3/7〜3/13のSANFRECCE Diary


<21.3.14> 中国新聞によるとジュニオール・サントスは札幌戦で脚を負傷していたそうで今日は出場できないとのこと。昨日の前日練習では1トップにドウグラス・ヴィエイラが入り、2列目にはエゼキエウ、浅野、森島が入っていたそうです。中2日の連戦、しかも今週2回目の関東遠征と不利な状況での戦いとなりますがチーム全員で力を合わせて乗り越えて欲しいと思います。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで午後4時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。今日はブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報をご覧ください。
<21.3.13> 明日はJ1リーグ戦第4節。サンフレッチェはアウェイで鹿島アントラーズと戦います。
 昨年はザーゴ監督の戦術の浸透に時間がかかりスタートダッシュに失敗した鹿島ですが、徐々に調子を上げて最終的には5位でフィニッシュ。今季は昨年無冠に終わった屈辱を晴らすべく、昨年の主力を中心に更に戦術を深化させて開幕を迎えています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ●1-3 清水  【鹿】荒木、【清】チアゴ・サンタナ、後藤、OG
L1H ○3-0 鳥栖  【鹿】エヴェラウド、和泉、染野
3H ○3-1 湘南  【鹿】荒木2、町田、【湘】岡本
 開幕戦は先制しながらも逆転で敗れてしまいましたが、続くルヴァンカップ鳥栖戦と前節・湘南戦はいずれも3点を奪って快勝しています。前節から中2日と言う条件は広島と同じですが、第2節のG大阪戦が中止になった上にずっとホームで戦って来たと言うことでコンディション的に有利なのは間違いないところ。明日もホームの利を生かして戦うべく、広島を待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると城福監督は「先発起用が偏りがちだった」と言う昨年序盤の反省を生かして、今季はいろいろな組み合わせで戦う方針だとのこと。と言うことで明日は横浜FM戦のメンバーをベースに、コンディションの良い選手を組み合わせて戦う可能性が高そうです。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
       大迫

野上   荒木  佐々木   東

     青山  川辺

柏          エゼキエウ
      Jサントス

       鮎川

SUB:林、今津、柴崎、藤井、浅野、長沼、ドウグラス・ヴィエイラ
 ここまでリーグ戦の3試合は、いずれも序盤からのハイプレスが功を奏して先制点を奪っているサンフレッチェ。明日も勇気を持って前からボールを取りに行って、勝利を勝ち取って欲しいと思います。
<21.3.12> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第3節札幌戦は、前半早々に奪った2点を守りきって今季初勝利を挙げました。
 サンフレッチェは前節横浜FM戦から先発6人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

茶島   今津  佐々木   東

     柴崎  森島
     (→野上70分)
柏(→エゼキエウ82分)   藤井(→川辺HT)
       浅野(→長沼70分)

     Dヴィエイラ(→Jサントス61分)

SUB:林、鮎川
 対する札幌は前節から3人入れ替えて、GK:菅野、DF:田中、キム・ミンテ、福森、MF:ルーカス・フェルナンデス、深井(→小野85分)、宮澤、菅(→中島67分)、金子、高嶺(→岡村85分)、FW:アンデルソン・ロペス、と言うメンバーでした。開始早々にチャンスを作ったのは広島。1分に浅野のパスで抜け出した藤井が決定的なシュートを放ちましたがGKに弾かれます。そしてその直後のCKでファーを狙った森島のボールがフリーになっていた柴崎へ。これをヘッドでたたき込んで、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島がペースを握り続け、3分には茶島のクロスにドウグラス・ヴィエイラが合わせましたが枠外に外れます。そして前半7分、ドウグラス・ヴィエイラの縦パスに走り込んだ藤井が中央にパスを送ると、柏が流し込んでリードを2点差に広げました。
 なかなかリズムをつかめなかった札幌でしたが、徐々に押し返すと14分にはアンデルソン・ロペスが危ういシュートを放ちます。また17分には金子のドリブルからクロスのこぼれを高嶺がシュート。21分にもカウンターから金子にシュートを打たれます。更に34分には金子のクロスに合わせた深井のシュートを大迫がぎりぎりで弾き出します。しかし前半41分、ペナルティエリア内で柴崎がルーカス・フェルナンデスを倒してPKを与えると、これをアンデルソン・ロペスが決めて広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると札幌はボール支配を高めて同点を狙いに来ます。3分には高嶺がシュートを放ちましたが大迫の正面。14分には高嶺がドリブルからシュートを放ちましたが枠外に外れます。広島も16分に茶島のクロスをジュニオール・サントスが胸で落とし、これを川辺がシュートしましたがDFにブロックされます。また20分には森島が惜しいシュートを放ちましたが枠を捉える事ができません。野上をボランチに入れて守備を固める城福監督。札幌は深井が、ルーカス・フェルナンデスが、金子がシュートを放ちますが枠外に外れます。更に40分にはクリアボールを田中に狙われましたがバーが弾いて助かります。終盤は札幌がクロスを放り込んで来ましたが良い形では打たせず、1点リードを守ったまま勝利のホイッスルとなりました。
 相手よりも1日少ない中2日で臨んだこの試合で輝いたのは、今季リーグ戦初先発となった2人のベテランでした。先制点のシーンは柴崎のポジショニングが素晴らしかったのですが、ヘッドでコースを狙ったシュートも決して簡単ではなかったと思います。その後も中盤で技術の高さを発揮して、守備と攻撃のタクトを振りました。一方の柏も3人目の動きで中央に走り込んで藤井のラストパスを呼び込み、コースを狙って流し込んだテクニカルなシュートで貴重な追加点を奪いました。82分間の出場時間内に10km以上走った運動量とともに、チームを勝利に導いた原動力だったと言って良いでしょう。メンバーを大きく入れ替えた中で今季初勝利を挙げたと言うことで、チーム全体で戦うことの重要さを再認識できた、と言って良いのではないでしょうか。次節は鹿島のホームに乗り込んで再び中2日での戦いとなりますが、コンディション上の不利を乗り越えて戦い抜いて欲しい、と思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  札幌公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  中島  深井  札幌惜敗
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評  「彼はいつ僕を見た?」柏が初アシストを絶賛
Football LAB
<21.3.10> 中国新聞によると、昨日の練習では今津が主力組の最終ラインでプレーしていたそうで、移籍後初のリーグ戦の先発が濃厚です。またボランチは体調を考慮して青山、川辺が控え組でプレーしていたとのこと。土肥とハイネルの状態も万全ではないことから森島がボランチとして先発する可能性が高そう。誰が出たとしても最後まで走り抜いて、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては、メインスタンド前のおまつり広場で4時から「広島市サッカースタジアム建設PR&個人寄附金ブース」をオープンします。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、ブラジル人選手4人のプレミアムカード。飲食店は場内のメインスタンド3Fコンコースとバックスタンドコンコースで4時半から販売開始します。特設売店ではこの3月に卒業を迎える方へお勧めのフォトスタンドを税込2,090円で販売。また鮎川選手のJ1デビューを記念した特製Tシャツも2,750円で販売します。更に今季の1stユニフォームのレプリカや背番号リストバンド、ミニユニフォームキーチェーンのガチャガチャなどを販売しますので、グッズの詳細は公式ホームページをご覧ください。また、アクセス情報やチケット情報は試合情報ページをご覧ください。更に今日はキックオフ30分以降に当日券が半額になる「駆けつけ割」を実施しますので、仕事や学校で遅くなる方もぜひご来場下さい。
 今日の試合中継もDAZNのみとなっていて、ブログでの速報も行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
<21.3.9> 明日はJ1リーグ戦第3節。サンフレッチェはホームでコンサドーレ札幌と戦います。
 ペトロヴィッチ監督が率いて4年目の札幌は、昨年までの戦い方をベースに積極的補強で上位進出を目指しています。そして開幕戦では序盤から点を積み重ねて5-1で快勝すると、ルヴァンカップでも初戦を取って好スタートを切っています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○5-1 横浜FC 【札】駒井、金子2、アンデルソン・ロペス、チャナティップ、【横】クレーベ
L1A ○2-3 福岡  【札】ドウグラス・オリヴェイラ2、中島、【福】三國、城後
2A ●0-1 名古屋 【名】相馬
 前節は立ち上がりからチャンスを作ったもののランゲラックの好守に阻まれて得点できず、後半37分に途中出場の決められ敗戦を喫しています。明日は3試合連続のアウェイゲームとなりますが、選手のコンディションを重視しつつメンバーを構成して、勝利を狙ってくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは相手よりも1日少ない中2日の連戦で、しかも3日後に鹿島戦が控えていることを考えると、ほぼターンオーバーで戦う可能性もありそうです。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
        林

茶島   今津 佐々木   清水

     柴崎  土肥

浅野      柏      森島

       鮎川

SUB:大迫、野上、東、川辺、青山、ジュニオール・サントス、ドウグラス・ヴィエイラ
 ここまで公式戦3試合でまだ勝利のないサンフレッチェとしては、次は何としても勝ちたいところ。明日はいつも以上にチーム一丸となって、最後まで勝利を目指して戦い抜いて欲しいと思います。
<21.3.9> サンフレッチェは昨日、女子プロチームの呼称を「サンフレッチェ広島レジーナ」に決定した、と発表しました。レジーナとはイタリア語で「女王」を意味する言葉で、「RE」にはREPECT、「GI」にはGIRLS、「NA」にはNAVIGATORの意味を込めているそうです。また同時にチームスローガンの「共感」と、選手の背番号を発表しました。
1 GK 木稲瑠那(市原・千葉レディース)
2 DF 松原優菜(C大阪堺レディース)
3 DF 呉屋絵理子(愛媛レディース)
4 DF 中村楓(新潟レディース)
5 DF 木崎あおい(ちふれASエルフィン埼玉)
6 DF 左山桃子(静岡SSUアスレジーナ)
7 MF 川島はるな(ノジマステラ神奈川相模原)
8 MF 増矢理花(INAC神戸レオネッサ)
9 FW 上野真実(愛媛レディース)
10 MF 近賀ゆかり(オルカ鴨川)
11 MF 中嶋淑乃(オルカ鴨川)
12 【サンフレッチェファミリー】
13 FW 谷口木乃実(バニーズ京都)
14 MF 山口千尋(愛媛レディース)
15 MF 小川愛(慶応義塾大学)
16 DF 久保田晴香(神奈川大学)
17 FW 大内梨央(東洋大学)
18 DF 松原志歩(新潟レディース)
19 MF 斎原みず稀(愛媛レディース)
20 FW 島袋奈美恵(INAC神戸レオネッサ)
22 GK 藤田七海(武庫川女子大)
23 MF 柳瀬楓菜(藤枝順心高)
24 DF 内田好美(FC十文字VENTUS)
25 MF 塩田満彩(徳山大)
26 FW 立花葉(NGUラブリッジ名古屋)
31 GK 福元美穂(ちふれASエルフィン埼玉)
サンフレッチェ広島公式サイト
 チーム呼称および新体制発表記者会見  チーム呼称  チームスローガン  チーム体制
<21.3.9> プレスリリースによると、清水戦で途中退場した井林が3/5に広島県内の病院で検査を受けて、右大腿二頭筋筋損傷で全治3〜4週間と診断されました。
<21.3.8> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第2節横浜FM戦は、前半のうちに2点リードしたものの後半追いつかれ、2試合連続で引き分けに終わりました。
 前節からウィングの2人を入れ替え、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

野上   荒木  佐々木   東
     (→茶島73分)
     青山  川辺
     (→柴崎73分)
藤井(→浅野56分)  エゼキエウ(→森島56分)
      Jサントス

     Dヴィエイラ(→鮎川7分)

SUB:林、柏
 対する横浜F・マリノスは、GK:オビ、DF:松原、チアゴ・マルチンス、畠中、ティーラトン、MF:扇原、岩田(→渡辺49分)、マルコス・ジュニオール(→水沼73分)、FW:仲川(→樺山73分)、オナイウ、前田(→エウベル81分)、と言うメンバーでした。開始早々に前田が突破して危ういシュートを打たれましたが、先制点を奪ったのは広島。前半11分、チアゴ・マルチンスからボールを奪ったエゼキエウがペナルティエリア内で倒されてPKを得ると、ジュニオール・サントスがGKの飛んだコースと逆に蹴って決めました。
 その後は横浜FMにボールを回されたものの粘り強く守り、20分にはCKのこぼれを藤井が狙いましたが枠外に外れます。前半26分にはジュニオール・サントスが倒されてFKを得ます。右サイドから青山が逆サイドに蹴り込むと、ここに走り込んだ佐々木が折り返し。これはクリアされたもののドウグラス・ヴィエイラが強烈なシュートを放つとGKが弾き、これを東が蹴り込んでリードを2点に広げました。
 その後は横浜FMの反撃を受けながらも大迫を中心に守りますが、前半33分、岩田のロングボールを荒木がクリアしきれず、カバーに入ろうとした野上も振り切られて1点差に迫られます。その後も岩田、扇原、畠中にシュートを狙われるなど危ないシーンが続きましたが、前半終了間際にFKから横浜ゴール前での混戦となり、いったんはクリアされたもののVARによる判定となります。ここで松原が大きく手を上げたところにボールが当たっていたことからPKの判定となって、ドウグラス・ヴィエイラがGKの手を弾く強烈なシュートを決めて前半を終えることになりました。
 後半早々にポステゴグルー監督は岩田に代わって渡辺を投入します。そしてその采配が当たったのはその5分後の後半8分。右からの渡辺のクロスを仲川は空振りしたものの、荒木を背負いながら中央で受けたオナイウが反転してシュートを決められてしまいます。更に後半21分には、左からの渡辺のクロスを前田にヘッドで押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。
 この後は両チームともに勝ち越しを狙って攻め合います。24分には速攻から川辺のスルーパスをDFラインの裏で受けたジュニオール・サントスがシュートしましたがGKの正面。31分には樺山が強引に打ってきましたが野上の背中に当たります。35分には柴崎が強烈なミドルを放ちましたがGKに反応され、40分にはエウベルにシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。最終盤は横浜FMに何度もクロスを入れられましたが守備陣が凌ぎ、勝点1ずつを分け合うことになりました。
 試合後に城福監督は「先行するゲームだったので、逃げ切るという言い方が正しいのかは分かりませんが、崩されない時間を長くして、相手がリスクを掛けてきたところにさらにカウンターを仕掛ける展開に持ち込めなかったことは残念ですし、反省しないといけません」と語っています。前からの守備で早い時間帯に先制点を奪い、前半のうちにデザインされたセットプレーから2点目を奪う、と言う理想的な展開だったわけですから、後は守備を固めて逃げ切る、と言うのは当然考えること。前半のうちに1点返されたのは痛かったものの前半終了間際に1点追加して突き放したわけで、そのまま逃げ切るべき試合でした。実際、後半も横浜FMにボールを支配されてもゴール前を固めて粘り強く対応し、シュートを打たせない守備ができていたわけで、2本のクロスから失点してしまったことは残念でなりません。今季ここまで作り上げてきた前からのプレスを捨てて、低い位置にブロックを作って跳ね返すサッカーに徹していただけに、結果を残さなければならなかった、と思います。勝ち点がゼロにならなかったのは幸いだったものの、今後勝ち点を3にするためにはどのような戦い方をすべきか、課題が残ったと言えるのではないでしょうか。

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広島公式サイト  横浜FM公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  前田大然  飲水タイムなし
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  前田  VAR  
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評
Football LAB
<21.3.7> サッカー批評によると広島の予想布陣は開幕戦と同じ。対する横浜FMは岩田をアンカーに入れた4-1-3-2が予想されています。どちらのチームも変革の途中ということですが、攻撃をテーマにしていると言う点では方向性は同じ。リーグ戦初勝利を目指して、激しい点の取り合いの試合になるかも知れません。
 今日の試合会場はニッサンスタジアムで、午後1時キックオフ。当日券の販売はありません。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はそちらをどうぞ。
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