4/25〜5/1のSANFRECCE Diary


<21.5.1> 中国新聞によると、広島はここ2試合出場機会がなかった今津が先発出場する可能性が高そう。一方の神戸は、昨年のACLで負傷した影響で戦列を離れていたイニエスタが復帰するとのことです。今津にとっては初めてのマッチアップになりますが、世界的な名手に対してどれだけやれるか、思いきってチャレンジしてチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はノエビアスタジアム神戸で、午後3時キックオフ。兵庫県に緊急事態宣言が発出されていることから、試合観戦はできません。試合中継はDAZNのみとなりますが、いつものようにDAZNを観ながらの速報を行いますので、DAZNを見れない方は速報ブログをご覧ください。
<21.4.30> 明日はJ1リーグ戦第12節。サンフレッチェはアウェイでヴィッセル神戸と対戦します。
 昨年はリーグ戦こそ14位に終わったものの、初出場のACLで4位だったことから、今季は大型補強は控え、三浦監督の下で継続の道を選びました。そしてその結果は良好でリーグ戦はこれまでわずかに1敗。11試合を戦って勝点20で6位に付けています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 G大阪 【神】古橋
L1A ○3-1 大分  【神】増山、中坂、田中、【分】藤本
2A △1-1 徳島  【神】菊池、【徳】垣田
3A ○3-2 FC東京 【神】ドウグラス2、郷家、【東】ディエゴ・オリヴェイラ、永井
4H ●0-1 名古屋 【名】稲垣
5H △1-1 川崎F 【神】菊池、【川】レアンドロ・ダミアン
6A ○4-3 札幌  【神】山口2、古橋2、【札】アンデルソン・ロペス3
L2A ●0-2 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ、三田
7A ○2-0 仙台  【神】古橋、菊池
8H ○1-0 大分  【神】古橋
9H △1-1 清水  【神】古橋、【清】エウシーニョ
10A △0-0 湘南
L3H ●0-1 徳島  【徳】河田
11A △1-1 鹿島  【神】古橋、【鹿】上田
L4H △0-0 大分
 前節は来日初先発となったマシカのスルーパスに反応した古橋が先制点を奪いましたが、後半19分に一瞬の隙を突かれて追いつかれてそのまま勝点1ずつを分けあっています。また水曜日のルヴァンカップはスコアレスドローに終わり、直近の5試合は4分け1敗と勝ちがありません。明日は上位追撃のためには勝利が必要と言うことで、必勝体制を整えて広島を待ちかまえているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、清水戦はほぼターンオーバーで戦ったことから、福岡戦と同様のメンバーで戦う可能性が高いのではないかと思われます。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
       大迫

野上   荒木  佐々木   東

    青山    川辺

エゼキエウ         森島

   浅野   Jサントス

SUB:林、今津、茶島、ハイネル、柏、長沼、鮎川
 リーグ戦は湘南戦から4試合勝利の無いサンフレッチェとしても、そろそろ勝利が欲しいところ。特にルヴァンカップ清水戦は「控え組」で勝利しただけに、次は「主力組」が結果を出さなければなりません。明日はいつも以上に団結して、チーム全体の力で勝点3を持ち帰って欲しいと思います。
<21.4.29> 昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第4節清水戦は、長沼の復帰後初ゴールなどで初勝利を挙げて、2位に勝点1差に迫りました。
 城福監督は福岡戦から先発9人を入れ替えて、以下のメンバーを送り出しました。
        林

清水   荒木  井林   藤井(→Jサントス57分)
(→東29分)
    柴崎    茶島

柏          エゼキエウ(→ハイネルHT)
(→川辺57分)
     長沼  鮎川
     (→森島76分)

SUB:増田、今津
 対する清水も湘南戦から先発8人を入れ替えて、GK:永井、DF:奥井(→立田53分)、ヴァウド、鈴木義(→マテウス53分)、福森、MF:竹内、宮本(→河井HT)、中村(→滝53分)、金子、FW:後藤(→指宿61分)、ディサロ、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は前線からのプレスを敢行し、3分には柴崎のカットからエゼキエウがスルーパスを狙いましたが鮎川に合わず、9分には鮎川がシュートしましたがブロックされます。また13分にも高い位置で奪って柴崎がシュートを放ちましたがDFに当たり、19分のエゼキエウのシュートは枠外に外れます。清水もパスを回して広島陣内に攻め込みますが、鋭い読みでボールを奪ってシュートを打たせません。30分には井林のフィードを柏が落として鮎川がシュートしましたが惜しくもサイドネット。31分には相手のミスから長沼がループで狙いましたがDFにクリアされ、32分には東のクロスにエゼキエウが飛び込みましたがDFが身体を張って防ぎます。そして前半36分、相手のCKを奪って茶島が左に展開すると、東が狙いすましたクロスを入れます。これを長沼がヘッドで流し込んで、広島が先制点を奪いました。
 後半に入るとハイネルを投入し、茶島を右SBに、藤井を左サイドハーフにポジションチェンジします。そしてそれが功を奏したのは前半2分。速攻から藤井が速いクロスを入れるとヴァウドの足に当たってオウンゴール。広島は幸運な形で追加点を奪いました。
 3枚替えで反撃を試みる清水。12分にはビッグチャンスを作られましたが守備が集中して防ぎます。しかし後半23分、左サイドからの侵入を許すと河井のパスを指宿に決められてリードは1点に縮まりました。
 これで勢いの出た清水はかさにかかって攻め立てます。広島は全員で身体を張って守り、セットプレーやカウンターから追加点を奪おうと試みます。45分にはジュニオール・サントスがシュートしましたがGKがキャッチ。47分にはロングスローからヴァウドに狙われましたが枠外に外れて助かります。最後は相手陣内でパスを回して時間を使って、1点のリードを保ったままで勝利のホイッスルを聞きました。
 先週の仙台戦ではチャンスを作りながらも決めきれず、セットプレーからの失点で敗戦してしまったサンフレッチェ。昨日はその仙台戦とほぼ同じメンバー(佐々木を荒木に入れ替えただけ)で戦ったわけですが、その時の屈辱をきっちりと晴らした、と言えます。立ち上がりから強烈なプレスをかけて清水のパス回しを寸断してリズムをつかみ、攻め込まれても集中して奪い返して効果的なカウンターを繰り出しました。得点シーンはいずれもその形で、低い位置からの速攻が実を結んだ形になりました。また終盤には指宿にゴールを許したもののその後は集中して跳ね返し、1点のリードを保ったまま逃げ切りました。選手全員が今年の戦術に忠実に走り抜き、相手に攻め込まれても気を抜くことなく守りきったからの勝利で、チームとしての「魂」を見せた試合だったと言えるのではないでしょうか。
 この結果ルヴァンカップグループステージは4試合を終えて1勝1分け2敗で勝点4となりました。横浜FMが昨日も勝って勝点10で首位を走っていますが、2位は勝点5の清水と言うことで、広島の勝ち抜きの可能性が出てきたことになります。「17連戦」はまだ8試合が終わったところでまだまだ過密日程が続きますが、まずはこの勝利の勢いで神戸戦に勝って、来週のホームゲーム2連戦に向かって欲しいものです。

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<21.4.28> 中国新聞によると、今日は鮎川や長沼、柴崎ら仙台戦とほぼ同じメンバーが先発することになりそうだとのこと。今日は先週の敗戦の屈辱を晴らして、グループステージ勝ち抜きの可能性を残す勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場はIAIスタジアム日本平で、午後7時キックオフ。ビジター席も含めた当日券販売もありますので、観戦に行く方はJリーグチケットでご購入下さい。テレビ中継はJSPORTS4で、スカパー!BS245とスカパー!プレミアムサービスch605及びch584で生放送が予定されています。今日もテレビを見ながらブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVを見れない方はぜひご覧ください。
<21.4.27> 明日はYBCルヴァンカップグループステージ第4節。サンフレッチェはアウェイで清水エスパルスと対戦します。
 リーグ戦はここまで11試合を戦って勝点11。ここ5試合は3分け2敗となかなか調子が上がってこない清水ですが、ルヴァンカップはここまで負けなしの1勝2分けで2位に付けています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
5A ●0-1 広島  【広】荒木
6A ○2-1 柏   【清】鈴木義、チアゴ・サンタナ、【柏】神谷
L2A ○1-0 仙台  【清】鈴木唯
7H ●0-3 徳島  【徳】宮代、岩尾、垣田
8H ●0-2 浦和  【浦】岩波、杉本
9A △1-1 神戸  【清】エイシーニョ、【神】古橋
10A △0-0 G大阪
L3H △0-0 横浜FM
11H △1-1 湘南  【清】チアゴ・サンタナ、【湘】ウェリントン
 前節は一進一退の攻防から後半15分に先制点を奪いましたが、後半終了間際に合流したばかりのウェリントンに同点ゴールを決められて、今季ホーム初勝利を逃しています。明日はルヴァンカップ勝ち抜きのためにも勝利を挙げて、ホームのサポーターと共に喜びあいたいと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、過密日程で主力に疲れがたまっていることを考えると、ターンオーバーで戦う可能性が高いと思われます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        林

清水   井林  今津   藤井

       茶島

   柴崎     ハイネル

長沼             柏

       鮎川

SUB:増田、野上、東、川辺、浅野、エゼキエウ、Jサントス
 ルヴァンカップはここまで1分け2敗と勝ちがないサンフレッチェ。もしここで敗れるとグループステージ敗退が決まる可能性もあるだけに、何としても勝ちたいところ。公式戦5試合連続勝ちなしの苦境を乗り越えるためにも、チーム全員の力を合わせて勝利して欲しいと思います。
<21.4.26> 昨日アウェイで行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第4節名古屋戦は、前半のうちに2点のリードを許したもののその後追いついて、勝点1ずつを分け合いました。サンフレッチェ広島ユースンのメンバーは、GK:波多野、DF:豊田、光廣、藤野、MF:西村、池田、畑野、越道(→笠木90+2分)、FW:高柳(→滝口90分)、棚田、森夲(→濱田81分)。前半8分と28分に失点して劣勢に追い込まれたものの前半アディショナルタイムに棚田のパスを受けた越道が右足で決めて反撃を開始。後半3分には越道のクロスを高柳がヘッドで決めて同点に追いつきました。そしてその後はいずれも勝ち越し点を奪えず、勝点1ずつを分け合いました。第4節の全結果と順位表は次の通り。
【第4節】
名古屋U-18 2-2 広島ユース
大津高   2-1 磐田U-18
(神戸U-18×鳥栖U-18、東福岡高×C大阪U-18、G大阪ユース×京都U-18は日程未定)

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 G大阪ユース   9     3    3   0   0   +10
2 名古屋U-18    8     4    2   2   0    +5
3 広島ユース    8     4    2   2   0    +5
4 大津高      7     3    2   1   0    +2
5 鳥栖U-18     6     3    2   0   1    -2
6 磐田U-18     5     4    1   2   1     0
7 京都U-18     1     3    0   1   2    -3
8 C大阪U-18    0     2    0   0   2    -4
9 東福岡高     0     3    0   0   3    -5
10 神戸U-18     0     3    0   0   3    -8

<21.4.25> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第11節福岡戦は、ロングボールから2点を取られて競り負け、リーグ戦の勝ちなしは4試合に伸びました。
 怪我で欠場していた佐々木と川辺が先発に復帰して、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

野上   荒木  佐々木   東

    青山    川辺
    (→藤井80分)
エゼキエウ         森島(→ハイネル70分)
(→柏61分)
   浅野   Jサントス
   (→鮎川61分)

SUB:林、今津、長沼
 対する福岡は前節から3人入れ替えて、GK:村上、DF:サロモンソン、志知、ドウグラス・グローリ、奈良、MF:前、石津(→クルークス80分)、田邉、金森(→宮87分)、FW:渡(→ジョン・マリ64分)、ブルーノ・メンデス(→城後80分)、と言うメンバーでした。広島は序盤からボールを回してチャンスをうかがい、何度も福岡陣内に攻め込みます。しかし先制点を奪ったのは福岡。前半8分、サロモンソンが右のスペースを目がけてロングパスを送ります。東が対応しようとしたものの金森に入れ替わられ、クロスに反応した佐々木の足に当たってコースが変わりゴールに飛び込んでしまいました。
 同点に追いつくべく、パスを回して打開を図る広島。11分にはCKの流れからジュニオール・サントスが強烈なシュートを放ちましたがGKが好反応。19分には浅野のクロスにエゼキエウが飛び込みましたが惜しくもクリアされます。そして前半27分、福岡陣内でパスを繋いでいる間にするするとゴール前に上がって行った東に青山がクロス。これを東が頭で流し込んで同点に追いつきました。  これで勢いがつくか、に見えましたが、しかし32分の浅野や37分の野上などラストパスがわずかに合わずシュートまで行けない時間が続きます。逆に37分には福岡の素早いリスタートから志知にサイドを突破され、クロスはゴール前を横切ったもののクリア。38分にはサロモンソンのクロスにブルーノ・メンデスが合わせますが大迫がキャッチします。前半終了間際には福岡に攻め込まれたものの凌いで、同点でハーフタイムを迎えました。
 後半もパスを回しながらもなかなかシュートまで行けない広島に対して、福岡はパス回しとロングボールのメリハリの効いた攻撃で対抗します。そして後半12分、サロモンソンのアーリークロスは野上がクリアしたもののそれが中盤から進出してきた前のところに落ちます。そこで前は右足を一閃するとこれがゴールネットに突き刺さって、リードを許してしまいました。
 選手を入れ替えながら何とか追いつこうとする広島。33分には柏のクロスのこぼれを野上がハーフボレーで狙いましたがわずかに枠を外れます。続いて38分には高い位置でのカットからハイネルがシュートしたものの惜しくも枠外。39分にはハイネルのクロスのこぼれに東が飛び込みましたが、GKのスーパーセーブに阻まれます。終盤にはハイボールを放り込んだもののことごとくクリアされて、1点リードを守り切られて敗戦のホイッスルとなりました。
 試合後に城福監督は「疲れのせいにはしたくない」と語っていますが、疲れが無かったはずはない、と思います。先週は名古屋戦、川崎F戦とインテンシティの高い2試合を戦い、仙台戦はほぼターンオーバーで戦ったものの森島らを早い時間から投入せざるをえませんでした。また単に過密日程が続いていると言うだけでなく、ドウグラス・ヴィエイラ、永井、土肥ら「スイッチ」を入れる役割の選手が怪我で離脱している影響も否めないでしょう。実際この試合でもイージーなトラップミスが散見されましたし、またラストパスが合わなかった要因にはパスの受け手が思ったところに動いていなかった、と言うのもあるのではないでしょうか。前からの厳しい守備でボールを奪い、何人もの選手がボックスに飛び込むことを基本戦術として戦ってきた今年のサンフレッチェですが、疲労の蓄積によってそれができなくなってきていることが、この試合の敗因だったと言わざるを得ないように思います。まだ10試合も残っている「17連戦」を戦い抜くためには、例えば徹底的にパスを回して相手を疲れさせてから攻撃に出るとか、あるいは特別指定選手やユースの選手を積極的に起用して主力を休ませるとか、何らかの思いきった戦略が必要かも知れません。

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<21.4.19> 昨日レジーナは祇園北高とのトレーニングマッチを30分3本で行い、4-2で勝ちました。レジーナの先発メンバーは、GK:福元、DF:久保田、中村、松原優、松原志、MF:中嶋、増矢、塩田、FW:立花、上野、齋原。得点は2本目の30分に小川、3本目の20分に内田、27分に齋原、30分に大内。失点は1本目の4分と3本目の4分でした。
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