2/20〜2/26のSANFRECCE Diary


<22.2.26> 中国新聞とSoccer Kingによると、今日は永井が1トップで先発することになるとのこと。また森島、川村ら徳島戦で良いプレーを見せた選手たちも先発する可能性が高そうです。徳島戦から中2日の試合となりますが、ベンチに控えている選手を信じて全力でプレスをかけて勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場は札幌ドームで午後3時キックオフ。テレビ放送はNHK広島とNHK札幌で予定されています。また、いつものようにDAZNを見ながらブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.2.25> 明日はJ1リーグ戦第2節。サンフレッチェはアウェイでコンサドーレ札幌と戦います。
 ペトロヴィッチ監督が率いて5年目を迎える札幌は、チャナティップを失ったものの戦力の流出を最小限にとどめた一方で、興梠、ガブリエル・シャビエルらを加えて今季を迎えました。そして開幕戦は立ち上がりから持ち前のアグレッシブなサッカーを見せて、ルーカス・フェルナンデスのボレーシュートで先制点を奪ったものの、PK失敗で流れを失い後半追いつかれてドローに終わっています。また水曜日のルヴァンカップ初戦は序盤は流れをつかめずリードを許したものの、ハーフタイムの選手交代で巻き返して勝ち点1ずつを分け合っています。今季のこれまでの戦績は次の通り。
1A △1-1 清水  【札】ルーカス・フェルナンデス、【清】鈴木唯
L1A △2-2 鳥栖  【札】田中駿、金子、【鳥】OG、藤原
 この冬の大雪で鉄道が止まり道路も寸断されるなど大変な状況の札幌ですが、だからこそホーム開幕戦に向けての思いは強いはず。明日は札幌の総力を上げて、勝利を目指して来るに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、鳥栖戦ではプレスがかからず後ろに重いサッカーをしてしまいましたが、徳島戦では「ハイプレス」と「即時奪回」が機能して快勝を収めています。リーグ戦とカップ戦の違いはあったにせよ、どちらがスキッベ監督が目指すサッカーだったかは明白。そもそもルヴァンカップのメンバーの半数以上が昨シーズンのレギュラーだったことを考えると、そのまま徳島戦のメンバーで戦う可能性もありそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    川村   野津田

茶島             東

   エゼキエウ   森島

       永井

SUB:林、野上、塩谷、青山、柏、浅野、Jサントス
 この2試合で明らかになったのは、前からの激しいプレスがスキッベサッカーの生命線だったと言うこと。誰が出ることになっても全力でボールに向かって、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
<22.2.25> 鹿児島県指宿市でキャンプ中のレジーナは一昨日神村学園高との練習試合を30分×4で行い、10-0で勝ちました。得点は1本目の12分と20分に大内、23分と25分に山口。2本目の18分に大内、24分に立花、27分に上野。3本目の18分と28分に大内。4本目の9分に谷口でした。
<22.2.24> 昨日アウェイで行われたYBCルヴァンカップグループステージ第1節徳島戦は、住吉、永井、東のゴールで3-0で快勝。幸先の良いスタートを切りました。
 鳥栖戦から荒木、佐々木以外の9人を入れ替えて、以下のメンバーで戦いました。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木(→野上63分)
       (→松本泰72分)
    川村   野津田

茶島             東

   エゼキエウ   森島(→Jサントス63分)
   (→満田83分)
       永井(→Dヴィエイラ72分)

SUB:川浪、中野
 対する徳島はリーグ戦から全員入れ替えて、GK:後東、DF:石井、カカ(→藤田61分)、石尾、MF:川上、長谷川(→大森83分)、玄(→坪井61分)、児玉、オリオラ・サンデー(→藤原72分)、杉森、FW:バケンガ(→藤尾72分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから両チームともに激しくボールに行って競り合いが続きましたが、最初のチャンスを作ったのは広島。前半16分にハイプレスでボールを奪い、左に抜け出した森島のクロスに茶島が走り込みましたがDFにブロックされます。続いて17分にはCKのクリアボールを川村が狙いましたが惜しくも枠外。23分にはエゼキエウがカットインしてシュートを放ちましたがGKが弾き出します。そしてその直後のCKで、野津田のボールを東が逸らせると逆サイドに詰めていた住吉が押し込んで、広島が先制点を奪いました。
 その後も広島が高い位置からのプレスで追加点を狙いにいきます。25分にはこぼれ球を永井が狙いましたがDFがブロック。26分にはCKから川村がシュートしましたがこれもブロックされます。逆に27分にはショートカウンターからバケンガに打たれましたが大迫が好反応で防ぎます。そして前半31分、バックパスを受けたGKに森島がプレスをかけると、GKの横パスに飛び込んだ永井がそのままゴールに突き刺して追加点を奪います。その後はプレスを剥がされるシーンもあったものの、何度かチャンスも作りつつ2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半は2分に左サイドの高い位置で奪われバケンガのクロスを杉森に押し込まれたものの、副審に確認してバケンガのハンドで取り消されます。逆に後半11分、右サイドのスローインから繋いで川村の強烈なシュートはGKに弾かれたものの、こぼれ球を東が押し込んでリードを3点に広げました。
 その後も広島はハイプレスを続けて更に得点を奪いに行きます。後半14分に野津田が奪って森島がシュートを放ちましたがGKがセーブ。15分にはCKに住吉がフリーで合わせましたが枠外に外れます。また18分にはFKにジュニオール・サントスが合わせましたが枠外。41分の茶島のシュートはバーに弾かれます。何とか1点は返したい徳島は何度かシュートまで持ち込んで来たものの大迫を中心に守りきり、3点リードのまま試合を終えました。
 鳥栖戦では今季の「変化」を感じさせることができなかったサンフレッチェでしたが、この試合は違いました。攻守にアグレッシブなサッカーを見せて、勝利という結果を得ることができました。例えば鳥栖戦ではFWやシャドウが相手のDFラインにプレスをかけても必ず空いている選手がいてパスを通されていましたが、この試合では画面上に見えている相手の全選手にプレッシャーをかけて、パスの出しどころを潰していました。そしてその流れから先制点を奪い、また追加点を奪いました。住吉選手は試合後に「迷ったら前に、と言うことを決めていた」と語っていますが、まさにチーム全体でそのような姿勢を貫いたことがこの結果を導いたと言えます。カップ戦とは言え今季の公式戦2試合目で内容を伴う結果を得たことにより、チームは強い確信を得たのではないでしょうか?ここから中2日でJ1リーグの札幌戦、中3日でルヴァンカップの名古屋戦、そして中3日でJ1リーグの神戸戦と強敵相手が続きますが、そこでこの強い気持ちを貫いてこそ、結果も付いてくるに違いありません。

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サッカーダイジェストWeb  2試合中止も…ルヴァン杯が開幕!
<22.2.23> 中国新聞によると、中2日でアウェイの札幌戦が控えていることからリーグ戦から大きくメンバーを入れ替えて戦うとのこと。その中で、昨年11月に右膝を手術した森島が今季初の公式戦に臨むことになりそうです。誰が出ることになっても「スキッベサッカー」の肝である前線からの噛み付くようなプレスを敢行して、勝利をモノにして欲しいと思います。
 今日の試合会場はポカリスエットスタジアムで午後2時キックオフ。チケットはビジター席を含めてJリーグチケットで全席販売中です。テレビ中継はスカパー!プレミアムサービスのch584(スポーツライブ+2)で生放送が、またCSスカパーはch800で深夜1時より録画放送が予定されています。ライブ配信はSPOOXで行われますが、「スカパー!サッカーセット」を契約中の方はスカパー!番組配信にMyスカパー!IDでログインしてご覧ください。またいつもにょうに中継を見ながらの速報も行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!を見れない方はこちらをどうぞ。
<22.2.22> 明日はYBCルヴァンンカップグループステージ第1節。サンフレッチェはアウェイで徳島ヴォルティスと対戦します。
 昨年7シーズンぶりにJ1で戦った徳島は、コロナ禍によりポヤトス監督の入国が遅れたこともあり、尻上がりに内容と結果を上げていったにも関わらず勝ち点1差でJ2降格となってしまいました。シーズンオフにはチームを支えた岩尾、垣田、宮代、岸本、上福元らがチームを離れましたが、しかしチームに根付いたポジショナルプレーの下、ブレない方針とスタイルでJ1復帰を目指しています。
1H △0-0 金沢
 前節は期限付き移籍で獲得した櫻井、新井、藤尾ら新戦力4人を先発に起用し、金沢と一進一退の攻防を繰り返したもののスコアレスドローに終わっています。明日も新戦力を適宜起用しながら、徳島らしいサッカーで勝利を目指してくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節はなかなかプレスがかからず「スキッベサッカー」は片鱗を覗かせたに過ぎませんでした。3月上旬まではリモートで指揮を執る監督がどのような考え方でルヴァンンカップを戦うか不明ですが、チーム全体で新しいサッカーを完成させていかなければならないことを考えると、フレッシュなメンバーで戦う可能性が高そうです。と言うことで、希望を込めた予想メンバーは次の通り。
       大迫

  中野   今津   住吉

     野津田 川村

長沼             東

   柴崎    エゼキエウ

      Jサントス

SUB:川浪、野上、松本泰、茶島、森島、永井、棚田
 金沢との練習試合では、1本目にプレーした主力組の内容が悪かったのに対して控え組が出た2本目、3本目は素晴らしいサッカーだったことを考えると、この試合に対する期待は大きいところ。鳥栖と同様にボールを回してくる相手に対して、どれだけプレスをかけれるかがカギとなりそうです。
<22.2.21> サンフレッチェ広島レジーナは一昨日、愛媛FCレディースとの練習試合を45分×2+30分×1の練習試合を行い、4-0で勝ちました。得点は1本目の7分と42分に谷口、3本目の8分に松原志、14分に山口でした。
<22.2.20> 昨日ホームで行われたJ1リーグ2022年シーズン開幕戦は、サガン鳥栖にボールを回されながらも粘り強く戦い勝ち点1ずつを分け合いました。
 鮎川と仙波が初めて開幕戦に先発。また特別指定の中野就人もベンチに入って、以下のメンバーで戦いました。
        林

  野上   荒木  佐々木

     塩谷  青山(→川村73分)

藤井             柏
(→中野就56分)
   浅野      仙波(→エゼキエウ87分)
   (→柴崎56分)
       鮎川(→Jサントス73分)

SUB:大迫、東
 対する鳥栖は、GK:朴、DF:飯野(→佐藤84分)、ファン・ソッコ、ジエゴ、菊地(→中野嘉68分)、MF:島川(→藤原90+1分)、小泉、堀米(→原田84分)、福田(→藤田68分)、FW:垣田、岩崎、と言うメンバーでした。ピッチには朝まで降っていた雪が残り、冷たい雨が降り続くというコンディションの中序盤は落ち着かない展開だったものの、徐々に広島がペースを握ります。7分には左サイドでボールを受けた浅野がDFを振り切って突破したもののクロスは合わず、14分には右サイドでボールを持った浅野が仕掛けを見せつつオーバーラップしてきた藤井に渡すと、クロスに飛び込んだ鮎川がヒールでコースを変えましたが枠外に外れます。しかしその後はGKが高い位置に張り出してパス回しをする鳥栖にプレスがかからず、攻め込まれる展開が続きます。18分にはクロスに飛び込んだ垣田のシュートは枠外。22分には小泉にミドルを打たれ、28分にはジエゴ、飯野に危ないシュートを打たれましたが何とか凌ぎます。広島は後半44分、CKに合わせた野上のヘッドがバーを叩いたものの上に外れ、両者とも無得点のままハーフタイムを迎えました。
 後半に入ると広島の動きが良くなって、7分には浅野の仕掛けから仙波が決定的なシュートを放ちましたが惜しくも枠外に外れます。また25分には相手のパスミスから塩谷がミドルレンジからシュートを放ったものの惜しくも枠外。続いて後半29分にはジュニオール・サントスがDFからボールを奪うと、GKの位置を見てループで狙いましたが枠をとらえることができません。終盤は両者ともに選手を入れ替えながらゴールに迫るものの守備の集中は高くなかなかシュートまで行けません。そして後半アディショナルタイムには右サイドのパス交換から野上が左足で強烈なシュートを放ちましたがこれもバーに嫌われ、逆に鳥栖の速攻から垣田に狙われましたが野上が防ぎます。結局両者ともに7本ずつシュートを放ったものの決めきれず、スコアレスドローに終わりました。
 監督不在の中でチーム作りを進めてきた広島に対して、多くの選手が入れ替わり監督も代わった鳥栖、と言うことでしたが、両チームの持ち味は出ていた、と思います。特に鳥栖はGK朴一圭がDFラインまで上がってパス回しに参加するスタイルは完成度が高く、特に前半の後半はプレスのかけどころが定まらず苦しい戦いを強いられました。しかし後半は広島が戦い方を修正し、プレスがはまるようになって2度にわたって高い位置でボールを奪い、素早くシュートを放って決定的なシーンを作りました。また仙波も徐々に落ち着きを見せて、良いシュートも放ちました。ジュニオール・サントス、柴崎ら途中出場の選手も自らの役割を忠実に果たして、勝利までもう一歩のところまで近づくことができたと思います。スキッベ監督の下で進める「即時奪回」のサッカーの完成まではまだまだ道は遠い感じではありますが、これまでやってきたことと今後を信じて、チーム一丸となって戦い続けて欲しいと思います。

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