5/1〜5/7のSANFRECCE Diary


<22.5.7> モバイルサイトによるとスキッベ監督は、「ほとんどの選手がコンディションについては問題ない」と語っています。首位・鹿島が相手と言うことで「我々にとっては難しい試合になると思いますが、一方で非常に楽しみな試合になる」と語っているように、今まで作り上げてきたサッカーが最強の相手に対してどれだけ通用するかを試す試合になる、と言えそうです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-12とU-10が9時半から、また第一球技場ではレジーナの練習見学会が行われます。「クラブ創立30周年記念・特別企画」のレジェンドOBとしては、広島と日本代表のエースストライカーとして活躍した久保竜彦氏が来場します。メインスタンド前のおまつり広場では、「母の日ブース」「まんまるキッズランド」「キックターゲット」「サッカースクールPRブース」などが10時から。炭酸系シンガーソングライターの楓子やSPL∞ASH、砂原名人のけん玉チャレンジ、久保竜彦氏が登場する「にぎわいステージ」も10時からです。
 先着プレゼントは高宮運送提供の「オリジナルクリアファイル」を5,000名様に。また「ぶち紫ハリセンVer.2」を10,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、満田選手のプレミアムカード。飲食店はおまつり広場が10時から、メインスタンド3Fとバックスタンドは11時半開店です。その他、アクセス情報やチケット情報を含めた詳細はサンフレッチェ広島公式ページをご覧ください。
 試合中継ですが、今日はNHK-BS1で生放送が予定されています。今日はテレビ放送を見ながらブログ速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<22.5.6> 明日はJ1リーグ戦第12節。サンフレッチェはホームで鹿島アントラーズと戦います。
 広島と同様にコロナ禍による入国制限でレネ・ヴァイラー新監督の合流が遅れた鹿島でしたが、大岩コーチを中心に着実にチーム作りを進めて第3節から5連勝。第8節には横浜FMに敗れたものの、その後の3試合は2勝1分けで堂々の首位に立っています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○1-3 G大阪 【鹿】上田2、鈴木、【G】小野瀬
2H ●0-2 川崎F 【川】知念、佐々木
L2H ●0-1 C大阪 【C】北野
3H ○1-0 柏   【鹿】荒木
4A ○2-0 神戸  【鹿】三竿、鈴木
L1A △3-3 大分  【鹿】染野、ピトゥカ、上田、【分】呉屋、屋敷、長沢
5H ○2-1 湘南  【鹿】上田、ファン・アラーノ、【湘】瀬川
L3H ○4-1 G大阪 【鹿】三竿、鈴木、関川、染野、【G】パトリック
6H ○2-1 清水  【鹿】鈴木、上田、【清】コロリ
7A ○1-0 福岡  【鹿】上田
8H ●0-3 横浜FM 【横】アンデルソン・ロペス、西村、OG
L4A ○3-1 C大阪 【鹿】アルトゥール・カイキ、上田、ブエノ
9H △0-0 名古屋
L5H ○3-0 大分  【鹿】樋口、鈴木、アルトゥール・カイキ
10A ○3-0 C大阪 【鹿】鈴木、松村、アルトゥール・カイキ
11H ○3-1 磐田  【鹿】アルトゥール・カイキ、上田2
 前節は前半のうちに2点リードすると、後半32分に上田の強烈なシュートで追加点を奪い、2試合連続3得点で首位固めをしています。ベルギーから2年半ぶりに復帰した鈴木優磨が結果を出し、これに刺激を受けた上田が成長するなど好循環にある鹿島。今、最も手ごわい相手であるのは間違いありません。
 対するサンフレッチェですが、連戦による疲労の蓄積が気になるところ。また柏戦の後に塩谷が「まだやっぱり身体が動けていない」と語っていることを考えると、コンディションを見てある程度メンバーを変えてくるかもしれません。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

    松本泰  野津田

藤井             東

   森島      満田

      Jサントス

SUB:林、住吉、塩谷、青山、柏、柴崎、Bカリファ
 柏戦では痛恨の逆転負けを喫したサンフレッチェですが、スキッベ監督は敗因として「後半...ボールを保持してもゆっくり繋ぐことになってしまい、スピードを持って前に進むことができなくなった」ことを挙げています。90分を通してこれまで作り上げてきたものをチーム全体で表現すれば、結果は自ずから付いてくるはず。自分たちのサッカーに自信を持って戦って、4試合ぶりのリーグ戦勝利を挙げて欲しいと思います。
<22.5.5> 昨日行われた延期分のWEリーグ第11節で、サンフレッチェ広島レジーナは首位のINAC神戸に初黒星を付けて優勝決定を阻止しました。
 広島の先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
      福元

松原優 左山  中村  木崎

   小川    柳瀬

川島           中嶋(→山口86分)
(→立花61分)
      上野(→大内90+2分)

      谷口

SUB:木稲、塩田、近賀、島袋
 対する神戸は前節から1人入れ替えて、GK:山下、DF:竹重(→京川78分)、三宅、西川、MF:守屋(→阪口HT)、伊藤、中島、水野、FW:成宮、高瀬(→浜野78分)、田中、と言うメンバーでした。コイントスで風上をとった神戸は追い風を味方に攻め込んできて、6分に守屋が右からシュートを放ちましたが枠外に外れます。これに対して広島は臆せず前から守備に行って、9分には相手パスを奪った中嶋が思い切ってシュートしたもののGK正面を突き、12分には上野がゴール正面からシュートを放ちましたがGKがキャッチ。14分には谷口が右サイドを抜け出して低いクロスを入れましたが味方に合わず、21分にはCKに左山が合わせたが枠外に外れます。そして前半28分、小川のパスで抜け出した上野のクロスはバーに弾かれましたが、そのボールを中嶋がボレーで決めて先制点を奪いました。
 その後も広島は強度の高いプレスで神戸の組み立てを許さず、前半終了間際の神戸の攻勢も全員で凌ぎます。後半早々の1分には成宮のクロスに田中が飛び込みましたが、左山が身体を投げ出してシュートは枠外。6分には神戸のカウンターからのクロスを福元がキャッチします。対する広島は速攻から追加点を奪いに行って、後半15分には谷口のパスを川島がフリーで打ちましたが惜しくも枠外。25分と28分には立花がスピードを生かして抜け出しゴールライン際からクロスを入れましたが味方に合いません。終盤は神戸が前線の枚数を増やしてきたものの広島は全員守備で守り切って1点差のまま勝利。優勝を逃した神戸の選手が涙にくれていたのと対照的に、レジーナたちには笑顔が溢れました。
 5日前のアウェイゲームでは前半のうちに3点を失うなど首位の力を見せつけられる形となりましたが、この広島は最初からエンジン全開で戦いを挑みました。神戸の選手に優勝のプレッシャーがあったのは確かだとは思いますが、レジーナたちの力は本物でした。得点は1-0でしたが広島の決定機は少なく見ても4本。それに対して神戸のチャンスらしいチャンスは後半立ち上がりの田中のシーンぐらいで、その他にはシュートも打たせませんでした。特に中盤の守備の強度と球際の強さは特筆すべきもので、この試合だけを観たら優勝に王手をかけているのは広島ではないか、と思ったかも知れません。昨年ゼロからチームを立ち上げ、リーグ初戦には勝利したもののその後は苦しい時期もあったレジーナでしたが、その中でやってきたことの正しさを自ら示した試合だった、と言えるのではないでしょうか。今シーズンのWEリーグは残り3試合。5位の仙台との勝ち点差は10あるため既に6位以下が確定していますが、中嶋選手が試合後のインタビューで語っていたように残り試合を全部勝って、リーグ戦初年度に爪痕を残して欲しいと思います。

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SOCCER KING
<22.5.4> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第11節柏レイソル戦は、前半のうちに先制点を奪ったものの後半2点を奪われ痛恨の逆転負けを喫しました。
 塩谷と野津田が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     塩谷 野津田
     (→東84分)
藤井             柏
(→松本泰84分)
   森島      満田(→浅野80分)
   (→柴崎80分)
      Jサントス(→Bカリファ71分)

SUB:林、住吉
 対する柏レイソルは、GK:キム・スンギュ、DF:大南、高橋、上島、古賀、三丸、MF:マテウス・サヴィオ(→升掛83分)、椎橋、中村(→小屋松64分)、FW:細谷(→戸嶋80分)、アンジェロッティ(→森64分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは柏の攻勢を受けて、6分には細谷がミドルを打たれましたが大迫がキャッチします。しかしその後は広島がペースを握って、7分には塩谷がミドルを放ちましたが枠外に外れます。そして前半12分、野津田のFKからジュニオール・サントスがペナルティエリア内でボールを浮かして反転すると、落ち際を叩いて先制点を奪いました。
 これで勢いのついた広島は、その後もハイプレスとパス回しでチャンスを作ります。15分には森島の浮き球のパスに飛び出した満田がシュートしたものの惜しくも枠外。18分には佐々木の持ち上がりから満田のパスをジュニオール・サントスが打ちましたがGKのファインセーブに防がれます。レイソルも縦に速い攻撃からチャンスを作り、26分には中村に決定的なシュートを打たれましたが上に外れて助かります。前半30分には柏芳文が強烈なシュートを放ったもののGKがフィスティング。37分マテウス・サヴィオのシュートは枠外。41分には満田のパスを受けた森島が左足で狙ったもののGKが好反応で防ぎます。レイソルも37分にマテウス・サヴィオ、42分にアンジェロッティがシュートしたもののゴールにはならず、広島の1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半の立ち上がりも広島が攻勢をかけて、6分にはCKから佐々木、柏がシュートしたものの守備は崩れず、7分の森島のミドルもGKに弾かれます。ネルシーニョ監督は後半19分に選手交代で前線を活性化させると、早速その直後に小屋松に危ういシュートを打たれます。そして後半24分、細谷のスルーパスで抜け出した森が遠目から放ったシュートに大迫が飛びついたものの及ばず、同点に追いつかれてしまいました。
 この後は両者とも追加点を奪いに行くオープンな展開となって、後半29分には藤井のクロスのこぼれを塩谷が遠目から狙ったもののブロックされます。後半33分にセットプレーから広島ゴール前で混戦になったもののクリアし、40分の三丸のミドルはDFが弾き、続くCKに森がフリーで合わせたが枠外に外れて助かります。しかしその直後、ビルドアップで柏芳文のパスを奪われ逆襲を受け、森にシュートを決められて勝ち越しを許します。広島もその後反撃して、45分にはベン・カリファがシュートを決めたかに見えたがオフサイド。47分の浅野のシュートはGKに抑えられ、最後はCKで上がっていた大迫がシュートを狙ったものの当たり損なって、試合終了のホイッスルとなりました。
 試合後にスキッベ監督は「不運にも負けてしまいました...運がこちらに向いていれば勝てたかも」と不運を敗因として挙げていますが、スタッツを見るとボール支配率は広島:柏が54:46だったものの、シュート数は広島の11本に対してレイソルは14本。ゴール期待値は広島の0.894に対してレイソルは1.618で、内容的には相手に上回られていた、と言っても良いように思います。スキッベ監督は疲れが原因ではない、と言っていますが、やはり後半にプレスがかからなくなって相手の攻勢を受けてしまったのは確か。2点失点目のミスも普段であれば起こりえないものだったことを考えると、チーム全体として90分をどうコントロールするか、が問われる試合になったように思います。「ゲーゲンプレス」がうまく嵌まれば良い試合ができるようになってきたサンフレッチェですが、相手がそれに対して対策を立ててきた時にどうすれば良いか。スキッベ監督のサッカーを、もう一段レベルアップする必要があると言うことを学んだ試合だった、と言えるのではないでしょうか。

広島公式サイト  柏公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評  森海渡  スキッベ監督
サッカーダイジェストWeb  戦評  日本代表森保監督が挨拶
Football LAB
<22.5.3> モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手のコンディションについて「心配は誰にもないと思います」と語っています。ここ2試合はいい内容の試合をしながら引き分けに終わっていますが、「自分たちのスタイルを最初から貫き通すところが重要」と強調。今日は前半からアグレッシブに戦って、5月を勝利でスタートさせて欲しいものです。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては9時半から「サンフレッチェカップ」のU-11とU-9が、また11時45分からは前座試合の「フォリアカップ」が行われます。「クラブ創立30周年特別企画」として招かれるレジェンドOBは、日本代表監督の森保一氏。選手入場時には広島交響楽団のファンファーレが、キックオフ前には塩谷選手のJ1リーグ通算150試合出場達成セレモニーと、オタフクソースによるキックインセレモニーが行われます。メインスタンド前のおまつり広場では、「オタフクソースPRブース」「30周年記念歴代ユニフォーム展示」「きかんしゃトーマスとなかまたちGO!GO1スタンプラリー」「フラワーイベントブース」などが10時から始まります。また「メガ・エッグにぎわいステージ」も10時からとなります。
 先着プレゼントはおたふくソース提供の「『2粒入りデーツ』&『ホットプレートごはん うま辛味噌だれ』」を2,000名様に。また「ぶち紫ハリセンVer.1」を10,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、青山選手のプレミアムカード。各飲食売店はおまつり広場が10時、コンコースが11時半に開店します。また伝説の「かしわもちふみ」を600円で販売します。その他チケットやアクセスなどの詳細はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 試合中継は今日もDAZNのみとなっています。今日は事情によりブログ速報はできませんので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
<22.5.2> 明日はJ1リーグ戦第11節。サンフレッチェはホームで柏レイソルと対戦します。
 第7節までは5勝1分け1敗で3位だった柏でしたが、その後3連敗と調子を落とし、現在5位まで後退しています。今シーズンの公式戦の戦績は次の通り。
1A ○2-0 湘南  【柏】マテウス・サヴィオ、小屋松
L1A △1-1 京都  【柏】真家、【京】木村
2H ○3-1 横浜FM 【柏】細谷、ドウグラス、小屋松、【横】アンデルソン・ロペス
L2H ●2-3 札幌  【柏】升掛2、【札】深井、中島2
3A ●0-1 鹿島  【鹿】荒木
4H ○1-0 福岡  【柏】マテウス・サヴィオ
5A △1-1 名古屋 【柏】細谷、【名】マテウス・カストロ
L3H △1-1 鳥栖  【柏】升掛、【鳥】田代
6H ○2-0 磐田  【柏】マテウス・サヴィオ、戸嶋
7A ○1-0 C大阪 【柏】細谷
8A ●0-1 川崎F 【川】レアンドロ・ダミアン
L4A ○3-1 鳥栖  【柏】鵜木、升掛、アンジェロッティ、【鳥】本田
9H ●0-2 京都  【京】荻原、ウタカ
L5A ○2-1 札幌  【柏】マテウス・サヴィオ2、【札】トゥチッチ
10H ●1-4 鳥栖  【柏】細谷、【鳥】本田、田代、福田、飯野
 前節はアキレス腱断裂のため不在だったネルシーニョ監督が復帰し、先発4人を変更して臨みましたが、鳥栖の強度の高い守備を崩せず前半のうちに2失点。後半10分に1点を返したものの、鳥栖の勢いを止めることができずに大量失点で敗れています。上位に踏みとどまるためにはこれ以上負けるわけにはいかないだけに、明日はアウェイゲームではあるものの、勝ちを狙って来るのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、前節後半から投入したベン・カリファが良いプレーを見せ、野津田と塩谷もブランクを感じさせないプレーを見せていたことを考えると、後半のメンバーが先発する可能性が高そうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     塩谷 野津田

藤井             柏

   森島      満田

      Bカリファ

SUB:林、住吉、松本泰、東、柴崎、永井、Jサントス
 4月のリーグ戦は3連勝でスタートしたサンフレッチェでしたが、ここ2試合は前半のうちに失点して引き分けに終わる、と言う試合が続いています。明日はこの「入りの悪さ」を克服して、立ち上がりから全開でプレスをかけて勝利を引き寄せて欲しい、と思います。
<22.5.2> 昨日行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第5節で、サンフレッチェ広島ユースは鳥栖U-18に敗れ、開幕から5試合連続勝利なしとなりました。広島のメンバーは、GK:名護市、DF:渡邉、畑野、滝口、MF:井野、笠木、高下、石原、FW:妹尾(→越道HT)、竹山(→濱田HT)、中川(→松本84分)。前半29分にセットプレーから先制点を許したものの、後半10分にFKから濱田がヘッドで決めて同点に追いつきました。しかし後半18分と20分に立て続けに失点すると、後半42分にも追加点を奪われ敗れました。第5節の全結果と順位表は次の通り。
【第5節】
C大阪U-18  3-2 磐田U-18
G大阪ユース 2-5 履正社高
広島ユース  1-4 鳥栖U-18
清水ユース  4-0 大津高
名古屋U-18  3-1 静岡学園高

         勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 鳥栖U-18     12     5    4   0   1   +10
2 静岡学園高    10     5    3   1   1    +6
3 C大阪U-18     9     4    3   0   1   +10
4 磐田U-18      9     4    3   0   1    +3
5 名古屋U-18     9     4    3   0   1    +3
6 清水ユース     7     5    2   1   2    +3
7 履正社高      6     4    2   0   2     0
8 大津高       4     5    1   1   3   -10
9 神戸U-18      3     4    1   0   3    -3
10 東福岡高      3     3    1   0   2    -7
11 広島ユース     1     5    0   1   4    -8
12 G大阪ユース    0     2    0   0   2    -7

<22.5.2> 日本サッカー協会は先週末にルーマニアに遠征するU-16日本代表を発表し、広島ユースの中島洋太朗選手が選ばれました。今回選出されたのは次の21人。
【GK】ピサノ(名古屋U-18)、上林(山形ユース)、後藤(FC東京U-18)
【DF】小杉、本多(湘南U-18)、田所、柴田(川崎FU-18),永野(FC東京U-18)、
    山田(前橋育英高)、松本(鹿島ユース)
【MF】中島(広島ユース)、杉浦(名古屋U-18)、山本(東京Vユース)、
    高橋(横浜FCユース)、矢田(清水ユース)、佐藤(FC東京U-18)
【FW】道脇(熊本ユース)、磯崎(大宮U18)、名和田(神村学園高)、
    徳田(鹿島ユース)、山口(FC LAVIDA)

<22.5.1> 一昨日、WEリーグ第19節でINAC神戸と対戦したサンフレッチェ広島レジーナは、前半に失った3点を追って攻め続けましたが一歩及ばず、連勝がストップしました。
 広島の先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
      福元

松原優 左山  中村  木崎
(→塩田88分)
   小川    柳瀬

川島           中嶋
(→島袋73分)
      上野

      谷口(→大内88分)

SUB:木稲、山口、近賀、立花
 対する神戸は、GK:山下、DF:竹重、三宅、伊藤、MF:守屋、阪口(→西川62分)、成宮、中島、水野、FW:田中、高瀬、と言うメンバーでした。立ち上がりから積極的に攻めに出たレジーナは、1分には中嶋がドリブル突破を見せ、2分には谷口がファーストシュートを放ちます。しかし前半7分、低い位置でボールを奪われ田中が強烈なシュート。これは福元が弾いたものの、中島のシュートをクリアしたボールが福元に当たってゴールに入り、先制点を奪われてしまいました。続いて11分には左サイドでのパスをカットされ、高瀬のスルーパスでフリーになった田中に強烈なシュートを決められ2点目を失うと、25分にはペナルティエリアで前を向いた田中に決められ神戸のリードは3点に広がりました。しかし30分ごろから広島が逆襲に転じて、33分には柳瀬のボール奪取から中嶋がシュートしましたが枠外。34分にはCKを上野がヘッドで狙ったもののクロスバーに弾かれます。また36分の谷口のヘッドはGKの正面を突き、39分の小川のミドルも枠を捉えることができません。そして前半40分、上野の仕掛けはDFに止められたものの、こぼれを狙っていた川島がシュートをネットの上部に突き刺して2点差でハーフタイムを迎えました。
 レジーナは後半立ち上がりから神戸陣内に攻め込みます。そして2分、小川のスルーパスで左のスペースに抜け出した谷口のクロスを川島がヘディング。これはバーに弾かれたもののこぼれを上野が押し込んで、1点差に詰め寄ります。これで勢いが加速したレジーナは、5分には川島のクロスを上野がボレーで狙いましたが枠外。上野は7分にも中嶋のクロスに合わせましたがこれも枠を捉えることができません。9分には小川が直接FKを狙い、10分と16分には川島がミドルを放ちます。神戸も17分の田中の惜しいシュート以降押し返してきたものの、広島は臆せず戦いを挑みます。32分には中嶋がシュートしたもののDFがブロック。34分には木崎のシュートがGK正面を突きます。神戸も後半30分、CKから決定的なシュートを放ちましたが福元が横っ飛びで弾き、42分に高瀬が抜け出したシーンでも福元が立ちふさがります。その後もレジーナは攻め続けたものの神戸の守備は崩せず、そのまま試合終了のホイッスルとなりました。
 試合後に中村監督は「このスタジアムの雰囲気にのまれてしまった選手がいました。なかなかスイッチが入らず、ズルズルと3失点してしまった印象です」と敗因を語っています。立ち上がりは良かったものの、パスミスからリズムを崩して失点すると言うのはこれまでのレジーナでも見られたパターン。首位・神戸相手に早い時間帯に3点のリードを許してしまい、もうダメかと思われました。しかしそこからのレジーナの選手たちの反発は見事なもの。後半早々に1点差に迫ると、その後は運動量で圧倒してもう一歩のところまで追いつめました。この姿はまさにここ数試合のレジーナの姿。この試合は成長の途上にあるレジーナの良い面と悪い面の双方を見せた試合だった、と言えるのではないでしょうか。次は中4日でホームでのリターンマッチとなりますが、この経験を生かして今度こそ勝利して、神戸の優勝決定を阻止して欲しいと思います。

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