10/3〜10/9のSANFRECCE Diary


<21.10.9> SIGMA CLUB WEBによるとサンフレッチェの選手たちは昨日、4日間のオフを経て練習を再開しました。名古屋戦の快勝の後と言うことで監督も選手も表情は明るかったとのこと。柏、土肥、ドウグラス・ヴィエイラら負傷者の回復も順調だとのことなので、ここから2週間しっかりとトレーニングして、10/23の仙台戦に向かって欲しいと思います。
<21.10.7> サンフレッチェは昨日、Fitogether社と新たにクラブパートナー契約を締結した、と発表しました。Fitogether社は韓国に拠点を置くフットボールサイエンス企業で、GPS基盤のウェアラブルデバイスEPTSを用いて選手のパフォーマンス解析を行うシステムを構築しています。このシステムを導入しているクラブはJリーグを含めて世界に170以上あり、Kリーグやインドネシア、ウズベキスタン、シンガポールなどのリーグともパートナー契約を結んでいるそうです。サンフレッチェとしては「怪我の予防、選手のパフォーマンス向上、チームのパフォーマンス向上」のためにこのシステムを利用するそうですが、この記事によると選手の移籍や獲得にも活用されているとのことです。
<21.10.6> 先週末にアウェイで行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第7節で、サンフレッチェ広島ユースは鳥栖U-18と引き分けリーグ戦無敗を継続しました。広島のメンバーは、GK:波多野、DF:豊田、MF:光廣、西村(→森夲73分)、藤野(→中川90+2分)、高柳、池田、畑野、笠木(→滝口73分)、越道(→香取80分)、FW:棚田。後半26分にCKから鳥栖のキャプテン安藤にヘディングシュートを決められたものの、38分に高柳が藤野とのワンツーを使って突破して同点に追いついて、勝ち点1ずつを分け合いました。7/3,4の第9節以降から先週末までに行われた試合の結果と順位表は次の通り。
【第1節】
C大阪U-18 1-4 大津高

【第4節】
東福岡高  1-0 C大阪U-18

【第5節】
京都U-18  3-1 鳥栖U-18
C大阪U-18 1-2 名古屋U-18

【第6節】
京都U-18  1-1 東福岡高

【第7節】
東福岡高  1-0 磐田U-18
鳥栖U-18  1-1 広島ユース
名古屋U-18 2-3 神戸U-18

【第10節】
磐田U-18  2-0 京都U-18

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 広島ユース   18     8    5   3   0   +13
2 名古屋U-18   14     7    4   2   1    +6
3 大津高     14     7    4   2   1    +5
4 磐田U-18    11     7    3   2   2    +2
5 鳥栖U-18    11     7    3   2   2    -2
6 G大阪ユース   9     4    3   0   1    +8
7 東福岡高     7     8    2   1   5    -8
8 神戸U-18     6     6    2   0   4    -5
9 京都U-18     5     8    1   2   5    -7
10 C大阪U-18    0     6    0   0   6   -12

<21.10.5> 一昨日レジーナはAICJ高等学校女子サッカー部と40分×2本の練習試合を行い、8-0で勝ちました。得点は1本目の13分、29分、38分、2本目の4分、6分に谷口、8分に久保田、27分に大内、30分に立花でした。

ひろスポ!
<21.10.4> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第31節名古屋戦は、危なげない戦いで1-0の勝利。林卓人のJ1リーグ戦零封100試合達成をファミリーとともに祝うことができました。
 怪我で離脱したドウグラス・ヴィエイラの代わりにワントップに入ったのは浅野。また森島が6試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
        林

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 青山

藤井             東
(→長沼84分)
   柴崎      森島(→茶島68分)
   (→エゼキエウ68分)
       浅野(→松本泰89分)

SUB:大迫、今津、Jサントス
 対する名古屋は、GK:ランゲラック、DF:中谷、木本、森下(→マテウスHT)、吉田、成瀬(→宮原77分)、MF:長澤、稲垣、FW:柿谷(→前田52分)、ガブリエル・シャビエル(→齋藤52分)、シュヴィルツォク(→山崎52分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから高い位置からのプレスを敢行して、速い切り替えから相手ゴールに迫ります。これに対して名古屋は自慢の堅守で跳ね返すと、5分にはカウンターから柿谷がファーストシュート。11分には波状攻撃から稲垣、シュヴィルツォクにシュートを打たれ、14分にもパスミスから森下に抜け出されましたがシュートはサイドネットへ行って助かります。広島のファーストシュートは前半25分で、浅野からの折り返しに走り込んだ野上が狙いましたが大きく枠を外します。そして前半34分、荒木が高い位置で相手ボールを奪うと倒れ込みながらすかさず前へ。これをドリブルで持ち上がった浅野が左に流れながらシュートを放つと、GKの手の先をかすめるように飛んだボールは右ポストを叩いてゴールネットに飛び込み、広島が先制点を奪いました。
 その後逆襲を狙う名古屋は37分にガブリエル・シャビエル、41分に森下がシュート。逆に広島は前半45分、浅野のクライフターンからのパスで抜け出した藤井のクロスに森島が頭で合わせましたが惜しくも枠を外します。また前半アディショナルタイムにも藤井の突破からのクロスに浅野が合わせましたがゴールライン上でブロックされて、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のチャンスは広島で、2分に右から左へと繋いでフリーになっていた東がシュートしましたが惜しくもサイドネットへ行きます。これを見て名古屋は3枚替えで流れを変えようとしてきます。12分には速攻から前田にミドルを打たれましたが荒木が身体を張って防ぎ、14分には山崎が反転シュートを放ちましたが林の正面。18分には成瀬のヒールパスから前田に打たれましたが枠外に外れます。終盤はオープンな展開となりましたが広島は名古屋にシュートを許さず、後半40分には浅野が3人に囲まれながらもシュートを放ちましたが枠外。41分にはCKに東が合わせたもののこれも枠を外れます。広島は終盤には高い位置で攻めの姿勢を見せながら時間を使い、隙を突いて長沼やエゼキエウがシュートを放ちます。後半アディショナルタイムには広島陣内でのハンドが疑われたかVARのチェックがありましたが特に問題はなく、広島が1点を守りきって半年ぶりの連勝となりました。
 試合後に名古屋のフィッカデンティ監督は「前半、相手の得点が決まる前に4~5本のチャンスがあった。そこの決定的な形と言っていいところをすべて外してしまった」と敗因を語っていますが、それは少々負け惜しみが過ぎると言うものでしょう。確かに11分の波状攻撃と14分の森下のシュートは危なかったのですが、相手の決定機といえばそのくらい。しかもいずれの場面でも人数は揃っていましたし、林も落ち着いて対応していました。逆に広島は得点シーン以外にも、前半終了間際の森島のシュートや浅野のシュート、後半早々の東のシュートなど決定機を作っていました。前半も後半も名古屋にボールを握られる時間帯はあったもののそこを集中した守備で凌ぐと、高い位置からボールホルダーを追い回して自由なビルドアップを許しませんでした。好調・名古屋が相手だったとは言え、やはり今季追求してきたサッカーを貫くことが重要だということを示した試合だったと言えるでしょう。
 そしてこの試合でキーとなったのは、荒木、浅野、森島、藤井ら20代前半の選手たちでした。このところのサンフレッチェは青山、林、柴崎、ドウグラス・ヴィエイラら30代の選手の活躍が目立っていましたが、彼らが示した戦う姿勢でチームとしてやるべきことを思い出して、若手が自信を持ってプレーしたことがこの結果につながったのではないでしょうか。今季は残り6試合となってしまいましたが、これまでの集大成として全部勝利して、一つでも上の順位でシーズンを締めくくって欲しいと思います。

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<21.10.3> SOCCERKINGのプレビュー記事によると、ドウグラス・ヴィエイラの代役としてワントップに入るのはジュニオール・サントス。またトップ下には柴崎とエゼキエウが予想されています。無失点試合が19試合というJリーグ記録を打ち立てた名古屋の堅守を崩すには「個の力」が重要になるだけに、大分戦のゴールのようにエゼキエウとのコンビネーションで得点をゲットして、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後3時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」のU-8が10時から、U-10が10時半から行われます。また選手入場後には野上選手のJ1通算150試合出場と林選手のJリーグ通算500試合出場を記念するセレモニーが行われます。
 メインスタンド前のおまつり広場では、中国新聞の「ぐっとポイントプラン」加入促進ブースが11時から。「フレンドリータウン府中町」では洋酒ケーキ650円、つちのこ饅頭810円、寒番茶540円など、「フレンドリータウン三原市」ではたこ天丼650円、八天堂くりーむパン5種セット1,000円などを販売します。またパイロットや客室乗務員などの制服着用体験などができる「JALブース」や「海洋ごみ問題ジブンゴト化プロジェクトin広島ブース」「ニチバン製品PRブース」「にぎわいステージ」もそれぞれ11時から開催します。
 先着プレゼントは「2021ベースボールシャツ」を3,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、藤井選手のプレミアムカードです。また飲食店はおまつり広場が11時から、メインスタンド3Fとバックスタンドのコンコースは12時半から開店。注ぎ方でビールの味が変わる「ビールスタンド重富」も11時開店となります。その他、アクセス情報やチケット情報を含めた詳細はサンフレッチェ広島オフィシャルサイトをご覧ください。
 試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログ速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<21.10.3> 昨日行われたWEリーグ第4節アルビレックス新潟レディース戦は、前半21分に先制点を奪われたものの上野のゴールで追いつき勝点1ずつを分け合いました。
 レジーナは左山、小川、島袋がリーグ戦初先発して、以下の布陣で戦いました。
      木稲

松原優 左山  中村  木崎

    柳瀬  小川

島袋          山口(→中嶋66分)
(→立花74分)
    上野  川島(→谷口74分)

SUB:福元、松原志、近賀、齋原
 対する新潟は、GK:平尾、DF:山谷(→浦川81分)、イ・ヒョギョン、三浦、北川、MF:滝川、茨木、園田(→武田90分)、上尾野辺、FW:石淵(→千野71分)、道上、と言うメンバーでした。立ち上がりはテンポよくパスを繋いで攻め込むシーンを作ったものの、前半14分に右サイドの高い位置でボールを奪われると、滝川にミドルシュートを打たれて木稲がぎりぎりで弾く、と言うシーンを作られます。そして前半21分、スローインを受けた小川が足を滑らせてボールを奪われると、道上が右から仕掛けて強烈なシュート。これがゴールネットの上に突き刺さって、先制点を許してしまいました。
 これに対してレジーナも前半37分、木崎がドリブルで持ち上がって山口に渡すと、右足のクロスに上野がヘッドで流し込んで同点に追いつきます。その後は一進一退。後半23分には木崎のパスで裏を取った中嶋のクロスに上野が飛び込みましたがGKが好セーブ。後半34分には小川のFKに上野が合わせましたがこれもGKの好守に阻まれます。逆にパスを奪われて逆襲を受けるシーンが多かったものの後半は無失点に抑えて、3試合ぶりに勝点を取りました。

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