6/27〜7/3のSANFRECCE Diary


<21.7.3> SOCCERKINGのプレビュー記事によると、広島の先発予想は前節柏戦と同じ。相手を圧倒しチャンスを量産しながらも得点は1点だけだった、と言う流れは先週行われた練習試合も同じだったようですが、1点取れば堰を切ったように得点量産となる可能性もあると思います。今日は史上初めてカープとのコラボユニを着用して戦う試合であり、川辺を欧州に送り出す記念すべき試合。スタジアムで応援するサンフレッチェファミリーだけでなくチケットが取れなかったファミリーも含めて一丸で戦って、勝利を喜びあいたいものです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12が午後2時から、「サッカー教室」が午後3時から、U-24日本代表に選出された大迫選手の「メッセージ&プレー集VTR」が5時50分ごろから、カープ風の選手紹介が6時20分ごろから行われます。そして選手入場後には、大迫選手のU-24日本代表選出激励セレモニーが、ハーフタイムにはカープの永久欠番である背番号8の山本浩二さんのトークショーが行われます。更に試合終了後には川辺駿選手の壮行セレモニーが予定されています。
 メインスタンド前の「おまつり広場」では「血管年齢測定コーナー」「七夕ブース」「バッティングチャレンジ」「コラボ建機お披露目」が3時から。「にぎわいステージ」ではSPL∞ASH、中島美保、飴色りぼん。、サンフレッチェ広島レジーナが登場します。
 サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは浅野雄也選手のプレミアムカード。おまつり広場の売店では、様々なカープコラボグッズが販売されます。既に発券されたチケットが広島県の要請上限である5,000人を越えているため残念ながら当日券の販売はありませんが、サンフレッチェクラブ会員特典の「バックゾーン入場引換券」での入場は可能ですので、まだ使っていない方はぜひご来場下さい。
 試合中継は、今日もDAZNのみとなっています。今日は都合でブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
<21.7.2> 明日はJ1リーグ戦第21節。サンフレッチェはホームにサガン鳥栖を迎えます。
 リーグ最少失点の堅い守備をベースにリーグ序盤から上位をキープしてきた鳥栖でしたが、直近のリーグ戦6試合は1勝4分け1敗と勢いにやや翳りが出ています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
13H △0-0 広島
14A △1-1 大分  【鳥】山下、【分】長沢
L6A ●1-4 福岡  【鳥】林、【福】城後2、石津、ファンマ・デルガド
15H ○2-1 鹿島  【鳥】山下、樋口、【鹿】松村
16A △0-0 札幌
17A △1-1 神戸  【鳥】仙頭、【神】ドウグラス
19A ●0-2 横浜FM 【横】マルコス・ジュニオール、和田
 前節はお互いが特徴を生かして攻守が目まぐるしく切り替わる展開となりましたが、後半18分にマルコス・ジュニオールが個人技を生かして先制点を奪われると、終盤に和田のクロスがそのままゴールに入ってしまう不運にも見舞われ今季初の2失点で敗れています。上位争いに残るためにはここが正念場。明日は何としても勝利して巻き返しのスタートにしようと、広島に乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、先週は試合が無かったものの柏戦の勝利の流れを続けたいと思っているはず。と言うことで、先発メンバーは変えずに戦う可能性が高そうです。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     川辺  青山

藤井             柏

   浅野      森島

      Jサントス

SUB:林、今津、東、茶島、エゼキエウ、ハイネル、Dヴィエイラ
 明日は川辺にとっては広島のラストゲーム。試合終了後には壮行セレモニーも行われるとのことなので、ぜひとも勝利して笑顔で送り出したい、と思います。
<21.7.2> 昨日サンフレッチェは、川辺駿選手がスイス1部のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ完全移籍する、と発表しました。広島生まれの川辺は高陽FCからサンフレッチェ広島Jrユースに加入し、宮原や大谷とともにクラセンU-15の3位に貢献。ユースに昇格後は1年生の時からレギュラーに抜擢され、高円宮杯プレミアリーグ2連覇などに貢献しました。そして高3だった2013年の春にユース所属のままトップチームとプロ契約を締結し、早くも3月にはリーグ戦初出場を果たし3試合に出場しました。しかし翌年はなかなかベンチ入りもできずにわずか1試合の出場にとどまると、名波監督の目に留まって磐田に期限付き移籍。ボランチのレギュラーとして活躍して磐田のJ1昇格と定着に貢献しました。そして満を持してレンタルから復帰した2018年こそベンチスタートが多かったものの、2019年からはほぼ全試合に先発出場して広島の中盤を支えてきました。紆余曲折を経ながらも日本代表にまで成長した川辺はいわば「広島の至宝」。ここでチームを離れてしまうのは残念ですが、ヨーロッパで更に成長して、いずれは広島に戻ってきて欲しいと思います。
<21.7.1> 中国新聞によると、川辺駿選手がスイス1部のグラスホッパー・チューリッヒに完全移籍すると言うことで両クラブが合意に達した、とのことです。1886年に設立されたグラスホッパーはスーパーリーグ(スイス1部)優勝27回、スイスカップ優勝19回を誇る名門ですが、2018-19シーズンにリーグ10位に終わって翌年チャレンジリーグ(スイス2部)に降格。2年の2部暮らしを経て今季から1部復帰が決まっています。グラスホッパーは3月に日本代表デビューした川辺のボランチとしての能力を高く評価し、即戦力と位置づけ6月に獲得オファーを出していたとのこと。今週末に行われる鳥栖戦が、川辺の広島でのラストゲームになりそうです。
<21.6.30> 先週末に行われた高円宮杯プレミアリーグウエストの第8節で、サンフレッチェ広島ユースは東福岡高を4-0で下して首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:波多野、DF:豊田、MF:光廣、西村(→井野83分)、藤野、高柳(→中川83分)、池田、畑野(→香取87分)、笠木(→滝口59分)、FW:棚田、濱田(→越道83分)。先制点は前半16分で、西村の左からのCKを藤野がヘッドで決めました。また2点目も西村のCKからで、後半15分に藤野がヘッドで流したボールを越道が蹴り込みました。更に後半31分の3点目も西村のCKからで、こぼれ球を光廣がヘッドで押し込みます。そして後半40分には越道のパスを棚田が決めてダメを押しました。第8節の全結果と順位表は次の通り。
【第8節】
神戸U-18 3-0 京都U-18
東福岡高 0-4 広島ユース
鳥栖U-18 1-1 大津高
(名古屋U-18×G大阪、C大阪U-18×磐田U-18は開催日未定)

         勝点 試合 勝 分 敗 得失差
1 広島ユース   14     6    4   2   0   +10
2 G大阪ユース   9     3    3   0   0   +10
3 名古屋U-18    8     4    2   2   0    +5
4 大津高      7     5    2   2   1    +1
5 鳥栖U-18     6     4    2   1   1    -2
6 磐田U-18     5     4    1   2   1     0
7 神戸U-18     0     4    1   0   3    -5
8 京都U-18     1     4    0   1   3    -6
9 C大阪U-18    0     2    0   0   2    -4
10 東福岡高     0     4    0   0   4    -9

<21.6.29> サンフレッチェは昨日、井林章選手が清水エスパルスに完全移籍する、と発表しました。東広島市出身でサンフレッチェびんご、広島皆実高、関西学院大学を経て東京Vでプロのキャリアをスタートした井林は、1年目から28試合に出場するなどレギュラーとして活躍しました。そして2019年に広島に完全移籍し、1年目はリーグ戦4試合、カップ戦やACLなど11試合に出場しました。また今季はルヴァンカップ5試合に出場したもののリーグ戦の出場は3試合にとどまっていました。ここまでDFラインの控えとして貴重な戦力になってきましたが、今後はリーグ戦の日程も余裕ができて、またルヴァンカップも天皇杯もないため出場機会が少なくなるのは間違いないところ。清水は鈴木義宜選手が大怪我を負ってDF陣に穴が空いているだけに、チャンスをつかんで欲しいと思います。
<21.6.28> 昨日吉田サッカー公園で北九州との練習試合を行い、1-2で敗れました。中国新聞によると前半は柏戦の先発と同じメンバーで戦い、38分のジュニオール・サントスのPKで先制しました。しかし前半40分に生駒のゴールで追いつかれると、控え組が出場した後半19分に狩土名のゴールで勝ち越されてそのまま敗れました。
<21.6.27> 各紙の報道によると、川辺駿選手にスイス1部のグラスホッパー・チューリッヒから獲得のオファーがあったことが分かりました。中国新聞によると広島は後半戦に向けて必要な戦力位置づけているものの、海外志向が強かった本人の意向を尊重するとのこと。チューリッヒも推定150万ドルの移籍金を支払う準備を整えたとのことで、早ければ今月中にも結論が出ると見られる、とのことです。
<21.6.27> 中国新聞によると、井林が清水に完全移籍することが分かったそうです。東広島市出身の井林は一昨年東京Vから広島に移籍。昨年はリーグ戦12試合、ルヴァンカップ1試合、今季はリーグ戦3試合、ルヴァンカップ5試合、天皇杯1試合に出場していました。
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