3/6〜3/12のSANFRECCE Diary


<22.3.12> 中国新聞によるとスキッベ監督が直接指導するようになり、練習や環境面に変化が出てきたとのこと。一昨日の練習は報道陣を完全にシャットアウトし、昨日もウォーミングアップのみの公開だけでFC東京対策を練っていたそうです。勝利のためにはここまで3試合で2得点の攻撃陣の奮起が必要なだけに、2試合連続の先発出場が濃厚だというジュニオール・サントスを初めとしたFW陣の奮起が必要です。
 今日の試合会場は味の素スタジアムで午後3時キックオフ。試合中継は今日もDAZNのみとなっています。いつものようにDAZNを見ながらブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.3.11> 明日はJ1リーグ戦第4節。サンフレッチェはアウェイでFC東京と戦います。
 4年間指揮を執っていた長谷川監督が退任し、新潟で実績を残したアルベル監督を招聘したFC東京は、開幕戦では敗れたものの川崎Fと互角以上に戦ってチーム改革の成果を見せました。しかしその後に選手、スタッフあわせて20名以上のコロナ感染者を出してしまってチーム活動がストップ。リーグ戦とルヴァンカップの各1試合が延期になり、2/27からようやく活動再開して2試合消化しています。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ●0-1 川崎F 【川】レアンドロ・ダミアン
L2A ●0-1 福岡  【福】田中
3A ○1-0 C大阪 【東】紺野
 前節は後半16分に数的不利に陥ったものの、スウォビィクのスーパーセーブ連発で今季初勝利を挙げています。困難を乗り越え、今季初勝利を挙げたことでチームの一体感は高まったはず。明日は待ちに待ったホーム開幕戦ということで、当然勝つつもりで広島を迎えようとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、FC東京戦はスキッベ監督が直接指揮する初めてのゲームと言うことになります。実際に試合を見て、練習を指導したことで選手やチームの印象が変わる可能性があるのでメンバー予想は難しいのですが、終盤の内容が良かったことを考えて多少メンバーを変えてくるかも知れません。と言うことで、私の予想は次の通り。
        林

  野上   荒木  佐々木

     塩谷 野津田

藤井            満田

   柴崎      森島

      Jサントス

SUB:大迫、住吉、川村、青山、柏、浅野、永井
 ここまでリーグ戦を3試合戦って3引き分けとなかなか勝ちきれないサンフレッチェですが、序盤はプレスに行ってもはまらず最初からペースを掴めないのが原因だと言えます。明日はチーム一丸となって立ち上がりからスキッベサッカーを表現して、リーグ戦初勝利を挙げて欲しいと思います。
<22.3.10> 超WORLDサッカー!の記事によると、昨日U-21日本代表候補が横浜FMとのトレーニングマッチを行い、5-1で勝ちました。U-21代表候補の先発メンバーは、GK:佐々木、DF:半田、馬場、木村、加藤、MF:山本、藤田、甲田、鈴木唯、平岡、FW:藤尾。立ち上がりからアグレッシブなプレスを見せていたそうで、6分には半田のクロスを藤尾がヘッドで決めて先制。続いて21分には甲田が奪ったボールを山本が繋ぎ、最後は藤尾が押し込んで追加点を奪います。その後横浜FMがPKで1点を返したものの、前半40分に途中出場の鮎川が決めて3-1で前半を折り返しました。
 後半のメンバーは、GK:小畑、DF:成瀬、鈴木海、チェイス、大嶽、MF:鮎川、櫻井、成岡、宮城、FW:櫻川、小堀。U-21日本代表は後半10分に宮城のクロスを小堀が蹴り込んで4点目を奪うと、22分には櫻川のクロスの落としを鮎川がゲットし、危なげない展開で勝利した、とのことです。
 なお前半36分からの出場で2点を取った鮎川ですが、サッカーダイジェストWebによると「特にオフ・ザ・ボールの動きが光った」とのこと。得点シーン以外にも決定機を演出し、更に「守備でも前線から果敢にプレスをかけるなど、献身性も素晴らしかった」そうです。開幕戦で先発したもののその後はなかなかチャンスを掴めない鮎川ですが、代表での活躍をチームに持ち帰ってFWのポジション争いを更にレベルアップして欲しいと思います。
<22.3.10> Football tribeの記事によると、スキッベ監督の右腕として就任が決まっているセハット・ウマル氏が7日にインスタグラムを更新し、ドバイ経由で日本に移動していることを示唆する記事を上げていたそうです。もし8日に来日しているとすれば3日間の隔離を経て12日のFC東京戦でのベンチ入りもありそうです。
<22.3.9> 今季の高円宮杯プレミアリーグウェストは4/3から始まりますが、その日程が発表されています。それによるとサンフレッチェ広島ユースの日程は次の通り。
1H  4/3  11:00 磐田U-18(吉田サッカー公園)
2A  4/10 11:00 履正社高(履正社茨木グラウンド)
3H  4/17 11:00 静岡学園高(吉田サッカー公園)
4A  4/24 11:00 大津高(大津町運動公園球技場)
5H  5/1  11:00 鳥栖U-18(吉田サッカー公園)
6A  5/7  15:00 神戸U-18(いぶきの森球技場)
7A  5/14 13:00 清水ユース(IAIスタジアム日本平)
8H  5/22 11:00 名古屋U-18(吉田サッカー公園)
9A  5/29 17:00 G大阪ユース(OFA万博フットボールセンター)
10H  6/26 16:00 C大阪U-18(吉田サッカー公園)
11A  7/3  11:00 東福岡高(東福岡高グラウンド)
12A  7/10 16:00 磐田U-18(磐田スポーツ交流の里)
13H  9/4  10:00 履正社高(吉田サッカー公園)
14A  9/11 10:00 静岡学園高(エスプラットフジスパーク)
15H  9/18 11:00 大津高(吉田サッカー公園)
16A 10/1  11:00 鳥栖U-18(佐賀市健康運動センター)
17H 10/9  11:00 神戸U-18(吉田サッカー公園)
18H 10/16 11:00 清水ユース(吉田サッカー公園)
19A 10/23 10:00 名古屋U-18(トヨタスポーツセンター)
20H 11/20 11:00 G大阪ユース(吉田サッカー公園)
21A 11/27 14:00 C大阪U-18(セレッソ大阪舞洲)
22H 12/4  13:00 東福岡高(吉田サッカー公園)

<22.3.8> レジーナは昨日、サンフレッチェびんごとの練習試合を行い、0-3で敗れました。失点は前半15分と17分、そして後半12分でした。
<22.3.7> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第3節神戸戦は、イニエスタに先制点を奪われたものの佐々木のゴールで追いつき、3試合連続で引き分けました。
 ジュニオール・サントスが今季初先発した以外は札幌戦と同じメンバーで、以下の布陣で戦いました。
        林

  野上   荒木 佐々木翔

     塩谷 野津田(→青山90+1分)

藤井             柏(→満田65分)
(→川村90+1分)
   浅野      森島
   (→柴崎65分)
      Jサントス

SUB:大迫、住吉、永井
 対する神戸は、GK:飯倉、DF:酒井、菊池、小林、初瀬(→槙野90+1分)、MF:山口、サンペール、佐々木大(→扇原74分)、イニエスタ(→山川90+1分)、小田(→汰木74分)、FW:リンコン(→藤本65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は積極的に前からプレスに行くものの、神戸は低い位置でのパス回しで回避してロングボールを送り込んできます。広島もボールを奪うと速い攻撃を仕掛け、16分には森島のヒールパスを野津田がミドルで狙いましたが枠外に外れます。その後は神戸にペースを握られ、20分にはリンコンにシュートを打たれましたが佐々木翔がブロック。21分にはCKから菊池に狙われましたが浅野がゴール前でクリアします。そして前半27分、前からのプレスをかい潜られ、ロングパスを受けた小田がドリブルで仕掛けを見せて右へのパス。山口の折り返しに飛び込んできたイニエスタに決められ、先制点を許してしまいました。
 これで勢いが出た神戸。前半32分には山口に決定的なシュートを打たれましたが上に外れて助かります。その後は広島も押し返し、40分には森島が左足で狙いましたが飯倉が倒れ込みながらキャッチ。42分にはCKに荒木が合わせ、44分には野上が狙いましたがゴールは破れず、神戸の1点リードで前半を折り返すことになりました。
 後半も立ち上がりは神戸にペースを握られ、1分には初瀬がミドルシュート。また9分にはCKを菊池が落として小田が合わせましたが林が素晴らしい反応で弾きます。これで息を吹き返した広島は臆せず前からプレスをかけ、19分には波状攻撃を仕掛けます。また22分には混戦から野上がシュートしましたがブロックされ、25分には藤井の突破から塩谷が狙いましたがGKにセーブされます。そして後半36分、野津田のFKを佐々木がヘッドでゴールに突き刺して、ついに広島が同点に追いつきました。
 広島はこの後も即時奪回を貫き攻めに攻めます。43分にはこぼれ球を塩谷が狙いにいき、44分の柴崎のシュートはGKがキャッチ。45分には柴崎のクロスにジュニオール・サントスが合わせましたがGKにセーブされます。広島は最後まで攻め続けたものの神戸の必死の守備を破ることができず、またもや勝ち点1ずつを分け合うことになりました。
 この試合も札幌戦と同様に、序盤からプレスをかけに行きながらもなかなかはまらず、その中で先制点を許してしまいました。しかしその後はチーム全体で修正し、ハイプレスからチャンスを作り追いつくことができました。新しい戦い方に取り組む中でなかなか上手くいかないところがあるものの、そこを修正して自分たちのペースに持ち込み劣勢を跳ね返したと言うことは、「スキッベサッカー」が浸透しつつあることの証明だと言えるでしょう。積極的に前に出る戦い方と相手の出方を見る戦い方を使い分けること、そしてここぞということで点を取って勝ちきることができていないのは確かですが、しかし上手くいかなくても試合中に修正できるのはポジティブ。スキッベ監督は試合後に「1-1の結果には満足しています。神戸が後半の頭にあったCKで追加点を奪っていたなら、大差で負けていた可能性もあったような試合展開だった」と語っていますが、きっと初めて見る自分のチームに好印象を持ったのではないでしょうか。
 ところでこの試合で広島がペースを握ったのは後半の半ばごろからだったと思うのですが、そこでその流れがはっきりしたのは満田が投入されてからでした。名古屋戦と同様に左サイドに入った満田はボールホルダーに強烈なプレスをかけて何度もボールを奪っただけでなく、自らがボールを持ったときには積極的に仕掛けてチャンスを作りました。そして彼の前へのプレーに引っ張られるようにチーム全体が高い位置からボールに行って、その後はほぼ一方的に攻め続けました。その流れの中から勝ち越し点を奪えなかったのは残念ですが、ベンチ入りしたメンバーも含めて全員で戦うことの重要性が、改めて分かったと言えるのでは?この満田の姿を見て、他の若手選手も勇気を得たに違いありません。

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広島公式サイト  神戸公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  スキッベ監督  イニエスタ
サッカーダイジェストWeb  イニエスタが今季初ゴール!
Football LAB
<22.3.6> 中国新聞によると、今日はジュニオール・サントスの今季初先発が見込まれるとのこと。名古屋戦でゴールに結びつけた強烈なプレスで、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12が11時半から。またU-8による3対3の「フニーニョ大会」が同じく11時半から行われます。12時からの「メガ・エッグにぎわいステージ」では大道芸&マジックショーの「あそびとC」とチアリーディングスクールの「ドリームレインボーズ&ボーイズ」、そしてサンフレッチェレディースSPL∞ASHが出演します。先着プレゼントは「コスタ ラテ エスプレッソ」を4,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、GK3人のプレミアムカードです。
 飲食売店はおまつり広場が12時、メインスタンド3Fコンコースとバックスタンドコンコースはいずれも午後1時半に開店して、2022公認弁当や広島お好み焼き、広島焼きそば、尾道ラーメンなどを販売します。当日券は試合会場のメイン側、バック側のチケットBOXとJリーグチケットで全席種販売予定です。
 試合中継は今日はDAZNのみとなっています。いつものようにDAZNを見ながらブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.3.6> プレスリリースによると、ミヒャエル・スキッベ監督は3/1に来日していたそうで、3日間の待機期間を経て昨日の練習からチームに合流しました。中国新聞によると、昨日はミーティング後に選手がストレッチ中に初対面。選手たちからハイタッチで出迎えを受け、その後迫井ヘッドコーチの下で進められる練習を鋭い目つきで見つめていたそうです。今日の神戸戦からベンチ入りするそうですが、「明日から自分が全部やるには少し早過ぎるし、時間もなさすぎる」と言うことで迫井ヘッドコーチが指揮を執るとのこと。監督が直接見ているだけでも選手たちの気持ちは違うはずなので、これまで監督不在の中で積み上げたサッカーを存分に見せて欲しいと思います。
<22.3.6> 昨日から再開したWEリーグ。サンフレッチェ広島レジーナはアウェイのマイナビ仙台レディース戦に臨み0-4で敗れました。
 中村監督はワントップに谷口、また右ウィングに齋原を起用して、以下の布陣で戦いました。
      木稲

内田  左山  中村  木崎
(→島袋53分)
    近賀 松原志(→小川88分)
    (→上野HT)
      川島(→山口84分)

齋原          中嶋
(→立花53分)
      谷口

SUB:福元、呉屋
 対する仙台は、GK:松本、DF:國武、市瀬、佐藤(→高平HT)、MF:万屋、隅田(→西野76分)、長野、FW:矢形(→宮本69分)、宮澤(→船木69分)、白木、池尻(→原76分)、と言うメンバーでした。レジーナは立ち上がりから仙台の速いプレスにパスが回らず押し込まれます。そして前半5分、木稲からのパスが乱れたところを奪わ、池尻にGKの頭越しにシュートを打たれて先制点を許します。続いて20分には中央からのスルーパスで抜け出した矢形にペナルティエリア内からのシュートを決められ、39分にはDFラインからのロングフィードで抜け出した白木がGKの頭上を抜いてゴール。更に後半アディショナルタイムにも隅田のパスを受けた白木にグラウンダーで決められ、0-4でハーフタイムを迎えました。後半に入ると広島はメンバー交代で何とか追いつこうとして、立花や上野の惜しいシュートで仙台ゴールに迫ったものの得点は奪えず、そのまま敗戦のホイッスルとなりました。

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