10/2〜10/8のSANFRECCE Diary


<22.10.8> モバイルサイトによるとスキッベ監督は今日のメンバーについて「数人の交代は考えられます。そこから先は...今晩決めようかなと思っています」と語っていますが、中国新聞によると「7月のホーム湘南戦以来となる先発の大幅入れ替えの可能性がある」とのこと。その中でこのところ「19番目の選手」としてベンチ入り一歩手前まで来ていた棚田選手のメンバー入りを示唆していたとのことなので、いきなり先発起用の可能性もありそうです。
 今日の試合会場はノエビアスタジアム神戸で、午後2時キックオフ。声出し応援が可能なビジターシートは完売していて、他の座席も残席はわずかとなっています。また試合中継はDAZNのみとなっています。今日は都合によりブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方は、モバイルサイトなどの速報をご覧下さい。
<22.10.7> 明日はJ1リーグ戦第32節。サンフレッチェはアウェイでヴィッセル神戸と対戦します。
 開幕からリーグ戦12試合勝ち無しと最悪のスタートを切った神戸は、定位置になっていた最下位からの浮上を期して6月末に3度目の監督交代を敢行。強化部スタッフの吉田孝行氏が3度目の監督に就任して立て直しを図りました。そしてACLやルヴァンカップ、天皇杯を平行して戦いながら戦い方を確立し、大迫、菊池ら主力の復帰もあってリーグ戦はこのところ3連勝。12位に浮上してきています。吉田監督就任以来の公式戦の戦績は次の通り。
19A ○2-0 鳥栖  【神】武藤2
20H ○2-1 清水  【神】汰木、大迫、【清】チアゴ・サンタナ
21A ○1-0 磐田  【神】大迫
天4 ○2-1 柏   【神】佐々木、初瀬、【柏】椎橋
22A △1-1 鹿島  【神】大迫、【鹿】和泉
23H ●0-1 柏   【柏】細谷
YQF1 ●1-2 福岡  【神】大迫、【福】ジョン・マリ、ルキアン
24A ●0-3 C大阪 【C】タガート、鈴木、加藤
YQF2 ●0-1 福岡  【福】ルキアン
25A ○2-0 札幌  【神】汰木2
AR16 ○3-2 横浜FM 【神】飯野、佐々木、小田、【横】西村、アンデルソン・ロペス
ACQF ●1-3 全北  【神】汰木、【全】バロウ、ソウザ、ムン・ソンミン
28A ●0-2 京都  【京】松田、豊川
天QF ●0-1 鹿島  【鹿】鈴木
29H △0-0 名古屋
26H ○2-1 FC東京 【神】山口、菊池、【東】レアンドロ
30H ○2-1 G大阪 【神】大迫2、【G】レアンドロ・ペレイラ
31A ○1-0 福岡  【神】小林祐
 残留を争う福岡との直接対決になった前節は、大迫の巧みなトラップからチャンスを作って先制点をモノにすると、その後は攻め込まれながらも粘り強く戦って逃げ切っています。ただ12位に上がったとは言え17位G大阪との勝点差はわずかに4。ここで勝点を一気に伸ばして、早く残留を確定したいと思っているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、累積警告で荒木が出場停止になります。加えて120分の激闘を戦った京都戦から中2日と言うことを考えると、大幅にメンバーを変えてくる可能性もありそうです。と言うことでメンバーは読めないところではありますが、私は次のように予想します。
       大迫

  塩谷   住吉  佐々木

    柴崎   松本泰

藤井            川村

  Bカリファ  エゼキエウ

      ピエロス

SUB:川浪、野上、野津田、柏、森島、満田、Dヴィエイラ
 残り3試合で首位・横浜FMとの勝点差は8と厳しい状況ではあるものの、何が起きるか分からないのがサッカー。2013年には残り2試合で勝点差5をひっくり返して優勝したことを考えれば、まだまだ諦める必要はありません。明日も厳しい戦いになるのは間違いありませんが、いつものようにチーム一丸となって戦って、勝点3を持ち帰って欲しいと思います。
<22.10.6> 昨日サンガスタジアム by KYOCERAで行われた天皇杯準決勝は、延長にもつれ込む熱戦を制して勝利。Jリーグ開幕以降は9年ぶり6回目、前身の東洋工業から数えると15回目の決勝進出を決めました。
 出場停止の塩谷に代わって野上を起用した以外は浦和戦と同じ先発メンバーで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木隼  佐々木

    野津田  川村

茶島             柏
(→住吉80分)
   森島     満田(→松本泰119分)
   (→エゼキエウ80分→ピエロス120+2分)
     Dヴィエイラ(→Bカリファ58分)

SUB:川浪、柴崎
 対する京都は鳥栖戦から先発全員を入れ替えて、GK:ウッド、DF:メンデス、荒木大、長井、田中(→植田72分→麻田101分)、MF:金子、山田(→井上66分)、三沢、FW:ウタカ(→川崎76分)、宮吉(→中野72分)、パウリーニョ(→イスマイラ66分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に攻めに出たのは広島。2分には逆サイドでクロスを拾った柏がシュートし、4分にも右からのクロスに森島が合わせましたが枠外に外れます。続いて5分にも茶島がシュートしましたがDFに当たり、10分には満田の落としをドウグラス・ヴィエイラが狙いましたが惜しくも枠を外します。またその1分後にも茶島がシュートしましたが枠を捉えることが出来ません。その後は京都にペースを渡す時間帯があったものの、24分の野津田のシュートや、26分のドウグラス・ヴィエイラのシュート等で相手ゴールを脅かします。対する京都も30分にカウンターからのクロスに宮吉が合わせる、と言うシーンを作ったものの、その後も広島がペースを渡しません。そして前半33分、速攻からの満田のシュートをメンデスがクリアしたものの、VARの介入によりメンデスの手にボールが当たっていたことが分かりPKの判定。これをドウグラス・ヴィエイラがきっちりと決めて、広島が先制しました。そしてこの後も森島や柏が惜しいシュートを放つなど、広島ペースのままで前半を終了しました。
 後半の最初の決定機も広島で、8分に柏のクロスを川村が打ちましたが相手にブロックされます。対する京都も後半18分、カウンターから抜け出したウタカが決定機を迎えましたが大迫が素晴らしい反応で防ぎます。選手を入れ替えながら得点を奪いに来る京都は、植田や中野ら若手の速さで打開を図ります。そして後半32分、野津田のFKをはね返した京都の速攻で抜け出したイスマイラに強烈なシュートを決められ、同点に追いつかれてしまいました。
 この後は追加点を狙って攻め合う両チーム。後半を終えても勝ち越し点は生まれず、決着は延長に持ち込まれます。そして延長前半4分、住吉の鋭い縦パスを受けたエゼキエウがヒールで流すと、これでDFラインの裏に抜け出したベン・カリファが強烈なシュートを決めて、広島が再び勝ち越しました。
 その後も攻撃の手を緩めない広島は、延長後半1分には満田のFKから決定機を作り、3分にもクロスにベン・カリファが合わせましたがGK正面を突きます。逆に6分には大迫のクリアが相手に渡ってしまい、川崎にシュートを打たれましたが枠外に外れ、8分にはカウンターからのクロスに井上が合わせましたが大迫が弾きます。終盤には京都はGKのウッズも上げて得点を奪いに来ましたが広島の守備陣がはね返し、最後は相手陣内で時間を使って試合終了のホイッスルとなりました。
 リーグ戦優勝の可能性を残す広島に対して京都は残留争いのまっただ中。しかもほぼリーグ戦のメンバーで戦った広島に対して京都は完全ターンオーバーだったと言うこともあり、全体的にペースを握っていたのは広島でしたが、しかしそれだけで決まらないのが一発勝負のカップ戦、と言うもの。もう一つの準決勝ではJ2では18位の甲府がJ15位の鹿島を破っているわけですから、京都が勝つ可能性は十分にあったと言えます。実際、後半32分に同点に追いつかれた時には嫌な予感がしたものです。
 しかし広島の選手はその後も慌てることはありませんでした。前線と後ろの選手が連動してボールを奪い、何度もチャンスを作りました。特に延長4分の勝ち越し点は、途中交代の3人による素晴らしいコンビネーションでゲットしたもの。まさに「終盤に強い」と言う今季のサンフレッチェを象徴するような得点シーンだったと言えるでしょう。これまでスキッベ監督の下で1年間(と言うか実質半年)戦ってきて、何度か失敗もあったもののそこから学んでチーム力を高めてきたことが、この勝利に繋がったと言えるのではないでしょうか。
 この試合の結果サンフレッチェは、森保監督時代の2013年以来9年ぶりに決勝進出を決めました。Jリーグ開幕以降の天皇杯の決勝進出は6回目となりますが、昨年はアマチュアのおこしやす京都に敗れ、一昨年はコロナ禍のために出場できなかったことを考えると、ようやくまたこの場に到達できたことに感慨深いものがあります。これまでの5回はいずれも決勝で敗れて準優勝に終わりましたが、それは過去の歴史でしかない。ここまでの2022年シーズンで学んできたように攻撃的なサッカーを展開すれば、必ず勝てるはずです。明後日の神戸戦、そして天皇杯とルヴァンカップの決勝へと続く「10月決戦」を、チーム一丸となって勝ち抜いて、そして来季のユニフォームの胸の星の数を5個にして欲しい、と思います。

ブログ速報  前半  後半  延長前半  延長後半
広島公式サイト  京都公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  広島53大会ぶり日本一に王手  曺監督  京都  荒木
サッカーダイジェストWeb  広島が9年ぶり天皇杯決勝進出
<22.10.5> 中国新聞によると今日は累積警告で塩谷が出場停止だとのことで、右CBには野上が起用される予定だとのこと。またピエロス・ソティリウもキプロス代表から戻っているそうで、今日はベンチ入りすることになりそうです。一方の京都は、これまでもターンオーバーで勝ち抜いてきたことを考えるとフレッシュなメンバーで来る可能性が高そう。誰が出るにしてもチーム全員で力を合わせて戦って、決勝進出を勝ち取って欲しいと思います。
 今日の試合会場は亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAで、午後7時半キックオフ。京都からはJR嵯峨野山陰線でのアクセスになりますが、京都サンガのサイトによると試合開始前と試合後の列車を増便するとのことですのでご利用下さい。
 テレビ中継はNHK BS1で生放送が、またBSスカパー!(スカパー!サービスBS241とスカパー!プレミアムサービスch579)では深夜0時半から録画放送が予定されています。一方、配信はSPOOXによる時間差配信のみで、NHKプラス等のリアルタイム配信はありません。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はこちらをご覧下さい。
<22.10.4> 明日は天皇杯の準決勝。サンフレッチェはアウェイで京都サンガと対戦します。
 前回対戦時までは中位をキープしていた京都でしたが、夏場になかなか調子が上がらず順位を落とし、残留争いに巻き込まれています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
22H △1-1 広島  【京】大前、【広】森島
23A △1-1 G大阪 【京】大前、【G】食野
24H ●1-2 柏   【京】武田、【柏】OG、武藤
27A ●0-1 清水  【清】乾
28H ○2-0 神戸  【京】松田、豊川
天QF ○2-1 東京V 【京】パウリーニョ2、【V】谷口
29H △1-1 鹿島  【京】山﨑、【鹿】ピトゥカ
26H ●1-2 横浜FM 【京】金子、【横】エドゥアルド、エウベル
30A ●0-2 FC東京 【東】レアンドロ、アダイウトン
31A ○1-0 鳥栖  【京】豊川
 前節は前半17分に高い位置で相手ボールを奪っての速攻で先制点を奪うと、その後は3年ぶりの「声出し応援」に背中を押されながらの鳥栖の攻撃を執念で防いで、4試合ぶりのリーグ戦勝利を挙げています。中2日でリーグ戦(名古屋戦)があるため多少のメンバー入れ替えをしてくる可能性はありそうですが、天皇杯で決勝進出できれば2011年以来11年ぶり、そして2002年の優勝以来のチャンス。誰が出るにしても曺貴裁監督のサッカーを貫いて、勝利を目指してくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、優勝のためには絶対に勝たなければならない試合だと言うことで、これまで通り現状のベストメンバーで戦う可能性が高いのではないでしょうか。と言うことで、私の予想は次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    川村   野津田

茶島             柏

   満田     森島

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、野上、松本泰、エゼキエウ、ベン・カリファ、ピエロス
 京都との今季の対戦成績は1勝1分けですが、2試合とも両チームとも高い位置からプレッシャーをかけあってどちらに転ぶか分からないゲームになっています。明日も同様に厳しい試合になることが予想されますが、120分+PK戦まで行くつもりで最後まで勝利を目指して戦い抜いて欲しいと思います。
<22.10.3> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第16節で、サンフレッチェ広島ユースはサガン鳥栖U-18に1-2で敗れました。広島のメンバーは、GK:中原、DF:渡邉、畑野、滝口、MF:井野(→角掛11分→木村85分)、笠木、越道、高下、竹山(→中川65分)、石原、FW:妹尾。前半2分にCKから先制点を奪われましたが、37分に笠木のシュートをGKが弾き、これを越道が右足で決めて同点に追いつきました。しかし前半終了間際にPKを撮られて勝ち越しを許すと、その後は得点はなくそのまま敗れました。第16節の全結果と順位表は次の通り。
【第16節】
履正社高  4-1 G大阪ユース
鳥栖U-18  2-1 広島ユース
静岡学園高 1-1 名古屋U-18
磐田U-18  4-0 C大阪U-18
神戸U-18  2-0 東福岡高
大津高   2-1 清水ユース

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     34    14   11   1   2   +24
2 磐田U-18     27    13    9   0   4    +9
3 神戸U-18     26    14    8   2   4    +7
4 静岡学園高    22    14    6   4   4    +6
5 東福岡高     22    13    7   1   5    -7
6 広島ユース    19    16    5   4   7    -5
7 C大阪U-18    17    14    5   2   7    +5
8 履正社高     17    15    5   2   8     0
9 名古屋U-18    17    13    5   2   6    -1
10 大津高      16    15    4   4   7   -13
11 清水ユース    12    13    3   3   7    -7
12 G大阪ユース    9    14    2   3   9   -18

<22.10.3> プレスリリースによると、鮎川駿選手が9/30に広島県内の病院で、左足第5中足骨骨折部の補強手術を行いました。鮎川選手は5月の同じ場所を手術して夏場には全体練習に復帰していましたが、中国新聞によると9月下旬から再び別メニュー調整になっていた、とのことで、復帰時期は未定だそうです。
<22.10.2> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第31節浦和戦は、満田の2ゴールなどで4-1で勝利して3位をキープしました。
 右WBに茶島を起用した他は福岡戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    川村   野津田(→松本泰89分)

茶島             柏
(→野上72分)
   満田     森島(→エゼキエウ72分)
   (→柴崎86分)
     Dヴィエイラ(→ベン・カリファ86分)

SUB:川浪、住吉
 対する浦和は、GK:西川、DF:酒井、岩波、ショルツ、大畑(→関根70分)、MF:大久保(→明本87分)、伊藤(→柴戸62分)、岩尾、松尾(→ユンカー62分)、FW:小泉(→リンセン62分)、江坂、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は前線からの強烈なプレスをかけてペースを握ります。2分には即時奪回から森島がシュートしましたが枠外。8分にはCKのクリアボールを茶島が狙い、こぼれをドウグラス・ヴィエイラがボレーで叩きましたがわずかに枠外に外れます。10分に大迫のフィードを奪われ、13分にも野津田が奪われてハーフカウンターを受けて浦和ペースになりかけましたが、守備陣が頑張って流れを渡しません。前半16分の川村の強烈なミドルは西川に止められたものの、20分の満田のシュートは惜しくも西川の正面を突きます。そして前半21分、岩尾のバックパスが弱くなったところに森島が詰めてシュート。これは西川に止められたもののこぼれを押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島はペースを緩めず、攻撃的な守備で浦和を押し込みます。24分には野津田のクロスから茶島が決定的なシュートを放ちましたが枠外。28分の満田のFKは西川が弾きます。また42分には塩谷がシュートまで行ったものの上に外れてしまいます。前半45分には浦和のコンビネーションから大久保に決定的なシュートを打たれたものの大迫が止めて、前半は広島の1点リードで終わりました。
 後半立ち上がりは浦和の積極的なプレーになかなかリズムを掴めなかったものの、7分にはドウグラス・ヴィエイラがミドルレンジからシュートしたプレーをきっかけに広島の流れとなります。そして後半15分、野津田のCKはクリアされたもののこぼれを拾った茶島がミドル。これは相手に当たって流れたものの右サイドから森島が低いクロスを入れると、ここに飛び込んだ荒木が右足で押し込んでリードを2点に広げました。続いて後半25分には浦和のミスパスを奪った川村がダイアゴナルのパスを満田に送ると、トラップでDFを置き去りにして左足でシュート。これがニアサイドを打ち抜いて3点差となりました。
 この後は交代選手を中心に浦和が押し返し、29分にはリンセンに至近距離から打たれましたが大迫が2度とも素晴らしい反応で防ぎます。しかしその直後のCKで、ショーとコーナからのクロスを柴戸に決められ1点を返されてしまいました。
 再び攻撃の姿勢を強めた広島は、33分にはエゼキエウの抜け出しからのクロスに野上が飛び込む、と言う決定機を作ります。そして後半37分、左寄りの位置からのFKを蹴った満田が直接ねじ込み、再びリードを3点差に広げます。その後は何とか点を取りたい浦和が攻め込んできたものの大迫が立ちはだかって、試合終了のホイッスルとともに今季最多の17,000人を越える観客の歓喜の声が鳴り響きました。
 前回の対戦時にはなかなか前線からのプレスがかからず浦和にゴール前に迫られることの多かった広島でしたが、今回は違いました。試合開始早々から高い位置からのプレスをかけて浦和に自由なパス回しを許さず、逆に何度も即時奪回からチャンスを作りました。そして先制点はまさに前線からのプレスが効いた形で、相手のミスを誘った森島が自らゴールを決めました。また満田の3点目も相手のパスミスを奪った川村が素早く満田にパスを通してゴールを導いたわけで、まさに広島のやりたい形が試合に出たからこその結果だった、と言えます。前回の対戦から約5ヶ月の間に広島の選手たちが見せた成長が、この結果に繋がったと言って良いのではないでしょうか。
 今節は首位・横浜FMが勝ったのに対して2位・川崎Fは逆転負け。また3位C大阪も後半アディショナルタイムの失点で勝点1に終わりました。残り3試合の広島と首位との勝点差は8のままで優勝の可能性はかなり低くなったと言わざるを得ないのですが、2位か3位の可能性はより高くなったとも言えます。リーグ戦の残り試合と天皇杯、ルヴァンカップに向けて、一つでも緊張感を緩めることなくチーム一丸となって戦い抜いて欲しい、と思います。

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