10/10〜10/16のSANFRECCE Diary


<21.10.16> 中国新聞によると、ユースの棚田遼選手をトップ昇格させることが分かった、とのことです。棚田は3月にトップチームに出場可能な二種登録されると、5月に行われたルヴァンカップグループステージ第5節横浜FM戦と第6節仙台戦に先発出場していました。
<21.10.15> 日本サッカー協会は昨日なでしこジャパン候補を発表し、広島からは上野が選ばれました。今回選出されたのは次の23人。
【GK】池田(浦和)、山下(神戸)、田中桃(東京V)
【DF】松原、大賀(相模原)、三宅(神戸)、北川(新潟)
    清水、宮川(東京V)、南、高橋(浦和)
【MF】中島、成宮、杉田(神戸)、猶本(浦和)、
    隅田、長野、宮澤(仙台)
【FW】菅澤(浦和)、田中美(神戸)、上野(広島)、
    小林、植木(東京V)
 このメンバーは池田太新監督の下、10/18-24の日程でトレーニングキャンプを行います。
<21.10.14> サンフレッチェは「広島県ワクチン接種促進キャンペーン」に賛同して、新型コロナワクチンを2回接種された方を11/27(土)のFC東京戦に招待することになりました。条件は11/12(金)までにワクチンを2回接種を完了し、「ワクチン接種記録証」を持っていること。海外渡航用に発行されたワクチンパスポートや、11/24以降に検体採取してPCR検査結果が陰性になった方も対象となります。席種はバックCゾーンで、招待人数は2,000名。募集期間は今日の12時から11/18(木)の11:59までで、応募者多数の場合は抽選となります。応募方法などの詳細はサンフレッチェ広島オフィシャルサイトをご覧ください。
<21.10.13> サンフレッチェは昨日、エディオンスタジアム広島で塩谷司選手の移籍加入会見を行いました。塩谷選手は冒頭で「広島に帰ってこられて、本当にうれしく思います」と挨拶。日本に戻るならサンフレッチェと決めていたこと、それもオファーがあったからこそ戻ってこれた、と「生まれ育った故郷のような場所」に戻ってくることになった喜びを語りました。アル・アインでの最後の試合から4ヶ月空いているわけですが、その間にも自主トレーニングを続けていたらしく体力は落ちていない様子。SIGMACLUB Webの記事によると昨日の午前の練習ではボール回しやキックトレーニングなどチームトレーニングに参加していたそうで、池田フィジカルコーチも「いい意味で(トレーニングの)プラン変更を余儀なくされた」と語っていたそうです。「強い広島が戻ってくるように、種まきをしていきたい」と決意を語った塩谷選手は、プレーだけでなく精神面でもチームに良い影響を与えてくれるはず。今後の活躍に大いに期待したいと思います。

サンフレッチェ広島公式サイト
<21.10.13> 昨夜行われたワールドカップカタール2022アジア最終予選の第4戦で、日本代表はオーストラリアに2-1で競り勝ち2位との勝点差を3に縮めました。森保監督は布陣を4-3-3に変更して、GK:権田、DF:酒井宏、冨安、吉田、長友(→中山85分)、MF:遠藤、守田(→柴崎85分)、田中、FW:伊東、大迫(→古橋61分)、南野(→浅野78分)、と言うメンバーを送り出しました。そして前半4分に伊東が右サイドのスペースに抜け出してクロス。また6分にはCKを遠藤が叩きつけるように狙ったもののわずかに左に外れます。そして前半8分、左から仕掛けた南野が右足でクロスを送ると、逆サイドに詰めていた田中がファーサイドに流し込んで幸先良く先制点を奪いました。
 その後はオーストラリアにボールを持たれる時間帯もあったものの、守備と攻撃のバランスを保ちながら何度もチャンスを作って追加点を狙います。前半41分にはタガートにペナルティエリア右からシュートを打たれたものの権田がわずかに触ってポストに当たり、日本が1点リードしてハーフタイムを迎えました。後半もオーストラリアの攻撃を抑え、また速攻と遅攻を使い分けながら追加点を狙いに行きます。しかし後半20分、後方から走り込んできたフルスティッチを守田が倒していったんはPKの判定を受けます。これはVARの介入によりエリア外と判定されたものの、直接FKをフルスティッチに決められて同点に追いつかれてしまいました。
 勝たなければならない日本代表は後半27分の守田のシュートを放ちましたが枠外。31分には波状攻撃を仕掛けて何度もシュートを放ちましたがGKの好セーブに阻まれます。更に34分には古橋、浅野が決定機を迎えますが決めきることができません。そして後半41分、吉田のロングパスを左サイドで受けた浅野が思いきってシュート。これはGKが触ってポストに弾かれますが、走り込んでいたベヒッチの足に当たってゴールに飛び込み、土壇場で勝ち越しに成功します。その後日本は田中が足を攣っていたものの全員でオーストラリアのロングボール攻撃を跳ね返して、1点差で逃げ切って勝点3を確保しました。
 何が起こるか分からないW杯予選。ここまで3試合で勝点3だったからと言って絶望、と言うわけではなかったし、逆に3連勝してきたサウジアラビアやオーストラリアで決まり、と言うことも無かったわけですが、それでもホームゲームでオーストラリアに勝利した、と言うことは何よりも重要な結果だったと言えます。最終予選で2位以内に入るためには勝点20が必要、と言われていることを考えると、残り6試合を4勝2分け以上で乗り切らなければならないわけですが、我らの日本代表ならきっとやり切ってくれると信じて、応援したいと思います。

Sportsnavi
サッカーダイジェスト
<21.10.12> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第14節で、サンフレッチェ広島ユースは大津高に0-1で敗れ、今季初めての敗戦を喫しました。広島のメンバーは、GK:波多野、DF:豊田、MF:光廣、西村(→滝口70分)、藤野、高柳、池田、畑野、笠木(→森夲70分)、越道、FW:棚田。失点は前半21分で、シュートのこぼれ球を相手FWの一村に蹴り込まれました。スタッツを見ると後半の広島のシュートは6本だったのに対して大津高は0本。広島が攻め込んだものの堅い守りを崩せなかった、と言う試合だったのではないかと思われます。第14節の全結果と順位表は次の通り。
鳥栖U-18   1-1 京都U-18
G大阪ユース 1-0 磐田U-18
東福岡高   1-1 神戸U-18
名古屋U-18  1-0 C大阪U-18
大津高    1-0 広島ユース

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 広島ユース   18     9    5   3   1   +12
2 名古屋U-18   17     8    5   2   1    +7
3 大津高     17     8    5   2   1    +6
4 G大阪ユース  12     5    4   0   1    +9
5 鳥栖U-18    12     8    3   3   2    -2
6 磐田U-18    11     8    3   2   3    +1
7 東福岡高     8     9    2   2   5    -8
8 神戸U-18     7     7    2   1   4    -5
9 京都U-18     6     9    1   3   5    -7
10 C大阪U-18    0     7    0   0   7   -13

<21.10.11> 昨日行われたWEリーグ第5節大宮アルディージャVENNTUS戦は、井上のハットトリックなどで4失点の大敗で、順位は9位まで後退しました。
 レジーナは松原志、立花、中嶋が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
      木稲

松原志 左山  中村  木崎
(→松原優HT)
    柳瀬  小川
    (→近賀63分)
立花          中嶋
(→谷口HT)
    上野  川島(→島袋76分)

SUB:福元、齋原、山口
 対する大宮は、GK:望月、DF:坂井、乗松、長嶋、鮫島(→村社65分)、MF:上辻、源間、有吉(→村上65分)、仲田(→山崎76分)、FW:井上(→小島90+2分)、高橋(→カトラー76分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから攻勢を仕掛け、7分には上野が強烈なシュートを放ちましたがGKの正面を突きます。それに対して大宮は前半7分、左サイドでボールを持った井上がするするとドリブルで持ち上がるとペナルティエリアの外からシュート。これが左隅に決まって先制点を許してしまいました。
 その後も広島が攻めの姿勢を崩さず、12分には川島がカットインからシュート。15分には中嶋が、上野がペナの中からシュートしましたが身体を張って止められます。その後も川島や上野、立花らがシュートを放ちますがなかなか決めることができません。逆に前半29分、井上の左からのクロスを中央で待ちかまえていた有吉に決められて、リードを広げられてしまいました。
 これに対して広島は37分、木崎からのパスを受けた上野がタメを作ってDFラインのギャップへのパスを出すと、ここに走り込んだ川島が落ち着いて蹴り込んで1点差に迫ります。しかし前半41分、左からのCKをクリアしきれず井上に押し込まれて、大宮の2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も攻勢に出たのは広島で、丁寧にパスを繋ぎながら相手ゴールに迫ります。しかし後半25分、カウンターからロングパスで抜け出した井上が前に出た木稲の股の間を抜いてゴール。広島は最後まで得点を取りに行ったものの大宮の堅守は崩れず、今季初の3点差での敗戦となりました。
 この試合のスタッツを見るとシュート数は広島が12本だったのに対して大宮は5本。またCKも広島が7本だったのに対して大宮は1本で、内容的には広島の方が圧倒していた、と言って良いと思います。ところが結果は全く逆だったわけで、試合運びの拙さを突かれた試合だった、と言えるでしょう。開幕戦勝利の立役者だった増矢の長期離脱が確定したということで、チーム作りの根幹が揺らぎかねないレジーナですが、ここはチームの一人一人が成長して、この困難を克服しなければなりません。

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ひろスポ!
<21.10.10> プレスリリースによると、WEリーグの開幕戦で負傷退場した増矢理花選手は左膝前十時靭帯損傷と診断され、一昨日広島市内の病院で手術を行いました。全治6ヶ月で、前半戦の間の復帰は絶望となりました。
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