6/19〜6/25のSANFRECCE Diary


<22.6.25> モバイルサイトによるとスキッベ監督は選手のコンディションについて「全体的に全く問題ないというふうに思っています」と述べています。暑い中での連戦と言うことで疲れが無いことはない、とは思いますが、ただ東も「勝っていることが大きい」と語っているように、結果が出ていることでチーム全体が乗っているのは間違いないところ。リーグ最少失点の福岡の守備を崩して、勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
 今日の試合会場はベスト電器スタジアムで、午後6時半キックオフ。チケットはほぼ全席種で販売中ですので、観戦予定の形はJリーグチケットなどでご購入ください。 試合中継ですが、今日もDAZNのみとなっています。いつものようにブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&DAZNを見れない方はこちらをどうぞ。
<22.6.25> プレスリリースによると、サンフレッチェ広島レジーナは2021-2022シーズンに在籍した全選手との契約を更新した、と発表しました。また、中村伸監督との契約更新も発表しました。シーズン序盤は苦しみながら尻上がりに調子を上げてきたレジーナ。来季はそのチームをベースに、新加入の瀧澤や復帰が期待される増矢の力も加えて、初のタイトルを目指して戦うことになりそうです。
<22.6.24> 明日はJ1リーグ戦第18節。サンフレッチェはアウェイでアビスパ福岡と対戦します。
 リーグ戦は勝ち点19で12位となかなか波に乗れない福岡ですが、ルヴァンカップはグループ2位でプレーオフステージに進出すると、鹿島に対してアウェイゴール差で上回ってプライムステージ進出を決めています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
8A ●0-1 広島  【広】柴崎
L4H ○2-1 磐田  【福】ルキアン、重廣、【磐】松本昌
9H △0-0 C大阪
L5H ○2-1 湘南  【福】クルークス、ファアンマ・デルガド、【湘】山田
10A ○1-0 京都  【福】山岸
11H ○5-1 FC東京 【福】宮、山岸2、ルキアン2、【東】松木
12H △0-0 湘南
13A ●0-2 川崎F 【川】遠野、車屋
L6A △0-0 FC東京
14H ○1-0 横浜FM 【福】クルークス
15A ●0-1 名古屋 【名】中谷
16H △0-0 浦和
天2 ○3-0 沖縄  【福】金森、北島、東家
LPO1 ○1-0 鹿島  【福】山岸
LPO2 ●1-2 鹿島  【福】山岸、【鹿】エヴェラウド、仲間
17A ●1-3 清水  【福】山岸、【清】西澤、チアゴ・サンタナ、コロリ
天3 ○3-1 岩手  【福】城後、北島、渡、【岩】ブレンネル
 前節は前半のうちに清水に2点リードを許すと、後半35分に1点差に迫ったもののその5分後に得点を許し、今季最多の3失点でリーグ戦3試合勝ち無しとなっています。また先発全員を入れ替えて戦った水曜日の天皇杯3回戦では、J2で21位の岩手に主導権を握られる難しい展開となったものの、少ないチャンスを着実に生かして勝ち抜いています。明日は休養十分の主力を起用して、4試合ぶりのリーグ戦勝利を目指して広島を迎え撃とうとしているに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、好内容で逆転勝利を挙げたC大阪戦に続いて天皇杯でも横浜FC相手に「貫録」の勝利を挙げています。ただ2試合連続で同じ先発メンバーで戦って、中2日でのアウェイ連戦と言うことを考えると選手のコンディションが気になるところ。「元気印」の満田も横浜FC戦後に「疲れがないと言えば嘘になる」と語っていることを考えると、さすがに少しはメンバーを入れ替えるのではないでしょうか。と言うことで私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

       野津田

藤井             柏

   森島      満田

  Bカリファ  Jサントス

SUB:川浪、塩谷、松本泰、青山、東、柴崎、Dヴィエイラ
 ルヴァンカップはベスト8。天皇杯はラウンド16進出を決め、リーグ戦は現在5位と3大会全てで優勝の可能性を残すサンフレッチェ。中国新聞によると過去に3大会すべてでトップ8入りしたのは2013年と2016年に続いて3回目ですが、しかしスキッベ監督は「まだタイトルを語る状況ではない。いいサッカーを安定してできるようになることが何より大切」と語っているそうです。明日は過密日程チーム一丸となってを乗り越えて、「スキッベサッカー」をやり抜いて勝ち点3を持ち帰って欲しいと思います。
<22.6.23> 昨日ニッパツ三ツ沢球技場で行われた天皇杯3回戦で、サンフレッチェは5-0で横浜FCに勝って4回戦に進みました。
 スキッベ監督は控えも含めてC大阪戦と同じメンバーを選んで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

       野津田(→柴崎79分)

藤井             東

   森島      満田(→野上79分)
   (→住吉84分)
  Bカリファ  Jサントス(→Dヴィエイラ71分)
  (→松本泰71分)

SUB:川浪、柏
 対する横浜FCは仙台戦から先発全員を入れ替えて、GK:六反、DF:杉田(→中村77分)、西山、中塩、MF:山下(→サウロ・ミネイロ65分)、安永、手塚、武田(→高木65分)、FW:田部井、フェリペ・ヴィゼウ(→山谷10分)、松浦(→高塩65分)、と言うメンバーでした。立ち上がりは横浜FCのプレスを受けたものの徐々にペースを掴むと、9分には野津田がファーストシュートを放ちます。そして前半10分、左サイドを抜け出したジュニオール・サントスのパスで抜け出した満田のクロスを森島が決めて、幸先良く先制点を奪いました。
 これで勢いがついた広島は、ボールを支配して横浜を押し込みます。13分には高い位置でボールを奪ってベン・カリファがシュートしましたがGKが弾き、15分には満田のクロスからジュニオール・サントスと野津田が決定的なシュートを放ったもののDFがブロック。その後も広島が攻め続け、31分には相手のパスミスからジュニオール・サントスが決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れます。その後はやや攻め疲れたか横浜にボールを持たれる時間帯もあったものの、38分にはジュニオール・サントスがペナルティエリア内で倒されてPKを得ます。しかし自ら蹴ったPKはGKに止められ、こぼれ球をフリーで打ったものの上に外してしまいます。更に41分には藤井が決定機を迎えましたが枠を捉えることができず。前半は先制点こそ取ったものの追加点は奪えず、1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半も立ち上がりから広島が攻め込み、2分には藤井がシュートしましたが枠外。8分の満田のシュートも11分の塩谷のシュートも枠外に外れます。そして後半12分、高い位置でボールを奪うとベン・カリファのヒールパスを東がシュート。これがDFに当たってコースが変わってゴールに飛び込み、ようやく追加点を奪いました。
 その後は横浜に攻め込まれることも増えて、26分には速攻からサウロ・ミネイロに危険なシュートを打たれましたが枠外に外れて助かります。逆に後半29分、高い位置で東がボールを奪うと満田のスルーパスからドウグラス・ヴィエイラが決めてリードを広げます。更に終了間際には松本泰が立て続けにゴールを決めて、5-0の完勝で試合を終えました。
 試合後に「過密日程でJ2のチームが相手だとメンバーを代える選択肢もあったと思うが、変更しなかった理由」を聞かれたスキッベ監督は「ただ勝ちたかっただけだ」と答えています。確かにこの日行われた天皇杯3回戦でJ1とJ2が戦った試合は14試合ありましたが、川崎F、FC東京、横浜FM、札幌、浦和が敗戦。一発勝負のカップ戦では番狂わせが起きるのはよくあることですから、勝つためにベストメンバーを起用した、と言うのは監督としては必然的な選択だった、と言うことでしょう。次のリーグ戦を考えてターンオーバーした四方田監督とは試合に臨む姿勢自体が違っていたわけで、当然の結果だったと言えます。早々に先制点を奪った後になかなか追加点が取れませんでしたが、森島によると「早い時間に先制点を取れたのは気持ち的にもラクだったし、あれがあったからチームも余裕を持ってできた」とのこと。ここまで結果を出していることから、選手たちも自分たちのサッカーに自信を持って戦えていると言うこと。今後は中2日、3日でリーグ戦が5試合続くことを考えるとずっと同じメンバーと言うわけにはいかないと思いますが、きっとチーム一丸となって乗り越えて行くに違いありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト
Jリーグ公式サイト
NHK天皇杯特設サイト
<22.6.22> モバイルサイトによるとスキッベ監督は先日の仙台×横浜FCを見て「横浜FC、仙台、新潟。この3チームはJ1のレベルにあるチーム」と思ったとのこと。中国新聞によると「アグレッシブなサッカーができる一番いいメンバーでいく」と語っているとのことなので、ベストの布陣で戦う可能性が高そうです。
 今日の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場で午後7時キックオフ。チケットはJリーグチケットなどで全席種販売中です。また試合中継はJFATVで生配信が予定されています。今日も可能であればブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&動画配信を見れない方はこちらをどうぞ。
<22.6.21> 明日は天皇杯3回戦。サンフレッチェはニッパツで横浜FCと対戦します。
 昨年は開幕から13試合勝ち無しと苦しいスタートだった横浜FCは、第22節の広島戦でシーズン2勝目を挙げた後は4勝4分け8敗と追い上げたものの最下位でJ2降格してしまいました。そして今季は昨夏獲得して巻き返しに貢献した外国人選手を残留させて戦力を維持して、1年でのJ1復帰を目指して現在2位に付けています。今季のこれまでの公式戦の戦績は次の通り。
1H ○3-2 大宮  【横】齋藤、小川、クレーベ、【宮】茂木、矢島
2H ○1-0 長崎  【横】齋藤
3A ○2-1 大分  【横】伊藤、山下、【分】小林
4H ○3-2 水戸  【横】小川2、伊藤、【水】木下、森
5A △1-1 岡山  【横】フェリペ・ヴィゼウ、【岡】チアゴ・アウベス
6A ○2-1 甲府  【横】小川、齋藤、【甲】長谷川
7H ○2-1 山形  【横】小川2、【形】山﨑
8H ○3-1 琉球  【横】小川、伊藤2、【琉】金井
9A △1-1 千葉  【横】小川、【千】新井一
10H ○2-1 仙台  【横】小川2、氣田
11A △0-0 栃木
12H △1-1 町田  【横】長谷川、【町】ヴィニシウス・アラウージョ
13A △3-3 群馬  【横】長谷川、渡邉、イサカ・ゼイン、【群】平松2、奥村
14H ●0-1 熊本  【熊】伊東
15A ●0-1 秋田  【秋】小暮
16H ○2-1 徳島  【横】伊藤、ガブリエウ、【徳】一美
17A ●0-3 新潟  【新】三戸、小見2
18A ○3-1 岩手  【横】ガブリエウ、サウロ・ミネイロ、小川、【岩】ブレンネル
19H ○1-0 山口  【横】亀川
20H △1-1 東京V 【横】イサカ・ゼイン、【V】平
天2 ○3-3(PK3-1)ソニー仙台【横】フェリペ・ヴィゼウ、西山2、【ソ】松本、秋元、平田
21A △1-1 金沢  【横】小川、【金】庄司
22A ○3-2 仙台  【横】サウロ・ミネイロ、小川、松浦、【仙】中山、フォギーニョ
 中3日でJ1昇格を争う首位・新潟との対戦を控えていることからある程度選手を入れ替えてくきそうですが、ただ昨年途中加入で4ゴールを決めたサウロ・ミネイロは次節出場停止になるため先発起用する可能性が高そう。明日はしっかりと守ってカウンターから得点を狙ってくる、と言う戦い方をしてくるかも知れません。
 対するサンフレッチェですが、こちらも中2日で福岡戦があることを考えると、多少のメンバーの入れ替えはあるのではないでしょうか。と言うことでメンバー予想は相変わらず難しいのですが、私の予想は次の通り。
       大迫

  野上   荒木  佐々木

     松本泰 青山

茶島             柏

    柴崎    満田

     Dヴィエイラ

SUB:川浪、住吉、野津田、藤井、森島、Bカリファ、Jサントス
 J2相手の試合とは言え、負けると後がないのが天皇杯。誰が出場することになってもいつも通りの「スキッベサッカー」をやり切って、勝って広島に帰ってきて欲しいと思います。
<22.6.20> 7/17(日)に行われるJ1リーグ戦第22節京都戦の応援ツアーの募集が始まっています。日程は7/17の11時に広島ヘリポート、広島駅新幹線口を11時20分に出発し、小谷SA、福山SAを経由してサンガスタジアムに4時半頃到着。試合後に現地を出発して、深夜2時頃広島駅新幹線口、2時20分頃広島ヘリポートに戻ってきます。料金はビジター入場券付きで大人22,000円、小中高生20,000円。ちゅーピーくらぶ会員とサンフレッチェクラブ会員は1,000円引きとなります。ご予約、お問い合わせなど詳細はたびまちゲート広島のサイトをご覧ください。
<22.6.19> 昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第17節C大阪戦は、今季初の逆転勝利で5位に浮上しました。
 森島が2試合ぶりに復帰。また東が6試合ぶりに先発して、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

       野津田

藤井             東

   森島      満田

  Bカリファ  Jサントス(→Dヴィエイラ69分)

SUB:川浪、野上、住吉、松本泰、柏、柴崎
 対するセレッソは、GK:キム・ジンヒョン、DF:松田、ヨニッチ、鳥海(→パトリッキ85分)、西尾、MF:原川、毎熊、為田(→進藤76分)、奥埜、FW:清武、ブルーノ・メンデス(→加藤68分)、と言うメンバーでした。好調なチーム同士の対戦と言うことで、序盤から両チームともに厳しい寄せとカバーリングでお互いにチャンスを作らせません。そんな中でファーストシュートは広島で、前半12分に満田のパスから森島がシュートしたものの惜しくも枠外。16分にはジュニオール・サントスのシュートはクリアされ、カットインからの藤井のシュートをジュニオール・サントスが逸らしましたが枠外に外れます。その後は広島のプレスのかかりが良くなって、31分には速いリスタートから森島のクロスにベン・カリファが合わせましたが枠外。32分のジュニオール・サントスのシュートはGKの正面を突きます。前半唯一のセレッソのチャンスは33分で、速攻から奥埜のクロスをフリーで受けたブルーノ・メンデスがシュートしましたが大迫が好セーブで防ぎます。それに対して広島も前半39分、東の強烈なミドルシュートがセレッソゴールを襲いましたがキム・ジンヒョンがスーパーセーブを見せます。前半はお互いにチャンスは作ったものの両GKを中心に防ぎ、両者無得点でハーフタイムを迎えました。
 後半の最初にチャンスを作ったのはセレッソで、1分に左からのクロスに毎熊が飛び込みましたが枠外で助かります。そして後半8分、東のパスミスを奪われてハーフカウンターを受けると、為田のクロスをブルーノ・メンデスに決められ先制点を奪われてしまいました。
 その直後の10分、森島のパスから東のクロスにベン・カリファが飛び込んで同点に追いついたか、に思えましたが、しかしVARでチェックした結果わずかにオフサイドラインを出ていたと言うことで取り消されます。しかし広島は気落ちすることなく攻撃を続け、セレッソを自陣に押し込みます。26分には野津田のクロスが抜けてゴールマウスに向かったもののGKがファインセーブ。27分のドウグラス・ヴィエイラのシュートはDFにブロックされ、29分のベン・カリファの決定的なシュートも枠を捉えることができません。5バックにして、全員が自陣に戻って守り抜こうとするセレッソ。しかしその意図を打ち砕いたのが、前節名古屋戦で今季初ゴールを決めた野津田でした。森島と満田のコンビで右サイドに守備の意識を引きつけると、バイタルでフリーになった野津田が左足を振り抜きます。するとシュート回転のかかったボールはGKから逃げるような弾道を描きつつゴールネットに突き刺さって、ついに同点に追いつきました。
 これで勢いが加速した広島は、前掛かりで攻め込みます。そして後半37分にペナルティエリア内で仕掛けたドウグラス・ヴィエイラが倒されてPKを得ます。これをドウグラス・ヴィエイラが自ら決めてついに逆転。その後はセレッソも反撃してきたものの、後半アディショナルタイムの加藤のシュートは大迫ががっちり抑えてそのまま逃げ切りました。
 試合終了後にスキッベ監督は「今日は自分たちのチームを誇りに思います。1点を取られたあとのパフォーマンスについては満足しています。難しい試合ではありましたが、勝ちに値するゲームだった」と語っています。失点シーンは為田のクロスの精度とブルーノ・メンデスのシュートを褒めるしかないと思いますが、それ以外の時間帯はほぼ広島がボールを支配して、セレッソのシュートはわずかに4本。特に先制点を奪われてからはほぼ一方的に押し込んで、何度も決定機を作って2点奪って逆転しました。「Jリーグの中でも、素晴らしい試合を見せることができたと思います。戦術的にもスピード的にも素晴らしかった」(スキッベ監督)中でも、相手を上回って勝利したことは、このチームの成長を示していると言えるでしょう。
 そして何と言っても素晴らしかったのは、野津田とドウグラス・ヴィエイラの得点シーンでした。ユース時代の野津田と言えば強烈なミドルシュートが持ち味で、プロ入りしてからも何度かゴールを決めていました。しかしそれが相手チームに知れ渡ったことから警戒され、また野津田自身も力んで枠を捉えることができないと言うことが続いて、いつしか忘れられていた形だった、と言えるかも知れません。しかし前節の名古屋戦で直接FKから復帰後初ゴールを決めたことからか良い感じで力が抜けて、見事なゴールを決めました。広島と対戦する相手はジュニオール・サントス、ベン・カリファの強力ツートップと満田、森島の飛び出しを警戒してきていますが、それによってボランチの前が空いてくるわけで、ここで野津田のミドルが決まってくれば、より得点力が上がるのは間違いありません。
 そして更に良かったのが、これまで怪我で苦しんできたドウグラス・ヴィエイラの復活ゴールだったと言えます。思い返せばハットトリックで柏を粉砕したのは昨年の9月。また月末の札幌戦でも決勝ゴールを決めたものの肉離れで離脱すると、11月に一度復帰したものの本調子にはほど遠く、シーズン終了を待たずに帰国して左膝を手術しました。そして今季はルヴァンカップの第2節名古屋戦で先発したものの脳震盪で退場となり、その後も次々と怪我に見舞われてなかなか出場機会を掴めませんでした。ライバルたちが結果を残す中で久々に得たチャンスを、何としても生かしたいと思っていたのは間違いないところだと思います。試合後にヒーローインタビューを受けたドウグラス・ヴィエイラは、これまでの苦しい思いとここで結果を残した嬉しさが込み上げてきたのか涙、涙。35歳のベテランストライカーにとっては、ようやくこれまでの頑張りが報われた、と言う思いだったのではないでしょうか。そしてチームとしても今後の過密日程を考えると、非常に心強い復活劇だったと言えます。広島のFW陣は外国人3人に加えて永井、棚田もいて満田もできる超激戦区。レベルの高いポジション争いを繰り広げることによって、チーム力も上がってくるに違いありません。

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