)。もう、広島で久保さんと言えばサッカーになってしまったね」と言う久保会長の言葉を、ぜひお読みください。
<20.5.12> スポニチの記事によると、Jリーグは昨日NPBとの対策連絡会議を経て実行委員会を開催し、リーグ戦の再開に向けて議論したそうです。村井チェアマンはドイツや韓国の再開ガイドラインを入手したそうで、無観客試合における関係者の動線やマスク着用など様々な手順を参考にする方針ですが、唯一の問題はPCR検査の体制。ドイツと韓国は全選手・スタッフの検査を実施して安全を確認した上で再開を決めていますが、いつまで経ってもPCR検査体制が脆弱なままの日本ではここが大きなネックになります。専門家会議はかつての「医療崩壊を防ぐためにはPCR検査を抑えることが必要」だとの主張から一転してPCR検査は増やす必要がある、と言うようになってきていますが、未だに「人材と資材が不足している」と言っているのが困りもの。韓国や欧米諸国のように日本製の全自動PCRを導入すれば良さそうなのに、なぜか進んでいる様子が見えません。この全自動PCR検査機は1台500万円で、6台を24時間稼働すると1日576サンプル処理できるとのことなので、いっそのことJリーグで数台購入して大学に寄付をして、学生アルバイトを雇って検査してしまった方が早いかも知れません。
<20.5.11> 中国新聞によると、オンラインで取材に応じた城福監督は「練習できる環境が戻れば、数人単位のグループ練習から始め、全体練習に移行したい」と今後の計画を明らかにしました。サンフレッチェは活動を休止した4/14以降、オンラインミーティングを3度実施して選手の状態把握に努めているとのこと。再開の日程がはっきりすれば、まずはグループ練習で体力の回復を図り、その後の全体練習で戦術や連係を高めて行く予定だそうです。
<20.5.10> 日本サッカー協会のホームページに4/29から日本代表監督リレーインタビューが掲載されていますが、最終回の5/6に掲載されたのはA代表と五輪代表を兼任する森保監督。小学生時代には近くにサッカーの少年団がなく、中学ではサッカー部が無い、と言う環境で育った森保監督ですが、そのような中で保護者たちに環境作りをしてもらいつつ「上手くなるためにどうすればいいのかを自分たちで考えてやれた」ことを振り返っています。そして今のような難しい状況の中ではできないことをネガティブに考えず、今できることをポジティブにとらえてやって欲しい、そして「この難しい状況の中でしっかりパワーを溜めて、活動が再開できるようになったら思い切りそのパワーを爆発できるように、今は我慢強く、私も含めて皆で乗り越えていけたらなと思います。一緒に乗り越えていきましょう」と訴えています。
 このほか、サンフレッチェに縁のあるU-16日本代表の森山監督U-19日本代表の影山監督らも少年時代にどのようにサッカーと向かい合ってきたかと言うことや、指導者としての考え方等について語っていますので、ぜひご覧ください。
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