11/28〜12/4のSANFRECCE Diary


<21.12.4> 中国新聞によると、昨日の練習では主力組のGKに大迫が入っていたとのこと。このところ5試合で9失点と守りきれない試合が続いているだけに、最後方から鼓舞してチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで午後2時キックオフ。チケットは一般販売開始から1時間で売りきれてしまったそうで、当日券はありません。また、試合の中継はNHK徳島放送局とDAZNとなっています。今日もDAZNの生配信を見ながらブログ速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<21.12.3> 明日はいよいよJ1リーグ戦最終節。サンフレッチェはアウェイで徳島ヴォルティスと対戦します。
 開幕から5試合勝ち無しとスタートダッシュに失敗した徳島は、その後もなかなか勝点が伸びずにJ2降格圏を抜け出すことができずにいるものの、ここまで何とかぎりぎりで踏みとどまっています。東京五輪以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
23H ○2-1 G大阪 【徳】宮代、西谷、【G】チアゴ・アウベス
24A ●0-3 鹿島  【鹿】荒木2、町田
25H ●0-1 浦和  【浦】関根
26H ●0-1 柏   【柏】瀬川
27A ●0-3 福岡  【福】金森、ジョン・マリ2
28A ●0-3 名古屋 【名】マテウス、OG、金崎
29H ●1-3 川崎F 【徳】一美、【川】知念2、脇坂
30A ○1-0 仙台  【徳】石井
31H ○3-0 鳥栖  【徳】垣田2、バケンガ
32A ●3-5 横浜FC 【徳】岩尾、垣田2、【FC】松尾、ミネイロ2、高木、渡邉
33H △1-1 大分  【徳】宮代、【分】町田
34H ●0-1 C大阪 【C】加藤
35A ●0-1 神戸  【神】大迫
36A ○2-0 FC東京 【徳】藤田、垣田
37A ○1-0 湘南  【徳】岸本
 前節は負ければほぼ降格決定、と言う湘南との大一番に臨むと、後半21分にデザインされたセットプレーから先制点を奪ってそのまま逃げ切り、貴重な勝点3を得ています。16位湘南とは勝点37で並んでいるものの、得失点差で不利なため敗れればほぼ降格決定となる徳島。明日は絶対に勝利して、他の試合の結果を待とうと考えているに違いありません。
 対するサンフレッチェは前節試合中に負傷退場した柴崎と野上の状況が不明ですが、全体的に怪我人が増えていることを考えるとフレッシュなメンバーで戦う可能性もありそうです。と言うことでメンバーは以下のように予想します。
        林

  住吉   荒木  佐々木

     塩谷  青山

藤井              東

   茶島   エゼキエウ

       鮎川

SUB:大迫、今津、松本泰、ハイネル、柏、浅野、Jサントス
 第33節仙台戦からの5試合が1分け4敗と勝ちに見放されているサンフレッチェとしては、最後は勝って終わりたいところ。明日はプロとしてのプライドをかけて、シーズン最終戦を勝利で締めくくって欲しいと思います。
<21.12.2> WEリーグは昨日、12/4に予定していた第11節の全試合を延期する、と発表しました。日本政府が定める新型コロナウイルスのオミクロン株への対応として、なでしこジャパンのスタッフ・選手の帰国後14日間の待機を求められたため、日本女子代表選手18名、フィリピン女子代表選手2名の合わせて20名の選手が土曜日の試合に出場できなくなります。それによりクラブによっては最大5名の選手が出場できなくなることから、全クラブの公平性を担保する観点を重視して今回の対応を決めたとのことです。代替日程やチケットの取り扱いについては決定次第お知らせするとのことなので、お手持ちのチケットは大切に保管してください。
<21.12.1> 日本サッカー協会は先週U-15日本代表を発表し、サンフレッチェ広島ジュニアユースから中島洋太朗選手が選ばれました。今回選出されたのは次の28人。
【GK】ピサノ(名古屋U-18)、宮崎(長崎U-18)、濱崎(フェルボール愛知)
【DF】田所、柴田(川崎FU-15)、大場(鳥栖U-15)、本多(湘南U-15)、
    小沼(三菱養和調布)、土橋(鹿島つくば)、松本(JFAアカデミー福島WEST)、
    西川(C大阪U-15)、江口(神戸伊丹U-15)
【MF】石山(新潟U-18)、瀬山(浦和ユース)、小竹(プログレッソ佐野)、
    中島(広島Jrユース)、杉浦(名古屋U-15)、今富(神戸U-15)、
    白須(横浜FMJrユース)、立花、佐藤(FC東京U-15むさし)、石井(前橋)、
    矢田(1FC川越水上公園)
【FW】道脇(熊本Jrユース)、山本(磐田U-15)、磯崎(大宮U-15)、
    木吹(JFAアカデミー福島U-15)、徳田(鹿島つくば)
 このメンバーは11/28から明日まで高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行います。
<21.11.30> 日曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第17節で、サンフレッチェ広島ユースは東福岡高を2-0で下し、勝点を36に伸ばすとともに勝点平均でも首位に立ちました。広島のメンバーは、GK:波多野、DF:香取、豊田、光廣、畑野、MF:西村(→井野87分)、藤野(→石原90+1分)、池田、笠木(→森夲90+1分)、FW:棚田、濱田(→滝口68分)。先制点は前半24分で、池田のパスを受けた笠木が右足で決めました。また追加点は後半38分で、池田のパスを滝口がワンタッチで決めました。第17節の全結果と順位表は次の通り。
【第17節】
磐田U-18   1-4 C大阪U-18
広島ユース  2-0 東福岡高
京都U-18   1-2 神戸U-18
大津高    1-1 鳥栖U-18
G大阪ユース 2-3 名古屋U-18

         勝点平均 勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 広島ユース    2.12     36    17   11   3   3   +17
2 大津高      2.00     22    11    6   4   1   +10
3 名古屋U-18    1.86     26    14    8   2   4    +7
4 G大阪ユース   1.67     20    11    6   2   4   +12
5 鳥栖U-18     1.54     20    13    5   5   3    +5
6 C大阪U-18    1.15     15    13    5   0   8    -2
7 神戸U-18     1.00     13    13    4   1   8   -12
8 東福岡高     1.00     12    12    3   3   6    -7
9 磐田U-18     0.94     15    16    4   3   9   -18
10 京都U-18     0.73     11    15    2   5   8   -12
 なお日本サッカー協会は昨日、緊急事態宣言などにより消化できなかった試合の代替日程と中止にする試合、及び順位決定方法を発表しました。これによるとプレミアリーグウェストで全18試合を消化できるのは磐田と広島のみで、現在2位の大津高と4位のG大阪は14試合、3位の名古屋は15試合までとなります。また順位は勝点平均(総勝点/試合数)で決定することになるとのこと。広島は最終節を残すだけなので、最大勝点平均は2.17で最少は2.00となります。一方、3試合を残す大津高の最大勝点平均は2.21、G大阪は2.07、残り1試合の名古屋は1.93。従って既に広島の3位以上が確定しているものの、優勝するためには大津高とG大阪が勝点を落とすことを祈るしかありません。
<21.11.29> レジーナは一昨日シーガル広島U-14との練習試合を45分×3本で行い、6-0で勝ちました。得点は1本目の39分に谷口、42分に松原志、45分に柳瀬、2本目の10分に谷口、3本目の38分と44分に大内でした。
<21.11.28> 昨日今季最多の11,252人を集めて行われたホーム最終戦の第37節FC東京戦は、後半に2点を奪われ逆転されて2連敗。12位に後退するとともに今季の10位以下が確定しました。
 ハイネル、柴崎が出場停止から復帰。また鮎川をワントップで起用して、以下のメンバーで戦いました。
        林

  野上   荒木  佐々木
  (→住吉81分)
     塩谷 ハイネル(→青山66分)

藤井            東俊希

   柴崎   エゼキエウ(→Jサントス66分)
   (→茶島51分)
       鮎川(→浅野81分)

SUB:大迫、柏
 対するFC東京はGK:波多野、DF:内田(→中村71分)、渡辺剛、森重、長友、MF:東慶悟(→永井63分)、青木、安部(→品田83分)、渡邉凌、FW:高萩、アダイウトン(→紺野71分)、と言うメンバーでした。高萩が自在に動いてゲームを作るFC東京に対して、広島は塩谷が中盤を幅広く動いてコントロールします。4分には高萩がDFラインの裏を狙ってスルーパスを出したものの野上がクリア。10分には塩谷が遠目から狙いましたがブロックされ、東俊希のクロスはクリアされます。そして前半11分、左からの柴崎のCKに逆サイドから飛び込んだ塩谷がボレーで決めて、広島が先制点を奪いました。
 前半15分にはアダイウトンにバイシクルシュートで狙われたものの、18分には藤井がカットインしてシュートを狙います。また23分にもCKのこぼれを塩谷が狙い、こぼれを繋いでエゼキエウが打ちましたが枠外に外れます。前半の後半は東京がペースを握り、ボールを回しますが広島は集中してはね返します。そして44分にはアダイウトンがカットインからのシュートを打ってきたものの枠外に外れ、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半早々に柴崎が負傷退場すると、徐々にFC東京のぺースになります。そして後半12分には東京の右サイドのスローインから東慶悟がクロスを入れると、これに誰も触れずアダイウトンに押し込まれて同点に追いつかれてしまいます。これに対して広島は青山とジュニオール・サントスを投入し、藤井と東俊希のポジションを入れ替えて勝ち越しに行きます。後半23分には東俊希が決定的なシュートを放ったものの枠外。39分には藤井のクロスがそのままゴールに向かいましたが、クロスバーに当たって外に跳ねます。逆に後半39分には紺野にミドルシュートを決められて勝ち越しを許すと、その後は住吉のロングスローなどで攻めるもののゴールを割れず、そのまま敗戦のホイッスルとなりました。
 塩谷をボランチで起用し、また鮎川をワントップに入れた新布陣を試した広島ですが、その効果かこれまでに比べると内容は良かったと思います。序盤は前からの守備も行っていましたし、高い位置からプレスをかけられてもしっかりと繋げていたと思います。そして塩谷の復帰後初ゴールとなる先制点は、おそらくは練習通りのもの。中央に走り込んだ味方を囮にして、完全にフリーになって決めました。2014年には6ゴールを決め、レアル・マドリード相手にもゴールを決めるなど得点力の高い塩谷の能力を発揮させる布陣は、今後の広島の武器になるのではないでしょうか。それに対して鮎川は、良い動き出しからボールを引き出して何度かチャンスの芽を作ったものの、ボールコントロールのミスなどがあって守備ラインを突破できずシュートゼロに終わりました。ドウグラス・ヴィエイラ不在の中でどうやって得点を取るのかと言う課題は、結局は未解決のままシーズンを終わることになりそうです。
 そしてもっと大きな課題はリードしながら逃げ切ることができず、しかも逆転を許してしまった守備にあると言えます。FC東京の1点目は何でもなさそうなクロスに誰も触れず、一番危険なアダイウトンに先に触られて決められたもの。また2点目は紺野に全くプレッシャーをかけることができず、自由に打たせてしまいました。集中が欠けていたのかどうかは知りませんが、今季ここぞと言うところで勝ち点を失ってきた課題もまた未解決のまま、ホームゲームを終えることになりました。城福監督が作ってきたチームは余裕でJ1残留を果たし、また若手も育ててきましたが、同じところに止まっていたのでは後退することになるのは間違いないところ。ここで経験豊富な外国人監督を招聘することになったのは、必然だったと言えるかも知れません。

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