8/22〜8/28のSANFRECCE Diary


<21.8.28> 中国新聞によるとこのところ5試合で3得点という現状を打開するため、城福監督は前線の布陣を入れ替えてトップにドウグラス・ヴィエイラ、2列目に森島とエゼキエウを起用することになりそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12が2時半から、スタジアム内では陸上自衛隊の音楽隊の演奏が5時50分ごろから行われます。メインスタンド前のおまつり広場では、「宇宙飛行士に挑戦!」や「宇宙食・はやぶさ2関連グッズ販売」がある「宇宙イベントブース」、「みらさかピオーネ特別販売」「陸上自衛隊海田市駐屯地ブース」「にぎわいステージ」が午後3時より始まります。
 先着プレゼントは「サンフレッチェ広島ミニタオル」を500名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは東選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメはおまつり広場が3時から、メインスタンドとバックスタンドのコンコースは4時半からで、森崎兄弟のコラボメニューも販売されます。ただし飲食の販売は8時までで、アルコールは持ち込みも不可となっていますのでご注意下さい。更にグッズ販売は場外販売のみで、後半キックオフ時点で終了となります。更にチケットは広島県におけるイベント上限の5,000人を超えて発券されているため当日券の販売はありません。その他アクセス情報などはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 今日の試合中継もDAZNのみとなっています。また今日は仕事の関係でブログ速報ができるかどうか微妙です。もしできなかった場合はJリーグ公式サイトやモバイルサイトの速報をどうぞ。
<21.8.27> 明日はJ1リーグ戦第27節。サンフレッチェはホームで大分トリニータと戦います。
 今季は第5節から7連敗を喫するなどなかなか調子が上がらない大分は、前節の敗戦でとうとう最下位に転落しています。前回の対戦以降のリーグ戦の戦績は次の通り。
6H ●1-3 広島  【分】長沢、【広】青山、川辺、鮎川
7A ●0-2 川崎F 【川】三苫2
8A ●0-1 神戸  【神】古橋
9H ●0-3 名古屋 【名】山崎、OG、柿谷
10H ●0-1 柏   【柏】江坂
11A ●2-3 浦和  【分】町田2、【浦】西、槙野、田中
12H ○1-0 清水  【分】町田
13A ●0-2 湘南  【湘】名古、ウェリントン
14H △1-1 鳥栖  【分】長沢、【鳥】山下
15A ●1-2 仙台  【分】長沢、【仙】西村、加藤
16H ●0-1 横浜FM 【横】前田
17H ○2-1 福岡  【分】長沢、トレヴィザン
18A ●0-2 札幌  【札】金子2
19H △0-0 鹿島
20A ●0-3 FC東京 【東】レアンドロ、ディエゴ・オリヴェイラ、小川
21A ●0-1 清水  【清】原
22H ○1-0 浦和  【分】町田
3A ●1-2 G大阪 【分】トレヴィザン、【G】レアンドロ・ペレイラ、宇佐美
23H ●0-2 川崎F 【川】レアンドロ・ダミアン、遠野
24A ●1-5 横浜FM 【分】伊佐、【横】前田3、レオ・セアラ2
25H △1-1 札幌  【分】呉屋、【札】小柏
26H ●1-3 神戸  【分】香川、【神】酒井、イニエスタ、菊池
 前節は開始2分にセットプレーから先制点を奪ったものの、その7分後に武藤の突破から同点に追いつかれると、その後は神戸に試合をコントロールされて敗れています。中断期間中に梅崎、増山、呉屋らを補強して積極的に起用しているもののなかなか結果が出ていない大分ですが、J1残留のためにはもう負けられない、と思っているはず。明日は勝点3を持ち帰るつもりで広島に乗り込んでくるものと思われます。
 対するサンフレッチェですが、前節温存した青山、柏、エゼキエウは先発に戻ってくるはずなので、おそらく川崎F戦と同様のメンバーで戦うものと思われます。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 青山

藤井             柏

   柴崎    エゼキエウ

      Jサントス

SUB:林、住吉、土肥、松本泰、東、浅野、ドウグラス・ヴィエイラ
 先制すれば追いつかれ、先制点を奪われると点が取れない、と言う感じで戦い方が安定しないサンフレッチェですが、自分たちが積み上げてきたものを信じて、90分間集中して戦って久々の勝利を挙げて欲しいと思います。
<21.8.27> 日本サッカー協会は昨日FIFAワールドカップカタール2022の最終予選に臨む日本代表を発表し、広島から佐々木が選ばれました。今回招集されたのは次の24人。
【GK】川島(ストラスブール)、権田(清水)、谷(湘南)
【DF】長友(無所属)、吉田(サンプドリア)、佐々木(広島)、酒井宏(浦和)、
    山根(川崎F)、室屋(ハノーファー96)、植田(ニーム・オリンピック)、
    中山(ズヴォレ)、冨安(ボローニャ)
【MF】原口(ウニオン・ベルリン)、柴崎(レガネス)、遠藤航(シュツットガルト)、
    伊東(ヘンク)、南野(リバプール)、守田(サンタ・クララ)、板倉(シャルケ04)、
    鎌田(アイントラハト・フランクフルト)、堂安(アイントホーフェン)、
    久保(マジョルカ)
【FW】大迫勇(神戸)、古橋(セルティック)
 6月に行われたW杯予選の代表からシュミット(シントトロイデン)、中村(ポルティモネンセ)、谷口(川崎F)、昌子(G大阪)、中谷(名古屋)、小川(FC東京)、橋本(ロストフ)、川辺(グラスホッパー)、坂元(C大阪)、浅野(ボーフム)が外れ、谷が初めて選出。また、吉田、酒井宏、中山、冨安、遠藤航、板倉、堂安、久保が五輪代表から復帰し、柴崎が再招集されています。このメンバーは9/2に吹田で行われるオマーン戦と、9/7にドーハで行われる中国戦を戦います。
<21.8.26> 昨日アウェイで行われたJ1リーグ戦第26節浦和戦は、前半15分に失った1点を取り返すことができず0-1で敗れました。
 松本泰が復帰後初先発。また長沼が7試合ぶり、浅野が4試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 松本泰(→土肥80分)

長沼            藤井
(→東70分)
   浅野      柴崎(→エゼキエウ70分)
   (→柏54分)
      Jサントス(→Dヴィエイラ54分)

SUB:林、今津
 対する浦和は、GK:西川、DF:酒井、岩波、槙野、ショルツ、MF:江坂(→小泉65分)、平野(→柴戸65分)、伊藤(→大久保80分)、関根(→宇賀神88分)、FW:ユンカー(→木下80分)、明本、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから積極的に前に出て、3分には松本泰のパスをペナルティエリア内で受けた浅野が前を向いたものの抑えられます。ただその後はコンビネーションが合わずに攻撃が繋がらず、また守備も嵌まらず浦和に押し返されます。10分の江坂のシュートは大迫がキャッチしたものの前半14分、中盤からの斜めのパスが関根に通ると強烈なシュート。これは大迫が反応したものの詰めていたユンカーに決められ、先制点を奪われてしまいました。
 広島は何とか取り返そうとするものの、選手同士の意図が合わずに繋がらない場面が目立ちます。20分にはCKのクリアを拾った長沼がシュートしたものの枠外。30分にはハイネルのパスで長沼が抜け出して浅野に渡したもののシュートには行けず、44分のジュニオール・サントスのFKも大きく枠を外します。前半の広島は攻守に低調な試合運びで、浦和の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も最初のチャンスは浦和で、前からのプレスを裏返されてユンカーに抜け出されましたが長沼がファウルで止めます。城福監督は後半8分にドウグラス・ヴィエイラと柏を投入。また飲水タイム後には東とエゼキエウを入れて攻撃のリズムを上げます。そして14分には藤井がシュートしたもののDFに弾かれ、26分の松本泰のシュートもブロック。続いて31分にはドウグラス・ヴィエイラが決定的なシュートを放ちましたが枠を捉える事ができません。更に37分と48分のドウグラス・ヴィエイラのシュートも枠外へ。後半の広島はほぼ一方的に攻め続けたものの浦和の堅守を崩すことはできず、そのまま逃げ切られてしまいました。
 試合後に城福監督は「入りから立ち位置のところを整理しながらやったんですけども、前へ行くところと裏へのケアがハマる前に失点をしてしまったという印象です。裏抜けから入ってくることは承知していたんですけども、徹底できない試合の入りになってしまった」と語っていますが、まさに「入りの悪さ」が敗戦を招いた、としか言いようがありません。リードすれば守りを固める、と言うのは浦和の基本戦術。それに対して広島はボールを支配しても、攻め込んでも点が取れないと言うのがずっと続いているわけで、まさに相手の「注文通り」の試合になってしまいました。青山の不在に加えて柏やエゼキエウを温存せざるをえなかった、と言う事情はあるにしろ、川崎F戦から中3日で浦和戦があることは分かっていたわけで、そのための良い準備ができなかったのが敗因だったと言わざるをえません。6/19の柏戦を最後に2ヶ月間勝利から見放されているサンフレッチェ。この苦境から抜け出すためには、試合前にしっかりと準備をして、90分間集中して戦い続けることしかありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  浦和公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評  ユンカー  槙野  城福監督
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  ユンカー
サッカーダイジェストWeb  採点&寸評  戦評
Football LAB
<21.8.25> 中国新聞によると、青山は疲労を考慮して先発を回避し、松本泰を起用することになるとのこと。昨年は福岡で、今季はC大阪で武者修行してきた成果を見せて、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は浦和駒場スタジアムで、午後7時キックオフ。チケットは入場者数上限の5,000人分を販売済みのため当日券はありません。(そもそもビジター席もありません。)また今日の試合中継もDAZNのみとなっています。いつものようにブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<21.8.24> 明日はJ1リーグ戦第26節。サンフレッチェはアウェイで浦和レッズと戦います。
 中断期間中に武藤、杉本らを放出した一方で江坂任、酒井宏樹、平野佑一、ショルツらを補強した浦和は、再開初戦こそ落としたもののその後は天皇杯を含めて3連勝と結果を出しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
16A △2-2 広島  【浦】ユンカー、興梠、【広】ハイネル、川辺
17H △0-0 名古屋
YPO1 ○2-1 神戸  【浦】小泉、ユンカー、【神】ドウグラス、イニエスタ
天2 ○1-0 富山  【浦】ユンカー
YPO2 △2-2 神戸  【浦】伊藤、興梠、【神】ドウグラス
18H ●0-3 湘南  【浦】ユンカー2、【湘】山田、ウェリントン、岡本(懲罰によりスコア変更)
19A ○2-0 柏   【浦】宇賀神、柴戸
20H ○2-0 福岡  【浦】小泉、明本
21A △0-0 仙台
天3 ○1-0 相模原 【浦】ユンカー
22A ●0-1 大分  【分】町田
23A ●1-2 札幌  【浦】明本、【札】深井、小柏
24H ○2-1 鳥栖  【浦】明本、江坂、【鳥】山下
天16 ○1-0 京都  【浦】岩波
25A ○1-0 徳島  【浦】関根
 前節は徳島にボールを支配されながらも西川の好セーブなどで粘り強く戦って、後半17分に奪った1点を守って逃げ切っています。リーグ戦は7位ながら3位との勝点差はわずかに3。またルヴァンカップも天皇杯も狙えると言うことで、タイトル獲得とACL出場権獲得に向けて高いモティベーションで広島を迎え撃とうとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中3日の試合ではあるもののその前は間隔が空いていたことを考えると疲れはたまっていないはず。と言うことで、前節と同じメンバーで戦う可能性が高いのではないでしょうか。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 青山

藤井             柏

   柴崎    エゼキエウ

      Jサントス

SUB:川浪、住吉、土肥、松本泰、東、浅野、ドウグラス・ヴィエイラ
 前節は後半に追いつかれたものの前半は川崎F相手に良い内容の試合ができただけに、これを続けて行きたいところ。明日は自分たちのサッカーに自信を持って、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。
<21.8.23> 先々週発売された「紫熊倶楽部」9月号を紹介します。WEリーグ開幕まであと1ヶ月、と言うことで、この号はレジーナを大々的にフィーチャー。最初の記事は青山敏弘選手、近賀ゆかり選手と言う2人の「レジェンド」の対談で、お互いのサッカー観やレジーナのこれまでとこれからについて語っています。また後ろのカラーページでは「悔しさこそ原点」と言うタイトルで、レジーナのエースストライカー・上野真実選手を取り上げています。そしてレジーナの全選手を顔写真付きで紹介。「掛本智子のFACE TO FACE」では中村楓選手編の前編です。
 「MATCH REPORT」は「勝てた試合」だった横浜FC戦と福岡戦。スペシャルインタビューではジュニオール・サントスを取り上げて、「自分は9.5番。それでも。だからこそ。」と言うタイトルで広島の戦術を理解し成長するために苦闘を続ける日々を描いています。続く森崎浩司アンバサダーのインタビューでは、得点を取るために何が必要か語っています。またSPL∞ASHのコラムでは、今年から大学生となった岡田あずみさんが取り上げられています。そしていつものように「READERS AREA」「SIGMA CALENDER」「紫熊短信」が掲載されています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は税込396円。ホームゲーム会場と広島県内の大手書店および東京・銀座の広島県アンテナショップtauで販売中です。また通販はJ.LEAGUE ONLINE STOREからご購入下さい。
<21.8.22> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第25節川崎F戦は、柏のゴールで先制したものの後半追いつかれ、勝点1ずつを分け合いました。
 サンフは大迫が先発に復帰。また森島の欠場により6試合ぶりに柴崎が先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    ハイネル 青山
    (→松本泰79分)
藤井             柏

   柴崎    エゼキエウ(→浅野58分)
   (→東79分)
      Jサントス(→長沼83分)

SUB:川浪、住吉、土肥
 対する川崎Fは、GK:チョン・ソンリョン、DF:山根、ジェジエウ、車屋、登里、MF:シミッチ(→橘田67分)、脇坂(→遠野67分)、旗手、FW:家長、長谷川(→宮城HT)、レアンドロ・ダミアン(→小林80分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は積極的に前に出て、ボールを奪いに行きます。1分にはシミッチのパスをカットしてジュニオール・サントスに出したものの収められず。18分にはハイネルが奪ってから速攻を狙ったもののジュニオール・サントスには合いません。続いて20分にもシミッチのパスミスからエゼキエウが突破を狙いましたがパスが通らずシュートまで行けません。そして前半26分、広島が相手陣内で丹念にパスを繋いで押し込み二次攻撃を仕掛けます。そしてスローインのボールを右角で受けた柴崎がDFをかわして斜めにマイナスのパスを送ると、ここに走り込んだ柏が冷静に決めて、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島はペースを落とさずに高い位置からのプレスをかけ続け、28分にはスローインを受けた野上がペナルティエリア内がシュートしたもののDFがブロック。29分にはCKからハイネルが良いシュートを放ち、速いトランジションから川崎のカウンターも阻止します。更に39分にはジュニオール・サントスのパスで抜け出したエゼキエウが決定機を作りましたがGKにクリアされます。前半は結果だけでなく内容的にも広島が川崎Fを上回って、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると風上に立った川崎Fの攻勢を受けて押し込まれます。5分にはペナルティエリア内で何度も繋がれたものの守備陣が集中を切らさず凌ぎ、10分には宮城の仕掛けからシミッチに決定的なシュートを打たれます。広島も浅野を投入してカウンターを狙うものの、川崎Fの「即時奪回」の網を抜けることができずに我慢の時間帯が続きます。23分には家長の浮き球のパスを起点に遠野に打たれましたが枠外。25分には遠野の折り返しを大迫がキャッチします。そして後半27分、左からのロングパスを旗手が収めると仕掛ける素振りを見せながらクロス。これをワントラップしたレアンドロ・ダミアンに決められて、同点に追いつかれてしまいました。
 これで勢いの出た川崎Fは勝ち越しを狙って攻勢を強めます。広島も東、松本泰、長沼を投入して得点を奪いに行きます。38分には青山が足を痛めて座り込んだものの気力で立ち上がって戦い続けます。後半アディショナルタイムにはセットプレーから何度もゴール前に迫ってきたものの大迫が冷静に対応して、同点のままで試合終了となりました。
 森島の代わりにトップ下に入ったのは怪我から復帰したばかりの柴崎だったわけですが、素晴らしいプレーを見せてくれたと思います。序盤から高い位置からのプレスを敢行するとともにマイボールになった時にはボールをしっかりと収め、攻撃のリズムを作りました。得点シーンではスローインを受けた後にいったんボールがDFに引っかかったもののしっかりと自らの支配下に置いて、ここしかない、と言うコースに精密なパスを送って柏のゴールをアシストしました。まさに彼の技術の高さが輝いたシーンで、さすがとしか言いようの無いプレーだったと思います。そしてこの日前半の広島は、この柴崎のプレーに触発されるようにチーム全体が素晴らしい連動性を見せました。川崎Fが連戦で疲れていた、と言うのがあるかも知れませんが、それでも前半の広島は明らかに川崎Fを上回っていたと言えます。相手が強いからと言って引いて守るのではなく、自分たちのサッカーを貫いてこのような戦いができたことは、大いに自信にして良いのではないかと思います。
 ただそのような前半がありながら後半はずっと押し込まれて、結果的に失点してしまったことは反省しなければなりません。川崎Fに限らず前半リードされがチームが後半になってギアを上げてくることは普通のことで、それをまともに受け続けて同点に追いつかれてしまったのは試合運びの点で問題があった、と言わざるをえません。やはりどこかの段階で押し返して前半のような戦い方に戻す、あるいは研ぎ澄ましたカウンターで点を取って止めを刺す、と言う戦い方ができなければ、勝ちきる試合はできないのだと思います。今シーズンは川崎Fと2回対戦して2引き分けに終わりましたが、これは「最強王者」と言えどもこちらがやるべきことをやれば対等に戦えることを示しています。ここで勝点3を取れなかったのは残念ですが、少なくともこのような戦いをずっと続けて行けば勝点は積み上がって行くはず。残りシーズンに向けて、チーム全体でこの試合で得た教訓を今後に生かして欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
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Football LAB
<21.8.22> サンフレッチェは一昨日、豪雨の影響により中止となったJ1リーグ戦第24節神戸戦を9/5(日)の6時から開催する、と発表しました。またこの試合は8/6の直近のホームゲームだったということで「ピースマッチ」として開催予定でしたが、この代替日程の神戸戦をピースマッチとして行います。ただ9/5も「まん延防止等重点措置」の適用期間にあたるため、新規のチケット販売は無いとのこと。8/14開催分のチケットをお持ちの方はそのまま入場できます(Jリーグチケットでの購入分も代替開催日のチケットを購入できるように調整中)ので、ぜひ無駄にしないようにお願いします。なお8/14のチケットの取り扱いについてはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
<21.8.22> 昨日行われたクラセンU-15の準々決勝で、サンフレッチェ広島ジュニアユースは東京Vジュニアユースに敗れました。試合は前半11分にミドルシュートを決められると、14分にもゴール前の混戦のこぼれを遠目から叩き込まれ、更に21分にはPKを取られて前半だけで3失点を喫しました。広島は後半2分に高い位置でボールを奪った桝谷がそのままゴールを流し込んで1点を返しましたが、反撃はそこまでとなりました。
公式記録  ライブ動画
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