3/21〜3/27のSANFRECCE Diary


<21.3.27> 中国新聞によると、怪我の影響で途中出場が続いていたジュニオール・サントスの公式戦5試合ぶりの先発復帰が濃厚だとのこと。また前日練習では長沼が右サイドハーフに入っていたそうで、今季初先発の可能性が高そうです。今日はフレッシュな攻撃陣で、横浜FMを打ち破って欲しいと思います。
 今日の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場で、午後2時キックオフ。当日券販売はありますが、アウェイの応援はできませんのでご注意下さい。テレビ放送はスカパーのch579とBS241で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパーを見れない方はそちらをご覧ください。
<21.3.27> 昨日行われたU-24日本代表とアルゼンチンとの親善試合は、前半21分の失点を取り返すことができず0-1で敗れました。U-24日本代表のメンバーは、GK:大迫敬、DF:板倉、渡辺剛、菅原、MF:中山、三好(→林87分)、三苫(→相馬66分)、旗手(→古賀66分)、渡辺皓、久保、FW:田川(→食野78分)。前半7分のバレンスエラのヘッドはクロスバーが弾いて難を逃れたものの、21分に左サイドからのバルガスの侵入を許すと、鋭いクロスをガイチがヘディングシュート。大迫敬が反応したものの届かず、先制点を許してしまいました。その後も日本はボールを繋ぎながら前線まで行くものの、アルゼンチンのタイトな守備になかなかシュートまで行けず。前半32分には田川がシュートしましたが枠を外れ、後半25分の田川のシュートもブロックされます。日本は相馬、古賀、食野らを投入して流れを変えようとしたものの得点はならず、1点差の敗戦となりました。

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ゲキサカ 試合記録
<21.3.26> 明日はYBCルヴァンカップグループステージ第2節。サンフレッチェはアウェイで横浜F・マリノスと対戦します。
 開幕戦に敗れ、第2節は引き分けたもののその後は3連勝と調子を上げてきた横浜FMですが、前節はコロナウイルス感染により活動を停止したG大阪との試合が中止。また3/20にはチーム内からも選手2人の陽性反応が確認されたため3/21に予定されていた沼津との練習試合も中止になったことにより、明日は10日ぶりの実戦となるそうです。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
2H △3-3 広島  【横】前田2、オナイウ、【広】ジュニオール・サントス、東、ドウグラス・ヴィエイラ
3A ○3-1 福岡  【横】マルコス・ジュニオール、小池、前田、【福】カウエ
4H ○3-0 浦和  【横】前田2、小池
5H ○1-0 徳島  【横】前田
 日本代表に招集された畠中、松原、U-24代表の渡辺と、負傷のため代表招集を辞退した前田は不在となりますが、天野、喜田、和田らが怪我から戻ってきているとのこと。ポステゴグルーも「ルヴァンカップもしっかりと頭にあり、出場機会を得られていない選手も含めた構成を考えている」と語っているそうなので、復帰明けの選手を積極的に起用してくる可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェも代表に招集された佐々木、川辺、大迫が不在となります。カップ戦と言うことから「控え組」を積極的に起用する可能性もありますが、試合間隔が空いていることを考えれば、現状のベストメンバーで戦う可能性もありそうです。と言うことで予想メンバーは次の通り。
        林

今津   野上  荒木    東

     青山  柴崎

浅野            森島
      Jサントス

     Dヴィエイラ

SUB:増田、茶島、柏、藤井、長沼、エゼキエウ、鮎川
 前回の横浜FMとの対戦では前半のうちに3点を奪いながら追いつかれてしまいましたが、それは相手の前からの圧力に屈して引いてしまったから、と言うのが大きかったと思います。明日は大分戦で見せたような高い位置からの守備を貫いて、良い内容で勝利して欲しいと思います。
<21.3.26> サンフレッチェは昨日、流通経済大学3年の仙波大志選手と満田誠選手がJFA・Jリーグ特別指定選手として認められた、と発表しました。サンフレッチェユース出身の2人は来季の広島加入が決まっていますが、今季も流通経済大学の登録のままJリーグの試合にも出場が可能となります。
<21.3.26> 昨日日産スタジアムで行われた韓国代表との親善試合は、日本代表が3-0で快勝し、最高のかたちで2021年のスタートを切りました。日本代表のメンバーは、GK:権田、DF:山根、吉田、冨安、佐々木(→小川66分)、MF:遠藤、守田(→川辺86分)、伊東(→古橋74分)、南野(→脇阪86分)、鎌田(→江坂HT)、FW:大迫(→浅野77分)。日本代表は立ち上がりから積極的な守備で韓国を押し込み、前半6分には佐々木のパスから鎌田が決定的なシュート。11分にはCKの流れ球を遠藤が頭で狙いましたがGKに弾かれます。そして前半17分、大迫がヒールでパスを送ると、DFの間を割って抜け出した山根が豪快に蹴り込んで先制点を奪います。続いて前半27分には大迫のパスを受けた鎌田が細かなステップでDFを揺さぶると右足を振り抜いて追加点を奪いました。後半も4分の南野のシュートや8分の江坂、15分の守田、31分の江坂など次々と韓国ゴールに襲いかかると、後半38分、江坂のCKを遠藤が頭で押し込んで3点目を奪います。そしてその後も日本は隙を見せずに攻め続けて、永遠のライバル・韓国に対して完勝を収めました。
 サンフレッチェから選ばれた2人のうち佐々木は先発から後半途中までプレー。安定した守備だけでなく開始早々にビッグチャンスを演出するなど攻撃面でも光るところを見せ、勝利に貢献しました。一方の川辺は「代表デビュー」を果たし、5分程度のプレー時間だったにも関わらずボールに良く絡み、前線に進出してのシュートを放つなど持ち味を発揮していたと思います。また久々の国内でのプレーとなった浅野も良い抜け出しからの決定的なシュートを放ち、見せ場を作りました。昨年はコロナ禍のため国内組を含めた日本代表の試合はなく、強化もままならない1年でしたが、Jリーグ組を中心に着実に底上げが進んでいることを示すことが出来たのではないでしょうか?

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ゲキサカ 試合記録
<21.3.25> 4/3(土)に開催予定のJ1リーグ戦第7節G大阪戦のチケットは今週月曜日から一般販売が行われていますが、プレスリリースによると「メインS指定席(東)」の前売券が完売となったそうです。「メインSS指定席」と「メインS指定席(ホーム西)」はシーズンパスと年間指定席で完売していて一般販売は無いため、メインスタンドのチケットは全席が完売になったことになります。バックスタンドは指定席、ゾーン席ともにまだまだありますが、昨日の10時の段階ではビジターゾーンも50%売れているとのことなので、観戦予定の方はJリーグチケットなどでお早めにどうぞ。また4/10(土)に行われる第9節湘南戦は、3/27(土)の午前11時から3/28(日)午後11時59分まで会員先行販売を行い、3/29(月)の午前11時から一般販売を行います。チケット販売の詳細は公式ホームページをご覧ください。
 なおアウェイゲームのチケットですが、今週末(3/7)に行われるYBCルヴァンカップグループステージ第2節横浜FM戦は、入場者数制限緩和を受けて一昨日から追加販売が開始されているものの、ビジター応援は不可となっていますのでご注意下さい。(詳細はJリーグチケットをご覧ください。)更に4/7(水)に開催予定のJ1リーグ戦第8節横浜FC戦も、今のところアウェイゴール裏の指定席の販売はありません。
<21.3.24> 日本サッカー協会は一昨日U-18日本代表候補を発表し、サンフレッチェ広島ユースの波多野が選ばれました。今回選出されたのは次の25人。
【GK】緒方(国見高)、波多野(広島ユース)、永田(創成館高)
【DF】小林、大迫(FC東京U-18)、伊東(静岡学園高)、吉田(名古屋U-18)、
    原(東京Vユース)、諏訪間、石塚(横浜FMユース)、尾崎(神戸U-18)、
    田中(柏U-18)、チェイス(尚志高)
【MF】藤井(流経大柏高)、松木(青森山田高)、森田(大津高)、中村(G大阪ユース)、
    甲田(名古屋U-18)、屋敷(大分U-18)、遠山(京都U-18)、藤原(磐田U-18)、
    根本(東京Vユース)
【FW】鈴木(徳島)、木原(京都橘高)、坂元(G大阪ユース)
 このメンバーは明日から28日までJヴィレッジでトレーニングを行います。
 なお、先週金曜日にはU-20日本代表候補が発表されて、広島からは鮎川が選ばれています。今回選出されたのは次の25人。
【GK】山田(鹿島)、鈴木彩(浦和)、野澤(FC東京)
【DF】山崎(順天堂大)、成瀬(名古屋)、大畑(鳥栖)、バングーナガンデ(FC東京)、
    馬場(東京V)、半田(山形)、鈴木海(磐田)、佐古(藤枝)
【MF】本田(鳥栖)、柴田、田中(湘南)、小田(神戸)、武田(浦和)、
    鈴木唯、成岡(清水)、山本(東京V)、荒木(鹿島)、藤田(徳島)
【FW】大森(順天堂大)、染野(鹿島)、鮎川(広島)、西川(C大阪)
 この中で柴田、半田、本田が怪我やチーム事情で合宿には参加せず、代わりに松橋(東京V)と松本(栃木)が追加招集されています。このメンバーは一昨日から千葉でトレーニングキャンプを行っていて、最終日の今日は紅白戦を行う予定だとのことです。
 新型コロナウイルスの影響でFIFA U-20ワールドカップ2021の開催が中止となり、AFC U-19選手権の開催も中止。この年代の目標が無くなったことでスタッフと選手の喪失感は否定できなかったそうですが、年代別日本代表の活動でしか経験できない国際試合や同年代の選手から得る刺激を考えて、各カテゴリーの活動を継続することにしたそうです。日本サッカー協会のサイトにはその詳細とともに、鮎川のコメントが掲載されていますのでご覧ください。
<21.3.23> 先週末に福岡県のグローバルアリーナで行われた「サニックス杯ユースサッカー大会2021」に出場したサンフレッチェ広島ユースは予選リーグを首位で終えると、優勝決定戦でB組1位の鹿島ユースを逆転で下して優勝しました。サンフレッチェユースの結果は次の通り。
【予選リーグ】
広島ユース 1-0 鳥栖U-18   【広】越道
 [GK]波多野、[DF]豊田、光廣、畑野、[MF]西村、藤野、越道、池田、[FW]高柳、棚田、森本

広島ユース 1-1 青森山田高  【広】濱田、【青】多久島
     PK3-4
 [GK]波多野、[DF]豊田、光廣、畑野、[MF]藤野、池田、井野、笠木、[FW]高柳、棚田、森本

広島ユース 5-0 東海大福岡高 【広】棚田、高柳3、越道
 [GK]波多野、[DF]豊田、光廣、畑野、[MF]西村、藤野、越道、池田、[FW]高柳、棚田、森本

広島ユース 2-0 帝京長岡高  【広】高柳2
 [GK]波多野、[DF]豊田、光廣、畑野、[MF]西村、藤野、越道、池田、[FW]高柳、棚田、森本

広島ユース 1-1 国見高    【広】棚田、【国】小田
     PK4-3
 [GK]波多野、[DF]豊田、畑野、[MF]藤野、越道、池田、井野、滝口、笠木、[FW]高柳、棚田

【優勝決定戦】
広島ユース 3-2 鹿島ユース  【広】越道、高柳、棚田、【鹿】菊地、淵上
 [GK]波多野、[DF]豊田、光廣、畑野、[MF]西村、藤野、越道、池田、[FW]高柳、棚田、森本

<21.3.22> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第6節大分戦は1年半ぶりの逆転勝利で、順位を5位に上げました。
 サンフレッチェは前節から先発6人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

今津   野上  荒木   茶島(→佐々木66分)

     青山  川辺

藤井     浅野  エゼキエウ(→JサントスHT)
(→森島HT)(→鮎川80分)
     Dヴィエイラ(→柏66分)

SUB:林、長沼
 対する大分は前節から8人入れ替えて、GK:高木、DF:三竿、福森(→香川75分)、小出、羽田、MF:小林裕(→長谷川84分)、町田(→高澤88分)、下田、井上(黒崎→75分)、小林成→(→渡邉75分)、FW:長沢、と言うメンバーでした。サンフレッチェは序盤から積極的に前に出て、1分には茶島のクロスから浅野が惜しいシュートを放ちます。また8分には相手のパスを高い位置で奪った浅野が前線にスルーパスを出しましたが惜しくも合いません。続いて13分には波状攻撃から茶島がシュートしましたが目の前の相手に当ててしまいます。その後は大分も押し返し、15分には長沢の落としから福森のシュートは枠外。22分の福森のミドルと30分の下田のシュートは大迫が抑えます。35分には今津のヘッドでのクロスにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたが惜しくもバーに弾かれます。逆に37分には福森のシュート性のクロスに誰も触れなかったもののポストが弾きます。43分には浅野が決定的なシュートを放ちましたがGKが反応。44分には浅野のクロスに荒木が合わせましたがGKに抑えられて、両チーム無得点で前半を終了しました。
 後半から森島とジュニオール・サントスを投入して得点を取りに行こうとした広島ですが、しかし先制点は大分。後半6分、左サイドでボールを持った三竿がクロスを入れると、長沢がDFとの競り合いを制してヘディングシュート。大迫は飛びついたものの届かず、今季初めて先制点を許してしまいました。
 追いつきたい広島は、ボールを回して大分の守備のほころびを探します。後半13分には今津のクロスをドウグラス・ヴィエイラがヘッドで狙いましたが枠外。16分にはドウグラス・ヴィエイラがミドルシュートを放ちましたがGKにキャッチされます。そして後半20分、茶島のクロスに青山がヘッドで合わせると、ふわりと上がったボールはGKの上を越えてゴールに飛び込み、青山の今季初ゴールが同点弾となりました。
 この後城福監督は佐々木と柏を投入し、ジュニオール・サントスの1トップに森島、浅野、柏のシャドウと言う布陣で追加点を奪いに行きます。23分にはジュニオール・サントスが決定的なシュートを放ちましたがわずかに枠外。25分の今津のシュートは枠を捉える事ができず、32分の浅野のシュートも枠外に外れます。そして後半41分、連動したプレスから奪った今津が相手をかわして持ち上がると、前線のスペースへのスルーパス。ここに走り込んだ川辺がGKの股を抜くシュートを決めて勝ち越します。更に後半アディショナルタイムには森島が高い位置でボールを奪うと、スルーパスで抜け出した鮎川が冷静にコースを狙ったダメ押しゴールで勝利を確定しました。
 試合後に城福監督が「相手陣でサッカーをするというわれわれの目指しているものは、前からのプレッシャーとサイドでボール保持しながら崩していくということが両輪になるんですが、それを見せられたから得点を奪えたと思います」語っているように、得点シーンはいずれも狙っていた形からのものだったと思います。1点目は左サイドでパスを繋ぎながら形を作り、3列目から上がっていた青山が決めた、と言うもの。2点目は前線からのプレスの連動により低い位置で奪ったボールを持ち上がって中盤から飛び出した川辺が決め、3点目は高い位置での守備が嵌まった形でした。大分のシンプルな攻撃から失点してしまったことは反省点ではあるものの、その点の修正は可能でしょう。むしろ同点に追いついた後も引いて守りを固めるのではなく、最後まで前からの守備を敢行して追加点を奪って勝ちきったことは、今後に向けて重要な結果だったと言えるのではないでしょうか。
 この結果サンフレッチェは開幕からのリーグ戦6試合を無敗で終え、勝ち点を12まで伸ばしました。川崎F、名古屋、鳥栖がやはり6試合負けなしで来ていて、C大阪も4勝していることからサンフレッチェの順位は5位ですが、新しい戦術を導入して、しかもメンバーを入れ替えながら戦ってきたことを考えると上々のスタートを切った、と言って良いと思います。来週のルヴァンカップを挟んで次のリーグ戦は2週間ごとなりますが、その間に疲れた身体を癒すと共に戦術を練り直して、4月から再び始まる連戦に備えて欲しいと思います。

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<21.3.21> 中国新聞によると、今日は佐々木がベンチスタートとなり川辺がキャプテンマークを巻くことになりそうだ、とのことです。過密日程で疲れがたまっている選手も多いと思いますが、チーム全体で力を合わせて乗り越えて欲しいと思います。
 今日の試合会場は昭和電工ドーム大分で午後2時キックオフ。来場者上限を約14,000人として、全席指定での試合開催が予定されています。当日券は試合会場での販売だけでなく、Jリーグチケットでも購入できます。試合中継ですが、今日もDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをご覧ください。
<21.3.21> サンフレッチェ広島レジーナは昨日、広島経済大学フットボールパークでアンジュヴィオレ広島との練習試合を45分×2+30分で行い、4-0で勝ちました。公式ページによるとレジーナの先発メンバーは、GK:木稲、DF:木崎、左山、松原優、内田、MF:中嶋、増矢、近賀、立花、谷口、FW:齋原。SIGMACLUB WEBによると2本目の16分からは、GK:福元、DF:松原志、中村、左山、木崎、MF:小川、柳瀬、川島、立花、山口、FW:大内、となりました。初めての「広島ダービー」と言うこともあってか序盤は全体的に堅く、来週からリーグ戦が開幕するアンジュヴィオレに押し込まれたそうです。ところが1本目の24分に木崎のスーパーゴールで先制すると、その後は近賀と増矢を中心としたゲームコントロールで押し込み、相手のメンバーが変わった3本目は一方的な展開に持ち込んで3分に山口、27分に柳瀬、29分に中嶋がゲットしてで試合を終えました。なおSIGMACLUB WEBの記事は無料部分のみを使ってこの試合を紹介しましたが、全部の記事を見るためには月額600円の契約が必要です。
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