7/12〜7/18のSANFRECCE Diary


<20.7.18> Football LABによるとサンフレッチェの左WBの先発に予想されているのは清水。またGKも林が2試合連続で起用される可能性が高そうです。一方のC大阪は前節名古屋戦と同じメンバーが先発に予想されています。お互いにベストメンバー同士の戦いとなりますが、ポイントとなるのは交代選手。特にC大阪で育った永井の古巣相手のプレーが試合を決めることになるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。当日券の販売も予定されていますが現地では買えないので、Jリーグチケットで購入してご来場下さい。また今日もネットからの「リモート応援システム」を実施しますので、スタジアムに行けない方はこちらのサイトからご参加下さい。
 今日も試合中継はDAZNのみで、ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<20.7.17> 明日はJ1リーグ戦第5節。サンフレッチェは5ヶ月ぶりに観客を入れて、C大阪とのホームゲームを戦います。
 ロティーナ監督が率いて1年目の昨年は右肩上がりに内容も結果も向上し、最終的には5位に入ったC大阪。今季はこの流れを継続して、リーグ優勝を目指してチーム作りを進めてきました。そしてその結果は出てきていて、開幕から3連勝で3位に付けています。今季の公式戦の戦績は次の通り。
L1H ○4-1 松本  【C】ブルーノ・メンデス2、丸橋、清武、【松】鈴木
1H ○1-0 大分  【C】ブルーノ・メンデス
2A ○2-1 G大阪 【C】奥埜、丸橋、【G】アデミウソン
3H ○2-0 清水  【C】奥埜、片山
4H ●0-2 名古屋 【名】OG、阿部
 前節はCKからオウンゴールで先制点を奪われると、その後は積極的な交代で反撃を試みたものの流れを引き寄せることができず、逆にミスから追加点を奪われて敗れています。やや選手層の薄さを露呈したC大阪ですが、しかし中5日で迎える明日のゲームはベストメンバーで来るはず。首位奪還を目指して、必勝体制で広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、こちらも中5日と言うことで、レギュラーメンバーで戦うものと思われます。と言うことで予想メンバーは次の通り。
        林

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル          浅野

    ドグ    森島

      ペレイラ

SUB:大迫、井林、清水、藤井、野津田、東、永井
 大分に痛恨の逆転負けを喫し、鳥栖とはスコアレスドローに終わったサンフレッチェ。ここからまた中3日で3試合を戦わなければならないことを考えると、初戦に勝って流れを取り戻したいところです。明日は久々のホームのサポーターの声援を受けて、チーム全員で勝利を目指して欲しいと思います。
<20.7.16> プレスリリースによると、明後日開催のホーム・C大阪戦のチケットは、一昨日夜の段階でバックAゾーン席に続いてバックBゾーン席も完売となりました。またバック指定席も80%を越えていますが、メインSS指定席とメインS指定席はまだ余裕があります。チケット販売はJリーグチケットからのみとなっていますが、購入のためには無料の会員登録が必要ですので、まだの方はお早めにどうぞ。
<20.7.15> 先週発売された「紫熊倶楽部」8月号(Vol. 270)を紹介します。トップ記事は神戸戦の先発メンバーの写真を使って、「リモートマッチ」としてようやく再開したリーグ戦の雰囲気を書いています。そして特集で取り上げているのはドウグラス・ヴィエイラとエゼキエウ。コロナウイルス禍のためサッカーができず、また家族が来日できないため孤独に苦しんだ日々をどう乗り越えたか。リーグ戦の再開によって「暗いトンネルに光が射したような気がする」と言う言葉が、彼らが経験した苦境を物語っていると言えるでしょう。
 厳しい真夏の連戦をどう乗り切るか、と言う記事と「アウェイ見聞録・神戸編」及び「READERS AREA」を挟んで、後ろのカラーページでは「サンフレッチェを支える人々」として山陽木材の徳井良信社長とフレスタの渡辺裕治部長を紹介。また「走れて、戦えて、知性も輝く新8番」として川辺駿選手を、「新しいポジション そして、新しい家族」として野津田岳人選手を取り上げています。
 「MATCH REPORT」は第2節神戸戦。「サンフレッチェレディース/SPL∞ASHに懸けた青春」では「スポーツが好き」と言う室井萌々さんを紹介しています。また「掛本智子のFACE TO FACE」はハイネル選手、「僕の好きな○○」ではレアンドロ・ペレイラとこちらもブラジル人選手が登場。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税別360円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店等でご購入下さい。また通販はe-VPOINTからどうぞ。
<20.7.14> 日本サッカー協会は先週U-19日本代表候補を発表し、広島からは鮎川が、また広島ユース出身の山崎も選ばれました。今回選ばれたのは次の30人。
【GK】山田(鹿島)、鈴木彩(浦和)、野澤(FC東京)
【DF】山崎(順天堂大)、田平、西尾(C大阪)、三原(愛媛)、
    加藤聖(長崎)、バングーナガンデ(FC東京)、半田(山形)、
    畑(湘南)、鈴木海(磐田U-18)、佐古(東京Vユース)、
    中野(鳥栖U-18)
【MF】本田、松岡(鳥栖)、柴田(湘南)、小田(神戸)、
    松本(C大阪)、鮎川(広島)、鈴木唯(清水)、荒木(鹿島)、
    武田(浦和)、成岡(清水ユース)、田中(湘南U-18)
【FW】大森(順天堂大)、晴山(町田)、斉藤(横浜FC)、染野(鹿島)、
    唐山(G大阪)
 この年代の代表の活動は昨年12月のU-18のトレーニングキャンプ以来で、山田、田平、西尾、三原、バングーナガンデ、加藤、半田、畑、鈴木海、中野、小田、松本、鮎川、成岡、大森、晴山、唐山の17人がその時に続けての選出となっています。このメンバーは土曜日からトレーニングを行っていますが、ゲキサカの記事によると13人はクラブでの活動を優先して昨日から合流したとのこと。キャンプは明日までで、10月に開催されるU-19アジア選手権のメンバー入りを争います。
<20.7.13> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第4節はスコアレスドローに終わり、6位に後退しました。
 林、東と清水が今季初めて先発して、以下の布陣で戦いました。
       林卓

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル          清水(→藤井58分)
(→浅野70分)
    東     森島(→ドグ58分)
    (→野津田77分)
      ペレイラ(→永井77分)

SUB:大迫、井林
 対する鳥栖は、GK:高丘、DF:原、エドゥアルド、森下(→パク・ジョンス63分)、MF:小屋松、松岡、内田、梁(→金森85分)、本田(→原川63分)、FW:チアゴ・アウベス、豊田(→林大77分)、と言うメンバーでした。序盤は広島の高い位置からのプレスが効いてペースを握ります。4分には森島のパスからハイネルが打ちましたがわずかに外。続いてCKから青山がミドルを放ちましたが枠を捉える事ができません。6分には森島からのパスからレアンドロ・ペレイラが決定機を迎えましたがDFに防がれます。その後は鳥栖が反撃を開始し、21分には小屋松がハイネルをかわしてシュートしましたが野上がブロック。25分にはロングパスで抜け出した小屋松からチアゴ・アウベスに決定機を作られます。飲水タイムの後も鳥栖に攻め込まれるシーンが続き、42分にはチアゴ・アウベスのクロスに豊田が飛び込みましたが林が好反応で防ぎます。逆に42分には清水のクロスからレアンドロ・ペレイラがヘッドで狙ったものの枠をとらえることができず、じりじりした展開でハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島はパスミスが目立つようになり、鳥栖に攻め込まれるシーンが増えます。後半13分にドウグラス・ヴィエイラと藤井を投入すると、16分には藤井の突破からクロスがレアンドロ・ペレイラに通りましたがシュートはGKにキャッチされます。鳥栖も選手交代で攻撃のピッチを上げてきて、19分には代わったばかりの原川が危ういシュートを放ちます。広島も後半30分には野津田と永井が投入し、37分には野津田が決定的なシュートを放ちましたがわずかに枠外。41分には青山のスルーパスでドウグラス・ヴィエイラがGKとの1対1のシーンを作りましたが、シュートは枠を捉える事ができません。最後は野津田のCKにドウグラス・ヴィエイラが合わせたものの枠外に外れ、両者無得点で痛み分けに終わりました。
 林卓人、清水、東を先発で起用してきたサンフレッチェは序盤は良い形で試合を進めることができました。そして高い位置でのボール奪取やパスワークでチャンスを作ることができたのですが、しかしその時間帯は長続きせず。前半の後半から相手にチャンスを作られるようになり、後半の前半はずっとボールを支配されて苦しい時間となりました。後半途中から藤井、野津田、ドウグラス・ヴィエイラらを投入してビッグチャンスを作ったのは良かったと思いますが、そこまでの時間帯は鳥栖の流れ。こちらが高い位置でボールを奪ってハーフカウンターを狙ってくるとそこを凌いで押し返す、と言う鳥栖の狙い通りの試合だったと言えるかも知れません。そのような展開の中では勝点1でも確保できたのは、長い目で見れば良かったと言えるように思います。
 ここまでのサンフレッチェの戦いを観る限りでは、レギュラーが万全の状態で戦った時にはJ1リーグ屈指のクォリティを持っている、と言っても良いと思います。ただ、やはり問題は真夏の過密日程。連戦で選手の運動量が落ち、ミスも増えればチーム全体のパフォーマンスが落ちるのは避けることができない、と言うことが明らかになりました。後半41分の青山のスルーパスが決定機を作ったように疲れていても質の高いプレーができる選手がいるのは確かですが、しかし11人で90分を戦うのがサッカー。トータルで高いパフォーマンスを発揮できる選手を起用することが、今後ますます重要になるに違いありません。

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<20.7.12> 中国新聞によると、昨日の練習では主力組のGKには林が入って、セットプレー対策などを確認したとのこと。また左WBでは清水がプレーしていたそうで、この2人が先発として起用される可能性が高そうです。大分戦のショッキングな負け方を引きずらないためには、経験豊富な選手のリーダーシップが必要。久々に観客を入れたアウェイゲームではありますが、チーム全員で助けあって勝利を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場は駅前不動産スタジアムで、午後6時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログで速報する予定ですので、DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
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