3/27〜4/2のSANFRECCE Diary


<22.4.2> SoccerKingのプレビュー記事によると、今日の試合でワントップに入るのは永井。また棚田、満田の新人2人も先発起用される可能性がありそうです。誰が出ることになったとしても、「スキッベサッカー」の生命線は前からの激しい守備。迫力を持ってボールを奪い一気に得点に結びつけて、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はレモンガススタジアム平塚で、午後3時キックオフ。試合中継はDAZNのみとなっています。いつものようにDAZNを見ながらブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.4.1> 明日は2週間ぶりのJ1リーグ戦。サンフレッチェはアウェイで湘南ベルマーレと対戦します。
 昨年は終盤まで残留争いに巻き込まれた湘南でしたが、終盤の7試合を2勝4分け1敗で乗り切って勝ち点1差でJ1残留を果たしました。そして今季は主力の流出を抑えた一方で永木、米本、瀬川ら実力者を加えて上位進出を狙ってスタートしたものの、ここまでリーグ戦5試合を戦って勝ち点2で最下位に沈んでいます。今季の公式戦の戦績は次の通り。
1H ●0-2 柏   【柏】マテウス・サヴィオ、小屋松
L1H ○3-1 福岡  【湘】山田、杉岡、大橋、【福】城後
2A △1-1 鳥栖  【湘】町野、【鳥】藤原
L2A ○1-0 磐田  【湘】池田
3A ●0-2 浦和  【浦】江坂、馬渡
4H △1-1 京都  【湘】町野、【京】ウタカ
5A ●1-2 鹿島  【湘】上田、ファン・アラーノ、【鹿】瀬川
L3A ●1-2 FC東京 【湘】池田、【東】安部、三田
 前節は立ち上がりから鹿島を押し込み前半16分に先制点を奪ったものの、後半早々に追いつかれると選手交代を機に勝ち越されて敗れています。また3/29に選手8名が新型コロナウィルスの陽性判定を受けてしまい、チーム構成も難しい状況になっている模様です。ただこのところの試合内容は良くなっているそうですし、加えてチームが苦しい状況だと言うことで一丸となって戦う気持ちは強いはず。明日は絶対に勝つというつもりで、試合に臨んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとスキッベ監督は守備の安定のために4バックを試しているとのこと。また練習では主力組の選手の入れ替えも行っているとのことなので、布陣を大きく変えてくる可能性もありそうです。と言うことでメンバー予想は難しいのですが、一応次のように予想しておきます。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

     塩谷 野津田

藤井             東

   浅野      森島

       永井

SUB:林、野上、青山、柴崎、満田、棚田、Jサントス
 ここまでリーグ戦、ルヴァンカップを含めて3連敗のサンフレッチェですが、内容は悪くないだけに何とか結果が欲しいところ。明日は90分間集中して、チーム全員が心を一つにして勝ち点3を持ち帰って欲しいと重います。
<22.3.31> ドバイカップU-23に参加していたU-21日本代表は一昨日行われた決勝でサウジアラビアを下して優勝を飾りました。
 まず3/26に行われたU-23カタール戦は初戦のクロアチア戦から先発8人を入れ替えて、GK:小久保、DF:半田、鈴木海、木村、加藤(→内野89分)、MF:松木(→藤田76分)、川崎(→山本64分)、斉藤(→藤尾76分)、荒木(→鈴木唯76分)、甲田(→松村64分)、FW:細谷、と言うメンバーでした。前半は攻守で意図が噛み合わない場面もあってなかなかペースを握れませんでしたが、後半は立て直して8分に細谷の折り返しから斉藤が先制点を奪うと、後半41分にはCKのこぼれを山本が蹴り込んで勝利しました。

日本サッカー協会公式サイト  レポート  記録
サッカーダイジェストWeb
ゲキサカ

 そしてU-23サウジアラビアとの対戦となった決勝は、6人が先に帰国することになったと言うこともあってカタール戦から8人入れ替えて、GK:佐々木、DF:内野、チェイス、西尾、加藤、MF:田中(→松村44分)、山本、藤田、斉藤(→荒木61分)、FW:鈴木唯(→川崎87分)、細谷(→成瀬87分)、と言うメンバーで戦いました。試合は立ち上がりから日本が主導権を握ると、20分には山本のCKに細谷がヘッドで合わせて先制します。その後はサウジアラビアの猛反撃を受けたもののこれを凌ぎ、1点差を守って逃げ切りました。

日本サッカー協会公式サイト  レポート  記録
サッカーダイジェストWeb
ゲキサカ
<22.3.30> 昨日行われたFIFAワールドカップカタール2022のアジア最終予選で、日本代表はベトナムと1-1で引き分け首位通過を逃しました。本大会出場を決めていたということでオーストラリア戦から先発9人を入れ替えて、GK:川島、DF:山根、谷口、吉田、中山、MF:柴崎(→田中61分)、原口(→守田61分)、旗手(→伊東HT)、久保(→南野61分)、三苫、FW:上田、と言うメンバーでした。日本は立ち上がりから三苫のドリブルなどで攻め込みますが、ベトナムも堅実な守備とパスのつなぎで真っ向から対抗します。そして前半20分、左からのCKを得たベトナムはファーサイドで反応したグエンタインビンが叩きつけるようなヘディングを放つと、これが川島の手の先をかすめてゴールに飛び込み、先制点を許してしまいました。
 何とか追いつきたい日本は旗手や谷口、上田らがシュートを放ちますが、ベトナムの人数をかけた守備を崩すことができません。後半9分には久保のパスを受けた原口がシュートを放つとこぼれ球に反応した吉田が押し込んで同点。後半25分には南野に当たってこぼれたボールを田中がゴールに突き刺したものの、VARによって南野のハンドを取られて取り消されます。また後半43分には田中のクロスに飛び込んだ上田がネットを揺らしましたがこれもオフサイド。日本は最後まで攻め続けたもののゴールは決めることができず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 W杯出場を決めた直後の試合と言うことでメンバーを大幅に入れ替えて臨んだ「森保ジャパン」でしたが、結果も内容も残念なものとなりました。特に前半は選手一人一人がそれぞれで戦っている、と言う感じで、闘志溢れるベトナムのサッカーを上回ることができていませんでした。W杯本大会に向けてのサバイバルのスタート、と言う意識が強かったのかも知れませんが、チームとして戦わなければ勝てない、と言うことが改めて分かった試合だったように思います。森保監督はおそらく今後一度チーム構成を見直し、改めて半年後の大会に向けてのチーム作りを進めるのだと思いますが、そこでメンバー入りしてくるのはチームのために戦える選手、と言うことになるのではないでしょうか?
<22.3.29> レジーナは昨日、なでしこリーグ2部の吉備国際大学Charme岡山高梁と練習試合を行い、7-0で勝ちました。得点は前半18分に谷口、18分と40分に齋原、42分と43分に大内。後半5分にオウンゴール、38分に齋原でした。
<22.3.28> 昨日ホームで行われたWEリーグ第15節で、サンフレッチェ広島レジーナは浦和レッズレディースに0-1で敗れて4連敗となりました。
 福元がリーグ戦初先発。また松原優が久々に先発して、以下の布陣で戦いました。
      福元

松原優 左山  中村  木崎
(→塩田90分)
   近賀    柳瀬
   (→小川90分)
      川島

立花           中嶋(→山口72分)
(→谷口72分)
      上野(→大内84分)

SUB:木稲、齋原
 対する浦和は、GK:池田、DF:清家、長嶋(→高橋HT)、南、佐々木、MF:柴田、安藤、水谷、塩越(→遠藤77分)、楢本、FW:菅澤(→島田88分)、と言うメンバーでした。広島は前半9分に木崎のパスを川島がDFラインの裏に出し、上野がループ気味に狙いましたが惜しくも枠外に外れます。逆に24分には水谷にペナルティエリア内に進入されましたがDFが身体を張って守るなど互角の戦いを展開しました。浦和は後半から清家をFWに上げて攻勢を強め、波状攻撃から塩越の強烈なシュートを福元が弾いて得点を許しません。しかし後半41分、ペナルティエリアの外で一瞬フリーになった清家がGKの頭の上を抜くシュート。これが決まってしまい、またもや悔しい敗戦となりました。

WEリーグ公式サイト  マッチレポート  試合記録
無料ライブ配信  ハイライト動画
<22.3.28> プレスリリースによると、エゼキエウ選手が右足関節の治療のため先週ブラジルに帰国しました。再来日の時期は未定だとのことです。
<22.3.27> 昨日ホームで行われたルヴァンカップグループステージ第3節清水戦は、猛攻及ばず1-2で敗れました。
 先発メンバーは川崎F戦から5人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  住吉   荒木   塩谷

     青山 野津田(→柏80分)
     (→野上HT)
藤井             東

   森島      柴崎(→浅野63分)
   (→満田HT)
      Jサントス(→永井63分)

SUB:林、棚田
 対する清水はリーグ戦から4人入れ替えて、GK:大久保、DF:原、ヴァウド(→鈴木義HT)、立田、山原、片山(→中山67分)、MF:白崎、竹内、後藤(→高橋67分)、神谷、FW:ベンジャミン・コロリ(→千葉71分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に攻める広島は、2分に野津田のFKをジュニオール・サントスがヘッドでファーストシュート。続いて5分には住吉の縦パスを受けて反転したジュニオール・サントスが強烈なシュートを放ちましたがGKのスーパーセーブに防がれます。また7分には野津田が右足で狙いましたがGKが反応。8分にはFKから荒木がヘディングシュートを放ちましたが枠を捉えることができません。序盤の攻勢を凌がれると清水の反撃を許し、15分には神谷にシュートを打たれます。そして前半19分、白崎の縦パスを受けたコロリが反転してシュートを放つと、ブロックに入った荒木の足に当たってゴールに飛び込み先制点を許してしまいました。
 その後も広島は何とか点を取ろうとして攻めます。28分には塩谷が遠目から狙いましたがDFがブロック。29分にはCKにジュニオール・サントスが合わせましたが当たり損なってしまいます。逆に37分、中盤からの清水のFKを藤井がクリアしようとしたもののDFラインの裏にでてしまい、これを原に押し込まれて2点目を失ってしまいました。
 2点差を追う広島はその後も粘り強く攻め続け、前半45分にはジュニオール・サントスがヘッドで狙いましたが枠外。後半2分には東がフリーでシュートしましたが枠を捉えることができず、8分の塩谷のシュートも枠を捉えることができません。更に13分には藤井が、16分にはジュニオール・サントスが決定的なシュートを放ちましたが得点には結びつきません。後半17分には野津田のCKを住吉がヘッドで決めて1点差に迫りましたが、その直後の浅野のシュートは惜しくも枠外に外れます。更に28分には永井、36分には野上が決定的なシュートを放ちましたがGKがスーパーセーブを見せます。広島は最後まで攻め続けたものの清水の堅守は崩れず、公式戦3連敗となってしまいました。
 試合後にスキッベ監督は「今日の試合は入りがすごく良くて、最初の15分間はすごく良い入りからシュートまでいくシーンも多々あった」と語った後に、1失点目と2失点目を悔やむ言葉を述べています。1点目はコロリが上手かったとは言え住吉がマークしていたし、また荒木もカバーに入っていたことを考えれば防がなければならない得点。また2点目は藤井がなぜか大きく蹴り出さなかったことが原因で、どちらもミスだったと言って良いでしょう。攻撃的なサッカーを志向しているからにはある程度の失点はやむを得ない、とは思いますが、それにしても早い時間帯に2点のビハインドを背負ってしまえば、勝利は遠ざかってしまいます。やや相手に押し返された時間帯に失点してしまったことは、チーム全体として修正しなければならないと思います。
 ただその一方で、攻撃面では進歩が見えるのは好材料だ、と言っても良いと思います。相手GKの好セーブ連発で得点こそセットプレーからの1点にとどまったものの、何度も決定機を作り出したことは練習の成果なのだと思います。またスキッベ監督も語っているように、交代で出場した選手がアグレッシブなプレーを見せたことも収穫だったと言えます。なかなか勝利と言う結果が出ないサンフレッチェですが、今は「産みの苦しみ」の中にいるのだと思います。試合で出てきた課題を修正しつつ、チーム戦術も個人戦術もレベルアップしていかなければなりません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  清水公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細
SANFRECCE Diaryトップページに戻る