12/19〜12/25のSANFRECCE Diary


<21.12.25> Jリーグは昨日来季の開幕カードを発表し、サンフレッチェは2/19(土)か2/20(日)にホームでサガン鳥栖と対戦することになりました。また第2節は2/26(土)か2/27(日)に札幌とのアウェイゲームとなりました。なお開催日やキックオフ時刻、TV放送などの詳細は1/21(金)に発表される、とのことです。
<21.12.24> サンフレッチェは昨日、青山敏弘選手、野上結貴選手、森島司選手との契約更改を発表しました。中国新聞によると青山は現状維持の7,000万円。また野上と森島は共に400万円増で、野上は4,000万円、森島は2,400万円で合意した、とのことです。
<21.12.24> プレスリリースによると、サンフレッチェは来季のスローガンを「ぶちあつ!」に決定した、と発表しました。スキッベ監督がチーム作りを行う過程で大切にしているという「Passion(情熱)」と「Power(力)」を、広島弁を用いて表現したとのこと。勝利への「熱」、サッカーへの「熱」、地元を盛り上げる「熱」などサンフレッチェに関わるすべての「熱(あつ)」をあわせて「"ぶちあつ"いサッカーをお見せする」という強い決意を込めた言葉だそうです。
<21.12.24> サンフレッチェは昨日、イヨハ理ヘンリー選手が熊本に期限付き移籍する、と発表しました。今期はレンタルで鹿児島に所属していたイヨハは、2月下旬に練習中の負傷(右大腿直筋肉離れ)を負ったこともあって東京五輪まではベンチ入りもありませんでしたが、再開直後の讃岐戦で初先発して勝利に貢献すると、その後はレギュラーとして12試合に出場していました。
<21.12.23> サンフレッチェは昨日、永井龍選手、浅野雄也選手、松本泰志選手との契約更改を発表しました。中国新聞によると永井は現状維持の2,000万円、浅野は300万円増の1,500万円、松本は現状維持の1,000万円だとのことです。
<21.12.23> サンフレッチェは昨日、来季のユニフォームを発表しました。サプライヤーは12年連続でナイキで、スポンサーも今年と同じでエディオン、ハイセンス、マツダ、ひろぎん、イズミ、テラル。1stユニフォームは「広島バイオレット」をメインにしたシンプルなデザインで、袖には薄めの「ワイルドバイオレット」、首回りやサイドラインなどには「インク」と呼ばれる紫紺を配してアクセントにしています。また来季はクラブ創設30周年ということで、その特別ロゴを付けています。一方の2ndユニフォームは2014年以来8年ぶりに縦のストライプで、白と薄紫のグラデーションになっています。1stのオーセンティックは税込み20,900円、大人用レプリカは14,300円、子供用レプリカは9,900円。2ndのレプリカは大人用のみで、14,300円となっています。先行予約販売はJリーグオンラインショップで1/8(土)から1/23(日)まで。また一般販売は2月下旬ごろになるそうです。
<21.12.22> Jリーグは昨日、来季の大会方式等を発表しました。それによると18チームの2回戦総当たりで戦うJ1リーグ戦は2/19(土)〜11/5(土)の全34節。来年はFIFAワールドカップが11/21に開幕することから、例年よりも早い開幕となります。試合方式や勝敗の決定、勝ち点などは従来通りで、選手交代は今シーズンとどうように5人までとなります。また年間順位が下位の2クラブがJ2に自動降格し、16位のクラブはJ2の3位〜6位とのJ1参入プレーオフを戦うことになります。一方、YBCルヴァンカップは2/23開幕。5/18までのグループステージ6試合を戦ったあと、6/4,11のプレーオフステージ、8/3,10の準々決勝、9/21,25の準決勝を経て10/22の決勝に向かいます。
 これらの日程を受けてサンフレッチェは1/8に広島県内でトレーニングを開始し、1/20-29に熊本県内で1次キャンプ、2/3-13に宮崎県内で2次キャンプを行う予定です。

2022シーズン大会ルールについて  J1リーグ大会方式および試合方式について  JリーグYBCルヴァンカップ大会方式および試合方式について
<21.12.22> サンフレッチェは荒木隼人、長沼洋一、藤井智也の3選手との契約を更改した、と発表しました。中国新聞によると、荒木は700万円増の2,500万円、長沼は現状維持の850万円、藤井は400万円増の1,000万円だとのことです。
<21.12.22> サンフレッチェは昨日、町田に期限付き移籍中の増田卓也選手の熊本への完全移籍を発表しました。広島市出身の増田は広島皆実高から流通経済大を経て2012年にサンフレッチェでプロとしてのキャリアをスタート。6月にはナビスコカップで公式戦デビューを果たし、FIFAクラブワールドカップのアル・アハリ戦では負傷した西川に代わって途中出場しました。また2013年5月6日の大宮戦では先発出場したものの、後半39分に富山と激突して脳震盪を起こして救急車で搬送されるというトラブルに見舞われました。そして2014年には林の負傷によって出場機会をつかんだもののリーグ戦出場は3試合にとどまり、その後の2年間も出場機会に恵まれなかったため2017年と2018年は長崎、2019年は町田にレンタル移籍。昨年3年ぶりに広島に戻ってきたものの、5失点で惨敗を喫した今年の天皇杯・おこしやす京都戦のみの出場に終わり、8月から町田に期限付き移籍していました。「個人的には悔しい思いの方が強い」という増田でしたが、GK王国・広島で練習を続けたことは、きっと身体の中で生きているはず。今期、熊本の守護神としてJ2昇格に貢献した佐藤優也選手とのポジション争いに勝って、出場機会をつかんで欲しいと思います。
<21.12.22> 新型コロナウィルス禍のため全日程を消化できなかった今年の「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ」は、東西の優勝チームどうしによる「ファイナル」も中止になりましたが、その代替となる「JFA競技会委員長杯」が19日、高円宮記念JFA夢フィールドで行われました。WEST王者としてこの試合に臨んだサンフレッチェ広島ユースはEAST王者の青森山田高と対戦。両者とも点を取りあう熱い展開から引き分けに終わり、両者優勝となりました。JFA公式サイトによると先手を取ったのは広島で、前半2分に相手のCKを防いだところからのカウンターから高柳のパスを受けた笠木が決めました。しかし青森山田高も反撃。前半12分にCKから同点に追いつかれると、21分にも追加点を奪われ逆転されました。その後広島は後半から反撃を開始し、後半21分には西村が左足で直接FKを決めて追いついたとのこと。そしてその後は一進一退の攻防となり、後半アディショナルタイムには棚田がGKと1対1になるチャンスをつくったもののGKのビッグセーブにあってそのまま引き分けました。

サンフレッチェ公式サイト
<21.12.21> サンフレッチェは昨日、菊池新吉氏がGKコーチに就任する、と発表しました。岩手県出身の菊池氏は1986年の遠野高卒業後に読売クラブに入団してレギュラーを獲得。Jリーグ開幕後はV川崎の主力としてリーグ制覇に貢献し、日本代表にも選出されました。しかしその後は腰痛の悪化もあって2001年シーズン限りで引退し、東京Vや栃木のコーチを経て2012年から川崎FのGKコーチを務めてきました。
<21.12.21> 中国5県の高校年代10チームによって争われるプリンスリーグ中国は、今シーズン9位に終わった玉野光南高と10位の鳥取U-18が県リーグに降格しますが、それと入れ替わりに昇格するチームを決めるプレーオフが先週末に行われ、サンフレッチェ広島ユースセカンドと大社高が参入を決めました。試合の結果は次の通り。
【1回戦】
広島Y2nd(広島)  6-0 境高(鳥取)
大社高(島根)   4-0 倉敷古城池高(岡山)
関西高(岡山)   2-0 岡山芳泉高(岡山)
高川学園高(山口) 10-0 八頭高(鳥取)

【決定戦】
大社高   2-0 高川学園高
広島Y2nd  4-0 関西高

<21.12.20> 先週発売の「紫熊倶楽部」1月号を紹介します。最初の記事は、新監督に就任したミヒャエル・スキッベ氏に関して。クラブは城福監督の4年間をベースに次のステップに進むために何が必要か検討した上でスキッベ監督とコンタクトし、広島側で選んだコーチングスタッフとともに戦う、という条件を呑んで就任を決意してくれた、という経緯が書かれています。ドイツサッカーの改革の先頭に立った経験をどのように生かし、どのようなチームを作ってくれるかを展望する記事になっています。
 スペシャルインタビューの1人目は荒木選手。4バックに挑戦し、ある程度結果を出しながらも3バックに戻さざるを得なかった2021年シーズンを振り返りつつ、来季に向けての決意を語っています。2人目は土肥選手で、素晴らしいプレーを見せていたにも関わらずレオ・セアラとの激突で負傷した9/11の横浜FM戦から始まって、悔しさと手応えを感じた今シーズンをまとめています。
 「Match Report」は清水戦、FC東京戦、徳島戦。また、今年70歳で定年を迎えた大西安則さんを紹介しています。レジーナの記事では、長野戦で初ゴールを決めた松原優菜選手と、ここまでのリーグ戦で露呈してきた得点力不足をどう解消するか、というテーマで書いています。
 「READERS AREA」を挟んで新サッカースタジアムの記事では、「街と同化し、街に繋がっているスタジアム」というコンセプトを実現するために、どのような設備を作ろうとしているのか、という例を紹介しています。「VOICE OF SANFRECCE HIROSHIMA FAMILY」で取り上げているのは、「藤井智也選手推し」のはらちゃんとひろとくんと、チーム創設時から応援しているやすさん。「僕の好きな○○」では、藤井選手がサウナについて語っています。
 後ろのカラーページは、レジーナの小川愛選手のドキュメント。アディショナルタイム3分で逆転された衝撃の長野戦を振り返りながら、そこからどう学び、千葉戦での勝ち点1に繋げたかを描いています。また「レジーナ選手名鑑」を挟んで、島袋選手が趣味のお菓子作りを紹介しています。そして最後はいつものように「SIGMA CALENDER」と「紫熊短針」となっています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店および東京・銀座の広島県アンテナショップtauで販売中です。また通販はJ.LEAGUE ONLINE STOREからご購入下さい。
<21.12.19> レジーナは昨日サンフレッチェ広島ジュニアユースとの練習試合を45分×2+50分で行い、4-4で引き分けました。得点は1本目の33分に川島、3本目の18分に大内、38分に呉屋、50分に谷口。失点は1本目の39分、2本目の2分と23分、3本目の39分でした。
<21.12.19> プレスリリースによると、サンフレッチェは昨日、塩谷司選手と川浪吾郎選手との契約を更新しました。中国新聞によると塩谷とは再来年の1月末までの契約を結んでいて、年俸は4,500万円。一方の川浪は現状維持の600万円で合意した、とのことです。
<21.12.19> サンフレッチェは昨日、池田誠剛フィジカルコーチと藤原寿徳GKコーチの退任と、有馬賢二コーチの就任を発表しました。池田コーチは2018年から4年間、藤原コーチは昨年から2年間トップチームのコーチとして、城福監督を支えてきました。
 一方、有馬コーチは神奈川県出身で、現役時代は柏、札幌、横浜FCでプレー。先天性の頸椎障害が柏入団後に明らかになったこともあってJリーグでの実績は30試合出場2得点に終わりましたが、横浜FCではエースストライカーとして活躍してチームにJFL優勝とJ2参入に貢献しました。そして現役引退後はFC東京の下部組織から指導者としての歩みを始め、2014年にはY.S.C.C.横浜のトップチームの監督に就任。2017年にはU-15日本代表監督、2018年にはU-17日本代表監督を務め、2019年からは岡山の監督として戦い、2019年9月には月間最優秀監督賞を受賞しました。
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