5/15〜5/21のSANFRECCE Diary


<22.5.21> モバイルサイトによるとスキッベ監督は「スタメン候補が12人...身体的に優れた選手を入れるのか、サッカー的に優れた選手を入れるのか」決めかねている、と語っています。おそらくはベン・カリファを入れたツートップにするか、それとも松本泰を起用してドイスボランチとするか、と言うことなのではないかと思いますが、どちらの形からスタートしたとしても生命線は全員が連動したアグレッシブなプレー。いつものように「スキッベサッカー」をチーム全体で表現して、勝利を勝ち取って欲しいと思います。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後1時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-8とU-10が8時半から、レジーナの練習見学会が9時半から行われます。またスタジアム内での「フォリアカップ」は10時45分から、「にじさんじ」コラボとしてライバー静凛さんからの応援メッセージVTRが11時50分ごろから流されます。クラブ創立30周年記念特別企画は、1994年から2003年に主にボランチとして活躍した桑原裕義さんが来場し、ハーフタイムと「にぎわいステージ」でトークショーを行います。またメインスタンド前のおまつり広場では、「フィットネスジムベースワンPRブース」「VTuber/バーチャルライバーグループ『にじさんじ』コラボブース」「瀬戸内オーシャンズX 海ごみゼロブース」「日立建機日本×サンフレッチェ広島 コラボ建設機械展示」などが9時から。また「にぎわいステージ」も9時からとなっています。
 先着プレゼントは「サンフレッチェ広島×Vace1オリジナルステッカー」を5,000名様に。また「チーム紫でプレーも街もクリーンに!海ごみゼロ オリジナルごみ袋&軍手」を10,000名様に差し上げます。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは鮎川選手のプレミアムカード。飲食売店はおまつり広場は9時から、メインスタンド3Fとバックスタンドのコンコースは10時半から開店します。その他詳細とチケット情報やアクセス情報はサンフレッチェ広島公式サイトをご覧ください。
 試合中継はDAZNのほか、今日はテレビ新広島でも生放送が予定されています。今日もDAZNを見ながらブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビ・DAZNを見れない方はこちらをご覧ください。
<22.5.20> 明日はJ1リーグ戦第14節。サンフレッチェはホームで京都サンガと戦います。
 昨年はチョウ新監督の下でチームスタイルを変革しながら戦い2位で12年ぶりのJ1昇格を勝ち取った京都は、今季も開幕戦で浦和を押し切って勝利するとその後も着々と勝ち点を重ねて一時は5位まで浮上しました。しかしこのところ4試合勝ちがなく、リーグ戦は現在9位となっています。今季のここまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○1-0 浦和  【京】ウタカ
L1H △1-1 柏   【京】木村、【柏】真家
2A △1-1 C大阪 【京】武富、【C】乾
L2H ○2-1 鳥栖  【京】山田、豊川、【鳥】荒木
3H ●1-4 磐田  【京】ウタカ、【磐】大津、鈴木雄2、ジャーメイン
4A △1-1 湘南  【京】ウタカ、【湘】町野
5H ●0-1 FC東京 【東】ディエゴ・オリヴェイラ
6A ○3-1 神戸  【京】荻原、宮吉、山田、【神】初瀬
7H △1-1 G大阪 【京】ウタカ、【G】ダワン
8H ○3-1 鳥栖  【京】ウタカ2、川崎、【鳥】小野
L4H ○3-2 札幌  【京】福岡、中野、マルティノス、【札】ルーカス・フェルナンデス、岡村
9A ○2-0 柏   【京】荻原、ウタカ
L3A ●1-4 札幌  【京】大前、【札】ガブリエル・シャビエル2、中島2
L5A ●0-3 鳥栖  【鳥】福田、岩崎、藤原
10H ●0-1 福岡  【福】山岸
11A △1-1 名古屋 【京】ウタカ、【名】マテウス・カストロ
12A ●0-1 札幌  【札】高嶺
13H △0-0 清水
L6A ○1-0 柏   【京】大前
 前節は清水と激しい競り合いを演じ、終了間際にはウタカのドリブルからビッグチャンスを作ったものの権田のセーブに阻まれ久々の勝利を逃しています。そして迎えた水曜日のルヴァンカップ柏戦は、リーグ戦から先発全員を替えて戦いながらしっかりと勝ち切って、グループ首位でプレーオフステージ進出を決めています。1ヶ月ぶりに勝利したということで、チーム全体の雰囲気は良くなっているはず。この勢いをリーグ戦に持ち込んで、更なる上を目指して広島に乗り込んでくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェですが、リーグ戦は浦和戦以来中7日で戦うことになります。浦和戦と同様にツートップでスタートするか、それとも後半機能していたドイスボランチにするか、がポイントですが、私は後者で予想します。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    野津田  松本泰

藤井             柏

    森島    満田

      Jサントス

SUB:川浪、野上、東、柴崎、浅野、仙波、Bカリファ
 現在勝ち点18で6位のサンフレッチェですが、相手の京都は勝ち点差1の9位。また11位の札幌まで6チームが勝ち点差1にひしめいていることを考えると、明日は負けられない試合だと言えます。いつものようにチーム一丸となって戦って、ホームのファミリーに勝利の歓喜をプレゼントして欲しいと思います。
<22.5.19>  昨日アウェイで行われたルヴァンカップグループステージ第6節清水戦は、一度は追いついたものの後半に突き放され1-2で敗れました。
 スキッベ監督はリーグ戦からメンバーを全員入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       川浪

  野上   今津   長沼

     青山  柴崎
     (→Dヴィエイラ86分)
茶島             東
(→柏76分)
    棚田    仙波(→浅野66分)
    (→Bカリファ66分)
       永井(→松本泰66分)


SUB:大迫、山崎
 対する清水は、GK:大久保、DF:岸本、菊地、井林、滝(→山原86分)、MF:松岡、竹内(→成岡70分)、神谷(→チアゴ・サンタナ90+1分)、FW:西澤、ディサロ(→鈴木唯86分)、オ・セフン(→カルリーニョス・ジュニオ70分)、と言うメンバーでした。広島は立ち上がりから積極的に前から行って、、2分には青山のワンタッチパスで抜け出した茶島のクロスに永井が合わせましたが惜しくも枠外。12分には茶島のクロスに仙波が合わせましたがGKの正面を突いてしまいます。また20分にはパスを繋いでチャンスをうかがい、最後は東のクロスを茶島がダイレクトで入れたが誰もあわせることができません。その後は清水に押し返され、岸本のループシュートやディサロのシュートに脅かされます。28分にも茶島のクロスに仙波がダイレクトで合わせましたが枠外に外れます。32分には今津のトラップミスを奪われてオ・セフンがシュート。これは川浪が好反応で防ぎましたが、その直後のCKから岸本に押し込まれて先制点を許しました。そしてその後は両チームともチャンスを作ったものの得点は生まれず、清水の1点リードでハーフタイムを迎えました
 後半に入るとプレスのかかりが良くなり、またパスも回って広島がペースを掴みます。そして2分に棚田がシュートしたもののGK正面。6分には東が強烈なミドルを放ちましたがGKが横っ飛びで弾きます。また12分にも永井のパスから棚田が打ちましたが枠外に外れます。13分には神谷、井林、滝に続けざまに危ないシュートを打たれましたが押し返すと、後半15分、中盤で棚田のパスを仙波がワンタッチで裏へ。これを永井が落ち着いて決めて同点に追いつきました。
 その後も広島がボールを支配し、清水はカウンター狙いと言う展開となります。後半18分には速攻から西澤がシュートしましたが枠外。20分には左からのクロスに永井が合わせましたが枠をとらえることができません。22分には東が右足で狙いましたが上に外れ、23分にはカットインした茶島が左足でシュートしましたがDFがぎりぎりでクリア。その直後のCKではベン・カリファがヘッドで合わせましたがクリアされます。その後は清水の時間帯もありましたが粘り強く守ると、34分には浅野のクロスを青山がシュートしましたがGKに弾かれ、こぼれをベン・カリファが打ちましたがDFにブロックされます。しかし後半36分、一瞬の隙を突かれて西澤のDFライン裏への鋭いパスが通り、抜け出した滝に決められ勝ち越しを許してしまいました。
 何とか追いつきたい広島は、ドウグラス・ヴィエイラを入れて前線の枚数を増やして点を取りに行こうとします。しかしチャンスらしいチャンスは44分に柏のクロスをベン・カリファが折り返したところだけ。その後は清水にパスを回されなかなか奪うことができないままに逃げ切られました。
 試合の流れとしては前半立ち上がりこそプレスがかかって押し込んだものの、その後はなかなかボールを奪えず清水に攻め込まれました。清水の先制点のきっかけはミス絡みで、失点シーンもセットプレーでボールウォッチャーになってしまったのが原因でしたが、流れとしてはやむを得ないものだったと言えるでしょう。やはり「試合感覚が乏しかった」(スキッベ監督)棚田と仙波が前から行けなかったこと、それによって後ろも連動できずにスペースを空けてしまったのが問題だったと言えるでしょう。ただスキッベ監督のハーフタイムの指示によって後半は大きく改善したのは確か。特に後半15分の同点弾は仙波が中盤で相手のボールを奪い、すかさず前に出て棚田を使ってバイタルエリアに侵入して永井への優しいパスで得点を導いた、と言うもので、3人でスキッベ監督のサッカーを表現した「芸術的」とも言えるシーンだったと言えます。仙波自身は「モリシくんとかマコに比べたら全然足りない部分が多い」と反省の弁を述べていますが、この2人が高い能力を持っていることと、そしてしっかりと練習ができていることは間違いないところ。この試合で敗れてしまったのは残念ですが、普段試合に絡めていない選手もしっかりとレベルアップできていることが分かったことが収穫だった、と言えるのではないでしょうか?
 ルヴァンカップはこれでグループステージが終了して、プレーオフへの進出チームが決まりました。サンフレッチェの相手はCグループ2位の札幌。第2節で対戦したときはまだスキッベ監督は合流しておらず、序盤にエンジンがかからないうちに失点したものの後半盛り返して、森島の同点ゴールで引き分けた、と言う試合でした。それから3ヶ月が過ぎて両チームがそれぞれどれだけ成長したか。双方の特徴的なサッカーをぶつけ合って、好試合となるのではないでしょうか。

広島公式サイト  清水公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
サッカーダイジェストWeb  ルヴァン杯GS突破の8チームが決定
日刊スポーツ  スコア詳細  戦評
<22.5.18> 中国新聞によるとスキッベ監督は「『出場機会の少ない選手にチャンスを与える』と、メンバー一新を明言」していたとのこと。今季まだ公式戦出場のない棚田や、開幕でスタメン出場しながら3月以降はベンチ入りもなかった仙波らが出場することになりそうです。これまでもルヴァンカップで結果を出した選手がリーグ戦でチャンスを掴む流れが続いているだけに、いつも以上に「熱い試合」が期待できるのではないでしょうか。
 今日の試合会場はIAIスタジアム日本平で午後7時キックオフ。テレビ放送はGAORA SPORTS(スカパー!サービスCS254とスカパー!プレミアムサービスch602)とスカパー!プレミアムサービスch588、及びSPOOXで生放送が予定されています。今日は仕事の都合でブログ速報はできませんので、スタジアムに行けない&放送・配信を見れない方はモバイルサイトの速報などをご覧ください。
<22.5.18> Jリーグは昨日4月度の「2022明治安田生命JリーグKONAMI月間MVP」を発表し、J1の月間優秀監督賞にスキッベ監督が選ばれました。選考理由によると5試合負なしだったと言う結果だけでなく、「ゲームモデルも攻撃的で魅力的なスタイルに変貌させた」(柱谷幸一委員)などチーム構築の手腕も高く評価されました。
<22.5.17> 明日はルヴァンカップグループステージ第6節。サンフレッチェはアウェイで清水エスパルスと対戦します。
 5試合を戦って1勝2分け2敗で勝ち点5の清水は現在Bグループ3位。2位名古屋との勝ち点差は2と言うことで、プレーオフステージ進出のためには広島戦に勝利し、かつ名古屋が負けることが必要になります。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
10H △2-2 広島  【清】チアゴ・サンタナ2、【広】森島、柏
11A ○4-1 湘南  【清】中山、鈴木唯、白崎、鈴木義
12H ●0-2 川崎F 【川】脇坂、マルシーニョ
13A △0-0 京都
 前節は序盤から優位に立って続けざまにチャンスを作ったものの京都の堅い守備を崩せず、いったん失った流れを後半途中から取り返したものの京都守備陣の好守に阻まれスコアレスに終わっています。2試合連続無得点、とやや攻撃に不安を抱えている清水ですが、今季のここまでの広島との対戦成績は1勝1分けと負けていないだけに、自信を持って勝利を目指してくるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェは森島と住吉が出場停止となります。浦和戦から中4日でしかもグループステージの首位突破が決まっていることを考えると、メンバーを大きく変えてくる可能性が高そうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       川浪

  今津   野上   長沼

     青山 松本泰

茶島             東

    浅野    仙波

     Dヴィエイラ


SUB:大迫、荒木、柏、野津田、柴崎、永井、棚田
 このところリーグ戦のメンバーが固定化されつつある現状を考えると、出場機会が少なかった選手たちにとってはまたとないチャンス。練習で積み上げたものを表現して、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
<22.5.16> 昨日アウェイで行われたWEリーグ第21節アルビレックス新潟レディース戦は、両チームのエースが2点ずつ取りあって引き分けに終わりました。
 広島の先発メンバーは前節と同じで、以下の布陣で戦いました。
      福元

松原優 左山  中村楓 木崎
(→塩田HT)
   小川    柳瀬
   (→近賀79分)
川島           中嶋(→山口74分)
(→立花HT)
      上野

      谷口(→大内90+2分)

SUB:木稲、近賀、島袋
 対する新潟は、GK:平尾、DF:茨木、イ・ヒョギョン、三浦、北川、MF:滝川、園田悠、上尾野辺、園田瑞、FW:道上(→田中71分)、児野(→山谷56分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは新潟に攻め込まれるシーンが多く、9分には左からのクロスのこぼれを打たれたが枠外に外れ、直後のCKからのシュートはクリアします。そして前半12分、新潟右サイドからのアーリークロスを松原優がヘッドでクリアしようとしたものの道上に奪われ、そのままゴールを決められ先制点を許しました。  その直後にも園田悠に危ういシュートを打たれたものの、その後広島が押し返します。前半19分には中嶋の突破から波状攻撃を仕掛け、中嶋のスルーパスで抜け出した小川が決定的なシュートを放ったもののGKにブロックされます。そして前半29分、木崎のスルーパスに走り込んだ上野がGKをかわして流し込み、同点に追いつきます。しかし32分、CKを道上にヘッドで叩き込まれて、新潟の1点リードで前半を折り返しました。
 後半21分には連動した攻撃から小川がシュート。これを上野がコースを変えて広島が再び同点に追いつきます。そしてその後も勝ち越しを狙って相手ゴールに迫ったものの得点は奪えず、勝ち点1ずつを分け合うことになりました。(詳細は後ほど)

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試合ハイライト
広島公式サイト
<22.5.15> 昨日開催予定だった高円宮プレミアリーグウェスト第7節清水ユース戦は、吉田高校でコロナウイルス陽性者が多数発生し学年・学級閉鎖となったことから中止となりました。
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