9/5〜9/11のSANFRECCE Diary


<21.9.11> 中国新聞によると、ワールドカップ予選から8日夜に帰国した佐々木は昨日の練習から合流。また神戸戦を欠場した野上も昨日は主力組に入っていたとのことなので、今日の試合のDFラインはベストメンバーで臨むことができそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後7時キックオフ。試合前イベントとして、5時45分ごろから東京五輪のアーチェリー男子団体で銅メダルを獲得したエディオンアーチェリー部の河田悠希選手によるトークショーと実射デモンストレーションが行われます。場外のお祭り広場では、明日開幕のWEリーグを記念した「サンフレッチェ広島レジーナ展」を3時から。SPL∞ASHや河田選手が登場する「にぎわいステージ」も3時から行われます。先着プレゼントは「ヴァームスマートフィットウォーターレモン風味」を2,400名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、今津選手のプレミアムカードです。試合会場限定グルメは、今日も森崎兄弟コラボメニューの「油そば」「せせりビビンバ丼」をそれぞれ800円で提供します。飲食店はおまつり広場が3時から、場内コンコースが4時半からで、8時には閉店しますのでご注意下さい。またこの試合も発券済みのチケットが5,000枚を超えているため当日券の販売はありません。「シーズンパス」「年間指定席」「サンフレッチェクラブ会員特典 バックゾーン入場引換券」などをお持ちの方は入場できますので、手元にある方はぜひご来場下さい。  今日の試合中継もDAZNのみとなっています。また今日もブログ速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はご覧ください。
<21.9.10> 明日はJ1リーグ戦第28節。サンフレッチェはホームで横浜Fマリノスと対戦します。
 6月初めにポステゴグルー監督が退任した横浜FMは、松永監督を挟んで8月にはマスカット監督が指揮を執る、と言うことで短期間に2度の監督交代がありましたが、しかしその間のリーグ戦の成績は9勝1分け1敗で、首位・川崎Fの足下まで迫っています。前回の対戦以降のリーグ戦とルヴァンカップの戦績は次の通り。
L5A △1-1 広島  【横】レオ・セアラ、【広】鮎川
13H ○2-0 神戸  【横】OG、天野
14A ●3-5 鹿島  【横】オナイウ2、天野、【鹿】土居3、荒木、上田
L6H ○5-1 清水  【横】樺山2、和田、仲川、レオ・セアラ、【清】片山
15H △1-1 柏   【横】松原、【柏】シノヅカ
16A ○1-0 大分  【横】前田
17H ○2-1 清水  【横】エウベル、レオ・セアラ、【清】チアゴ・サンタナ
LPO1 △1-1 札幌  【横】仲川、【札】青木
LPO2 ●1-3 札幌  【横】水沼、【札】OG、菅、柳
19H ○2-0 鳥栖  【横】マルコス・ジュニオール、和田
20A ○1-0 徳島  【横】OG
21A ○2-1 柏   【横】オナイウ、前田、【柏】細谷
22H ○2-0 福岡  【横】OG、オナイウ
6A ○3-2 G大阪 【横】エウベル、マルコス・ジュニオール、水沼、【G】レアンドロ・ペレイラ、パトリック
23A △2-2 清水  【横】マルコス・ジュニオール、エウベル、【清】片山、西澤
18H ○2-0 名古屋 【横】杉本、マルコス・ジュニオール
24H ○5-1 大分  【横】前田3、レオ・セアラ2、【分】伊佐
25H ○5-0 仙台  【横】レオ・セアラ3、マルコス・ジュニオール、天野
26A ○4-0 鳥栖  【横】前田、レオ・セアラ、水沼、仲川
27H ●0-2 鹿島  【鹿】荒木、上田
 前節は序盤から試合の主導権を握ったものの前半15分に先制点を許すと、30分にも上田に追加点を奪われその後の攻撃を堅い守備に阻まれて今季3敗目を喫しています。前々節では川崎Fに勝点1差に迫りながら引き離された、と言うことを考えると、次は絶対に勝たなければならない試合だということで、チームの総力を挙げて勝ちに来るのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節退場となったハイネルが出場停止となります。中国新聞によると昨日の実戦練習では土肥が主力組でプレーしていたそうです。代表の遠征から戻ったばかりの佐々木や前節欠場したジュニオール・サントス、森島、野上らの状態は不透明なので、前節から大きくメンバーが変わる可能性もありそうです。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  今津   荒木  佐々木

     土肥  青山

柏              東

   エゼキエウ  柴崎

     Dヴィエイラ

SUB:林、茶島、松本泰、茶島、藤井、浅野、Jサントス
 前節は苦しいメンバー構成だったにも関わらず、代表クラスを揃えた神戸相手にしっかりと自分たちのサッカーが表現できていたサンフレッチェ。明日は強敵との対戦となりますが、臆することなく堂々と自分たちのサッカーをぶつけて勝利して欲しいと思います。
<21.9.9> プレスリリースによると、9/18(土)に行われるWEリーグのホーム開幕戦のマイナビ仙台レディース戦の自由席(ホーム南)(北)のチケットが完売になったそうです。他の席に関しても昨日の段階でSS指定席が40%、S指定席(ホーム南)が50%と順調に売れているようですので、観戦予定の方は早めに.WEチケットからご購入下さい。
<21.9.8> 昨日(日本時間深夜)行われたW杯最終予選の第2節で、日本代表は中国に1-0で勝って最終予選初勝利を挙げました。この日の日本代表のメンバーは、GK:権田、DF:室屋、冨安、吉田、長友(→佐々木88分)、MF:遠藤、柴崎、伊東(→鎌田76分)、久保、FW:大迫、古橋(→原口50分)。前半は全員が自陣に引いて守りを固める中国に対して日本が攻め続ける、と言う展開が続きます。前半12分には冨安のクサビのパスから大迫がシュートしましたがブロック。14分には伊東のミドルが流れたところに吉田が詰めたものの枠を外れ、16分には古橋が切れ込んでシュートしましたがこれも枠外。23分には右から仕掛けた久保が右足で狙ったもののボールは惜しくもポストに弾かれます。前半38分には久保のシュートのこぼれに反応した伊東がパスを出すと、詰めていた大迫がフリーでシュートしましたがこれもポストに弾かれます。チャンスを作りながらも点が取れない、と言う嫌な流れになりかけた前半40分、右のタッチライン際でパスを受けた伊東がドリブルで突破して深い位置からクロスを入れると、ここに飛び込んだ大迫が左足で流し込んでついに先制点を奪いました。
 後半立ち上がりも日本が攻勢をかけ、後半17分には速攻から久保が決定機を迎えましたが飛び出したGKに止められます。対する中国はその直後に帰化選手2人を含む3枚替えで4バックに変更すると、日本陣内に攻め込むシーンが増えます。しかし日本は集中した守備でこれを跳ね返し、終盤は中国が放り込みに来たもののしっかりと対応してそのまま逃げ切りました。日本がほぼ一方的に攻め続けながら1点しか奪えなかった前半と、中国に押し返されて守る時間が長くなり、なかなか効果的な攻撃が組み立てられなかった後半、と2つの顔を見せた日本代表でしたが、それでもしっかりと試合をコントロールして勝利を挙げることができたのは本当に良かった、と思います。
<21.9.6> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第24節神戸戦は、ハイネルの退場で数的不利に陥ったものの粘り強く戦って引き分けに持ち込みました。
 佐々木翔が日本代表で不在。また野上、森島、ジュニオール・サントスも欠場して、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  今津   荒木    東

    ハイネル 青山

柏             藤井(→茶島90+1分)
(→長沼86分)
   エゼキエウ  柴崎(→土肥74分)
   (→松本泰90+1分)
     Dヴィエイラ(→浅野86分)

SUB:林、清水
 対する神戸は、GK:飯倉、DF:酒井、菊池、フェルマーレン、初瀬、MF:大崎(→リンコン74分)、山口(→中坂32分)、サンペール、イニエスタ(→ボージャン74分)、武藤、FW:佐々木大、と言うメンバーでした。立ち上がりに攻勢をかけたのは広島で、1分には今津のクロスを受けた藤井のクロスを青山が叩きましたがDFがブロック。こぼれを繋いでドウグラス・ヴィエイラが決定的なシュートを放ちましたがGKにセーブされます。その後も広島は高い位置からの守備を徹底して、神戸のビルドアップを許しません。それでも22分には後方からのロングパスを受けた武藤が強烈なシュートを放ちましたが大迫が横っ飛びで弾きます。前半の後半は神戸にボールを回される時間が長くなりましたが粘り強く対応すると、34分には高い位置からの守備でボールを奪うとドウグラス・ヴィエイラが惜しいシュートを放ちます。続いて36分には青山がミドルを放ったもののクリアされ、37分には柏のクロスに東がダイレクトで合わせましたが当たり損なってしまいます。前半は積極的に前に出た広島がペースを掴んでいたものの両者得点はなく、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半はお互いにじっくりとビルドアップをしながらチャンスをうかがう、と言う展開で始まりましたが、それが大きく動いたのは後半12分。中盤から持ち上がろうとした佐々木大にハイネルが深いタックルを仕掛けると、これが危険なプレーと見なされ2枚目のイエローカードが提示されます。これで数的不利になった広島は、低い位置にブロックを作って守りを固めて少ないチャンスを生かそうとします。そして後半18分、縦パスを受けたドウグラス・ヴィエイラが倒されて得たFKにチャンスに蹴ったのは東。左足から放たれたボールは飯倉の手を弾いてゴールネットに突き刺さって、広島が先制点を奪いました。
 この後は攻める神戸、守る広島。神戸は左右からのクロスで広島ゴールに迫ります。そしてそれが決まってしまったのが後半26分。初瀬のアーリークロスに走り込んだ佐々木大にヘッドで流し込まれて、同点に追いつかれてしまいました。
 その後は両チームともに次々と選手を入れ替えて勝ち越し点を奪いにいきます。広島は前線を入れ替えてカウンターからの得点を狙い、44分には浅野が持ち出してエゼキエウに渡したものの、DFに対応されてシュートまで行けません。神戸は移籍後初出場のボージャンを目がけてクロスを入れてきたものの広島守備陣の集中は高く、両者とも追加点の無いままに勝点1ずつを分け合いました。
 中国新聞によると怪我人続出によりプレーできるフィールドプレーヤー全員をベンチ入りさせたとのこと。また左ストッパーに初めて東を起用するなどスクランブル体制での試合となりましたが、しかし少なくとも11人で戦っている間は非常に良い内容だったと思います。神戸の揃える現役代表や元代表クラスの選手に対して臆することなくプレスをかけて、序盤のペースを握りました。また前半の途中からボールを握られる時間帯が長くなりましたが、しっかりとブロックを作った組織的な守備と機を見たプレスでリズムを作りました。後半の早い時間に数的不利になってしまったのは誤算でしたが、そのような状況変化にもしっかりと対応してカウンターとセットプレーで得点を奪うと、しっかりと守備を固めて逃げ切りを図りました。そのような中で単純なアーリークロスから失点してしまったのは残念でしたが、勝点1だけでも確保したのはまずまずの結果だった、と言って良いのではないでしょうか。
 この「スクランブル体制」の中で最も良かったのは、初めて3バックのストッパーに入った東だったと思います。もともと左SBとしてレギュラーを張っていた経験を生かしてサイドからの仕掛けにしっかり対応するとともに、逆サイドからのクロスに対してはゴール前に絞り、180cmの高さを生かして跳ね返しました。そして圧巻だったのが先制点となったFKからのゴール。もともと東の左足のパンチ力には定評があって、3年前のAFC U-19選手権のインドネシア戦で35mの距離を突き刺したスーパーシュートは語り草になっていますが、その力を大事な場面で発揮したところに「持っている」ものを感じます。チームが3バックに移行したのに伴ってポジションを失い、一時はFWとしての練習もしていた東ですが、やはり低い位置から出て行って攻撃に絡むプレーが合っているのだと思います。この試合で勝点3を取れなかったのは残念ですが、東が一皮むけたのだとすれば非常に価値の高い試合だったと言えるかも知れません。

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<21.9.5gt; 中国新聞によると野上がコンディション不良で欠場が濃厚だとのこと。DF陣に怪我が相次いでいることから、昨日の練習では東が左ストッパーに入っていたそうです。前回の対戦では立ち上がりの3失点で難しい試合になってしまったので、今日はまずはしっかりと守備をして、勝利を引き寄せて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で午後6時キックオフ。試合前イベントとしては4時50分ごろからスタジアム内で松井広島市長らのメッセージと広島市立商業高の生徒代表による「平和宣言」のVTRを流します。また選手入場時には両チーム選手代表による「平和の宣誓」や黙祷を行います。
 メインスタンド前のおまつり広場ではピースマッチをテーマに「サンフレッチェブース」「安田女子大ブース」「広島県ブース」「広島市ブース」「折鶴神輿」が2時から。またにぎわいステージも2時からスタートします。その他アクセスなどを含めた詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 先着プレゼントは高宮運送帝京の「オリジナルクリアファイル」を2,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、鮎川選手のプレミアムカードです。飲食店はおまつり広場は2時、場内コンコースは3時半に開店して、森崎兄弟のコラボメニューの「油そば」800円と「せせりビビンバ丼」800円などを提供します。チケットは既に広島県の「イベントなどの開催要件」である上限5,000枚を超えて発券してあるため当日券の販売はありません。サンフレッチェクラブ会員特典の「バックゾーン入場引換券」などはご利用できますので、ぜひご利用下さい。
 今日の試合中継もDAZNのみとなっています。また今日もブログ速報をする予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はご覧ください。
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