8/9〜8/15のSANFRECCE Diary


<20.8.15> Soccer Kingのプレビューによると、サンフレッチェの予想フォーメーションは前節と同じ。前節は決定機の山を築きながらも1得点に終わりましたが、今日は決めるべき時に決めて試合を有利に進めたいところです。対する浦和は前節の大敗を受けて、メンバーをある程度入れ替えてくる可能性が高そう。前節の屈辱を晴らすために、チーム一丸となって向かってくるのではないでしょうか。
 今日の試合会場は埼玉スタジアム2002で午後7時キックオフ。テレビ放送はNHK-BS1とテレビ埼玉、及びDAZNとなっています。今日は可能であればブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<20.8.14> 明日はJ1リーグ戦第10節。サンフレッチェはアウェイで浦和レッズと対戦します。
 開幕戦から第4節まで3勝1分けと好スタートを切った浦和でしたが、第5節以降失点が増えて成績も下降気味で、現在7位となっています。これまでの公式戦の戦績は次の通り。
L1H ○5-2 仙台  【浦】レオナルド2、杉本2、マルティノス、【仙】田中2
1A ○3-2 湘南  【浦】興梠、レオナルド、関根、【湘】石原直、山田直
2H △0-0 横浜FM
3A ○2-1 仙台  【浦】レオナルド、興梠、【仙】山田寛
4H ○1-0 鹿島  【浦】エヴェルトン
5A ●0-2 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン
6H ●0-4 柏   【柏】ヒシャルジソン、オルンガ、仲間、神谷
7A ○2-0 横浜FC 【浦】レオナルド、エヴェルトン
8H △1-1 清水  【浦】レオナルド、【清】ヴァウド
L2A ●0-1 C大阪 【C】豊川
9A ●2-6 名古屋 【浦】レオナルド2、【名】前田4、シミッチ、ガブリエル・シャビエル
 前節は序盤から前田を捕まえきれずに次々と得点を許して前半だけで5失点。後半に反撃したものの流れを変えるには至らず、無残な敗戦を喫しています。若く、能力の高い選手を多く起用して戦術を浸透させようとしているものの、時折経験不足が顔をのぞかせる、と言う感じの浦和。今週はルヴァンカップの試合もなかったことから、ホームに腰を落ち着けて戦術の熟成を図っていたのではないかと思われます。
 対するサンフレッチェですが、鳥栖戦が中止になってしまったのはチーム作りにとっては痛いところ。ただ、もともと「主力組」を起用する予定は無かったことを考えると、浦和戦に向けての影響はあまりない、と言って良いのではないかと思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  青山

ハイネル           柏

   浅野      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、藤井、野津田、茶島、東、永井
 横浜FCと湘南に内容の伴った勝利ができたサンフレッチェですが、リーグ戦で上位のチームにも同じようなサッカーができるかどうか、が問題。明日はこれまで以上に難しい試合が予想されますが、自分たちのサッカーを信じて、チーム一丸となって勝利して欲しいと思います。
<20.8.14> Jリーグは昨日、10人がコロナウイルスに感染した鳥栖の第10節〜第12節の3試合を中止する、と発表しました。またルヴァンカップの広島×鳥栖は代替試合は行わず、両チームに勝点1ずつが加算されることになりました。
<20.8.13> 昨日予定されていたルヴァンカップグループステージ第3節鳥栖戦は、鳥栖の選手6人とスタッフ3人に新たな陽性者が出たことから中止になりました。Jリーグクラブでは初のクラスター発生と言うことで、保健所からは2週間の活動自粛依頼があったとのこと。これにより8/15に予定されているJ1リーグ第10節G大阪戦はもちろんのこと、8/19の第11節仙台戦、8/23の第12節札幌戦も開催が絶望的となりました。
 この中止決定を受けて、サンフレッチェのベンチ入りを予定していた18選手は夕方からエディオンスタジアム広島で1時間ほどの練習を行ったとのこと。またクラブスタッフも既に設置を終えていた看板などの撤去作用に追われていたそうです。中国新聞によると、7/26の名古屋戦に続く公式戦の中止と言うことで城福監督は「状況を考えれば止むを得ない判断。今やれることは浦和戦に向けて準備すること」と語っています。中止になった鳥栖戦の代替開催日は未定で、広島のグループステージ突破の可能性も無くなったため開催されない可能性もありますが、仙田社長は「代替試合はあるものだと思っているし、リーグにも要望している」とのことです。
<20.8.12> 中国新聞によると昨日のゲーム形式の練習では、主力組に土肥や鮎川ら「控え組」の選手たちが多く入っていたとのこと。グループリーグ突破のためには勝たなければならない試合ですが、城福監督は「練習で頑張ってきた選手を信じて送り出したい」と、出場機会が少なかった選手たちに託すことになる模様です。一方、鳥栖は金明輝監督が新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表しています。選手に濃厚接触者はなく、濃厚接触者となったスタッフ3人は隔離したとのことですが、改めて昨日選手とスタッフ全員のPCR検査を行ったそうで、試合を実施するかどうかはその結果次第と言うことになります。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合の生中継はスカパー!のch593(スカチャン13)とスカパー!サッカーオンデマンドとなっています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はそちらをどうぞ。
<20.8.11> 明日はルヴァンカップグループステージ第3節。サンフレッチェはホームでサガン鳥栖と戦います。
 第5節まで得点ゼロで、リーグ戦の勝点も2にとどまっていた鳥栖ですが、徐々に調子を上げて第8節には待望の今季初勝利を挙げています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
4H △0-0 広島
5A ●0-1 名古屋 【名】前田
6H △1-1 清水  【鳥】原川、【清】カルリーニョス・ジュニオ
7H △1-1 C大阪 【鳥】石井、【C】坂元
8A ○3-2 FC東京 【鳥】石井、森下、趙、【東】レアンドロ、原
L2H ●0-1 横浜FC 【横】瀬沼
9A ●0-2 鹿島  【鹿】和泉、エヴェラウド
 前節は何度か決定的なチャンスを作りながらも20歳のGK沖の好守に阻まれると、後半24分と35分に点を奪われて敗れています。ルヴァンカップはグループステージでの敗退が決まっているだけに、明日は主力は温存して来る可能性が高そう。試合に飢えたメンバーを並べて、思いきった戦いを挑んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節体調不良で欠場した松本泰と櫛引が出場可能であれば、以下のような布陣になるものと思われます。
        林

   櫛引  井林  清水

    松本泰  野津田

茶島            藤井

    柴崎    東

       永井

SUB:増田、荒木、松本大、柏、土肥、エゼキエウ、レアンドロ・ペレイラ
 札幌戦の敗戦で自力勝ち抜きが無くなった広島ですが、勝点を6に伸ばした上で横浜FCが札幌に勝てば、3チーム間の得失点差の勝負に持ち込めます。明日もチーム一丸となって、最後まで諦めずに可能性を追求して欲しいと思います。
<20.8.10> 昨日3回目の「ピースマッチ」として行われたJ1リーグ戦第9節湘南戦は、浅野の公式戦2試合連続ゴールで勝って8位に順位を上げました。
 レアンドロ・ペレイラ、柏、ハイネルが先発に復帰。また浅野が札幌戦に続いてシャドウで先発起用されて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     川辺  青山

ハイネル           柏(→藤井70分)
(→茶島78分)
   浅野      森島(→野津田88分)
   (→東70分)
      ペレイラ

SUB:林、井林、永井
 対する湘南は、GK:谷、DF:岡本、大岩、大野、MF:鈴木、齊藤、福田(→松田67分)、金子、馬渡(→古林HT)、FW:岩崎(→大橋HT→タリク88分)、指宿(→石原直67分)、と言うメンバーでした。立ち上がりからペースを握ったのは広島で、ロングボールを有効に使って相手を押し返し、両サイドのコンビネーションで崩そうとします。前半17分には浅野が左足で狙ったものの枠外。26分のハイネル、29分のレアンドロ・ペレイラのシュートはGKに止められます。また36分にはレアンドロ・ペレイラのポストプレーから柏のクロスに浅野が頭で飛び込みましたが、シュートはポストを直撃します。チャンスを作りながらもなかなかゴールを割れない展開が続く中の前半アディショナルタイム、セットプレーの流れからハイネルがゴール前を横切るクロスを送ります。これを拾った柏のマイナスのパスを佐々木がダイレクトで逆サイドに送ると、相手と競りあいながらジャンプした野上の裏に待ちかまえていた浅野がバックステップを踏んでボレーシュート。これがワンバウンドしてゴールネットを揺らし、1点リードでハーフタイムを迎えることができました。
 流れを変えたい湘南は2枚替えで後半に臨みます。しかし広島のペースは変わらず、ボールを支配して相手陣内に攻め込みます。2分には川辺がミドルシュートを放ちましたが枠外。4分にも川辺がミドルを放ちましたがGKに防がれます。続いて10分には森島のパスで抜け出したレアンドロ・ペレイラがGKの股の間を狙ってシュートしたものの反応されてしまいます。チャンスを作りながらも追加点を奪えないでいると徐々にペースが湘南に移り、後半21分、カウンターから福田にシュートを打たれましたが青山がクリアします。広島は守備に重心を移しながらも時折鋭い攻撃で相手を脅かし、後半29分には藤井の突破から森島がペナルティエリア内で前を向き、至近距離からシュートを放ちましたがGKがナイスセーブ。また後半42分にはレアンドロ・ペレイラがハーフウェーラインから超ロングシュートを放ちましたが惜しくもポストに当たります。終盤には湘南が前線に人数を増やして放り込みしてきましたがチーム全員で身体を張り、CKからのタリクのシュートも枠を外れて無失点で試合を終えることができました。
 試合後のスタッツを見ると、湘南のシュートは5本だったのに対して広島は20本。またボール支配率は広島が56%(DAZNによる)で、点差以上の内容差だったと言って良いと思います。前半こそ湘南の組織的な守備に手を焼いた感はありましたが、前半終了間際に先制点を奪えたことで、後半は全体にわたって試合をコントロールできていて、守備では相手にほとんどチャンスを作らせなかっただけでなく、速攻と遅攻を織り交ぜながら、何度も決定的なチャンスを作りました。横浜FC戦に続いて2試合連続で内容の伴った勝利ができたことで、自分たちの進んでいる道に間違いが無いことを確認できたのではないでしょうか。
 神戸戦で負傷して途中退場した柏が6試合ぶりに先発に復帰したこの試合。森島、柏、佐々木に青山と川辺が絡む左サイドのコンビネーションはさすがという感じで、ここから何度もチャンスを作っていました。ただ、柏が復帰したことだけがこの試合の好内容の要因だけではない、と思います。その一つは浅野のプレー。シャドウに入って左右に動く自由度が増えたことが大きかったのか、ゴールシーン以外にも何度もチャンスに絡みました。また藤井も札幌戦でフル出場したことが自信になったのか、何度も素晴らしい突破を見せました。2人とも柏の離脱後に左WBで起用されたものの今一つ結果が出ていませんでしたが、その経験から「自分の強み」を再確認できたのではないか。そしてそれがこの試合に発揮できていたのではないか、と思います。若手選手は試合出場を通じて伸びるもの。そしてそれによってこそチーム全体がレベルアップできることが、改めて分かったと言えるでしょう。次は中2日でルヴァンカップの鳥栖戦と言うことで、若手が多く起用されるのではないかと思います。そこで1人でも2人でも多く自信をつけることができれば、今後のリーグ戦にも繋がって行くのではないでしょうか。


広島公式サイト  湘南公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  浅野  大迫  湘南  
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  なぜ浅野雄也を抜擢したのか?  谷晃生が漂わせる守護神の風格
Football LAB
<20.8.9> 中国新聞によると柏とレアンドロ・ペレイラが先発に復帰する可能性が高そう。また札幌遠征を回避した青山、川辺らは休養十分で今日の試合を迎えられそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後6時キックオフ。試合中継は今日もDAZNのみとなっています。今日は体調不良のためブログでの速報はできそうにないので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
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