9/13〜9/19のSANFRECCE Diary


<20.9.19> 中国新聞によると、昨日の練習では林が主力組のGKに入っていたとのこと。前節5失点した守備を立て直して、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は三協フロンティア柏スタジアムで、午後7時キックオフ。チケットは前売りで完売しており、当日券はありません。また試合中継は今日もDAZNのみとなっています。ブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<20.9.18> 明日はJ1リーグ戦第17節。サンフレッチェはアウェイで柏レイソルと戦います。
 昨年J2を優勝した戦力に大量13人を補強して、J1残留だけでなく上位進出を可能にする戦力を整えた柏は、16試合を消化して勝点26と着実に結果を出しています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
L1A ○1-0 G大阪 【柏】オルンガ
1H ○4-2 札幌  【柏】江坂2、オルンガ2、【札】荒野、鈴木
2H ●0-1 FC東京 【東】渡辺
3H ●1-3 横浜FC 【柏】呉屋、【F】斉藤、松浦、OG
4A ●1-3 川崎F 【柏】呉屋、【川】家長2、レアンドロ・ダミアン
5H ○3-2 湘南  【柏】オルンガ2、仲間、【湘】松田、石原直
6A ○4-0 浦和  【柏】ヒジャルソン、オルンガ、仲間、神谷
7H ○5-1 仙台  【柏】仲間、オルンガ3、瀬川、【仙】西村
8A ○1-0 名古屋 【柏】オルンガ
L2H ○1-0 湘南  【柏】呉屋
9A △1-1 横浜FM 【柏】オルンガ、【M】オナイウ
L3H ○3-1 大分  【柏】細谷、北爪2、【分】渡
10H ●1-3 C大阪 【柏】オルンガ、【C】ブルーノ・メンデス、OG、西川
11A ○3-2 神戸  【柏】仲間、オルンガ、三原、【神】郷家、ドウグラス
12A △0-0 大分
13H ●2-3 鹿島  【柏】オルンガ2、【鹿】三竿、土居2
LQFA ○3-0 C大阪 【柏】呉屋、江坂2
14A ○2-1 清水  【柏】呉屋、江坂、【清】カルリーニョス・ジュニオ
15H ○3-0 G大阪 【柏】オルンガ、江坂2
16A ●1-2 鳥栖  【柏】オルンガ、【鳥】林、原川
 2連勝で迎えた前節は序盤から主導権を握り、前半25分にクロスのこぼれに反応したオルンガが押し込んで先制点を奪いました、しかし前半終了間際にPKで同点に追いつかれると後半に逆転を許し、追撃も及ばずそのまま敗れています。上位進出のためには連敗は許されない柏は、ホームの利を生かして勝利を狙ってくるのは間違いないところ。知将・ネルシーニョ監督は万全の広島対策を立てて、アウェイチームを迎え撃とうとしているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節5失点した守備陣をどう立て直すかが課題。柏には一人で得点を取れるオルンガがいるだけに、隙を見せずに守りきりたいものです。メンバーも多少変えてくる可能性もありますが、ここでは前節と同じメンバーを予想しておきます。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺

ハイネル           柏

   ドグ      森島

      ペレイラ

SUB:林、井林、柴崎、茶島、東、浅野、エゼキエウ
 川崎Fには力負けしましたが、決してサッカーの内容が悪かったわけではないことを考えると、次は内容を結果に繋げたいところ。明日も難しい試合になるのは間違いないところですが、これまで作り上げてきたサッカーに自信を持って、最後まで集中して戦い抜いて欲しいと思います。
<20.9.17> 先週発売の「紫熊倶楽部」10月号(Vol. 272)を紹介します。トップ記事はサンフレッチェ広島からのお願いで、「ぜひ、スタジアムにお越しください」。リーグ戦再開以降観客数を制限して試合を開催していますが、コロナウイルス感染対策は万全に立てているとのこと。次のホームゲームからは入場者の上限が7,000名に緩和されるので、ぜひ多くの方にご来場頂きたいと思います。
 最初に取り上げられているのは大迫選手。第4節大分戦での痛恨のミスから控えに回された第5節鳥栖戦。そして再び先発起用されてチームを勝利に導いた第8節横浜FC戦。若き守護神の挫折と成長の軌跡を綴っています。
 マッチリポートは、ルヴァンカップの札幌戦とJ1リーグの湘南戦、浦和戦、FC東京戦、横浜FM戦、仙台戦、札幌戦。スペシャルインタビューは仙田社長が「乗り越えられる試練」と言うタイトルで、コロナ禍の中での経営について語っています。「READERS AREA」を挟んで「サンフレッチェを支える人々」は、お好みみっちゃん総本店の小林直哉社長が「広島にもサンフレッチェにも恩返ししたい」と語っています。
 後ろのカラーページのインタビュー記事では藤井選手が登場。「プロ0年目」として過ごした日々のエピソードを書いています。「掛本智子のFACE TO FACE」は荒木選手の「一人暮らしは寂しい」の後編。「僕の好きな○○」は茶島選手の後編です。そしていつもの「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」の後にSPL∞ASHの高竹香夢さんが取り上げられています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税別360円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店等でご購入下さい。また通販はe-VPOINTからどうぞ。
<20.9.16> 100回目を迎える「天皇杯全日本サッカー選手権大会」は今日から開幕。都道府県代表が1回戦を戦います。今回の天皇杯はコロナ禍の影響で参加チームを大幅に縮小し、Jリーグから参加するのはJ1の1位、2位チームと、J2、J3の各優勝チームのみ。47都道府県の代表とアマチュアシードのHonda FCが5回戦までトーナメントを戦い、勝ち残った2チームがJ2、J3の1位と準々決勝を戦います。そして12/27には準々決勝の勝者とJ1クラブが対戦して、元日の決勝進出クラブが決まることになります。
 この天皇杯の広島県代表を決める「MIKASA CUP全広島サッカー選手権大会決勝大会は8/10〜23にかけて行われ、以下の通り福山シティFCが本戦進出を勝ち取っています。
【1回戦】
SRC広島       1-0 広島修道大
富士ゼロックス広島 1-1 広島大
         PK7-6
広島経済大     3-0 原田鋼業
福山シティFC    1-0 福山大

【準決勝】
SRC広島       2-1 富士ゼロックス広島
福山シティFC    5-2 広島経済大

【決勝】
福山シティFC    3-0 SRC広島
 福山シティFCは2回戦からの登場で、相手は山口県代表のFCバレイン下関。9/30の午後4時から、広島広域公園第一球技場で戦います。
<20.9.15> 土曜日に行われた「高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020中国」の第2節で、サンフレッチェ広島ユースは鳥取U-18に大勝して首位を守りました。得点は前半4分に高柳、18分と35分に棚田、41分に光廣、43分と45+2分に竹内。後半4分、7分、10分、16分に菅野、45分に竹内。失点は前半9分、11分、23分でした。第2節の全結果と順位表は次の通り。
【第2節】
就実高  3-2 岡山学芸館高
作陽高  5-2 広島皆実高
米子北高 3-1 瀬戸内高
鳥取U-18 3-11 広島ユース

        勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1広島ユース    6   2  2  0  0  +13
2米子北高     6   2  2  0  0  +4
3作陽高      4   2  1  1  0  +3
4就実高      3   2  1  0  1  -1
5鳥取U-18     3   2  1  0  1  -7
6瀬戸内高     1   2  0  1  1  -2
7岡山U-18     0   0  0  0  0   0
8立正大淞南高   0   0  0  0  0   0
9岡山学芸館高   0   2  0  0  2  -2
10広島皆実高    0   1  0  0  1  -3
11玉野光南高    0   1  0  0  1  -5

<20.9.14> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第16節川崎F戦は、真っ向勝負を挑んだものの5点を奪われ完敗を喫しました。
 前節から6人入れ替え札幌戦と同じメンバーに戻して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

   野上  荒木 佐々木

     青山  川辺
     (→柴崎72分)
ハイネル           柏(→東72分)
(→浅野64分)
   ドグ      森島(→茶島51分)
   (→エゼキエウ51分)
      ペレイラ

SUB:林、井林
 対する川崎Fも前節から5人入れ替えて、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、山村、車屋、MF:守田、田中(→家長89分)、脇坂(→大島HT)、FW:旗手(→三苫HT)、齋藤(→宮代71分)、レアンドロ・ダミアン(→小林71分)、と言うメンバーでした。開始早々にチャンスを作ったのは川崎で、荒木の縦パスをカットして速攻から旗手にシュートを打たれます。また4分にはパスミスを齋藤に奪われドリブルからのシュートは枠外。7分には車屋にシュートを打たれましたが大迫がキャッチします。広島は低い位置にブロックを作って守りますが、しかし前半13分、DFラインからの縦パスを受けた山根が旗手を使ってバイタルエリアに侵入すると前線にスルーパス。これで抜け出した田中に決められ、先制点を奪われてしまいました。
 その後も19分の齋藤のシュートや20分の山村のヘッド、レアンドロ・ダミアンのクロスなどで攻め込まれますが守備陣が凌ぎます。逆に飲水タイム以降は広島が押し返して、30分にはこぼれ球を拾った柏が逆サイドに流れてクロスを上げると、レアンドロ・ペレイラがヘッドで狙いましたが山村にクリアされます。その後も広島は勇気を持ってパスを繋いで川崎ゴールに迫り、終盤は広島が攻め込んだものの得点は奪えず、川崎の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると川崎Fは大島と三苫を投入して攻撃のギアを上げます。そして後半1分、三苫が左からドリブルでペナルティエリアに侵入するとゴール前に低いクロス。これをレアンドロ・ダミアンに押し込まれて2点目を奪われます。続けて4分には川崎の右からのCKを一度は跳ね返したものの、山村にミドルシュートを決められて3点目。更に5分には右からの齋藤のクロスを田中に決められあっという間に4点差をつけられてしまいました。
 大量リードを許してしまった広島ですが、しかし下を向くことなく丹念にパスを繋いで得点を取りに行きます。そして後半28分にはレアンドロ・ペレイラがシュートしましたがDFがブロック。29分にはエゼキエウが、レアンドロ・ペレイラがゴールを狙います。41分には佐々木が不運なPKを取られ、それを小林に決められてダメ押しの5点目を失いますがそれでもファイティングポーズを取り続けます。そして後半44分、ドリブルで持ち上がった浅野がエゼキエウとのワンツーを使って相手陣内に入るとDFをかわしてゴール。その後も東のシュートなどで相手ゴールを脅かしたものの点は動かず、1-5のまま試合終了となりました。
 今季のJ1リーグで圧倒的な力を見せつけている川崎Fに対して、広島は正面から戦いを挑みました。そしてある程度はやれることは示したものの、チームとしての完成度の差は歴然。大きな縦パスの交換と3人目の動きから1点目を失い、単独ドリブル突破から崩されて2点目を失い、セットプレーからのセカンドボールへの反応からとシンプルなクロスから3点目と4点目を失ってしまいました。逆に攻撃面では何度も相手陣内まで攻め入ったもののシュートはわずかに4本。あたかも前頭の力士が横綱に頭からぶつかりに行って、胸で受け止められて転がされた、と言う感じの試合だったように思います。
 試合後に城福監督は「自分たちの現在地をしっかり受け止めなければいけない、そういう試合だった」と語っています。監督の胸中は悔しさに満ちあふれていたのではないかと思いますが、ただその悔しさは全力でぶつかって行ったからこそ得られるもの。昨年の後半から取り組んできたアグレッシブなサッカーがどこまでできていて何が不足なのかと言うことを確認するとともに、今後何をしなければならないことが明らかになった試合だった、と言えるのではないでしょうか。
 そして完全に粉砕された試合の中で希望が見えたのは、5点差を付けられても決して諦めることなく点を取りに行って、浅野がしっかり取りきったことです。浅野は「あれだけ点を取られてもあきらめない姿勢を見せられたというのが今日は本当に唯一のプラスだと思います」と語っていますが、そのような気持ちがある限りはきっと成長できるはず。この敗戦の悔しさは、絶対に晴らして欲しいと思います。

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<20.9.13> 中国新聞によると、今日は先発を再び6人入れ替えて札幌戦と同じ先発メンバーにする可能性が高いとのこと。高い個人能力を持ちハードワークしてくる相手に対して、それ以上のハードワークで勝利を掴んで来て欲しいと思います。
 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後6時半キックオフ。チケットは前売りで完売しているため当日券はありません。試合中継はDAZNのみで、今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
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