10/17〜10/23のSANFRECCE Diary


<21.10.23> モバイルサイトによると城福監督は「やるべきことは今週、しっかりとやってきた」と語っています。このところ内容に結果が付いてきていることから選手たちの表情も明るいそうですが、しかし大事なのは今日の試合。相手をリスペクトしつつも自分たちのサッカーをやり抜いて、3連勝で広島に戻ってきて欲しいと思います。
 今日の試合会場はユアテックスタジアム仙台で、午後2時キックオフ。9/30をもって宮城県のまん延防止等重点措置が解除されたことにより、最大収容人数は9,500人に変更されて、ビジター席も設置されることになっています。Jリーグチケットによるとビジター自由席のチケットは完売してますが、A指定席ビジターはまだ残っているようですのでお近くの方はぜひ応援に行ってください。
 テレビ放送はフジ系列の仙台放送のみで、あとはDAZNでの配信となっています。今日も生配信を見ながらブログ速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はご覧ください。
<21.10.22> 明日はJ1リーグ戦第33節。サンフレッチェはアウェイでベガルタ仙台と対戦します。
 開幕から10試合勝ちが無いなど苦しい戦いが続いていた仙台は、5月下旬に初の連勝で復調の気配を見せました。しかしその後は再び苦しい状況に陥って16試合でわずかに1勝。前節は横浜FCが勝ったためついに最下位に転落しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
L6A ○3-0 広島  【仙】佐々木、加藤、マルティノス
15H ○2-1 大分  【仙】西村、加藤、【分】長沢
16A ○1-0 名古屋 【仙】マルティノス
17H △1-1 C大阪 【仙】マルティノス、【C】チアゴ
18A △1-1 鹿島  【仙】西村、【鹿】ファン・アラーノン
19H ●2-3 清水  【仙】吉野、松下、【清】鈴木、ディサロ、チアゴ・サンタナ
21H △0-0 浦和
22H △1-1 札幌  【仙】真瀬、【札】ルーカス・フェルナンデス
5H ●0-1 G大阪 【G】パトリック
23A △0-0 C大阪
24H △0-0 横浜FC
25A ●0-5 横浜FM 【FM】レオ・セアラ3、マルコス・ジュニオール、天野
26H ●1-2 FC東京 【仙】オマリ、ディエゴ・オリヴェイラ、【東】アピアタウィア
27H ●0-1 鳥栖  【鳥】エドゥアルド
28A ○3-2 G大阪 【仙】富樫2、西村、【G】矢島、パトリック
29A ●1-2 清水  【仙】フェリペ・カルドーゾ、【清】チアゴ・サンタナ、藤本
30H ●0-1 徳島  【徳】石井
31A △1-1 柏   【仙】富樫、【柏】神谷
32A ●0-2 大分  【分】渡邉2
 前節は勝点2差で上にいた大分との「残留争い直接対決」となりましたが、後半早々に失った2点を取り返ずにそのまま敗れています。J1残留のためには崖っぷちに追い込まれている、と言う感じの仙台ですが、しかし16位徳島との勝点差はわずかに6。ここから連勝できれば一気に抜け出すこともできるだけに、今季2勝1分けと相性の良い広島に勝ってきっかけをつかみたい、と思っているのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、代表ウィークとACLの影響で3週間ぶりの試合となります。モバイルサイトによるとその間に怪我人が続々と戻ってきているとのことなので多少のメンバーの入れ替えがあるかも知れませんが、前節名古屋戦で快勝した流れを重視して戦う可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
        林

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 青山

藤井             東

   柴崎      森島

       浅野

SUB:大迫、今津、茶島、松本泰、長沼、エゼキエウ、Jサントス
 今季は下位チーム相手の取りこぼしが多いことがなかなか上位に進出できない原因となっているサンフレッチェ。明日は仙台の気迫に負けずに勝利にこだわって、J1残留を確定させるとともに一つでも上の順位に行く可能性を見せて欲しいと思います。
<21.10.21> 中国新聞などの情報によると、先週火曜日から練習に合流していた塩谷選手が、早くも昨日の紅白戦にサブ組のボランチとして出場して30分間プレーしたそうです。実戦練習は約5ヶ月ぶりと言うことでやや抑え目だったようですが、それでも随所に彼らしいプレーを見せていたとのこと。中国新聞によると「最終ラインと連係を取りながら的確なポジショニングで主力組の攻撃の芽を摘ん」でいたそうです。SIGMACLUB Webによると城福監督も手応えを感じているらしく、仙台戦の後に予定されているトレーニングマッチでのプレー次第では鹿島戦のメンバー入りの可能性も出てきそうです。
<21.10.20> 先週発売の「紫熊倶楽部」11月号(Vol. 285)を紹介します。最初の記事は林選手のJ通算500試合出場とJ1通算100完封の大記録達成を記念する記事。常にぎりぎりのところで努力を続けている林選手だけでなく、その巨大な背中を追いかけている大迫選手にもスポットライトを当てています。またこれに続いて、「4年前の約束」を果たして広島に戻ってくることが決まった塩谷選手を、林選手とのツーショットとともに取り上げています。
 3つ目の記事は「広島が誇るマエストロたち」と言うタイトルで、青山、柴崎、森島の3人が織りなす機能的なサッカーを分析。続く記事では柏戦でハットトリックを達成したドウグラス・ヴィエイラ選手と、名古屋戦で素晴らしいゴールを決めた浅野選手をピックアップしています。また「COLUMN for SPL∞ASH」では、この春に無事希望の高校に進学した中嶋朝香さんが、サンフレッチェ・レディースと高校生活の両立について語っています。そしてスペシャルインタビューは東俊希選手。左サイドバックとして開幕戦に先発しながら、前代未聞の17連戦を戦う中で疲労が蓄積してパフォーマンスが落ち、大好きだったサッカーが嫌いになった彼が、8月に行われた愛媛との練習試合でFWとしてプレーしたことできっかけをつかみ、大分戦のアシストと神戸戦の直接FKからゴールを決めるまでの軌跡を綴っています。
 「Match Report」は横浜FM戦、柏戦、C大阪戦、札幌戦、名古屋戦。緊急事態宣言解除によりサポーターが戻ってきたスタジアムと、WEリーグの開幕からの4試合を振り返る記事が続きます。
 「READERS AREA」を挟んで後ろのカラーページの最初は、1.FCケルンと締結した業務提携の経緯と目的を足立強化部長に聞いています。「9月12日、新しいスポーツ文化の幕開け サンフレッチェ広島レジーナ、発動」と言う記事に続いて取り上げられているのはレジーナの中嶋淑乃選手。人見知りで壁を作る、と言う彼女がどのように広島に馴染んだか、彼女のこれまでのサッカー人生を振り返りながら綴っています。また「掛本智子のFACE TO FACE」では、木崎あおい選手と女子トークを展開しています。そして最後は「SIGMA CALENDER」と「紫熊短信」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店および東京・銀座の広島県アンテナショップtauで販売中です。また通販はJ.LEAGUE ONLINE STOREからご購入下さい。
<21.10.19> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第15節で、サンフレッチェ広島ユースはG大阪ユースを5-1で下して首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:波多野、DF:豊田、MF:光廣、西村(→滝口30分)、藤野(→中川85分)、高柳、池田(→石橋89分)、畑野、越道(→香取71分)、FW:棚田、森夲(→笠木71分)。先制点を奪ったのはG大阪で、前半41分に南野に決められました。それに対して広島は前半44分に得たPKを棚田が決めて同点に追いつくと、後半24分にも多難だがPKを決めて逆転。29分には棚田のパスを池田が蹴り込んでリードを2点に広げ、42分に棚田、44分に池田が決めて突き放しました。第15節の全結果と順位表は次の通り。
【第15節】
広島ユース 5-1 G大阪ユース
神戸U-18  2-3 C大阪U-18
名古屋U-18 1-5 大津高
東福岡高  2-2 京都U-18
鳥栖U-18  7-0 磐田U-18

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 広島ユース   21    10    6   3   1   +16
2 大津高     20     9    6   2   1   +10
3 名古屋U-18   17     9    5   2   2    +3
4 鳥栖U-18    15     9    4   3   2    +5
5 G大阪ユース  12     6    4   0   2    +5
6 磐田U-18    11     9    3   2   4    -6
7 東福岡高     9    10    2   3   5    -8
8 神戸U-18     7     8    2   1   5    -6
9 京都U-18     7    10    1   4   5    -7
10 C大阪U-18    3     8    1   0   7   -12

<21.10.18> 一昨日吉田サッカー公園で、先週末は試合がなかったJ3最下位のFC今治との練習試合を45分×3本で行い、2-4で敗れました。試合は1本目の4分に今治の山田が先制点。2本目の7分に東家に追加点を奪われたものの、その2分後に柴崎がゴールを決めました。しかし3本目は28分にリャン、33分に園田に得点を決められ、41分に長沼が1点を返すのが精一杯、と言う結果でした。
<21.10.17> サンフレッチェは昨日、ユースの棚田遼選手が来季からトップ昇格する、と発表しました。広島市生まれの棚田は2歳年上の兄・颯の後を追ってシーガル広島からジュニアユースを経て、ユースに昇格。1年生の時には左膝に全治9ヶ月の大怪我を負いながらも秋から実戦に復帰し、国体での広島県代表の準優勝に貢献しました。そして今季は4月にトップチームの試合に出場できる二種登録すると、5/5の横浜FM戦と5/19の仙台戦のルヴァンカップ2試合に先発出場していました。佐藤寿人、浅野琢磨が移籍して以来、日本人ストライカー不足に悩まされているサンフレッチェとしては、ぜひとも「エース」に成長して欲しいものです。
<21.10.17> 昨日行われたWEリーグ第6節浦和レッズレディース戦は、後半アディショナルタイムの齋原の決勝ゴールで2勝目を挙げました。
 レジーナは松原優、近賀、谷口を先発起用して、以下の布陣で戦いました。
      木稲

松原優 左山  中村  木崎

    近賀  小川

      川島(→齋原68分)

谷口          中嶋(→山口78分)

      上野

SUB:福元、松原志、柳瀬、島袋、立花
 対する浦和は、GK:池田、DF:清家(→柴山83分)、高橋は、南、長嶋(→遠藤63分)、MF:柴田、佐々木、楢本、水谷、FW:安藤(→島田81分)、菅澤、と言うメンバーでした。立ち上がりは浦和に押し込まれ、楢本や菅澤に危ういシュートを打たれましたが木稲が反応。セットプレーの連続もチーム全員で身体を張ってはね返します。そして前半14分、川島の中央へのスルーパスに走り込んだ谷口が、ワントラップからシュートを決めて先制点を奪いました。
 この後は一進一退の展開となりましたが、チーム力に勝る浦和に徐々に押し込まれます。24分の菅澤のループシュートは木稲がジャンプして弾いてすかさずセーブ。35分の菅澤のヘッドも木稲が好反応で防ぎます。しかし前半38分、プレスを受けた木稲のパスが乱れて楢本がカット。ダイレクトで受けた菅澤にループで決められ、同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いが出た浦和は後半にかけて攻勢を強めます。これに対して広島は粘り強い守備で失点を防ぎ、カウンターからチャンスを作ります。そして終盤はオープンな展開から両者ともチャンスを作りましたが、得点が無いままに迎えた後半アディショナルタイム。左サイドからの近賀のパスはDFに引っかかったものの中央に走り込んでいた齋原が受けると、迷わず反転してミドルシュート。これが見事にネットに突き刺さって、劇的ゴールで広島が勝利を手にしました。
 試合後に浦和の楠瀬監督は「まさかここで負けるとは思いませんでした」、菅澤選手は「ここで勝ち点3を落としてしまったことは、チームとして予想外でした」と語っていますが、浦和としては油断があったのかも。ここまで内容が悪くても勝負強さを見せて4連勝してきただけに、下位チーム相手には勝てるだろう、と言うつもりでこの試合を迎えたのかも知れません。これに対して広島は、中村監督が「ここまで数試合、内容と結果がマッチしていない試合が続いていた」と語っているように、勝てていなかったとは言えやってきたことに間違いはない、と言う確信があったはず。練習でやってきたことを試合で出せれば絶対に勝てるはず、と言う強い気持ちで臨んだことが、この結果につながったのだろうと思います。次節は1週間空いてホームでのノジマステラ神奈川相模原戦。この結果に自信を持って、次こそはぜひともホーム初勝利を挙げて欲しいと思います。

WEリーグ公式サイト  試合記録  マッチレポート
ハイライト動画
ゲキサカ
SANFRECCE Diaryトップページに戻る